笑顔で「思ってたのと違ってた!」
先日、高校生のある子に、「どうだった?」と聞くと、「思ってたのと違ってた」と笑顔で答えました。
その笑顔が本当によくて。
少し前に、最初の「どうだった?」がありました。その時は、最初に見た印象から、「あまり・・・」と思っていたようで。
でも、見ただけではわからないことや見た印象とは全然違うこともありますから、最初の「あまり・・・」だけで決めたらもったいないなと思い、自分が見て思うことと実際の様子が全然違うこともあるということを話しました。
その後、その子がそれを確かめるかどうかはその子次第。
話したことをわかっても、行動するかどうかはその子次第。
その子は、話を聞いて、「行ってみる」と言っていました。この子の場合は、これまでの様子から、本当に行くだろうなと。
そして、先日、「どうだった?」と聞いたら、「思ってたのと違ってた」と嬉しそうに、笑顔で答えたのです。
本当に行って、自分で確かめ、肌で感じてきたのです。
このような経験をすることって、減ってきていると思います。一般的に、実際に、自分で「こう」と決めつけてしまったら、そのままの考えであることも増えているように感じています。(一瞬の見た目とかを重視する機会がとても増えている社会なので、それも当然と言えば当然ですが。)
子どもの頃に誤解してしまうことはよくありますが、それを「誤解だった」と知る経験も今は少なくなっていると思うので。誤解していたことに気づかずに進んで行くことも増えているように思います。そうすると、違う可能性を受け入れることが難しくなることが結構ありますね。
思っていたのと違ったという経験・・・たくさんできるといいなと思います。
先ほどの高校生の子は、小学生の頃に、誤解する・させる・される、そして、誤解を解くという経験をたくさん繰り返していました。
そして、今回も、自分が最初に持った印象とは違う可能性があることを受け入れて、行動を取ることができました。
おそらくこれからも、大人になってもこうしたことを繰り返して、大切なことに気づいていくのだろうと思います。
それにしても、あの笑顔は、いやあ、素直な笑顔でしたね。
