カテゴリー「私はこうしてコーチに・・・」の記事

こうして私はコーチになった・・・最終回

私は高校時代、「謙虚になる」で失敗したことを以前に書きました。
小学校の時の卒業アルバムに、先生が書いてくれた、「山さんならサッカー、サッカーなら山さんと言われるようになってね」という言葉は、短い言葉ですが、ずっと覚えています。あ、「山さん」とは私の小学生時代のあだ名です。あ・・・あと、そうはなれませんでした、はい。
よく、プロになった選手が、「子供の時からプロになるって決めてた」とか言うでしょ。だいたい、大人に近づき始める中学の頃には、バシッと言いますよね。
私もそうでした。家庭の事情もあって、中学3年生の時点で、高校を卒業した時に選手になれそうになかったなら、働くと考えていたんです。だから、高校はサッカーだけで選んだのですが、かっこいい人の話は本当にプロになれるのに、私の場合はかっこ悪くてなれませんでした。それどころか、そうまで考えて行った高校で、思い切り挫折したのですから。もちろん、挫折しなくても、「なれなかった率」超高いですけど。
ですから、高校3年の進路選択時点でも、卒業後はすぐ働くつもりだったのですが、ここで、担任の先生と顧問の先生の強いすすめもあり、急遽進学が決まったのでした。親は、もちろん、最初は断っていました。現実的に、無理な話でしたから。それはそうです、私もずっと「働く」と言っていましたから。でも、本当に根気強く先生が親を説得してくれたのです。そして、進学が本当にギリギリの段階で決まり、もちろん、それは、その方が結果的に親を楽させることができると言われたからですが・・・。
そして、大学卒業前、本当ならやりたい事とか決まっているはずだったのに、「どうしてもこれ」というものが私にはなくて。
選手になれなかったから、他のものを早く見つけなくてはならなかったのに、見つけられず。ゼミの先生には「君は甘いな」と言われましたが、もちろん学費を自分で稼いでいたし、それなりに仕事について考えてもいたんですけどね・・・サッカー選手になれないのなら、何でも同じだったんですよね。
そして、DMに書いてあったキャッチコピーをみて、業種とかに関係なく、ただ、ここは社長が良い人そうだ、良い会社そうだというところに決めたんです。パソコンが嫌いなのに事務用品会社に入ったのはそういうことでして。
そして、親を楽させようと入った会社をやめてしまい、結局、この世界にきてしまいました。
人生は本当にどうなるかわからないものですね。小学生の時に描いたものとも、中学の時、高校の時、大学の時、社会人一年生の時に描いたものとも違います。サッカーコーチを目指し、目標としていた希望の団体に入った時のものとも。
不思議ですが、その時にすべきことを一生懸命してきた結果、なぜかここにたどりつきました。
豊田とスクールに立っている時、私は、子供の頃にサッカーをしていたような感覚になります。幸せです。
笑うし、悔しがるし、喜ぶ。もちろん、怒ることも。周りにはどう見えるかわかりませんが、でも、「謙虚」と「消極的」をもう間違えたくはないし、なによりも自分らしくない時間など過ごしたくないのです。
きっと体が高校時代の自分の嫌さをすごく覚えていて、そんなの二度と受けつけないのでしょう。
だから、これからも、今のように、きっといきます。
今すべきことを全力でしたい。
この先にどんなことが待っていて、どんな形に進んでいくのか、今はわからないけれど、ただ好きで、無心にボールを追いかけ、サッカーを楽しんでいた時のように、コーチングをしていきたいと思います。

ということで、「こうして私はコーチになった」・・・終わりです。
次回からは、「こうしてモジャモジャ頭になった」を・・・を? 

=サッカースクール ソラ=
【練習会場:スカイランド】
千葉県千葉市稲毛区長沼原町261番地
■TEL : 042-534-3766
■ソラ・HP→ http://www.sonoyosade.com
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こうしてコーチに・・・27

そろそろ、「こうしてコーチに」も終わりです。ここからは同じような内容の話が続きますが・・・お許しを。
千葉で、一度、閉校した後、再度、ここで開校しようと思ったのは、会社のためでも、自分のつまらない意地のためでもありません。
そこにいた子や保護者の方から、開校を望む声を頂いたからです。
そういう声の中には、気遣って下さったものもあったでしょう。
でも、それらの言葉と合わせて、ある子が言った言葉を聞いた時、必ず、再度、開校すると心に決めたのです。
実は、最初に千葉に来ることが決まった時には、私には団体内での他の役割も決まっていて、団体としても、また、私の考えとしても、東京に戻る予定でした。(→もちろん、団体内の、子供をしっかりと預けることができるスタッフが千葉のスクールで指導することが大前提ですが。)
千葉の子供もかわいいですが、東京で長く教えていた子がたくさんいたので・・・ですから、戻る予定だったのです。
が、再度開校したものの、そこをずっと続けていくには、やはり自分でやることが最もよいという結論に私の中でなっていったのです。
一度、閉校を経験した子たちがいます。
その子たちに、目の前でもう一度同じ経験をさせたら、「夢ってかなわないんだ」とか、「頑張ってもダメなことがあるんだ」って、教えてしまうようなものでしょう。
子供たちには「夢って大切」とか「頑張れば何とかなる」とか言いながら、そんな経験をさせることはできないじゃないですか。
だから、自分でやれば、自分が踏ん張ればいいだけなので、そうすることにしたんです。
もちろん、これまでに書いてきたように、やっていける自信やその自信の裏付けがなければ、やりませんけど。
だって、力がないのにやったら、「やってもダメ」という思いをさせる子を多くするだけですから。
偉そうですけど、自信あり。うまくいかないことも多く、反省もすごく多いですけど。
絶対に、それだけの力を私はつけなくてはならないのですが、前にも書いたように、私は自分に魔法が使えないことをわかっているのです。だから、これからも走れるんです。豊田もいますし。
踏ん張る力があれば、大丈夫なのです。
踏ん張っている足には、私のものだけでない、いくつもの力が詰まっているのです。

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こうしてコーチに・・・26

ここで、ちょっと脱線するようですが、「努力と才能」について、触れたいと思います。コーチングの現場でもよく聞く言葉ですし。
一般的に言われているように、結局、努力も才能もどちらも大事で、「才能とは努力できること」ということでいいのだと思いますし、また、「持った才能を努力して磨いていく」ということでいいのだとも思います。
そして、「才能」というものは誰にでもあるけれど、その大きさや質が違うということも、他の多くの人と同じように、私も思います。
だから、努力の大きさも質も変わるのは当然で、ある人がすることと同じことをするにはその人の2倍、3倍の努力をする必要があることも、自然なことだと思います。
不平等なようですが、それを可能にするのが、それに対する「それが好きだ」という気持ちなのでしょう。
この気持ちが大きければ、それが可能になるんですよね。また、この気持ちは努力することで、努力の大きさと共に大きくなるし、大きくできるんですよね。
つまり、才能とか素質というものが、もともと人それぞれ、質・大きさが違うというのは、不平等なようでも、それによって、それに対する好きな気持ちを大きくできたり、それに対する自分の好きさを知ることができるチャンスを得ることができるので(好きなことがあること、そういうものがあると感じられることは幸せなことです)、持って生まれる才能の量は、最終的には、「平等に働く」と言えると思いますが・・・、それではちょっと綺麗すぎるので、才能のあるなしを「不平等」ということにしておきましょうね、ここでは。
「不平等」だと思えることも社会には多いでしょうし、それでも、みんなが前に進める方が楽しいでしょうから。
ちなみに、私にコーチの才能があるかないかと言えば、「ない」に等しいと思います。
前回書いたように、頭をなでるだけでやる気を起こさせることなんてできないのですから。
でも、そのおかげで、努力もたくさんできたし、好きな気持ちも大きくできました。
そして、結果的に、今、すごく楽しいし、嬉しいんです。
「コーチになろう」と思った時、自分にコーチの「才能」があるかどうかを考えたり、自分に向いているかなんてことを考えたりはしませんでした。そう言えば、親にもあまり、「お前はこれが向いている」とかも言われたことがありませんが、その結果、今、これだけ楽しいのかもしれませんね。
もちろん、全く逆に、親や周囲の人に「これが向いている」と教えてもらい、自分に向いているものを見つけられたり、それに関する教育を早めに受けたりして、その道で成功することもあるでしょう。実際に、そのように大成功した人が、「親が自分に向いているものをみつけてくれたおかげで」と嬉しそうに、感謝を込めて言っていることも見ますから、きっと、(その道で大成功する、しないに関わらず)どちらも「あり」で、どちらも「良い」のでしょうね。
サッカーの中で考えれば、プロになったなら、チームに所属することになり、ならなかったなら会社に所属したり、または個人として何かを営んだりします。つまり、どちらにしても社会に所属するのです。
チームでも会社、団体でも、組織は、同じ経験や同じ道を通ってきた人ばかりでは、強くなりません。そういう場合は何か一つのことで組織が倒れることもあります。
でも、違う経験を持つ人が集まると強いものです。
要は、そこにたどりつくための方法は色々あるのだということを知ることが大切だということですよね。
こう考えると・・・「才能と努力」というテーマは・・・もしかしたら不要なテーマかもしれないですね。
組織が、社会が強く、魅力的なものになるためには、色んな道を通ってきた人がいる方がいいんですから。
才能にバラつきがあった方が、きっと色んな道を見つけられると思います。
・・・おっと、大げさな話で・・・柄に合いませんね。
最後は子供のサッカーに戻します。
子供のサッカーも、ゴールまでの方法がたくさんあることを知れるといいと思います。
子供だけで遊んでいる時は、大人の思いつかないような作戦や方法でゴールを挙げます。
そういう経験をたくさんできるといいと思います。
また、色んなタイプの子がいる方が、もちろん、チームとしても強いですもんね。色んな子が活躍できるサッカーが子供たちのまわりにあふれますように。

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こうしてコーチに・・・25

100倍や1000倍って途方もないことのようですが、一つ一つについて、見る質を10倍、考える時間・深さを10倍、使う心の深さを10倍にすれば達成できることです。
10×10×10=1000
そして、それは達成可能だと私は思っています。
何故かと言えば、私が見るのは子供のプレーですから。
子供のプレーの下には、大人のような整った戦術的理解だけが流れているのではありません。また、大人のような心が流れているわけでもありません。
子供ならではの頭で、どういう戦い方を考えているか、どういう心の上にプレーをしているか、これらを考えて見ないとなかなか彼らのプレーを捉えることはできません。
戦い方という面だって、サッカーとしての戦い方、カッコよさを求める戦い方、マンガのような、遊びのような戦い方、色々あります。そして、そこにやはり色んな心が絡んできます。サッカーのことを考える心、その時のチームメイトの存在を考える心、その時に周囲にいる友達を考える心、学校や家であったことを考える心、色々あります。
根底に流れている心と、その日に流れている心と、その瞬間に流れている心と・・・それらがどう組み合わさりプレーとして出ているのかを正しく捉えるのは、いくら努力をしても足りないくらいです。
そして、その流れをつかんでいかなくては、その子がどんな成長をしているのかをより正しく見極めることができず、より正しいアドバイスができません。
そこまでするには、1~1000倍の努力があって、そこでの努力の大きさで、色んなことを補えられると考えています。
もちろん、自分がこれまでに身につけ、サッカーに関して専門的な立場にいる人から評価されてきた土台もありますし、その基本的な力の上にそういった努力をすれば、より正しく子供たちのプレーを見ていくことが可能だと思っているのです。(→もちろん、それでも正しく捉えられないことも多いと思いますが・・・・。何せ、難しい・・・。)
偉そうに書いてきましたが、自分でもそれなりのものは身につけてきたという上での、でも、自分には魔法が使えないとわかった上での、言動ですから。
おそらく、これが、私にふさわしい「謙虚」なんだとも思います。高校の時に見つけられず、ずっと後悔している、謙虚。
これを間違って捉えていた結果、今もその時のことを後悔しているのです。
別にうまくなれなかったとか、そういうことではなく、「自分らしくあることができなかった」ということを。
そして、自分らしくありたいと、体が思っているんです、きっと。自分らしくないことを、体が受け付けないんです。
だから、自然に1000倍を求めてしまうんだと思います。
やっと見つけた謙虚パワーで、進んでいます。

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こうしてコーチに・・・24

色々と、これまでにやったことやあったこと、思ったことの一部を偉そうに書いてきましたが、私はしっかりと理解しています - 自分には、「頭をなでるだけでやる気にさせる力」などないことを。
現役選手の人も元選手の人も、人が簡単には実現できないことをやった人です。そういう人は、努力もすごかったのだろうし、実際にすごいことを経験しています。
そういう人たちの言葉には説得力があり、そして、なんと言っても、見せてくれるプレー、見せてくれたプレーがカッコいい!  
そういう人が、サッカーを好きな子供の頭を撫でて、「頑張るんだよ」と言ったら、子供には大きな励みになります。そう言われた子は、きっとサッカーを頑張るでしょう。
私が子供でもそうでしょうし、実際に、子供の頃、選手にサインをもらいに行き、一言、何かを言ってもらうだけですごくやる気が出ました。
ですから、選手や選手経験のある人はすごいと思います。
彼らの言葉やふるまいには、とんでもない力があります。人に勇気ややる気を与えることができる、とんでもない力が。もう・・・「魔法」ですね。
ですが、私にはそういう魔法が使えません。
これはひがみではなく、私自身、選手のことが今でも好きですし、カッコいいと思っていますから、素直な思いです。
だから、すごく努力しなくてはいけないと思うんです。
私が頭を100回撫でても、選手の1回にはかないません。
おそらく、1000回撫でても、選手の1回より効果が低いでしょう。・・・ま、私が1000回も撫でようとしたら、子供が嫌がって「もう撫でられてたまるか」と、逆にやる気を出すかもしれませんけどね。
つまり、単純に考えて、少なくとも、頭を撫でるとか声をかけるとかで子供たちに与えられる力は、私はそういう人たちの100分の1や1000分の1の力しかないのです。
そういうことがわかっているのです。
ですから、子供のことを考えるのも、練習に当たるのも、質・量・深さともに、相当のものが必要だと理解しています。
私がやりたいことをしようと思ったら、それぐらいのことは、私がすべき最低限のことです。一緒に仲間として現場に立つ人間には大変でしょうが。
でも、理解しちゃっているんで・・・そこは仲間にも耐えてもらうしかないのです。
1000倍という数字、大きいですよね、無理でしょうか? 
またまた続きは今度で。

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こうしてコーチに・・・23

まあ、そういう格好とは別のことで、子供たちがあんなにもふざけていていいのだろうかと思う方もいるかもしれませんが・・・・。
もちろん、私は決して甘いコーチではないので、厳しい時はかなり厳しいです。
ですが、一般的には「おふざけ」に見えるようなことでも、ソラ内では「OK」というか「GOOD」、

いや「GOOOOOOOOD!」ということがおそらくたくさんあります。
伸び伸び度はどの子も高いと思います。
普段からあんなつきあい方をしているのに、伸び伸びさせられなきゃダメだとも思っています。
ふざけたようなことを私が言うことややることも多いし、子供がそうすることも多いし、おまけに、子供たち同士に関わらせたいと強く思っているので、子供同士の掛け合いが生まれると、今みたいな雰囲気になるのです。
ところで・・・私は、不真面目が我慢できず中学の時には退部届を書いたことがあるので、「一生懸命」が大好きです。
なんか、矛盾しているようですが、今、このような感じでスクールをやっているのは何故かと言うと、それは、子供たちの試合や大会を見ていて、「やらされ過ぎている」と思うことや「大人のようなサッカーを形式的に覚えている」と思うことが多いからです。
彼らの表情を見て、感じて、その上で、今のようなスタイルになっています。
一見、色んなところが変であったり、ふざけているようですが、実は、大マジなのです。おそらく、子供もでしょうが。

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こうしてコーチに・・・22

この7年、ソラになってからは、子供のことを考えて、あとは何にも縛られずにスクールをやっています。
「何にも縛られずに」と言うと自由で楽しそうですが、立派な冠もつけないし、他の団体とも組まないし、やっていくのは大変と言えば大変です。
実際に、数年前、他団体に所属していた友人がコーチを辞めていく時に、様々な分野の企業や団体と組まないと、やっていくのは厳しいという話を聞きました。
そういうことは、スタート当初からわかっています。
でも、「子供を第一」に考えるために、今の形で行くことを決めたのです。もちろん、協力してくれる団体があれば嬉しいことですし有り難いことですが、互いに協力したり、助けてもらうことによって、「子供第一」から離れていってしまうようなGIVE&TAKEの関係になるのは嫌なので、まだ、開校時のまま走っています。(→スカイランドさんには大感謝しています!)
「子供のため」と言いながら、「それどうなの?」ということをするようなのは、嫌なのです。
だから、自分たちで、自由に。
自由にするには、よく言われるように責任も必要だし、他にも必要なものがあります。そりゃ、大変なこともあるのですが、それ以上に、楽しいことがたくさんあるので。
100%自分たちに跳ね返ってくるので、「望むところだ」なのです。子供のためにならないことをしたら、そのまま自分の顔面を殴られた気持ちになりますし。
こんな感じなので、ソラはちょっぴり変わっているのです。
突っ込めないところにも遠慮なく突っ込んで行くのです。
それにしても、コーチの使う言葉も「理想的」とは言えないし、コーチング中の格好も「理想的」とは言えないし、おまけに、子供たちがふざけまくっている(ように見える)時もあるし・・・こんなんでいいのだろうかと思う方がいるかもしれません。
ですが、表面上の綺麗さや格好良さには全くこだわらないので、これでいいのです。
ちなみに、私はスクール中、シャツの裾も出していますし、ソックスも下げています。そのせいで子供や保護者の方に不快な思いをさせてはいけないと思いますが、そこまでの格好はしていません。それに、子供たちと接する上で危ないこともありません。だから、子供たちも危ない格好はダメですが、あとは自由です。
ソックス上げて、シャツを入れてピシッとするのが「カッコいい」と思って子供がやるのは子供らしい理由で大賛成ですが、そうしないと「だらしない」とか「ちゃんとしていない」と思ってするのは・・・それでピシッとしていると思うのはちょっと違うと思います。
そういう見かけにこだわるの、大嫌いなんです。
もちろん、相手のことや自分の仲間のこと、その時の状況を考えて、自分として、団体として、ふさわしい格好をするためにピシッとすることが必要なことは認めます。
また、試合ではルールがありますし、そこに参加する以上、ルールに従うのは当然なので、試合ではピシッとした格好でいいと思います。本来、ちゃんとしているプレーヤーがそんなことで注意されるのはもったいなさすぎるし、試合ではシャツを入れておけば相手が自分のシャツを引っ張ってしまった時にもわかりやすいし(審判を助けることにもなりますし)、また、格好に関する規定をなくしてしまうと、人に不快な思いをさせるような格好でプレーする人も出てきてしまうかもしれませんから。(→個人的には、シャツを出したり、ソックスを下げたりしてもいいぐらいの方が、良いと思いますけどね。人に不快な思いをさせず、人に危険をもたらすこともなく、自分がプレーしやすければ、それで良いと思うんですけど。)
でも、ソラは子供のサッカーの場。だから、自由にね、自分のあこがれる格好でもいいし、自分のプレーしやすい格好でもいいんです。(→相手のこと、仲間のことを考えるのも、子供の大きさで。そのかわり、子供の大きさではしっかり考えろと思います。)
ちょっと長くなったので・・・続きは今度で。

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こうしてコーチに・・・21

ここで豊田についてちょっと。
ソラになる前からアルバイトスタッフとして子供たちを見てくれていた豊田ですが、彼は一見、真面目そうで実に不真面目です。
ウソです。
彼は一見、真面目そうで、そのまま真面目な男です。
もともとは先生になりたかったようです。とても純粋に先生になりたいと思っていたようです。
そして、それから色々と考えることもあったのでしょうが、今、ソラのコーチになっています。
私が騙しました。
ウソです。
いや、やっぱり本当です。騙される方が悪いのです・・・いやいや、彼は騙されたのではなく、あまりにソラに合う要素が体の中にあり過ぎたのです。
だから、ソラのコーチになったのだと思っています。
そうそう、彼の話で、フムフム偉いぞよと思ったのは、先生になってサッカーを子供たちに教えたいと思ったこともあるようですが、よく考えて、サッカーのコーチをするために先生になるのはちょっと違うなと思ったようです。
私もそう思います。
もちろん、子供が好きでサッカーが好きで、だから先生になりたくて、サッカーを通じて子供たちを育てたくて・・・という気持ちで先生になるのは素晴らしいと思います。子供たちもそういう先生なら、いいでしょうね。サッカーを好きな子以外の子にとっても、そういう先生はとても良い存在だと思います。元が「子供を好き」とか「子供を育てたい」なのですから。・・・その逆で、サッカーコーチになる手段として先生になるということもあるかもしれませんが、人それぞれ、動機を持つ経緯は色々あっていいと思うので、それはそれで・・・ここでは特に触れません・・・豊田のことを書こうっと。
サッカーか子供かでどっちを選ぶ? という時に、眉毛を少しも動かさず「子供」を取るのが豊田です。いや、正確には「眉毛を少しも動かさず」というより、もう、「眉毛でダイレクトに子供をつかんじゃう」くらい(それじゃ妖怪ではないか?!   ま、いいか)・・・まあ、それぐらい、まっすぐな男です。
正直に言えば、これまでに組んだアシスタントに比べると・・・あ、比べちゃいけないのはわかっていますが、ここではあえて比べますよ・・・劣る部分もあります。これまで、色んな相手と組んで来ましたが、みんなタイプは全く違うものの、一年も本気の現場を一緒にやれば、互いのことをよくわかり、「あうんの呼吸」みたいなものが生まれました。が、豊田とは「あ、あん?!」の方が多いです、まだ。そろそろ「あうん」といきたいところですが、「ああん、残念・・・」「あ、あん? 何だと!」ということが・・・。こういうところまではなかなか「教

える」ことはできない範囲で。まあ、こんなところやあんなところで劣っている部分はあります。
が、そういうところを全て帳消しにしてしまうくらいの良さが彼にはあります。
それだけの「あ、あん?!」を帳消しにできるものって、あるのかいなと私は思いますが、あるんですよね、豊田には。
例えば・・・・・・・・ ・・・・
やっぱりありません。そんなもの、あるわけないや。
なんて・・・・あるんです。
彼の真面目さは、まっすぐさと言えるかもしれませんが、そのまっすぐさ故、彼は、人間的にとても信頼ができるのです。
もちろん、私同様、まだまだな部分もあります。
ですが、まだまだ力をつけなければならぬその未発達な部分も含めても、深く信頼できる人間性があります。これは、相当な深さ、大きさです。
人間性の上に、コーチ性は乗っています。
土台がぐらついていては、大きなものは持てません。
ですが、彼は土台が信頼できます。
だから、大きなものも、持たせることができるのです。
身内を褒めるのは好きではありませんが、まあ、彼はそういう男なのです。

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こうしてコーチに・・・20

さて、もう、元の形での開校は絶対にできないし、閉校ということに関係なく私もいずれは千葉でのスクールは信頼できる団体内スタッフに任せ、所属団体内で他の業務につく必要があったので、閉校となったならそのままにするのが、自然な流れだったのですが・・・。
すぐに事情を皆さんに説明し、混乱のないように終わる感じで・・・でしたが、保護者の方から、「子供がこんなことを言っていた」ということを聞き、私は次の瞬間にはもう、再度開校することしか考えませんでした。子供の力ってすごいですね。
ですが、一度閉校となったものを再度開校させるのはたやすいことではなく、短期間で自分の所属団体の責任者も納得させることができなくてはならないし、新しい場所を見つけるのも容易ではなかったので・・・。
すでにそのスクールをやっている頃から、団体内での他の業務もあったので、そちらでも現場に立ち、他の業務をした上での作業となりました。
他の現場や業務の質が下がっていたら、とてもじゃないですが、スクール開校の検討なんてしてもらえるわけないので、その時の現場や業務は、(もともと現場では気合いが入るタイプですが)それまで以上に、かなり気合いを入れてやりました。
だって、団体代表は、顔を合わせ、私が何かを言おうとするたびに、「絶対に無理。話は聞かないよ」と言っていましたから。何度も食い下がり、そして、ようやく「じゃあ、話だけは聞く。でも、やらないよ」と。
それでも、見てもらえば大丈夫。
バシッと作り上げた資料があるのです。
この時に役に立ったのが、事務用品商社時代の経験。
嫌なことでもしっかりやっておくべきですね。もっとわかり易い資料を出せ、もっとわかり易く説明しろと、自分より社会経験豊富な人たちに毎日のように鍛えられていたので。嫌なことや向いていないと思うことでも、まずは耐えてやってみるべきですね。そうすれば、何かが見つかるかもしれないし、例え見つからなくても、次に進むための力はつきます。良かった良かった。
・・・そして、資料を提示し、説明。
とは言っても、生半可なものや甘い気持ちは一切通用しない相手です。(→団体代表者なのだから、それが当然ですが。)それに、私よりおそらく頑固!  
さて、話の結果・・・何と、開校に向けて動いていいとの答えをもらえました。
代表者曰く、「魂のこもった資料」です、えっへん。「やった、山を動かした!」という感じでした。
動いていいと言われても、実際にその後、行動を起こし、結果につなげなくてはならなかったのですが、山を動かす方がよほど大変だったので・・・。
そしてそして・・・ここスカイランドで無事に開校。
スカイランドの方には本当に感謝しています。
まだこの時点では、他の団体に所属している形でしたが、やはり、自分で行うことがあらゆる点から良いという結論になり・・・ソラが生まれました。数年前からは豊田が正スタッフとして加わり、信頼できる仲間を新たに得ました。
そして、今年でソラは7年目です。

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こうしてコーチに・・・19

これまでに書いてきたように、多くのことを経験し、成長もできた、そこにいることを願っていた団体ですが、やがて、私は自らそこを離れる決意をしました。
理想の団体に入れたのにそこを離れる、子供たちの前から離れるというのは理解できないかもしれませんが、そこでの事情はここではカットします。
あ、別にいざこざがあったとかではありませんからね。
ただ、指導や子供たちに対する自分の気持ちを裏切って離れたのではないということ、自分が大切に思うそれらのものを失わないために、より大切にするためにそうしたのだということだけ、伝えておきます。矛盾しているようですが、そうなんです。
そして、他の団体(ソラの前身)に移り、千葉にやってきたのですが・・・
千葉での開校当初は、団体やスクールに関わる人に迷惑をかけるわけにはいかないので、挨拶なども色々なところにしたわけですが・・・。
あ、「やっぱり」ですけどね、挨拶の連絡をしている時、会費を聞かれ、次に、私に選手歴があるか聞かれ、「ない」と答えると、「は?  ○○(当時の名選手の名前)が教えるんじゃないんだからさぁ。そんな金額で教えるの?」と笑われたり、「うちだって、もっと安い金額で教えているのに」と言われたりもしました。
一応断っておきますが・・・クラス設定は私が考え得る中で最も適正なものにしているつもりです。
まぁ、それまでにも、開校時には常にそれに近いことを言われる中でスタートし、それぞれの地でそれなりの成果を上げてきましたから、そんなことを言われても気にしませんが。
こうして、千葉でスクールがスタートしたのですが、諸々の事情でそこはいったん閉めることに。
あまりに急で、自分の力でも、所属する団体としても、その決定はどうにもできないことでした。
決して順調じゃないというわけでもなかったんですけどね。
そういうことは、本当に急に、パタッとやってくるんですね。

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