興味

昨日は、「これは知っとけ」ということを途中で説明。友達にケガをさせないためと、自分がうまくなるためと、友達もうまくなるために必要なことだったので。

ーが、その説明の時に子供が興味を持ったのは、私のノド。ノドボトケ君・・・。

「スゲー」とか「動いた」とか・・・ったく・・・。

スクール後は、昨日体験にきた子が「ねえ、暑いの? 寒いの?」と私に聞き、「なんで(そんなこと聞くの)?」というと、「帽子・・・。なんで帽子かぶってるの?」と・・・。近くにいた保護者の方は苦笑い・・・。みんな知っていることですが、「髪がボサボサだからだよ」と優し~く答えてあげました。

そういえばゲーム中は、休憩の子が

①「なんでコーチになったの?」とか、

②「ねえ、ソラってコーチが作ったの?」とか、

③「コーチってどこかのチームで選手だったの?」とかずっと聞いてきました・・・。

ちゃんと、全部答えてあげました。

①については、「なりたかったから」と答えると「えーっ! “なっていいって”言われたの?」と聞かれ、(誰に言われるんだ?と思いながらも)「俺が“いい”って言った」と答え、②については「んー・・・そんなもんかな」と答え(話すと長~くなるし、どう言えばいいか・・・)、③については「コーチはずっと“ただのおじさん”だった」と答え、さらに「そして今は“特別なおじさん”になった」と答えました。

夢、壊しちゃったかな?

子供たちよ、コーチとして、俺は俺のやり方でお前らを伸ばしていくからな。

選手としての「夢」はかっこいいプロ選手や親からたくさんもらいたまえ。(私もかっこいいプロ選手にはずっと憧れていくよ。いくつになっても「プロ選手ってスゲー!」と思えるのも結構幸せだよ~ん。)

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佐藤コーチのルール講座 『オフサイド』

サッカーの醍醐味-そのひとつに、相手との“かけひき”があります。(ドリブルで)相手を抜くとき、ボールを奪うとき、パスをもらうとき・・・。いろんな場面でいろんなかけひきが見られます。相手とかけひきをするときは、自分で何かを試す・挑戦するときでもあるので、そういうプレーをすることはすごいことだと思います。

ところで、皆さんは「オフサイド」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?オフサイドとは、「相手の選手よりも、相手のゴールに近いところでパスをもらってはいけない」というルール(反則)です。もし、オフサイドがなかったら・・・相手のゴール前でずっとパスを待つことができます。点はたくさん入るかも知れませんが、きっと、見ていてもやっていてもどこかつまらないでしょう。オフサイドは、そんなモヤモヤを解消してくれるルールなのです。

オフサイドというルールがあっても、攻撃チームにとっては、なるべく相手のゴールに近い味方にパスをしたいと思います。一方、守備チームにとっては、相手をなるべく自分たちのゴールから遠ざけようとします。そこで、このオフサイドを利用して、かけひきをする場合があります。例えば、わざと相手がオフサイドになるようにしてしまう(相手を置き去りにして、自分より相手の方がゴールに近い状態にする)といった感じです。こうすれば、相手の方がゴールに近くても、パスが渡ったらオフサイドになるので、点を取られる心配はなくなります。

子どもの試合の中でも、かけひきはたくさん見られます。相手を抜くためにフェイントをかけたり、ボールを奪うために足を出すタイミングを考えたり・・・。最初に言ったように、かけひきをするときは何かを試す・挑戦するときでもあるので、子どもがこういったプレーをするのは、なおさらすごいことです。ただ、子どものうちは子どもに合ったかけひきが大切ではないかと私は思います。子どものうちは個人の成長を考えるときです。個人での挑戦、個人でのかけひき・・・。そういうものがたくさん見られるようになってほしいと思います。相手をオフサイドにさせるためのかけひき。-実はこれ、一人ではなかなかできないことなんです。少なくとも守備の選手たちみんなが気持ちを合わせないといけません。一人でもタイミングがずれてしまったら、大ピンチになってしまいます。もちろん、チームとして戦うことも大切なので、「みんなでやる」といったことがあってもいいと思います。失敗する可能性があっても、みんなの気持ちがそろって、うまくいったときは嬉しかったり、達成感もあります。それに、成功すれば、とても効率よく守ることができます・・・が、やっぱり、まずは個人で守ることができるようになることが大切だと思います。みんなで守ることができても個人で守ることができなかったら、後できっと大変な思いをするでしょう。なので、たとえ効率が悪くても、今は、個人でなんとかする力を身に付けた方がいいと思うのです。

オフサイドというルールはサッカーには欠かせません。オフサイドがなければ・・・、オフサイドがあってよかった・・・。オフサイドに一喜一憂することもたくさんあります。オフサイドが試合の結果に影響することもあるかも知れません。それでも、オフサイドを恐れず、オフサイドに頼らず、自分の力で何度も何度も挑戦し続けるのが、子どものサッカーだと思います。その中で、子どもに合ったかけひきが自然と生まれてくる・・・・今は、こんなサッカーでいいのではないでしょうか。

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佐藤コーチのルール講座 『プレーオン』

 試合中、審判が両腕を伸ばし、大きく前に広げている姿を見たことがあるでしょうか?この合図は、ファウルを受けた側の選手(チーム)に、まだチャンスが続いている場合に、「ファウルがありましたが、このままプレーを続けます(=プレーオン)」という意味を表します。この合図、私、個人的にはとても好きな合図です。それは、「決まった!」と自分の恰好よさに酔いしれるという意味ではなく、この合図をさせてくれたプレーを見ることが好きだからです。

 まだ審判が笛を吹いていないのに、シャツを引っ張られたり、押されたりして、プレーを止めてしまう選手がたまにいます。確かに、そのような時はファウルであることが多いです。しかし、そこでプレーを止めてしまうよりも、自分がいけるところまでプレーを続ける方が絶対に上手になるはずです。あるいは、味方がファウルをされたからといって、ファウルをアピールするよりも、すぐにボールを奪い返しにいったり、こぼれたボールをすぐに自分のものにしようとする方が絶対に上手になるはずです。ファウルかどうかは審判が決めることなので、選手は笛の音が聞こえるまで、がむしゃらにボールを追いかけた方がきっとパワーアップするでしょう!

 プレーオンの合図が出たとき。それは、選手が上手になる、強くなるときだと思います。ですので、腕を大きく前に広げ、「プレーオン!」と叫ぶのが私は好きなのです。

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佐藤コーチのルール講座 『ハンドって??』

皆さんもご存知の通り、サッカーは手(腕)以外の部分でボールを扱って点を決めるスポーツです。手でボールを扱うと、「ハンド」という反則をとられてしまいます。この「ハンド」は一見“わかりやすい”反則のように思えますが、実は、とても“わかりづらい”反則なのです。

ハンドについて、ルールブックには次のように記載されています。「ボールを意図的に手または腕で扱う(と反則となる)」-ここで注意しなければならないのは、“意図的に”という言葉です。つまり、選手が『手を使おう』と思って、“わざと”手を使った場合に「ハンド」となるわけです。-A選手の蹴ったボールが、よける間もなく、相手チームのB選手の手にバーンと当たってしまった-試合中、よく見かける場面ですが、はたしてこれは「ハンド」になるでしょうか?見た目では、思いっきり手にボールが当たっているので、つい「ピッ」と笛を吹いてしまいたくなります。しかし、本来、ここは笛を吹くのを我慢しなければならない場面なのです。

前回、このコーナーで「審判の気持ち」についてご紹介しました。審判は選手の気持ちを感じながら、自分のもつ「基準」で笛を吹いています。実は、これが最もよく表れる場面が「ハンド」なのです。“わざと”なのか、“仕方がなかった”のか。ここは、審判の“腕”の見せどころですね。

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佐藤コーチのルール講座 『審判の気持ち』

サッカーの試合を見ていると、「あれ?ファウルじゃないの??」と思うことがあると思います。見ている人にとってはファウル。でも、審判は笛を吹かない・・・。また、この逆の場合(ファウルではなさそうなのに、審判が笛を吹く場合)もあると思います。では、こんなとき、いったい審判はどんなことを考えているのでしょうか?

実は、審判は一人一人、自分の「ファウルをとる基準」というものをもっています。ルールブックには反則として書いてあることでも、「この程度までなら(ファウルをとらず)プレーを続けさせよう」というように、一人一人のもつ基準が少しずつ違います。また、審判は選手がどんな気持ちでプレーしているのかを感じながら笛を吹くこともあります。(見た目は)些細なことでも悪質であればファウルをとったり、選手がわざとらしく転んだりしているときはファウルをとらなかったりします。このように、審判は選手の気持ちを感じながら、自分のもつ基準と照らし合わせながら、ファウルかどうかを判断しているのです。

 これからサッカーの試合を見るときに、審判の判定に対して、「あれ?」と思うときがあったら、審判の気持ちを感じてみてください。きっと、サッカーを見る楽しさが一つ増えるはずです!

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