ケガ、気をつけて
スクール時にはよく子どもたちに話していますが、チーム活動時や学校での活動時はケガに気をつけて下さいね。
ここのところ、スクール以外の場でのケガが本当に増えています。
気をつけていてもケガは起きてしまうことがありますが、子どもたちにも気をつけるように言って下さい・・・と言ってもケガが起きてしまうことがあると思いますが・・・。
私もスクール中は子どもたちが大ケガをしないようにとても気をつけています。
ちなみにソラではスクール中に骨折などの大ケガをすることはほとんどありません。直近の10年でスクール中の骨折は2人くらいです。しかもそのうちの一人は休憩中の転倒によるもので骨折の程度も軽いものでした。
これだけ開催していてこの人数(回数)なので、気をつけることで防げるものもあると思います。
あ!・・・ケガが起きた場にいた人たちやケガをした子が気をつけていなかったと言いたいのではありません。本当に、スポーツをしている以上、ケガをしてしまう可能性はどこにでもあります。(スポーツをしていなくても、階段や駐車場などで骨折することなどもありますもんね。)また、場所に関わらず、ケガにつながる要因も色々とあると思いますので、本人が悪いとは言えないし、簡単にどこかに責任を求めるべきことでもありません。
ただ、そうしたことよりも何よりも、ケガをすると本人がかわいそうなので・・・。
かなり前に書いたこともありますが、ソラのケガをしない・させないための工夫や安全管理の意識は医療関係に勤めている方でも驚くことがあるくらいなので(そうは見えないと思いますが・・・)これからもケガを防ぐ工夫と子どもたちへの意識付けをしていきたいと思います。
ケガをしてしまった子は・・・早く治りますように・・・。落ち込まないように。ケガで休んだからと言って下手になることはないので。治ればまたいい動きができるので。
栄養を摂って、しっかりと休んで下さいね。
ところで・・・
自然の中や自然に近い公園などで遊ぶ時も気をつけて下さいね。遊び場では子どもたちに完全に自由にさせてあげたいと思うでしょうが、子どもでは気づくことができない危険があるのは確かです。「あそこに行ってはいけない」「これをしてはいけない」ということがあると私は考えています。ケガをしながら学ぶこと、危険を回避する力をつけることはとても大切ですが、子どもでは気づけないことがあるということをこのブログを読んでいる皆さんには知っておいて頂けたらと思います。
ソラは整った環境ですが、より自由に、より伸び伸びとしてもらうため、いくつかのルールもしっかりとあります。それは決して子どもたちの「伸び伸び」をなくすものではありません。ですが、「ルール」として存在しています。そして、こうしたルールのない場での大ケガがあることも知っているので。
考え方は色々あっていいと思いますが、このような考えもこのブログを読んで下さっている方には知って頂けるとありがたいです。
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