どんな旅をしているのでしょう
卒業して何年もたっている子から年賀状が届きました。この子はずっと年賀状を送ってくれているのですが、今年のものには「相変わらず楽しく旅をしています」と書いてありました。
いったいどういうことだろう・・・。でも、どのような様子にせよ、この子らしく過ごしていると思われます。
ところで、今、コイツはいくつになったんだろうと・・・
確認してみて・・・もう25、6歳ではないか!
元気そうでなによりです。
この子は小学1年生の頃からスクールに通っていましたが、べつにチームに入っているわけではありませんでした。
「チームに所属しているわけでもないのになんでスクールに来るの?」とか「サッカーを専門的に続けて行くわけでもないのになぜ通うの?」と思う方もいるかもしれませんが、ソラでは別に不思議なことではありません。
実際に今も昔も、小学生クラスだけでなく、中学生クラスにも、サッカーチーム(クラブチームやサッカー部)に所属する子と所属しない子と、どちらも在席しています。
その方がプラスになることはとてもありますから。そして、実際にどちらの子も成長しています。しかも、互いの成長を認めています。
自分にも周りの人にも成長する力があることを知る、自分や周りの人の存在を認める、そういう空間は、サッカーをする、しないに関係なく大切だと思いますので。
さて、その子ですが、小学生の頃はバスでスクールに通っていて。通うのは結構たいへんだったと思いますが、しっかりと通って、小学生クラスを卒業。そして、中学生になってもここに来ていました。
冗談を言うことが多くて。でも、しっかりと取り組むべき時には取り組んで。自分勝手な冗談などはなくて。
私もよくこの子とは冗談を言い合っていました。
私がメッシと戦った話をすれば(もちろん冗談)この子はジョコビッチと戦った話をするというような。
そんな子だったのですが、卒業してから10年以上たっても、こうして連絡をくれて。
ありがとう、です。
ちなみに、ソラのホームページのトップページに、折り紙で作ったカブトムシがありますが、それは、この子が作ったものです。(黄色と黒でできたヘラクレス。)
きっと、今も、実にこの子らしく、楽しく、温かく、それでいて誰かを助けるような、そんな時間を過ごしているのではないかと思います。
ちなみに、ブログにも折り紙の写真載せています
↓
ヘラクレスオオカブトが