大事なもの
さて、昨日の高学年クラス。
練習したことをすぐにはできなくてもいいのです。
話したことをすぐには理解できなくてもいいのです。
ただ、やろうとすること、聞こうとすること、理解しようとすること、そうした部分が大事なのです。
そうした、大事な部分がどんどん良くなっていますね、あの子たち。
昨日は前半に数回、そのような話をする必要がありましたが、そのような話をすることでどんどん良くなっていくのは、やっぱり、あの子たちだからなんだろうなと思います。
ゲームでのプレーもどんどん良くなっているし。
それにしても、みんな本当に、自分らしく動いていて、いいですね。本当に、「決まった形」ではないし、「正解はこれ」ではないし。
今は、例えば、チームやスクールなんかの子どもの様子を見ると、ボールの触り方やドリブルの仕方などがそっくりの子が多い場がたくさんありますもんね。
でもソラであの子たちがやっていることにはそういうものがなくて。
だから、見ていて本当に面白いです。「誰でも同じ」ではなくて、「あいつ、こいつ、おまえ」です。
そんな子たちが関わっているから、さらに面白い。
4年生と6年生があんな感じで関わる。
とてもいいです。
ソラならではです。
そういえば(1つめ)、学校でのことなどで気持ちが不安定になることもあったという子も、「楽しくのびのびとサッカーをできて気持ちがリセットできたようです」ということで。ここでのサッカーにはそういう要素も入ってるんですよね。ずっと昔から。
よかったですし、嬉しいです。
そういえば(2つめ)、そんな空間の中で、ここのサッカーをとても楽しいと感じて、「参加する曜日を増やしたい」というお声も頂きまして。ここのサッカーを楽しみにしてくれていることが嬉しいです。そして、それとは別に、私としては、伸び度が上がるのが間違いないこともとても嬉しくて。
「ありがとう」と同時に「楽しみ」です。
そういえば(3つめ)、つい前、「今日もスクールの後、ずーっと、寝る前にも、サッカー楽しかった~って言ってました!」というご報告も頂いて。
色々な方からこのように嬉しいお言葉を頂いていまして。
本当に嬉しくて。「よし、さらに伸ばすぞ」って思います。
ここではサッカーが大事なのではなくて、あの子たちが大事なのです。
大事なものを支えるぞ、伸ばすぞ。
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