情けは人の為ならず
自分が大変な状況なのに、人のことを心配ばかりしている人、いますよね。
ところで、「情けは人の為ならず」・・・。
私、この言葉を聞くと、実は違和感を覚えます。
誰かのことが心配でその人に親切にしたり、自分にできることをしたりする人って、そういう行いがいつか自分に戻ってくるなんてことを思ってやっていないですもんね。
相手のことを思ってだけやっていません?
というか、相手のことを思って、ついやってしまっているというか。めぐりめぐって・・・とか考えてやっているわけではないですもんね。
それに、単純に損か得かで見たら、おそらく、「損」と言える形になることの方が多いような気が・・・。
・・・という前に、本当に、誰かのことが心配で動いてしまう人は、損か得かなんて考えて動いていないですけどね。
だから、「情けは人の為ならず」という言葉やその意味の解説なんかを聞いたりするたびに、違和感を覚えます。
ソラにも、そういうスタッフがいます。
自分がきつい時でも、人のことばかり心配している人。
そういう人は、スクール外の時間で心配したり、色々と考えたりしているから、(スクール中に)表向きにそういうことはわかりにくいんですけどね。(←私のことではありません。私は立場上、考えるのがあたり前なので。)
だから、(子どもとか)心配されている人たちも、その人が自分のことでそんな風に時間を使っていること、心配しているということを思ったりはしないかもしれないのですが、実はちゃんと、そう思われているのです。(大人なら、そのような想像をするかもしれませんが。)
今日も、夜の11時ごろまで、他の人のことで心配するスタッフとやりとりをしていたのですが、私はそういうスタッフの(働き方改革がどうのこうのというこの時代の中の)そのような努力も知っているので、違和感を覚える「情けは人の為ならず」でも、本当にそうなってほしいと思ったりします。また、そのようなスタッフに感謝しつつ、そのようなスタッフが心配している相手が良い方向に行くといいなと思いますし、良い方向に向かわせたいとも思います。
今朝、スタッフ募集のことに触れた投稿をしましたが、このようなスクールなので、合わない人には合わないかもしれませんね。
子どものことを大事に思ってくれる人、仕事を頑張ろうと思ってくれる人には向いていると思いますけど。
なので、面接はしっかりとさせてもらいます。
介護の仕事をしている友人は利用者さんのことを大事にしたいと思っていて、そうでない人がいるところでは働けないと言っていました。そんな彼は今働いているグループホームが大好きなそうです。
一生懸命に働く人が好きになれる場、相手のことを大事に思える人が好きになれる場に、ソラもしたいと思っています。
なんか、ごちゃ混ぜのブログになってしまいましたね。
今日も、プラスのことがたくさんあったもので。
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