カテゴリー「通信のおまけより」の記事

子供のことを色々な点から取りあげています・ソラのことがわかります

2014年12月17日 (水)

飛び跳ねボーイズ

昨日のU-9クラス。
来た子がいきなりハイテンション!
ソファーの上で「ここで遊んでいい?」と。「いいよ」と言うと(あ、普段はダメです。普段は私がそこまで見れないし、状況によっては危なくもなるので)「やったー」ということで、一人乗り、二人のり、それが続いて・・・何やら唄いながら? 言いながら? みんなで踊りながらノリノリで飛び跳ねていました。
みんな息ピッタリ。なんじゃありゃ。
でも、見ていてすごく面白かったですよ。
ちなみに、あんな時に運動能力やサッカーの動きの素までも、どんどん身につけているのです。昨日のが上手にできる子は、マシューズというワザもきっとすぐに身につける or 自然にやる でしょう。すでにできている子はさらにレベルアップさせることでしょう。・・・なんですよー。
ゲームはもう、ナイスプレーの連発で。
そして、普段は転ぶことが多い子が転ばない。
転んでもみんなすぐに立つ・・・なんていう、下が濡れているからこその面白効果もありました。これは見ていて、ぬはははは でした。
それにしても、みんな上手になりましたね。あれはなかなかです。
ああ、今日はちょびっとコース(U-6クラス)の最終日。そして明日はお申し込み頂いたお母さんサッカ教室。←「ー」を一個誤って削除してしまっただけで、まったく違う教室になりますね。もちろん、明日やるのはサーッカ教室です。なんだそれは?! 
それにしても、このスケジュール、おー、オー、OH! ですね。
色んな準備、間に合うのか? 間に合うんでーす。
いざとなったら、タイムスリップー! 終わった後の時間へね(逃げた?!)
うそうそ、その前の時間へ。なーんて、ちゃんと間に合わせますから大丈夫。
ただ、昨日の練習中止や皆さんから頂いている有難いお声、ご要望など、色々な調整をしつつ様々なことのご案内をするため、ご案内がバタバタしてしまう可能性はあるのですが・・・その点はお許し下さいね。
ではでは、プレイバック企画です。
前回の内容と今回の内容の間には、数回のおまけがあったのですが、内容が濃すぎたので、ちょっと飛ばしましたー。
濃い時、すごく濃いですからね・・・。
では、2006~2007年の通信より。
■heta ≠ hate 
お、できもしないEnglish講座か?(あやしい~)
あ、私が “YES” とか “NO”くらいしかしゃべれないと思ってますね、皆さん。甘~いですよ。時々、“ オー!”とか“ワオ!”というEnglish(?)も使いますからね。(すでにカタカナ・・・)  はい、English講座終わり。本題、本題。
たまに子供達の中から「heta(ヘタ)」という言葉が出ますね。
「ヘタ」・・・新しい環境に入っていくこともあるこの時期、子供たちが「言われること」・「言うこと」があると思いますので、ちょっと触れておきます。子供の世界ではすぐ出てくる言葉です。が、グランドで、子供の口からでる乾いた感じの「ヘタ」は、相手の人格を表す言葉ではないこと、相手に対する自分の気持ちを表す言葉ではないことが多いように思います。(もちろん、言ってはいけない言い方やケースはあると思います。そのような場合は注意が必要だと思います。)
皆さんも自分の子供の頃には(←すぐに思い出せますよね。つい最近のことですよね~?)足が速い・遅い、野球がウマイ・ヘタ、勉強が得意・不得意・・・・などなど友達に様々な印象を持っていたかと思います。でも、それはあくまで一面の印象で、否定的なものであったとしても、“ある一面に対して持つイメージ”にすぎなかったと思います。例えば、あいつは「足が遅い」けど「頭はいい」とか、あいつは「野球はヘタ」だけど「足は速い」とか、別の一面に対する肯定的な感情も自然に持っていたと思います。マイナス的なイメージで友達のこと全てを評価してしまうようなことはなかったと思います。
―子供たちの「ヘタ」という言葉。相手自体を否定しているわけではないので、直後に「スゲー」という言葉が同じ感覚で出ることもよくあります。すごく上手な子でも、「ヘタ」と言われることがありますからね。みんなが笑いながら言うことも、失敗した仲間に怒って言うこともあります。本当に様々です。ちなみに私もスクールで子供たちに何度も言われています。
意外かもしれませんが、かなり「平等」に使われている言葉でもあるんですね。「だから言ってよい」とか「言ってはいけない」というようなことをここで言いたいのではなく、
「ヘタと言うこと」イコール「嫌う(hate(ヘイト))こと」ではない、と言いたいのです。(イコールであるケースは許しません。)
―なので、もし、子供が「ヘタ」と言われたことで落ち込んでいたら、そのあたりのことだけはお話ししてみて下さい。もしかしたら、必要以上に受け取ってしまう子もいるかもしれませんので。また、言ってしまった子には、相手が深く傷つくこともあることを、表面上だけで注意するのではなく、中身を確認しながら話す必要があるかもしれません。
(もちろんこれらの経験を通じて、互いに相手を思いやる気持ちを育てることが大切なことは言うまでもありませんが。)
(ん、何を言いたかったんだっけ? 三歩歩くとすぐ忘れるので・・・って、Hato(ハト)かぁ!)
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2014年12月15日 (月)

肩こりがぁー

今年はマーカーではなく、紙にしましたぁ!
ということで(どういうことで?)、肩こりがひどく・・・
今日はいきなりプレイバック企画です。
ではではー!

2006年通信より
■2人の関係・・・?
U-9クラスの練習前、2人の子が追いかけっこをしています。一人はボールをぶつけようとして追いかけ、もう一人は逃げています。しばらく見ていましたが、「コーチ助けて」と言うので「嫌なら嫌だってもう一回友達に言ってみな」と言いました。すると怒った表情で、でもちょっと楽しそうにも見える顔で「やめろよ!」という内容のことを言っていました。
それでも同じ光景が続いていたので、子供のところに行き「追いかけていた子」に「追いかけられていた子」の気持ちを伝えました。「追いかけていた子」は話を聞いて「えっ、イヤだったの!?」という表情をしていました。友達の気持ちに気づいていなかっただけなんですね。
私は見ていて何となく「本当に嫌なのかも」と思えましたが、追いかけられている子も「半笑い状態」で、微妙と言えば微妙な表情でしたから、その(追いかけていた)友達は一緒に遊んでいたつもりだったのでしょう。ただ、「嫌」をきちんと伝えたことで、その子もわかってくれました。また、「嫌」を伝えた子も、(その子が)自分を追いかけていたのは、単純に遊びたかっただけなのだとわかったようでした。いやぁ、気持ちを伝えるということは難しいですね。(大人が入らなくてもいいのでは?と思う方もいるかもしれませんが、場合によってはこうした手助けも必要かと私は思います。)
そして翌週、ゲームの時にその2人を同じチームにすると・・・普通に一緒にプレーしています。お互いに気持ちがわかって良かった良かった、と思っていると、いやぁ、また子供に負けました。私の想像の上を行かれました。
チーム変えをほのめかすと、先週“追いかけていた子”が、「○○○(追いかけられていた子の名前)に一点取らせたいの!」「○○○が点を取らなきゃだめなの!」と言うのです。だからそのチームでいたいようです。そういえば、彼はゲームの時にいつもは“ドカーン”とシュートを決めるような場面でも“丁寧なパス”や“その子にボールをつなぐためのドリブル”をしていました。それでもその子(追いかけられていた子)が得点できていなかったので、それを達成するために私に言ったのでしょう。
「この前はごめん」「いじめたくて追いかけたんじゃない」ということをプレーで表していたのですね。これが、この時にこの子ができる「意思表示」だったのですね。
その後のゲームはチームを変えず行いましたが、友達が自分のために頑張っていたことを知った“追いかけられていた子”がそれまでよりも“発奮プレー”を見せたのは言うまでもありません。
なかなか面白い2人のコンビプレーでした。ちなみにその日は1チーム3人だったので、残る一人もそれを感じてプレーしていました。この子もそういう気持ちが感じられる子です。
みんなスゴ過ぎ!・・・というか可愛すぎ!ですね。

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2014年12月10日 (水)

昨日の様子と昔の様子

昨日は・・・U-6クラスで私はミスをしました。すみません。
あ、あの「こら」はミスではありません。色んなことを考えている上でのことなので。
ミスは、「いたいよー」です。もう一回気を引き締めていきます。気は引き締めているのですが、でも、もっと気をつけていきます。
U-9は、昨日からソラッ子になった子が、すごく楽しみにしてくれているみたいで、すごく楽しいみたいで、練習途中に「もっと頑張りたい!」と言ってきました。面白い発言だなと思いましたが、いいですね、嬉しそうだし、楽しそうだし。
練習終了時は、みんなを集めると、「また今度サッカーやるの?」と聞くので、来週のことかな、それとも今からのことかなと思って、「来週もゲームはやるよ。今日はもう終わりだけど・・・」というと「えー」でした。もっとやりたかったみたいです。
楽しんでくれているようですね。よかった~。
U-12は、いつも通り、こらこらこらもありましたが、「ながら聞き」には厳しい私です。
そういう感じで聞いていていい内容もありますが、それではダメな内容もあり、しかも、全員で共通して覚えていくべきこともあるので。
そして、「ながら聞き」をする子は、そういう感じで聞いた内容(やってはいけないこと等)を繰り返すことが多いので。「ほら、繰り返すでしょ」と言っても何度か繰り返します。
中には、「本当だ、俺、繰り返してる・・・・」と理解して、自ら「ながら聞き」をやめようとする子もいます。
この頃多い、「ながら聞き」。すべては否定しません。が、場面、状況を考えるように。
なんていうU-12クラスでしたが、練習後、終わりの挨拶を待っている間(とりあえず、私たちが他のお客さんに迷惑にならないように一気に備品をダーッと撤収している間)、学年、学校の違う子同士が色んなところで普通に話していました。
すごくいい雰囲気でしたよ。
こちらの話を始めるの(=子供たちの話を途切れさせるの)、申し訳ないなぁって思ったぐらいです。ただ、あまり待たせたら体が冷えちゃうので解散しましたが。
なかなかいいですね、みんな。
さて、ではプレイバック企画。
2006年ごろの通信です↓

■口出す必要なし

ミニゲームをしているとある子が私に言うのです。「みんながちゃんとやってないからつまらない」と。 ただ、私には“ふざけている”状態とはちょっと違うように見えたので、一応その子には「でもふざけてるんじゃないかもしれない」と言いました。しかし、実際にプレーしている、子供の彼の方が友達の状況がわかるかもしれません。
この「ふざける」と「楽しむ」の境目は非常に難しいのです。 この子は年下の子のことも常に考えてプレーする子です。精神的にちょっと他の子より成長している可能性はあります。サッカーの楽しみ、一つ上の楽しさをわかりかけているのかもしれません。 だとすれば、周囲の子が、決してふざけてはいなくても、楽しんでプレーをしているのであっても、そこでは楽しさを感じられないかもしれません。(彼はその段階を少し前に卒業したのかもしれません。) かといって、その子の感じる楽しさに基準を合わせるのでは、他の子の楽しみに無理が生じます。 難しい部分ですが、ただ、そのどちらにしても、もし自分がその雰囲気では楽しくないのであれば、それを伝えることは必要なので、「俺はこんなのつまらない」「俺がしたいのはこんなサッカーじゃない」ということをプレーで表すように言いました。伝えてみなければわかりません。
そう言った直後、彼がボールを持ちました。ボールがラインを割りました。そのボールで早くゲームを再開できるよう、彼がそのボールを一生懸命追いかけます。しかしボールに追いついた直後に転倒してしまいました。前につんのめり、膝を打ちました。しばらく起き上がりません。その子に私が近づいている間、背中の方から、それを見ていた友達が(転倒した子を見て)「えびになってる」などと言っているのが聞こえ、何人か笑っている声が聞こえました。 すぐさま振り返って怒鳴ってやろうかと思いましたが、転んでいる子を見て、そこはこらえました。 この子はまだプレーができる、プレーで伝える力を持っている。だから私が代わりに伝える必要なんかないと思いました。 その子は足が痛いと言って泣いていましたが、それは悔しさの表れだとすぐにわかりました。本人にも確認しましたが、プレーはできるようです。
さっき聞こえた声、冗談...いつもはそういった言葉ですぐに友達が笑いながら復帰することもあります。笑った子供たちはこの子も自分達と同じような感覚でプレーしていると思っていたのでしょう。なかなか立ち上がらないその子を見て、先ほど「えびになっている」といった子が近寄って来ました。 そんなことを言うべきではなかったとわかったのでしょう。すまなかったという表情で「大丈夫?」と声を何回もかけていました。転んだ子の表情を見て、そして出た「大丈夫?」という言葉を聞いて、さっき私が出て行かなくて良かったと思いました。私が気づかせるより、子供自身で気づく方が価値があり、私に言わされた言葉より、素直な気持ちから出た言葉の方が相手に伝わります。
さて、転倒した子がプレーに復帰。 自分のやりたいプレーをします。私も、その子と同じチームだったので、仲間としてのプレーをします。 同じチームの子には協力を求めます。 相手チームの、さっき声をかけに来た子が真っ先に「俺もちゃんと(一生懸命)やろう」と言いました。何か伝わったのでしょう。少しずつみんなのプレーがかわり始めます。 いつの間にか、真剣モードになっていました。 もちろん、この雰囲気が全て良いというのではありません。この雰囲気だと、それまでのように積極的にプレーに関われなくなる子が出てくるのも事実です。プレーしていてもちょっと無理があるような。 ですからそのような子には、運動の刺激がきちんと入るように、動けるように指示を出し、プレーに入ってもらいました。
みんなが自分の気持ちでプレーして、それでお互いに影響を与え合って成長していく。そんな難しそうなこと、それがやりたいのです。
さて、そんなゲームが終わり、その子が帰っていくとき、私に今度はこう言いました。 「みんな、終わりの方はちゃんとやってたから良かった」と。 自分のプレーで友達に何かを伝えられること、その大切さをきっと感じてくれたことでしょう。 色んな経験を重ねて、少しずつ成長して行くのですね。
以上が当時の通信です。
ちなみに、当時の通信のこの文章の次のネタは、私の反省ネタでありました・・・。
('◇')ゞここから下が今(2014現在)お知らせ中のこと('◇')ゞ

今、スクールを体験する子・入会する子が急増中。
 先週も今週も来週も来ます。皆さん、安心してカモーンです。

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2014年12月 9日 (火)

面白い空間ですよ~&卒業生

昨日も面白かったですね~。
月曜日のほわほわ・ガチャガチャ・ギュンギュン雰囲気。
み~んな、伸びてますね。
「しゃべらない→しゃべる」になるきっかけもたくさん、「動かない→動く」になるきっかけもたくさん。
そして、ほわほわ・ガチャガチャ・ギュンギュン。
すごく楽しそう。でも、一生懸命ですからね。
だけど、「あ、コーチ、月がキレイだよ!!」です。
すごくいいですねぇ。
昨日は卒業生も顔を見せてくれました。
今もサッカー、頑張っていますね。
もう、成長しちゃってぇ。
これからも成長するんでしょうねぇ。
楽しみ~。
あ、昨日、スクール体験のお問い合わせを頂きました。
ソラはどの時期でも新しい子が増える、不思議なスクールなのです。
たまに、サッカー経験を気にされる方、お子さんの技術を気にされる方(「サッカーをしたことがないんですけど・・・」「そんなに上手じゃないんですけどぉ」と心配される方)もいますがご安心を。
ちなみに、この一カ月も、サッカー経験がすごく長い子が体験に来て、早速翌週からソラッ子になり、同じ空間に「サッカーの経験がほとんどないのですが」と親御さんが心配していた子が来て、やっぱり翌週からソラッ子になりました。こういう子が何人も続いています。
そして、こういうことが色んなクラス・曜日で起きていますのでご安心下さい。
体験に来た子の約9割の子が入会してくれる(親御さんに安心してもらえる)スクールなんですよ~。
なので、昨日ご連絡下さった方も心配されていましたが、皆さんご安心下さいね。
みんな、伸びちゃってますからね。お楽しみに。
さて、ではプレイバック企画です。
以下の文章は2006年ごろのものです。↓↓
■遠くにいても、時間がたっても
ニュースが飛び込んできました。中学3年生の女の子の。私が神奈川のスクールで指導をしていた時に小学3年生だった子です。
当時、この子は本当に楽しみながら、チャレンジを繰り返し、テクニックを身につけていきました。
私は一年後には東京でスクールを開校するためそこを離れてしまい、神奈川のスクールには約1年間しかいられませんでしたが、素直な子が多く、とても楽しいスクールだったので異動後も気になり、後任のコーチに色々と様子を聞いていました。この子も順調に成長し、無事に卒業したようでした。
卒業後は、Jリーグの下部組織のチームに所属したことを聞きました。順調です。そして今は中学3年生。チームは変わりましたが、まだ元気にプレーしています。順調ーーーーいえいえ、実は全然順調じゃなかったんです。・・・この子は足の病気で、中学1年生の時に手術をしています。
(手術をしても)「サッカーは無理」と病院の先生が言うほどの状況になっています。私がお見舞いに行ったときには病室で横になり、足を上に吊った状態で固定されていました。退院の連絡はもらいましたがその後しばらく連絡がなく、そろそろ復活できたかな、それとも復活できず苦しんでいるのかなと気になり連絡をしてみると、ちゃっかりすでに復活していました。しかし、入院、手術、退院後のリハビリなどで、サッカーの練習に参加できるようになるまでには約1年間かかったそうです。
1年間、皆さんどう感じます?長い人生の中での1年間だと考えれば、長くないと言えるかもしれませんが、子供にとっての1年間 ― ボールを蹴ることが大好きな子です。サッカーが好きで好きでたまらない時の1年間。友達がどんどん上達していく1年間。どれだけ長かったことでしょう。
実は、私はきっとそんな状態からでもその子が復活することはなんとなく予想していたのですが(それまでに色んな子がすごい力を私に見せつけてきましたからごく自然な考えです)それにしてもよく耐えたと思います。
子供ってすごいですね・・・ってそれどころじゃないんです。この子、つい先日発表された女子サッカーのU-15ナショナルトレセンに選ばれたんです。どうやらテクニックを認めてもらったようです。そうは言っても全国から選ばれているのでこれからも大変ですし、選ばれていなくても優秀な選手、今後伸びてくる選手はたくさんいるでしょう。あくまで現時点で選ばれているということなので今後どうなるかはまったくわかりません。本人もそれはきっとわかっているでしょう。でもブランクの時期、期間を考えるとすごいことは確かです。サッカーに復帰どころかここまで来たんですから。
本人の努力、そしてそれを後押しする家族、友達、チームスタッフの支えがあったからこそ得ることができた成長だということは言うまでもありませんが、乗り越えたものの大きさを考えると、きっと、ただ順調に成長していた場合に得ていたであろう力の何倍もの成長する力を手に入れたのだと思います。
実際にどうなるかは、やってみないとわからないことがたくさんあります。
みんなが、自分の期待通りの結果を得られるとは限らないかもしれません。でも、子供たちの可能性は私達の想像をはるかに超えています。一人一人の子に、色々な、強い可能性があることだけは事実です。
子供たちはすごいですね、遠くにいても、会わなくなってから時間がたっていても、しっかりと私達に存在を示し、勇気をくれます。今年最後に、また力を見せつけられてしまいました。
以上が当時の通信ですが、この子はずっとサッカーをしていまして、なんと2014年現在もLリーグに所属しているチームでプレーしています。日本代表選手もいるチーム?! 頑張っているようですね。
頑張れ~、ですね。
('◇')ゞここから下が今(2014現在)お知らせ中のこと('◇')ゞ

今、スクールを体験する子・入会する子が急増中。
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2014年12月 8日 (月)

負けるなよ、現6年生!

どはーっっ(;゚Д゚)というわけで、今日はプレイバック企画のみです。
2006年ごろの通信より。
当時の6年生のことが書いてあります。
現6年生よ、負けるなよ~。
以下が2006年(ごろ)当時の通信です。
■「うん、じゃぁね」
U-12クラスで、子供たちがかなり頼れる存在になりつつあることを実感したことがありました。
今まではドリブルのテクニックを中心に練習して来ましたが、12月のテーマは友達との「コンビネーションプレー」です。(相手ディフェンスを味方選手とのパスや動きの連携プレーで突破するなど。)
まず練習したのはワンツーというプレー。
ボールを持った時、相手選手が前にいる状態で、味方の選手に一度ボールをパス(と同時に走り)、相手選手の背後でパスを再び受ける(パスを返してもらう)プレーです。壁にボールを当てて跳ね返ってくるような感じです。「壁パス」などとも言われます。とてもシンプルなので、やったことのある子もたくさんいるでしょう。ただ、ドンピシャリのタイミングで成功させるのはかなり難しいワザです。
パスを出す方、返す方の息がピッタリ合わなくてはなりません。そのかわり、成功すれば(特に相手のゴール前などで)大きなチャンスを生み出すプレーでもあります。
子供たちにとってはゲームでやるのはちょっと難しいのですが、決まるとかなり嬉しいプレーなのです。
さて、練習中、ミニゲームでの子供たちのプレーはどうだったでしょうか。
・・・ワンツーに挑戦する子はたくさんいます。しかしワンツーに挑戦すればするほど失敗も多くなります。次第に守備の選手も動きが速くなり、それをかわすためにパスが速くなる、成功できるタイミングがほんの一瞬になる等、難易度が増すからです。しかし、そんな中でも失敗を繰り返しながらプレーがどんどん良くなっていきました。そこで、味方、相手が増えた状況で、色んな友達とワンツーができるか、お互いの気持ちを伝え合うことができるのかを見るために、続いて大ゲームを行いました。
大ゲームでは、ミニゲームで自信を持った子と、(失敗から)ちょっとだけ自身を失った子が同じチームになります。チームになれば、自信のある・なしは関係ありません。同じ気持ちでプレーをする、それがチームです。チームには、いなくてもいい選手なんていないのです。自信のない子がいたらその子に自信を持たせる、自分の良さを出せていない子がいたらその子の良さを引き出す、それもチームメイト、友達の役目です。
子供たちのプレーを見ていると、守備時は頑張るのに攻撃時はちょっと遠慮気味の子がいました。(この子をA君として話を進めましょう。)
A君はミニゲームで数回失敗したことがあったので消極的になっているのかもしれません。でも、失敗はボールをたくさん触った、友達のプレーにたくさん絡んだ証拠です。挑戦していたからこそ得られた結果です。そういう子が、大ゲームで消極的になってしまうのは(当然といえば当然ですが)良さだってあるのにもったいなさすぎます。いつも地味な練習にも自分のペースでしっかりと取り組んでいる子。実際に上手になっているのに、それに気づかぬままゲームを終わらせてなるものか。チームにとって大切な存在だということ、自分に力があるということをしっかりとわからせなければ―――ということで、一人の子にお願いをしました。「A君いるだろ。上手になってるのに力を出せないのはもったいない。意地でA君とワンツーを成功させろ。」こんなことをある子に言いました。残り時間が3~4分の頃に。
それまで、ゲーム中にA君はまだ友達とワンツーを決めていません。守備ではよく動いていますが攻撃時にプレーに絡むことが少なく、しかも相手チームはみんなノリノリです。ワンツーが成功する確率は、常識的に考えればゼロと言ってもいい状況です。コーチが入ってプレーを行う時間帯でも、見え見えのプレーで自信を与えるような段階・年代でもありません。
パスを出す側でも、友達からパスを受けて返す側でも、どちらでもいいから、何とか成功をー頼むぞ...。
さあ、私から指示を受けた子がボールを持ちました。大きな声で、A君の名前を呼びます。
パスを出す・・・A君につながらない、パスが返ってこない、タイミングが合わない...そんなことが続きます。少し成功の可能性が見えても、相手チームの子もディフェンスをするのでそう簡単に成功はしません。それでも何回も何回も、ボールを持つたびにチャレンジします。
―私はたまに子供に“意地で”という言い方をします。それは科学的にどうとか、常識的にはどうだとか、そんなことを超えて、自分の気持ちで、強い気持ちでプレーして欲しいからです。単純な根性論ではなく、“気持ち”がすごい結果をもたらすことを信じているからです。もちろんそれまでの経験から技術などを自分で身につけている必要がありますが、“気持ち”が、それまでに自分の体にためこんだ技術・力を引き出すことができることを知っているからです。
・・・そして、残り1分を切った時、私から指示を受けた子がボールを持ちました。それまでと同じようにA君を探します。大きな声で名前を呼び、パス。ずっと名前を呼び続けられていたA君がそのパスを何とか受け、パスを返しました。そして、それがしっかりと相手に届きました。ワンツー成功です。
ただのワンツー。でも、それまでの状況、残り時間を考えれば“奇跡”と言っても決しておかしくないプレーです。
たった一つのコンビプレーの成功ですが、それが持つ意味は、大きく、深いと私は思います。きっと、お互いの体には、「自分・友達の持つ可能性」を感じる力が絶対に入ったと思いますから。
友達の良さを引き出す力が自分たちにあることも、少しはわかったことでしょう。
彼らがこれからお互いに成長していく時、そういったことを感じられることはとても大切なことです。だから、私はそのプレーは本当に大きな意味を持っていたと思います。
でも、すごいなと思ったのは、そんなすごいことをやってのけた子供の別れ際の様子です。スクールが終わり、私が(指示を出した子に)「ありがとうな」と言うと、「うん、じゃぁね」と言っていつもの顔で普通に帰って行きました。彼の中では「そんな大したことはしてないよ」ということなのでしょう。
私にとってのスーパープレーも、奇跡のように思えることも、彼らにとっては大きな可能性の中のほんのちょっとのことにすぎないのかもしれません。
ちなみにその翌週、A君はスクールを休み、2週間後にまた来ました。
私はこの日もA君に自分の力を再確認して欲しかったので、ゲームに入りA君とのワンツーを何度か試みたのですが、成功しませんでした。ところが別の子が、A君と見事なワンツーをあっさり決めました。
子供たちに2連敗...。友達の力を出すことに関して、コーチよりも力のある子供たち。
本当に一人一人が頼れる存在になりつつあります。すごい可能性ですね。
以上が当時の通信でした~。
いいよね、ソラッ子。今も昔も。
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2014年12月 5日 (金)

ギャー!

時間がなくなってしまったー!
ということで、今回はプレイバック企画のみです。
以下がいきなり2005年~2006年ごろの通信文章です。
▼▼▼
今回は...ちょっと一休み、本当におまけ程度です。良かったですね~。
実は下のおまけコーナーを書いた後に、とてつもなく大きな反省をしたのでありますが、それはここでは紹介しないでおきます。何ページになるかわからないので。ただ、せっかく初めて来てくれた方が、雰囲気を感じることもないままお帰りになったことがあり、これは全て私の責任なので、深く反省するとともに、「失敗の痛みは成長で倍返し」を強く誓ったということだけお伝えしておきます。
では、気を取り直して、数週間前のウキウキしている時に書いたおまけを・・・
■邪魔者現る!
ホームページの「おまけ」コーナーにも載せましたが、9月の第3週、U-9クラス火曜日の練習中に邪魔者が現れました。一番子供達に集中して欲しいその瞬間に、やつは来たのです。
ウォーミングアップが終わり(お、今日はスムーズだぞ?)、いよいよ今週のテーマ(ワザ)に入ります。
さて、集合し、座り、(良し、スムーズ!)コーチの話を聞いて....って、みんなの目に俺が映ってないぞ、コラ。ちょっと寂しい、どこ見てる?...空?
―――ゴゴゴゴ...「コーチ、飛行機!」と子供の声。
指差す方を見れば、おぉ、確かにかっこいい飛行機が飛んでいる。
子供だったら見たいよな。こりゃかなわん、ということで「見たい?」と聞くと「見たい!!!」ということで、んじゃ「5秒見よう」と提案。
すると、みんなで「5(ゴー)、4(ヨーン)、・・・・1(イーチ)、0(ゼ~ロ~)」と随分長いカウント。ありゃぁ、こんなところで心が一つになってしまった。(しかも最後の0は「ゼーロ」でもいいのに「ゼ~ロ~」って、必死じゃん。違うところでムキになれよ!―以上、心の声)
そして5秒後(?)、「ピピッ」という「あぁ、飛行機に負けたぁ」という哀愁漂う笛の音色と共に練習再開。
しかし、満足したからか、ある意味普段よりかなりスッキリ練習に入れました。(そう簡単に邪魔させるか!この勝負、引き分けだ!)
そして同じ週の木曜日。
同じく“これからテーマだ”という時がやってきました。飛行機は...
よし、今日は飛行機飛んでないぞ...って、子供達よ、どこ見てる?
また空?
「コーチ、すごい雲!」と子供の声。
おぉ、今度は雲...しかも確かに面白い雲だ。
「すごい、あっちに黒い雲!」、「あの雲大きい」、「黒い雲はすごく速く動いている!」―こんな調子です。
飛行機と違い、時間がたっても飛んでいかず、5秒というのもなんなので、一段落するまで待ち、練習再開。
(くそ~、雲~!今回は負けたような気がする...。)
二度も空にやられてしまった。空はやっぱりすごい。ソラはやっぱりすごい。ソラは...お、おぉ、無意識のうちにスクールの宣伝をしてしまいました。(このスクール名、当たり!)
保護者の皆様、これからもソラをよろしくお願いいたします。
子供達よ、空ではなく、ソラをよろしくお願いします。
■伝え方それぞれ
U-9クラスでちょっと難しいワザに挑戦した時のこと。
ある1年生の子を見ると、ちょっと泣きそうーというか泣いています。できない理由は色々あり、見本を見ていなかった、見ていたけど理解できない、他にも様々ですが、できないことが悔しくて、その時はコーチの見本や友達の練習する様子も冷静に見れず、ちょいと泣き顔になっていました。
少し時間をおき、「なんで泣いてたの?」から会話を切り出すと、自然に受け答えでき、いつものやんちゃ君にもどりました。(それはそれでこまりもの)
また、同じ練習中、別の子は練習中にそっとコーチのところに寄ってきて、真顔で小声で「ちょっと難しいかもしれない」と言ってきました。
そこで、練習の列から一度離し、軽く見本&「ちょっとやってみよう」で2・3回やってみると、すぐにコツをつかみ、みんなとの練習に復帰。
“難しい”と感じたことを伝える手段が様々で、本人には悪いですが愛らしく...思わずフホッと笑いが出てしまいました。
= = = ダメージを受けた後の筋肉のごとく、只今超回復中であります! = = =
はい、嘘つきです。先ほどの話を書いてからこの通信を出すまでに時間があり、その間にちょっとした大会を見に行くことができたので追加します。特にチームに入っている方、あとちょっとだけお付き合い下さい。
■みなさ~ん!?(チームに入ってない方には直接関係ないかもしれませんが、“参考”ということで。)
試合を見に行くと、スクールの子がいるチームを私も内心応援しています。残念ながら負けてしまうこともありますが、「試合結果=実力の差・可能性の差とは限らない」ということは覚えておいて下さい。
いい、年代に合ったサッカーをしようとしているチームの中にも負けてしまうチームもあります。だから私は、応援しているチームが負けて悔しくても、内容的に良ければ「別に~」という感じもあります。もちろん勝った場合も、プレーについてはさらに冷静に見なければならないと思っています。応援しているチームが勝てば嬉しいし、負ければ悔しい。色々な思いも渦巻きますが、それでも冷静に考えることも必要なのです。
■ところで応援は...
「行けー!」「守れー!」「攻めろー!」など様々な声が聞こえてきます。これらの声援は子供達にとってもやる気の源になるでしょう。しかし、一つ気をつけなければならない声があります。それは、子供に対する具体的な「指示の声」です。「こうなったらこう動け」...これはコーチが出すべきものです。(スクール生保護者の皆様からは聞こえませんでした!素晴らしい!)コーチとの間で意思疎通ができていたり、チーム的に問題がないようであれば構わないかもしれませんが、そうでない場合は控えた方がいいでしょう。
また、それらの声により短期的には良い結果が生まれるかもしれませんが(見た目)、これはやめた方がいい声です。子供が本来すべきプレーや、成長の機会を失います。コーチをされている方は別ですが、親として試合を見る場合は、楽しんでしまうスタンス、声かけが理想でしょう。余裕を持って自分の子に突っ込みを入れられたりできるくらいなら最高です。実際にはそうはいかないかもしれませんが、ドキドキ・ハラハラ、喜び・悲しみ・楽しみ・ズッコケくらいがあった方が楽しいと思います。もちろん絶対に勝ちたい試合もあるでしょうが、それでもその「勝つ」という目標も、子供達の年代では「育成」という大きな目標の中の、一つの要素に過ぎないということは見失わないように、心の奥ではゆとりを持って応援していきましょう。
皆さんは応援はしてますがちゃんと“楽しむ”スタンスがあり、素晴らしいなと思います。
■“親だからこそわかる”感情を感じつついきましょう
チーム事情によっては、一つ下の学年の子が一緒にプレーしたり、経験の浅い子とずっと経験のある子が一緒にプレーすることもあるでしょう。当然、経験や意識の差がグラウンドで出る場面があるかと思いますが、全て受け入れちゃうくらいの余裕があるといいと思います。例えば、ボールを一生懸命追いかけている子と、砂いじりや、自分で遊ぶことに夢中になってしまう子が同時にコート上にいたりするのも珍しくありません。
自分の子がチームの他の子に迷惑をかけると申し訳ないので、つい自分の子がそのような行為をしている場合には厳しく注意したくなるかもしれませんが、本人にとってはまだその注意の意味がわからないということもあるでしょうから、必要以上に注意をしない方がいいでしょう。しかし、親がそこまでゆとりを持てるためには、周囲の皆さんのゆとりが重要です。
たまに、試合中に全く関係ないことをしている子を見ると、私なんぞは「可愛い」「面白い」ということで手を叩いて笑ってしまったりしますが、殺気だった応援の中だったりすると、浮いてしまう時もあります。
こんな中では親の方でも「うちの子かわいい」という余裕はなかなか持てないでしょう。皆さん、いつも見せてくれているゆとりをたっぷり発揮して下さいね! もちろん学年が上がり、周囲との協調性をより育てる必要のある段階や、周囲の子の気持ちをしっかりわかった上でプレーしなければならない年代では別ですが。
子供達は自分達が楽しいからサッカーをしています。プレーしているのは子供達です。どんなことに“楽しみ”を感じるか、これも子供達の成長とともに変化していきます。みんなで、その時にコート上にいる子が楽しくプレーできる環境、応援している皆さんが素直に子供達を応援できる環境を作れるといいですよね。
(皆さんはすでにしていますけどね。)
■自信を!
自分の子のプレーを見ているとつい他の子と比べてしまいがちです。子どもの成長が気になるので当然だと思います。しかし、子育て経験豊富な皆さんはご存知でしょうが、成長には個人差があります。
他の子との差を認識することや比較も大切ですが、ここでもゆとりは大切です。自信・・・比較により生まれる自信も大切なものですが、他者との比較と関係なく持てる、絶対的な自信はそれ以上に大切です。子供のプレーは環境も影響します。可能性ある子供達が、彼らに似合わない劣等感や優越感などを持たず、強く成長していけるよう、良さを充分に認め、正しい自信を育てていける、伸びる環境をみんなで作っていきましょう。
以上が当時の通信の内容でした~!
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('◇')ゞ
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2014年12月 4日 (木)

お申し込み色々&超回復~

昨日は、ウィンタースクールのお申し込みを頂き、お母さんサッカー教室のお申し込みを頂き、U-6(年 中さん・年長さん)の冬空のお申し込みも頂き、さら に「ちょびっとコース」の1月開催についてお問合わせも頂きました。

なんかすごいでしょう?
そして、今朝は入会のお申し込みを頂きました。(先週初めてソラに来た子がまたまたソラッ子になりまし た~!)
お申し込み・お問い合わせが増え増え(ピーッ)、 12月ですね。師走、師走。
毎年のことですが、ソラでは12月、1~3月にも初めて スクールに来てくれる子、入会してくれる子がたくさ んいるんです。 頑張りますよー。(ピッピッピー)
ところで、先日、3年生の子が、またまた「使えない ワザ」の話を突然始めました。
「あのさぁ、サッカーの本、あるでしょう? あれを さぁ、オジオジ(卒業生コーチのこと)とさあ、あと、コーチとさあ、あと、みんなでさあ、また新しいワザでやればいいじゃん。そうしたらさあ、もっとみんな うまくなるじゃん」って。
この子はよほどあの本が気にいっているようで。そして、あの本を読むとうまくなると信じていているよう で(もちろん、本当に上達ポイントいっぱいなんです よ)。そして、使えないワザの練習もしたいようで・ ・・。
ま、かわいい。
新ワザね、ちゃんと考えているからね。冬空でデビューさせる予定だよ。(予定だけどね。) なんて書いている間に、師走師走~。 走らないと~。
ではでは、プレイバック企画です。
2005~2006年頃の話ですね↓
(以下が当時の通信の内容です。)
■2人組・超回復
練習時、2人組を作って練習することもありますが、この2人組はコーチが決めるケースと子供同士で決め させるケースがあります。
それぞれ目的があり使い分けていますが、9月にちょっと面白いことがありました。
同じ学校や同じチームの子と2人組を作ることがちょ っと多くなってきたある日、コーチが、2人組を決める時がありました。
「この2人組だとどうなる?どう する?」ということを確認するため、そうしました。
練習を始めるとある2人組が崩れ始めました。
ペアで順番に行う、パートナーが重要な練習です。一見楽し そうに笑いながらやっていますが、ちょっとダラダラも入っているようにも見えます。かなり微妙な雰囲気です。
その後、他の2人組との競争形式の練習もしました。
そして、練習が一区切りして、再度そのペアで練習を させようとすると、その(さっき崩れた)ペアのうちの一人が、「この2人組ヤダァ、(パートナーが)ちゃんと練習してくれなーい!」と言いました。それまでの練習を見ていて、その2人組はふざけているようにも見えたのですが(「お前もダラダラしてる時あっただろ」とも思いましたが)その子は練習にもうちょっとだけ入り込みたかったのかもしれません。(そうか、一応ちゃんとやっていたんだな。)
「つまらない」と言われてしまった子の顔を見ると、そんなことを言われて驚いた顔をしています。その子 なりに頑張っていたのですね。お互いもうちょっと分かり合えることができれば「この2人組ヤダ」発言は出ないですんだのでしょう。でも、一人一人は(かも しだす雰囲気はともかく?)頑張る子で作った2人組 です。 年代的に、まだ自分のことが先に来るのが自然でもあ り、相手の隠れた良さに気づけないこともあります。
そんな時は、ちょっとだけコーチが手伝ってもいいですよね。お互いに良さがあるのに、もったいないですから。
そこでちょっと伝えました。
「ヤダ」発言の生まれる元となった練習は、2人組で1人1個ずつボールを持ち、順番にターンの練習をするものです。その2人組は、先ほど書いたように微妙な雰囲気で練習していました。さて、他のペアとの競争です。この時には、「やだ」 発言をした子がドリブルで他のグループの場所に入ってしまうこともありました。そのせいでペアの子(「 やだ」と言われた子)はスタートが遅れそうになりま したが、文句など言わず、その子から少しでも早くバ トンタッチをできるよう準備し、自分からその子に近づいて行っていました。やっぱり、本人的には同じ気持ちでやっていたのです。
ちょっとふざけてるようにも見え、失敗をしてなかなか帰ってこないパートナーに文句も言わず、しかも、 早くスタートできるよう自分は努力している。実は文句を言われたこいつの方が頑張っていたのです。でも 相手がそれに気づかなかったのですね。
競争前の練習の時は、真剣には見えないけれどふざけているとも言い切れない、何ともいえない雰囲気でしたから、それはそれで仕方のないことです。どっちもどっちです。
それなのに、一方が相手を非難するのはちょっとおかしいですし、パートナーの良さを知らないままでは、互いの良さを吸収して成長する機会がなくなります。
さて、文句を言った子に、その子が気づかなかった相手の行動(文句も言わず準備していたこと)を教えてあげました。すると、ちょっと「文句を言ったことを後悔顔」になり、わかってくれたようでした。また、文句を言われた側にも、そうじゃない(ふざけていない)なら「そうじゃない」と伝えるように言いました。
さて、翌週、今度は自分達で2人組を作らせました。
すると、その2人がペアを作ってるじゃないですか。 しかも当たり前の顔をして2人で座っています。ハッハッハ、見て笑っちゃいました。(もちろん心の中で。)
少しはお互いの良さをわかったのでしょうかね。
まぁ、わかりあえる(というほどまだ深くはないかも しれませんが)、一緒に練習したい友達が増えたことは、お互いにとってとてもいいことです。たぶん、またその うちケンカや言い合いなどするかもしれませんが、その時には一歩進んだ(関係を一歩進める)ものになる でしょう。だからGOO-------D!です。
筋肉はトレーニングをすると一度壊され、修復される 時に以前のレベルよりも高いものに回復します。(超回復といいますよね。)
しかし、そのためには、修復される時にその源となる栄養素が必要です。
子供達の関係も同じです。あらゆることの成長において、刺激を受け、修復される時には様々な栄養素が必 要なのでしょう。それがあるかないかで、(筋肉でい う)超回復ができるかどうかが決まるのだと思います。その栄養素は、大好きなお父さん、お母さんの言葉 、友達の言葉や表情、他にも色々あると思うのですが 、筋肉の場合同様、ただ与えるだけでなく、タイミン グや量・質が大切なのではないかと思います。
与える先が心であるだけに、非常に難しいものだと思いますが。
栄養の吸収、適度な刺激、休養(回復)を繰り返して鍛えられた体が作られていくように(1日で筋肉ムキムキにならないですもんね、そんなことがあったら 恐ろしいです)、子供の成長も、(成長が著しい時期であることは間違いないですが)“徐々に”の部分も当然あります。
刺激は溢れています。あとは栄養の吸収を少しでもサポートできるよう、周囲の私達が頑張らねば、です。(一応ですが、まだ筋トレはしないで いいですよ~。)
以上、昔の通信の内容でした。

('◇')ゞ
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2014年12月 3日 (水)

これこれこれ!

昨日もU-6クラスは、すごく・・・

うるさーい! うそうそ、元気ー!
でもその元気も色々。
「たくさんやろう」という言葉かけに対して、「1億5千万・・・」という感じで答える子もいれば、2回できるたびにこちらを向き、大きな声で、手で「2」も添えて、「2回できたー」と言ってくれる子もいます。
もう、みんないいですね~。
U-9クラスは体験の子が来てくれました。
ドキドキの状態でやってきたようですが、終わるころにはもう、すごく元気に!
こういう様子をたくさん見れるから、すごく嬉しいし、楽しいんですよね。
そして、普段はすごくふざける子が、初めて来た子をすごく気遣って優しくしてくれたり。
もう、いいねいいねの子供空間なのです。
色んなこと、ありありですもん。
昨日は他にも色々とあったようですが・・・。
U-12クラスもみんないいじゃないかぁ! ですね。
目立つことはなくても、一つ一つの練習をしっかりとやっている子がいまして、そんな子がここにきてギューンと伸びているのも嬉しいですよね。
そして、その子の伸びには、上級生で技術がしっかりしている子のサポートが大いに影響しているところも嬉しいですね。
もう、ソラ空素良空間。
すごい。
もちろん、こらコラ子等空間でもあるんですけどね。
あ、昨日はたくさんウィンタースクール「冬空」の申し込みを頂きました~。
今朝もウィンタースクールのお申し込みを頂きました。ありがとうございます。
それから、U-6クラス(年中さん・年長さん)の冬空も開催予定です。
近々こちらでもご案内いたしますね。
よろしくお願いいたします。
さてさて、ではでは、プレイバック企画。
まだ2005年ごろのものだと思います。
以下が当時の通信の内容です↓
■相乗効果
U-12・木曜日クラスの一コマです。
子供達は互いに影響を与え合っています。だから、誰かが休んだりすると、「○○(休んだ子の名前)は?」とみんな聞いてきます。それくらい、一人一人が友達の存在をしっかりと感じています。
ゲームでもそうです。互いに影響を与えることができます。
ゲームの時は数チーム作り、順番にゲームを行いますが、最初のゲームで誰かがテクニックにチャレンジすると、他の子も刺激を受けテクニックにチャレンジします。そんなゲームを見た後にプレーするチームも、友達のプレーを見て刺激を受けているので、どんどんチャレンジが生まれます。すごくいい相乗効果です。
―ところが、ついこの前、こんなことがありました。
練習中、「具合が悪い」と言って一人休みます。続いて、「頭が痛い」と言ってもう一人休みます。この二人は練習前に具合を聞いていたので、予め無理をしないように言っておきました。
しかし、この二人を見て、「疲れた」という子が突然増え、いつの間にか半数近い子が休んでいました。
体力は個人差があるので、同じ練習をしていても個人個人にかかる負荷が変わってしまうことがあります。
また、同じ子でも、その日の体調などによっては疲れ具合も違うでしょう。
こちらで見ていて、もうちょっと頑張らせた方がいいと思った時には休ませませんが、もう自分で判断ができる高学年は、基本的に「休みたい」と言えば、無理はさせません。ただ、それまではいつものように練習に参加していたのに、他の子が休みだしたのを見てから急に「僕も」というように休み出すのは、ちょっとおかしな気がしました。(現場に立っている私はそう感じました。)もっと強い負荷のトレーニングの時でも、必死に参加していたことを思うと、本当に残念です。マイナスの方向に相乗効果が出たことを感じましたが、ここで私が子供の状況を判断するのは早いので、次のゲームをちょっと見てからにしようと思いました。
もちろん、実際に疲労や体調不良から動けなくなってしまった子もいるはずですし、「仮病だ」などと言っているのではありませんが、ちょうど「頑張れる」と「頑張れない」の境目にいた子もいるのではないかと思います。
いつもは周囲の子の頑張りに影響を受け頑張れていたレベルだったのに、今日は周囲の子の休んでいる姿に影響を受け、「今日は休もう」という感じで休んだ子も、残念ながらいたのではないかと思います。
直後のゲームには何事もなかったかのように参加しプレーしていましたが、何ともエネルギーを感じないゲームでした。練習の段階で、いつものように練習をしていた選手からは若干エネルギーを感じましたが(それでも若干です)、他の選手からはいつものエネルギー、力を感じませんでした。全てプレーに表れています。前に進もうというプレーがありません。これは「パスを覚えた」とか「エリアによるプレーを覚えた」とか、そんなレベルのことではありません。自分は前を向いてボールを持っているのに、相手チームの選手がちょっと寄ってきたら大事をとって後ろの選手にパスを出す・・・。その繰り返しです。
そんなチャレンジのない、成長のないプレーをここでさせるためにトレーニングをしているのではありません。
ゲームは、1試合の時間をいつもよりかなり短めにしましたが、それでも何の文句もなく、ダラーンとコートの外に出て、休憩から入ってくるチームも何となく順番がきたから入ってきたような雰囲気です。
いつもなら「短い!」と文句を言ってくる子もいるはずですか、普通にしています。
いつもいつも全力というのは、もしかしたら大変かもしれません。時には「お休み」も必要かもしれません。
でも、こんなにも子供達の気持ちがバラバラ、結びつきのない状態ではゲームをしても本当のいいプレーは生まれません。本気でボールを奪いにきていない相手を抜いても、可能性に見合う成長は生まれません。本当の嬉しさも悔しさも経験できません。友達へプラスの影響を与えることも、友達のすごさをわかることもできません。こんな空間では友達と今一緒にいることがあまりにももったいなく、ここで子供達を集め気持ちを話しました。いつもはここまで言うことはないのですが。
普通、「年をとって丸くなった」というようなことを聞きますが、私の場合は逆のようです。年をとる中で、何度も厳しい現実に直面した中から、また、社会の変化の中から、伝えなければならない多くのことがあることに気づき、今のようなコーチングスタイルになりました。
さて、ようやくいつもの前向きなプレーが出始め、心から「ナイスプレー」と言えるプレーも見られました。
そこでプレーしているみんなが伸びる(と思える)ゲームになり、練習を終えることができました。
しかし、その前のことを考えると、まだまだ自分の思いや力を友達に伝える力、友達から何かを受け取る力を育てなければならないと再認識しました。プレーに大きく影響する、重要な部分です。
子供達をそこまで引き込む雰囲気作りができなかったことはコーチの責任です。最後の最後にかろうじて修正できた(かもしれない)とはいえ、もっと前の段階であったであろう修正ポイントを見逃した可能性もあり、悔しくて悔しくてたまらない日となりました。「目」をもっと養わなければ。痛感です。
以上、昔の通信の内容でした。
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2014年12月 2日 (火)

アクションとリアクション

昨日のソラ・リーグは・・・
まったくもう!
いつものスタート~。でも、やっぱりやるんですよね~、あやつらは。
プレーはかなりすごいと思いますよ。
昨日の一場面。
「あんな風になったのはなんでだと思う?」と、ある5年生の子に聞いた時に、「・・・・」。
そう、結構、「・・・」となることが多い子。
でも、昨日は答えを待ちました。いつも他の子が答えて終わりではイカンのです。
そして、待ち、その子から出た答えは、へー、すごいね~!
そこに気づけばどんなプレーをしたらいいかもわかるでしょう?
それがつながるとサッカーの動き方、プレーの仕方、戦い方も変わるでしょう?
こうしてどんどん色んな戦い方、動き方、そこに必要な技術を身につけていけるでしょう?
その5年生の子が答えた後からは、ゲームがすごく面白くなりました。
そういう力、あるんだよー。だから、使いなさい。
色んなところにある色んな力、使いなさい。
みんな、やるんだから。
あ、そうだ。
前年度までのソラ・リーグ。
よく参加している子がいたんですけどね、負けそうになると、もうムキになってムキになって。それでいいんですけどね。
そういう子が次に進むのは、もっとムキになるプレーでいいんです。自然に行けば、そうなるんですよね。賞状も何もないゲームの中で、負けると悔しい。それは単純にサッカーが好きだから。(その子の場合は。)
そのサッカーを好きな気持ちがさらに進めば、相手がボールを持っていることすらガマンできない状態、自分のボールを取られたらガマンできない状態、ボールを触らないとガマンできない状態にまでなるでしょう。ムキになる度合いも上がるでしょう。ボールを取りに行く勢いも上がるでしょう。
もしそうなっていないのなら、これはちょっと変化が起きているのかもしれません。気をつけて見ないといけません。今のプレーや気持ちの状況・状態も大事なのですが、それより、変化の方向性(どのように変化していってるか)を気をつけてみるように私はしています。
きっと、その子は今頃、さらにサッカーを好きになり、自分の力を信じ、上へ上へ行っていることでしょう。だって、それを生み出すプレーを小学生の頃にしていたんだから。
サッカーを心底楽しむべし。
では、プレイバック企画です。
2005年の通信より(以下が通信の内容です)↓↓
■アクションとリアクション
以前の通信で後回しにしていた「アクションとリアクション」についてお話したいと思います。
ちょっと前にお話したように、テクニックに挑戦することは絶対にいいことです。技術面の成長にとっても、精神面での成長にとっても。
挑戦していく中では、成功するまでの過程で当然うまく行かないケースも出てきますが、それでもやはり価値があるのです。「できなかったことができるようになった」そんな体験は体にも、心にも必要です。
さてさて、そのあたりのことは色々お話していることがあるので、今回は、アクションとリアクションの時の、技術面での上達・成長について考えてみましょう。
挑戦する、自分からアクションを起こす、上達する上でこれが大切なことは誰でも感じていることです。そして、(外から見ている私達は)プレーヤーがアクションを起こした時に出る結果を見て、あぁ失敗した、成功した、といったことを外から感じたりします。(本当は“失敗”ではないですけど文章をわかり易くするためにここでは“失敗”と言ってしまいます。)失敗を重ねなければ、より強い上達はできませんから、失敗も大切だということをみなさんよくご存知でしょう。
-と、ここまで見ていると、アクションのみのようですが、実は、いい失敗の時には、すんごいリアクションが生まれています。
逆に、ほどよい、可もなく不可もなくという結果の時には、“すごい”という程のリアクションはあまり生まれていないことが多いので、ちょっと残念だったりします。
ちなみに、ここで私が言っているリアクションとは、行動を起こした後に(こうなるだろうという予想のようにならなかった時に)、「あれ!?」とか「やべぇ!」と思ってとる“とっさの対応”のことです。
このとっさの対応の時に“バリバリバリバリ”と音を立てるぐらいの勢いで技術面が成長しています。
ちょっと具体例を挙げてみます。
例えば、シザースという「ボールをまたぐワザ」に、相手がいる状況で挑戦する場面を考えてみましょう。
ちなみにシザースとは
  「左足のアウトサイド(外側)で、ボールを左に蹴るふりを
して、ボールの前を(足を)素通りさせる(またいでしまう)。
相手の選手はその動きにつられ自分から見て左側に
動いてくれるので、(その結果空いた)右側に
ボールを押し出して抜いていく」こんなワザです。
(わからなかったら子供に見せてもらいましょう。)
・・・ゲーム中、さぁ、ボールを持ちました。相手選手が前にいます。
ワザにチャレンジ、左足でボールをまたぎます。相手がちょっと騙されました。でもここで「シザースはしたけど右に行ってもたぶんボールを取られちゃうな」と思って抜きにいかず、そのままの状態をキープ。
-こんなプレーがたまにあります。子供にとっては、またぐだけで大挑戦の子もいますから、そういった子にとっては、これでも充分に成長したと言えます。ドキドキする中でまたげることはすごいですから。またいでいる時に“バリバリバリ”(成長音)という感じです。
でも、既にその段階まで成長している子にとっては、それだけではこの伸び幅と同等の成長は生まれないでしょう。またげて「ナイス」、ボールも取られてないから「まぁまぁ成功」という感じですが、それではまぁまぁの成長、もしくはそれまでに成長している部分の認識というぐらいになってしまうかもしれません。それでも価値はありますが。(しかしこんな時には「ナイスプレー」などとは優しくない山口コーチは言いません。)
そこまで来ている子は、勇気を持って抜きに出るべきです。「ダメかも」と思ってその状態を保つのではなく、「きっとOK」と思って抜きに出た方が、“バリバリ”音が聞こえるように私は思います。もちろん、ダメかもと思って行かないことも、決して悪いことではありません。自分で判断しているのだし、これもリアクションと言えばリアクションと言えます。しかし、可能性のある子供だということを考えると、もっとすごい成長をする力があるので、ちょっともったいないリアクションのとり方だと思うのです。中途半端では大成できないことは、リアクション芸人の方々が証明しています。(同じきっかけでも様々なリアクション!さすが。見習わねば...ってちょっと違うだろー!)
話を戻して(いつも、すみません)...でも、そこ(ダメかもと思ってその状態をキープ)を突き破ったら、また面白いことが体験できるのです。「行っとけ!」という感じです。
ボールを失うかもしれないけれど行く価値があるの?と思うかもしれませんので、チャレンジした時、思うようにいかなかった時にどんなことが起きるのか考えてみましょう。
さて、またいだ後、(またいだ時点で「きっと行けた」と思い)抜きに出ました。ボールを押し出します-抜けたー!これ最高です。すみません、いきなり最高を出してしまいました。
話が終わってしまいますのでもう一度。(ちゃんと説明しないと石が飛んできそうなのでもう一度チャンスを。)
パターン①またぐ、相手はつられて動いたはずだ、ゴー(GO)!って“騙されてないじゃん!”-“やべぇ”と思った次の瞬間、足が勝手に伸びボールをキュッと止める-「ナイスターン!」。(パチパチパチ)
(しかもスピードの変化、“速い状態から急に止まる”も大成功!)
パターン②またぐ、相手は騙されただろう、ゴ...ととと、まだいる!?-“やべぇ”と思ってGOを中止、でも足は動いちゃってるから、そのままボールに触らないようによけろ、またいじゃえー「すげぇ、ダブルシザース!」。(目パチクリ)
(2回またぐことができればどっちに行くのか相手にはわからず、本当に困ります。)
こんな具合です。この“やべぇ”の次の瞬間、とっさの動き(上の例ではキュッと止まる、さらにまたぐ)をする時に、“バリバリバリ”と音が聞こえます。(空耳?というかsola耳?...←中途半端..ね、中途半端だと良くないでしょう? あ、石は投げないで下さーい。)
予想と違ったことに対応するのですから、予想通りになった時に比べ動きは大変になります。だからこそ、体の調整、スピードの調整がものすごいレベルで必要になり、それまでに体に持っていた部品(単独の技術)が総動員されます。頭はフル回転状態、意識も集中状態だからこそ、それが可能なのです。そして“バリバリ”となるのです。次からは、この一連の動きも、すでに持つ技術となります。
シザースというワザは失敗に終わったようでも、違う部分が大成長です。もちろん、シザースの失敗も体が覚えているので、次に挑戦する時には、さっきよりも動作が大きくなったり、スムーズになったり、スピーディーになります。また意識的にもポイントを意識するようになるので(「フェイントのあとはもっとスピードをあげなきゃ」など)、繰り返すごとにシザース自体も完成度があがります。さらに繰り返して行くうちに、行くべきか、その状態を保つべきかの判断がより高い基準でできるようになります。一石二鳥どころではありません。
ところでこの“バリバリ”の時に出るとっさの動き、例えばボールを足のウラでキュッと触るとか、体をキュッと止めるとか、これが身についていなければなりません-これを生み出せるようにしているのが、無理やり(或いは方法を限定して)練習で行っているステップであったり、その日のトレーニングテーマとはかけ離れているようなボールタッチだったりします。“とっさ”の状態でも出るように、基礎部分の力を養えるよう定期的に刺激を与えています。
また、うまくいって相手を抜いた後に次の選手にボールを取られてしまったり、シュートまでいけない時などもあるでしょう。そんな時に、今度は相手選手を抜いた後のボールコントロールやスピードアップの部分、周りの状況を把握した上でプレーする必要性など、もっと良くした方が良い部分を認識できます。学年が上がり頭の方も成長してくると、2人目のディフェンスまで意識してフェイントをかけたり、周囲の選手とのタイミングを計るためにフェイントをかけるなど、一つ上の目的を持ってプレーできるようにもなります。こういった、よりレベルアップするためのヒントをつかむこともできるのです。
成功しても、失敗しても、かなり気持ちの入った状態なので、体、(今回は技術面を中心に話していますが)頭に入る刺激はかなり強いものとなり、その結果、体、頭の両方の面で成長。相乗効果ももたらす。これでもかというぐらいのナイス状態です。これが、アクション、リアクションで起こる、いいことです。
こんなことが得られるので、挑戦はいいことなのです。
ちなみに、年齢が低いうちや経験がまだ浅い時期には、あまり、アクションを強調しなくてもいいでしょう。
その前に、単純に体がビュンビュン動くようになっていた方が、すばしっこい動きができる方がいいと思うので、鬼ごっこのように瞬間の動きに反応できる方が魅力的です。ボールが自分のところに来たらゴールの方に突き進んだり、自分の好きなワザをやってキャッキャしている(動き回っている)方が自然だし、伸びるでしょう。
アクションとリアクション、このような感じです...私が思うに。(「えー、さんざん説明して最後は“思うに”だと~!」という言葉が聞こえてきそうですが...)
あ、石、まだ持ってます?  逃げろ!(これもリアクション。)
バリバリバリ~(聞こえたぞ、確かに聞こえたぞ~。こうしてコーチも成長するのです。)
※リアクション効果での成長はこれまでに会った数々の子供達が証明しています。ご安心下さい。
以上、通信の内容でした。
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2014年12月 1日 (月)

へのへのもへじ

今日はソラ・リーグの最終節。
お? 「最終節」と書くとなんかカッコいいですね。
「ソラ・リーグ最終節!」・・・おお・・・。
さて、マヌケな文章はこの辺にして。あ、私がマヌケぶりをこの辺にしても、子供たちがマヌケなプレーを見せてくれることでしょう。
なーんてウソですよー。きっと今日もすごいプレーをたくさんしてくれることでしょう。
先週は本当は集合写真を撮るはずだったのに、「こらこらお前らな」ということでそれどころではなくなりましたー。(←さすがソラッ子。もちろん、働きかけの一つですけどね。)
さて、今日はどうなるかな? 集合写真を撮ることはできるのでしょうか。
撮れなかった場合、お配りするのは私が書いた集合イラストになりますが・・・。顔は「へのへのもへじ」にしちゃうよ~。
と、ここで、「へのへのもへじ」、懐かしくありませんか? 最近聞かないですよね、もへじ君。(イメージ、「へのへの」が苗字です。「もへじ」が名前。勝手なイメージですけどね。)
「へのへのもへじ最終節!」・・・あ、べつにかっこよくなりませんね。そうかぁ、やっぱり「ソラ・リーグ」だからカッコいいんだぁ。
脱線しまくりですみません。
そうそう、もへのことは置いておいて。
ウィンタースクール、幼稚園クラスの開催についてお問い合わせを頂いているので、実は結構前から検討しています。案内をできるかどうかはまだわかりませんが・・・考えていますからね。ただ、かなり前からかなーり考えてはいますので(声を聞くとですね、まず考えます)、もしかしたらすぐに案内をするかもしれません。何とも言えませんが、開催する場合はU-6クラスの皆さんにはご案内させて頂きますね。開催できない場合はごめんなさい。
U-9クラスとU-12クラスはもう練習のイメージ作りに入っていますからね。たくさんの子の参加、待ってまーす。
さて、プレイバック企画(過去の通信文章を載せています)は、まだ2005年頃のものですが・・・。
以下が通信の内容です。↓
■スクール中に使う言葉
すみません、今回は2つほどありますので、読むと疲れてしまうでしょう。おまけですのでお読みいただかなくても差し支えない内容です。読むのが辛い方は裏紙をメモ用紙にでもして下さい。残念ですけど。
まず、前通信でちょっと触れた、私や子供の言葉についてです。(こちらは短めでいきますのでご安心下さい。)
前回、私がスクール中に言ってしまう言葉をちょっと挙げましたが、他には「うっせー(うるせー)」「テメー」「このヤロウ」などもあります。乱暴な言葉を並べてしまいましたが、決して皆様の反感を買おうとしているのではなく、「こんな言葉も使ってます」ということを知っておいて頂きたいだけです。ちなみに、暴力的には使わず、どちらからと言うと楽しみながらーその言葉を「楽しみ返す」子供達との関係を楽しんでいるのです。子供達もなかなかの言葉を私や友達に使っています。表現、言葉の数にキリがないのでここでは挙げませんが。
各ご家庭でも言葉使いなどには「しつけ」のようなものがあるでしょうし、汚い言葉を推奨するわけでも、「しつけ」を否定するわけでも全くありません。ただ、スクールでは、一般的な「コーチ(一般的に教える側)ー子供(一般的に教わる側)」とはちょっと崩れているような言葉使い、“?”がつくような言葉でも、“あり”とすることがあります。実際には「言葉」というより、「中身」を重視して、“あり”としていますが。
もちろん他人を傷つける言葉はよくありませんし、聞いて嫌な気持ちになる言葉もよくありません。しかし、子供の放つストレートな言葉は、多少乱暴に聞こえるようなことがあっても気持ちがストンと入っていたり、逆にちょっとテレビのマネ、誰かのマネをしたものというように言葉通りの意味なんて全くない時もあったり、悪意はないものが多いことも事実です。実際に、ストレートに馬鹿でかい声で言ったりしていますから、裏表がなく、安心と言えば安心です。また、子供が放つ言葉には、大人が作り出した環境から得たものもありますから、仮にそれらの言葉が良くないとしても、それを子供だけの責任にするわけにはいきません。
逆に、言葉はきれいでも、ハートのない言葉、自分や友達を騙すような、形だけ整えたものである場合の方が考えるべきでしょう。
「バカヤロウ」という言葉だって、悔しい気持ちが表れたものである時、しっかりしろと友達を応援する時、あきらめの悲しい気持ちから出る時、単純にカッとなって言ってしまった時、照れ隠し、仲直りの合図...実に様々なものを含んでいる場合があります。
こんな書き方をするとキレイな言葉や優しい言葉を否定している感じになってしまいますが、もちろんキレイな言葉、優しい言葉は、気持ちの入っている言葉、素の言葉である場合は大きな力を発揮します。大歓迎です。
ただ、子供特有の、純なアンテナがある時期、色々なことを吸収、感じることができる時期に、様々な気持ちの入った言葉を聞くこと、言うことは大切なのでは、と思います。言葉の本質というか、どんな言葉なのかを、言った本人、聞いた人間が感じることが大切なのではないかと思います。
そのためには、そういった言葉を言ったり、聞いたりして、その時の心の変化を感じる経験、言った人の顔や聞いた人の顔を見て、本当に意味している(されている)ことや言葉の持つ意味・力を認識する経験を繰り返す必要があるのではないかと思っています。だから、子供が放つ「素の言葉」はしっかりと認めてもいいのかなと思うのです。(しつこいですが、だからといって人を傷つけてもよいということではありません。“認める=放っておく”ということでもありません。働きかけが必要だと判断すれば、そうします。)
スクールでは聞くことがありませんが(←皆様の日頃の子育てのおかげでしょう)、仮に他人を傷つける言葉があった場合、言った本人にその言葉の与える影響を、言われた本人にはその言葉の本当の意味を知ってもらう。そして言った本人にはその後どうすべきか、言われた本人にはその言葉の意味を受け止めた上で、乗り越えるべき言葉である場合にはどうすべきなのか、知って欲しいと思っています。そのためにも、今のスクールの、ストレートな、素の言葉のやりとりは必要なのではないかと思います。
そうした中で、お互いに何かを伝え合ったり、それ(伝える・受け取る)を失敗したりもしながら、だんだん友達の本当の気持ちがわかるようになったり、本当の優しさ、思いやり、真の強さが育っていくのではないかと思います。個の強さと絆の強さとでもいうのでしょうか。そう、サッカーに必要なもの、成長していく上で必要なもの、そのままです。(“だんだん”では手遅れになるようなものだと感じたら、もちろんすぐに行動を取ります。)
そうした環境を経験した後でも、本当のキレイな言葉を言える子、本当の優しさ、強さを持った子は、育っていくように思います。中身を感じることができる、気持ちを伝えることができる子が。
とても大切なことですので、色んな子が集まる、スクールという特別な空間の良さを最大限に発揮するためにも、スクールの中では、“あり”としているのです。と、言葉についてはこんな具合です。
...またツラツラ、ドバドバと読む人のことを考えず勢いに任せて書いてしまいました。もっともっと相手の気持ちをわかることができるよう、私も努力します....。
('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ ('◇')ゞ

以上、通信の前半でした。
後半はまた今度、載せますね。
ちなみに後半の内容は技術ネタになっています。
以前に触れた「アクションとリアクション」についての内容です。
お楽しみに~。
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