本当にネジがゆるければ崩れます。だから、崩れないということは
昨日のU-9クラスには、子どもたちの色んな良さが出ていましたね!
あちらこちらに同時発生。
見ていると、面白く、かわいく。優しさ、発想、好奇心。
ちょうどいい感じで色んな要素が絡まって、本当にいい感じ。
練習前からそんな感じだったのですが、練習開始時には、その直前に会話を始めた子の話が終わらず、そのまま「集合」。
集っても話は終わらず。(その子は)まだ話したいのだからこれでよし。そして、その子と話をしている間にも、他の子が話しかけてくる。と、さらに他の子も話しかけてくる。
できる限り聞こうと思い、あいまあいまで「えー? そうなの」とか「そうだよね」とか「うんうん」と答えながら、離れたところに座って話していない子は興味をなくすのも自然なので、その子たちの心も気にしながら・・・「はい、名前呼ぶよー」。
それにしても、色んな話をしてきます。
あれ食べた、これ食べた、今日あれ食べる、明日あそこ行く、おうちであれやった、学校でああだこうだ、コーチは鬼、コーチはおむすび・・・まあ、本当に色んな些細なことを話してくれます。
昨日は「ターボババア」の説明をずっとしてくれた子もいます。
ただ、その些細な一つ一つのことに対して、こうして心を動かせることは色んなことの土台だと思いますし、今はまさにその土台をつくる時ですから、こうした時間を大事にしたいと思っています。大人になると些細なことですが、子どもにとってはしっかりとした一つのこと。といっても、「しっかり」の意味はそれぞれの子で違いますけどね。
また、こうした時のやりとりで(学校のそれぞれの科目で取り上げるような)色んなことを養うことができることも事実ですし(学校の授業では覚えにくいこともこうした時間に覚えることができることもありますし)、私としてはその子が今、(色んな発達要素について)どんな発達段階にあるのかということを確認することもできます。
色んな意味で、大切な時間でいい時間です。
そういう時間を持たせながらも、もちろん上達は絶対にさせます。そうじゃないと自分や友達に力があることや互いに大事な存在だということを気づきにくくなることもあると思いますので。
高学年もとてもいい感じで、とてもいい様子でしたが・・・今、書く時間がなくなってしまったので、また今度書きますね。
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