小さな体ですが
先日の低学年クラス。ある子が到着。遠くから元気に挨拶してくれました。
そんな時はいつも私も大きな声で「おーす!」って返しています。
でも、その時にはある理由で挨拶には答えられなくて。もしそこでいつものように答えたら、今、コートの中で起きようとしていることがちょっと変わってしまう可能性があったから。(心の中でごめんなさい。)
で、その子がコートまで来て、そっと挨拶しておきました。あと、大きな声を出して元気に入っていく時もある子なのですが、その時は「いいか、今日は静かに入れ」でした。心配なので、二度ほどそう言いました。
が・・・二度も言うと、ここの子たちはそれをフリだと思ってしまうこともあり、またはフリだとは思わなくても年齢的に「反対のことをしてやろう」となるかもしれず、「あ、大きな声を出すかも💦」と心配になり、その子がコートに入る直前に「静かに入れよ。これ、本当のやつだから!」と声をかけました。
そして・・・よかったぁ、本当に静かに入ってくれました。
おかげで、コートの中ではちょっとしたことが続き、その後、実は実はすごいことが起きていました。
ちなみに、「静かに入れよ」と言った子には理由を言っていません。「なんで?」って子どもたちは聞いてくることが多いのですが、この時は聞いてこなかったし。もし聞かれたら、本当のことは言えないので何かしらウソを私はついたでしょうね。
この子には、その時に静かに入ることはそこまで気になることではなかったのでしょう。だったら尚更、頼んでおいてよかったよかった。
で、コートに入って少しすると、その子が「ねえ、〇〇さんって知ってる?」って。
「知ってるよ」で会話が続いたのですが、今までよりも〇〇さんとちょっと会えなくなるみたいで、その子は、「悲しい」って言っていました。
「泣いちゃった?」と聞くと「泣いた」って。
そうかぁ・・・。
そういえば、この子はその〇〇さんを通じてソラを知って、来てくれたのでした。ちなみに〇〇さんは何年も前の卒業生の保護者の方です。ソラはいいよということで教えて下さって、なのでした。
ソラっぽさの連鎖・・・。
その子、小さな体ですが、その体にある心いっぱいで、目の前のことを感じているんですよね。会えなくなるから悲しい。
目の前にある本当のことを感じて、心が動いてる。
心はいつもついてくるものだから、大切です。
悲しいかもしれないけれど、こうして心が動いていること、そして、「いや、たぶん、〇〇さんとはまた会えるよ」とも思えるので・・・よかったなって思いました。
