つい、口から出た言葉が
昨日の練習後、ある5年生の子の、数日前のスクール後の様子を教えてもらいました。
数日前のスクールで、ゲーム中に「自分のミスでみんなに迷惑をかけている」と思ってしまった5年君が、そんなことを気にせずに頑張っているある6年君を見て、「頑張ろう」と思えたそうで。
だから、スクール後、帰る時に、5年君はその6年君に「じゃあね」ではなく「ありがとう」と言ってしまったそうで。
ゲーム中に先ほど書いたように思いながら頑張っていたから、終わってから出た言葉が、つい、「ありがとう」になってしまったそうで。
いいですね、とても。
実際にはその5年君も「自分のミス」なんて思わなくてもよいのですが、そこから復活できたのならいいことだし、その理由が他の子の存在ならさらにいいことだし。
そして、ありがとうと思っていて、「つい」その思いが口から出る。
なんか、こうしたやりとりが増えているように感じます。
自分の存在と他の人の存在を感じながら育っていますね。
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