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2024年5月

2024年5月31日 (金)

今日もきた、来た、キターΣ(・ω・ノ)ノ!

今日(木)は月曜日コースの振替練習日。
お休みの連絡がメールで届くこともあるので、スクール直前にメールを確認。
スクールが始まってからも、「〇〇は来ないの?」と、友だちが来ないかどうかを何度も聞いてくる子もいるので、たまにチェックします。
で、今日も欠席メールのチェックをしていたのですが、「?!」。
受信BOXに4年前に卒業した子の保護者の方からのメールが?!
スクール中なので詳細は確認せず。
で、スクール後に確認をすると、その子の今の様子のご報告でした!
おー、オー、OH-! 頑張ってるじゃないかー!
その子は中学からサッカーとは違う種目を始めたんですけどね、それを続けていたようです。
で、今、高校生。頑張っていますよー!
なんか、すごい戦績も残しちゃって。
頑張ってるねー。
小学生の頃は、ニコニコしながらも、理解すべきことは理解し、感じるべきことは感じていて。卒業時の様子もとても自然でした。その子なりの、とても自然な卒業の仕方。挑戦をした上での自然な姿。卒業が近づくほどに動きも表情もよくなっていったので。
上向き矢印状態で卒業し、その矢印、というかベクトルは変わらずだったようで。
とても成長したみたいですね。
今の種目の先生にも、小学生の頃の経験が生きているという話をされているそうで、「改めてありがとうございました!」とのことでした。
いえいえ、こちらこそ、どうもです。嬉しいです!!
いいね、伸びは続くよ。頑張って!
という今日の午前中は、20年以上前に見ていた子と電話で話す機会もあって。(よかった、元気でした!)
で、色々とありの今日の締めくくりは、先ほどのメールのあと、日付が変わる直前に届いたメール。
少し前に、うりゃっと「普通はこうだよ」のやりとりをした子です。普通のやりとりなのですが、それを経験できる場が少なくなっているため、成長に必要で、色々なことの根本になる、そのような部分に時間をかけて、やりとり。
そのやりとりの必要性、理由、含んでいたこと、そして、その後に予想されることを数日前にお伝えしておいたのですが、
「コーチの言う通りですね。あの日があって以来、〇〇〇の気持ちが前向きになって~略~サッカーも前向きに取り組んでるなって嬉しくなります。昨日は~略~」(昨日と今日のことでの具体的なよいことがたくさん書かれていました!)とのことで。そして、そのような子どもの変化を見て、「やっぱり嬉しくなりますね!」とのことで。
「略」だらけですみません・・・個人的な内容なもので。
しっかりと変化が起きているようです。
そのやりとり、私は「普通は相手はこうなるよ」を教えたやりとりで。その後、その子はずっと気になっていたようで。それでよし。
こうして気にして、考えて、また考えて・・・を繰り返してみんな成長していきます。
今は、こうした時間、本来必要な時間を他のことで埋めてしまうことが多いと私は感じています。そのために、本来できる発達が起きていないと感じることが多いです。
そもそも、その前に、こうしたやりとりをしなかったり、させなかったりという場が増えていますもんね。
本来、あるはずで、自然なやりとりなんですけどね。それがなくて、逆に困ることが増えている・・・。
でも、この子のように、そのような時間の使い方をすると、やっぱり変化は起きます。
その間、心を使っているので、当然と言えば当然ですが。
やったじゃん、お前、です。
どの子も伸びているぞー、成長しているぞー!
にしても・・・20年以上前に見ていた子、4年前の卒業生、そして、今見ている子・・・こうした子や保護者の方から連絡をこのようにほぼ毎日頂けるので・・・これはもう、感謝です。私がネットの情報や一般的に言われていることに引っ張られない理由です。
起きていることが全てです。
小さなスクールですが、こうしてたくさんの、何年にもわたる事実を見て来ています。
今見ている子たちにも、一見無駄に見えるような時間を過ごさせることがありますが、実は大切な時間なので・・・しっかりと感じてもらえたらと思います。

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
ホームページ http://www.sonoyosade.com
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※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
★サッカースクールについて詳しくはこちら 
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
個人レッスン・プライベートレッスン報告こちら
※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

 

2024年5月30日 (木)

よくもからかってくれたね・・・

この前の中学生クラス。
練習が始まる前に、ある子に、「この前、俺にムッとしなかった?」と聞いたら、「うん。でも、言わない方がいいかなぁって思って」と言っていました。
言わなくても顔に出てたからねー。
それに、ムッとしていいような話し方をしたからね。それで間違っていないんだよ。
違う立場の人はムッとしないで冷静に聞いている人もいただろうし。
それぞれに感じてくれたらそれでいいのです。
ちなみに、前回「ムッとした」子は、その(前回の)登場時、すでにあることに挑戦していたので、成長は感じています、私。コートに来て1秒で小学生の頃よりも成長していること、成長する力を使っていることがわかったので。そういう行動をとっていたので。
ただ、みんなに話をした内容や雰囲気から、その子がムッとしてもおかしくなかっただけで。
ムッとさせようとしているのだから、それでムッとしても怒らないです。
なんていうちょっと変わったスクールですが、つい先日の中学生クラスでは・・・
練習後、みんなに話している時に、私、「すごい」と言うところを「しゅごい」と言ったそうで。
一通り話を聞いた後で、ある中1小僧が「コーチ、しゅごい」とからかってきました。
2秒に一回の割合で「コーチ、しゅごい(*`艸´)」と言いやがる。
テメー・・・。
でも、みんなに話していた時にはそこをスルーしてちゃんと話の芯を捉えていたので許します。成長です。
で、その後で、「しゅごい」とさんざんからかってきたことも、まあ、許します。
いつでもやり返せるので( 一一)
はっはっは、キミの成長はまだ未完だからね。いつでも「オラー」という場面は出てきそうなのだよぉ。なんて、冗談です、冗談。ちょっぴり本気だけど。
中2、中3の子たち、グングン伸びていますが、中1小僧どももいい感じで伸びています。

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2024年5月29日 (水)

スタッフ自慢

続いてスタッフ自慢。
3月までコーチをしていたハルヤマコーチ。昨年秋からケガによるお休みをしているコムラコーチ。その二人がいない間、一人でアシスタントをしているヤマシタコーチ。
みんないいコーチです。

ソラに来ている子たち、みんないい感じで。いい感じの子が来るなぁ、みんな、ありがとう。皆さん、ありがとうございますっていつも思います。
そして、コーチたちにも。長く続けるコーチは気持ちが同じ感じで。いい感じのスタッフが来るなぁ、みんなありがとうっていつも思います。

ハルヤマコーチは卒業する時に手紙をくれました。
「えーっ!」です。
Tagami

律儀ですね。薬剤師さんの仕事が忙しいので来れなくなりましたが、ソラのことをとても大事に考えてくれるスタッフでした。
そうそう、ハルヤマコーチは卒業する時にソラにボールをくれましたからねー。もう少ししたら下ろしますね。
続いてコムラコーチ。今はお休み中ですが・・・熱い男は実直、まっすぐ。話しているとその若さが面白いです。面白いというのはおかしいという意味ではなくて、「いいよね、そうだよね、若い時はこうだよねー!」という感じで。
スクール後に子どものことを話す時も、子どもが頑張っていたことを嬉しそうに話してくれたり、自分がうまくできなかったことを悔しそうに話したり。
心が動きまくりでした。
「イスに座っているだけでもいいから、来れそうになったら復帰して」とこちらから言うくらい、いたら何かをしようとしてくれるスタッフです。
そして、ヤマシタコーチ。アドバイスしたことを吸収しようとしていることがスクール中によく表れています。スクール後に話している内容を知らない皆さんが見ているとそうしたことには気づきにくいと思うのですが、よくスクールのことを考えてくれています。
先日、あるやりとりの際、「もう勝手に脳が子供のことを考えてしまう脳になっています」と言っていました。これは本当でしょうね。話しているとそう感じます。スクール後も自分の時間を使い、色々と考えてくれています。昨日なんて、「まだまだ先ですが」と言いながら、もう6年生が卒業する時のことを考えて、自分にできることはないかと話してきました。卒業する子たちと「最後まで関わりたい」という思いからです。パッと見た印象では完全に「普通の人」に見えますが、実はとてもソラ向きのコーチです。
そう言えば、介護を始めた友人も、仕事後も自然に利用者さんのことを考えているそうで、つい、より良いサポートをする方法を考えてしまい、家に帰ってからも、「ああしよう、こうしよう」と色々と考えてしまうそうです。そして、つい先日は、それぞれの利用者さんの、やっぱり先のことまで考えてしまっていたそうです。彼もソラスタッフっぽいなぁ。
ハルヤマ(卒業)、コムラ(リハビリ中)、ヤマシタ(奮闘中)、それぞれに、努力しています。
色んなスタッフがいるおかげで、私も子どもを伸ばす力をさらに上げることができています。
それぞれの子を伸ばせるように、スクールではチームとしてコーチングに取り組んでいきたいと思います。

5年生が5年生になりました!

昨日(火)のスクール、変な天気でしたが、スクール中は雨粒ゼロでしたね。
やれてよかったです。
しかも、みんな、すごくいい感じだったじゃないかー!
低学年の子たちは、とってもいい動きをしていることに自分たちで気づいているのかなぁ。あんなに楽しそうだから、そういうことに気づくとかの前に、ただ楽しんじゃっていますよね。
ああ、伸びろぉ。いや、伸びてるねぇ。
ただ、だからこそ、さらに伸ばすからね!
でした。
そして、高学年・・・ビカビカビカーッでイナヅマ級に伸びている子がいますね。
6年生、いいんですよ、みんな。4年生もすごく伸びてるんですよ。
で、5年生が・・・今、ビカビカビカーッなんです。
本当にすごい。
しかも、これは曜日に関係なく起きていて。
月曜日は、話を聞いている時の目、表情に、これまでとの大きな違いを感じました。
すごくこちらの気持ちを感じてる。
自然に入り込んでいて。
昨年と全然違う顔で聞いてる・・・というか違う顔になってる・・・。
これは内面の変化です。ちょっと驚いちゃうくらいの。
こうしたことが他の曜日の5年生にも起きていて。
そして、昨日のビカビカビカーッは動きの変化で。
これもみんなに起きていて。
高学年クラスでの昨年の一年間の成長・・・を土台にした、今年度の二か月での成長。
すごいです。
感心しまくりでした。
子どもたち、すごいぞ!

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
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2024年5月28日 (火)

続けて来るんですよね、不思議に(これもソラの特徴です)

面白いサッカースクールです。不思議なサッカースクールです。

一昨日(土)と昨日(日)、復帰・復活の連絡が続けてきましたー!
待ってたぞー!
どちらの子も復帰するのをとても楽しみにしてくれていたみたいで。
こっちもとても楽しみに待っていたので。
おーし、これからまた笑顔と共に伸びていくぞー。
あー、楽しみで楽しみで仕方ないです。
不思議なんですけど、こんな感じで同じような連絡が続くことって結構ありまして。

昨日は、先ほどの復帰・復活の連絡の他、リフティングを頑張って〇回できるようになった子の保護者の方からも連絡を頂きまして。
〇回できたところを「コーチに見てもらいたかった」と言ってくれたようで。そこで、その後、さらに頑張り、動画を撮ってくれたそうで。そして、子どもからの要望で、その動画を私に送ってくれようとしたみたいで。残念ながら送ることはできなかったみたいですが、そんなことを言ってくれたと教えてもらえるだけで、私は嬉しいです。
その子が自分で「やりたい」と思ったことを達成できたことが、まず嬉しいです。
そして、それを「見せたかった」と言ってもらえることは本当に嬉しいです。
ありがたい。
そしてそして、今日(月)も、連絡を頂きまして。
ある種目(サッカーではありません)のある大会で「やっとの思いで成績を残せた」という子が、「コーチにも試合を見せたかった」と言ってくれていたそうで。
嬉しいです。ずっと頑張っていた子です。(今も頑張っていますが。)
色んなやりとりをしながら、時間を過ごしてきた子。
そんな子からそう言われたら、やっぱり嬉しいですよね。

それにしても、不思議ですね、連絡の連鎖。
連絡の連鎖と言うより、それぞれの子が頑張っている連鎖、頑張る連鎖、ですよね、実際には。

いいじゃないか、みんな。

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2024年5月27日 (月)

「おかげ」ではないのです(補足しました)

嬉しいご報告を頂きました。前に、「今度、〇〇があるので・・・」というご相談を受けたので、「こうするといい」「これをやるといい」というアドバイスをしたのですが、それを実践し、なんと、最も理想的な結果を得たそうで!
私も話(結果)を聞いて、「そんなにうまくいくー?!」と驚いちゃいました。
もちろん、話した内容には自信はあります。だって、実際にそうなるはずだから。
ただ、それにしてもよい結果で。効果出まくり。
「コーチのおかげです。コーチに教えてもらったことをやったら、本当に~~になって、~~できました!」とのことで。
嬉しい!!!
でも、私はアドバイスしただけなので、それを実際に実践したその子と保護者の方がすごいのです。
「これをするといい」「これをやるといい」とアドバイスをしても、それを信じる・信じない、やる・やらないはその人次第なので。
その人がそれをどれぐらいの大きさで捉えているか(それをどれぐらい大事に考えているか)にもよりますし。
状況、環境的に、できる・できないということもあるでしょうし。
(ですので、そのあたりも踏まえてアドバイスはしています。こちらから急かすようなことも強要するようなこともありません。あくまでも、ご相談頂いた時に、必要なアドバイスをするようにしています。)
ちなみに、その方は、自分でも色々と調べて、動画を見るなどして色々とやっていたそうですが、なかなか成果がでなかったそうです。そこでご相談頂き、アドバイスさせて頂きました。先ほどの投稿のように、今は情報が溢れていますが、必要な情報を得るのは難しくもなっていますね・・・。

さて、さて。
ふふふ、またスクールで子どもを伸ばしていこう。

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2024年5月25日 (土)

情報に惑わされず

友人が介護の仕事を始めました。彼にとってはまったく未経験の分野。
毎回「色んな汗」をかきながら仕事をしているようです。
他の職員さんが当たり前のようにしていることを彼はまったくできず。教えてもらい、やってみても、なかなかできないらしいです。
でも、(できなくて)大変だとは思っても、ヤダとかはまったく思わないそうです。
そんな彼が仕事を始めて一か月くらいしたある日のこと。
その日もうまくできないことがあったようで。帰り道に、ふと、「難しいなぁ」とつぶやいたそうです。
これは悲観的な気持ちで出た言葉ではなく、反省したり、改善策を考えたりしていて、それにしてもあまりにも自分ができないので、ふと出た言葉らしいです。
ただ、その言葉が出てから3秒もしないうちに「何を言ってる。当たり前じゃないか。他の人が苦労もしないで今のようにできるようになったと思うのか。きっと、みんな努力してできるようになったんだ。一か月で何を言ってる」と自分に言ったそうです。
うし、頑張れ、友人。
そんな彼が、その数週間後、また、「難しいなぁ」に遭遇しました。
彼はその前日、ある動作の介護の仕方についてネットで色々と調べていたそうです。
自信あり&有名(?)っぽい人たちの動画を見たそうで、そこに「これは絶対にやってはダメ」というものがあったらしくて。
動画内でそれ(ある動作)を「絶対にやらないで下さいね」と自信あり状態で話していたそうです。
(危険につながるという内容のものではありません。)
さて、その翌日、それが頭をよぎり、彼はある動作が遅くなりました。結果、利用者さんが少し嫌な思いをしたかもしれず。
そして、他の方がその利用者さんに行っている様子を見てみると、「これは絶対にやってはダメ」というものをやっていたそうで。
それは、情報としてそれを知らないというわけではなく、その利用者さんにはそのやり方が最も合っているようで。しかも、本人もそれを不快に思っていないようで。というか、その方が本人も助かるようで。・・・と。そして、次に、自分もその先輩方のやり方=動画で「絶対にやってはダメ」と言われていたやり方をやってみたみたいです。利用者の方もそれでよかったようで。
(※先ほど書いたように、危険につながるような内容のことではありませんからね。)
わからないから事前に学びたい。教えてもらってもすぐに理解できないこともあるから事前に学びたい。そう思って情報を得ようとしても、そのようなことがあるから、それもまた「難しいなぁ」だったそうです。(なるほど・・・でも、頑張れよー。)
こうしたことは・・・サッカーでもよく起きていることですね。
サッカーの場合は、どちらかというと「これはいい」と言われているものが「さてはて」ということの方が多いと私は感じていますが。
情報に惑わされないように・・・でも、必要な情報を得ることができるように・・・
難しいですが、信頼できる人に相談したり、実際の様子と照らし合わせて、実際に起きていることから確かめていく作業が色んなことで必要なんでしょうね。

ファイトだ、みんな。

笑顔

入会申し込みの連絡を頂きました。他の場では起きにくいことがここでは起きているので。
その子はそれを感じ取りました。保護者の方も。
伸びるぞ、伸ばすぞ。
行くぞ。

2024年5月24日 (金)

指の保護、YOU BE の保護

部屋の掃除をしていたら、手の指にはめる(指を保護する)ものが数個出てきました。
たぶん、15~25年くらい前に買ったもの。バスケをやっている人とか野球をやっている人とかがはめたりするものですかね。
子どもたちと練習したり、遊んでいたりすると、悪者の私に至近距離から強烈にボールを当てて来ることや数個同時にこちらに当ててくることなどもあり、そうした雰囲気の中からも、色んな立場や状況での「これはダメだよ」「こういう時は気をつけて」「こういうことはあるよね」などを伝えることもありまして。こちらの反応次第では結構な突き指(骨折等)もしてしまうので。私の場合は、そんな時の突き指防止のために持っていました。
まあ、もうずっとつけていないのですが。
で、そんな懐かしグッズを見て、バスケと言えばコムラコーチ(オレンジのピステを来た背の高いコーチ)・・・バスケ練習時のケガでお休みしていますが、夏ごろに復帰できるかもしれません。待っていて下さいね。
ところで、昨日のスクール後、ヤ〇シ〇コーチが片付けなどの仕事を急いでいまして。勤務後に急いで帰らないといけないのかと思い、予定があるなら片づけをしないで帰っていいことを伝えると、そうではなく、昨日の練習時のことや子どもの様子などで話す時間を少しでも長く確保するために片づけを急いでくれていたようで。
スクール中の些細な子どものやりとりを軽視せず、「どうしようか」と考えてくれるスタッフなので、そのような部分を私は信頼しています。そこがあるので、そこを踏まえて私も「こうしよう」と伝えることができるので。
コーチングはチームで行うものなので、子どもたちへの対応などは相談をしながら進めて行きます。もちろん、自分で考えて行う部分と相談が必要な部分とあります。このあたりの判断の難しさはどの職場でも一緒だと思いますが、これが難しくなるのは、そのスタッフがしっかりとやろうとしてくれているからです。だから悩むことも出てきますが、ちょうど昨日はそのようなことの連続で。スクール中も相談をしながら進めましたが、スクール後も振り返り、色々と話し、確認をしました。練習中もですが、それ以外の時間でこうして子どものことを考えていて、そのような様子から私は信頼しています。これまでもたまに「コーチのもがき」について書いたことがありますが、私はこうした「もがき」を大切なものだと考えています。
先ほど挙げたコムラコーチもそうでした。きっと今も、リハビリをしながら色んなことを考えていることでしょう。もがいているかもしれません。でも、「力をつける力」があるスタッフなので、私は安心しています。
そうそう、先日来てくれた卒業生ですが、ここで行っていることやコーチングのことの一部を話したら、とても驚いていました。子どもの時に子どもの目で見て感じていたものの奥にある、見えないところでされている準備や考えに驚いていました。
ちなみに、子どもや保護者の方がコートの方に来た時には、先ほど書いたような子どもへの対応やコーチングのことについてはできるだけ話さないようにしています。言葉の端々から誤解されてもいけないですし、情報として伝わってしまってもいけないので、一般的な雑談にしてしまいます。ですから、先ほど書いたような奥の部分に子どもが気づくことはないでしょう。
そのため、高校生や大学生になってからここに来て、当時のことを話した時に「そんなに考えてたの?!」と驚く子は多いです。
先日の卒業生もそうでしたが、そこに驚けるのは、その卒業生が一つ一つのことをしっかりとやってきたから、感じてきたからだと思います。
・・・
ふむ、なんか、ソラとして、子どもとスタッフがつながっているなと感じます。
損とか得とか、そうした部分にどのように影響するのかはわかりませんが、ここでは、こうして一つ一つのことを大事にしていきたいと思います。

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2024年5月22日 (水)

なんか、来ちゃいました

今日(火)のスクール後、片付けを始めたところで、黒い影がこちらに。
「こっちに来るのかな? 誰かな?」と思ったら、
「山口コーチ!」って。
ということは、卒業生? 暗くて見えないし、何年も前の子だったら顔を見てもすぐにはわからんぞ。
ということで、「え? 誰?」と思ったら、
「〇〇〇〇です」。
えらい、すぐにハッキリ言った!
「あー、弟の方だ。〇〇〇か」。
こいつは顔があまり変わっていない。かっちょよくはなっていますけど、面影あり。
しかも、高校生の時も来てくれたから、記憶にちゃんとしまわれています。
ε-(´∀`*)ホッ
「どうした?」と聞くと、
「なんか、来ちゃいました」って。
あはは、そうか。それは嬉しい。「なんか」はかなり嬉しい。ただ、それだけでは安心はできないんですけどね。
今、大学3年生ですって。
就活も始まったみたいですね。
色んな話をしながら、「よかった、来た理由の心配はしなくてもよさそう」でした。
今、楽しいみたいです。
たくさん話して、最初に時計を見たら午後8時10分。「あ、結構話しちゃったな。そろそろ・・・」と思っていたら、あっという間に9時になっていました。
で、「やばいやばい! 時間大丈夫?!」と聞いたら、「全然大丈夫」と。
でも、帰る支度を・・・しながら少し話していたら・・・9時半になっていました(T∀T)ウッ・・・
「ごめん、時間、大丈夫?(;'∀')」「全然平気です」。
まあ、20歳だし、男の子だし、車だし、運転がうまいのは確実だし(根拠は秘密)、家もそう遠くはないし、9時半・・・うっし、セーフ。
それにしても本当に色んな話をしました。
そして、それにしてもしてもあっという間でした。
「できれば働きたくないですもん」と言っていましたが、そうだよね、そうだよね。でも、ちゃんと考えようとしていて。「社会人、すごいなって思います」って。そうか、お前、しっかりわかってるじゃんか。
ここに詳しくは書けないですけど、たくさん話し、会話をし、やりとりをして感じました。「こうしたことは理解できていた方がいい」ということは、この子は理解していました。感じてもいました。
いいじゃないか。
今の頭で考えられることを考えて、今の心で感じられることを感じて、進んでいってほしいと思います。

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2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

 

虫の話が嫌いな人は読まないで下さいね

低学年の子。ニコニコしてコートの中へ。
「今日ね」と話し始めて、「ダンゴムシを26匹つかまえて、手で持ってたら、手の中でグニョグニョ動いてた」って。
( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \
すばらしい。
「26匹?!」だし、
「手で持ってたの?!」だし、
「そりゃ、グニョグニョするよねー!」でした。
そんな子の今日の動きはとても良くて。
伸び伸び度がアップ中。話しかけてくれたことも、話してきた内容も、とてもいい♪
これからさらに伸びる予感です。

2024年5月21日 (火)

ソラの存在意義は・・・

サッカースクールなので、サッカーを上手になりたいなという子が来る・・・というのが一般的な部分です。そういう一般的な部分はもちろんあります。そして、実際に上手になっちゃいます。当たり前ですが。
でも、それ以上にあるのは、ここに来た子たちを伸ばすこと。支えて、伸ばすこと。
これ以上書くと長くなりそうなので、ここではあまり書かないで起きますね。これまでにたくさん書いたりしてきたこともあるので(;'∀')

先日、卒業生保護者の方から中学校でのことを色々とお話し頂く機会がありました。時代の流れもあり、色々な変化から、今、学校の中で柱的な部分を学ぶことはとても難しくなってきています。
子どもに向き合うことに対する先生や学校の考え方も様々ですし、仕事に対する考え方も様々です。こうしたことから、表面には表れない、柱的な部分までを学ぶことは難しくなってきています。
その方からのお話もそうしたことに対するお話でした。そのようなことを見越して、そのような環境でも伸びていくことができるように、スクールで大切な部分を養えるようにと日々現場に立っています。話をする時間が他のスクールよりも長いのは、そのためです。ただ、そこは本当に必要な話で、本来の発達には合った形で話すようにしているので、本当は子どもにも理解してほしいと思っています。保護者の方にも理解して欲しい部分ですが、考え方は色々あると思うので、そこはもう、お任せになってしまいますが。そして、幸い、ここでこうして作っている空間の良さを感じて下さる保護者の方たちなので、(通える子は)子どもが長く通っている場になっています。ありがとうございます。
さて、卒業生保護者の方から色々とお話を伺い、改めて、この空間で伸ばせるように、深く、大きく見て行こう、考えて行こうと思った二日後に、違う保護者の方からメールを頂きました。
思いきり抜粋して一部だけ・・・(思いきり前略)「だからこそ学校以外でも自分らしくいられる場所があるのは大事なことだと思いますし、親としてもきっと救われている(中略)改めて、サッカースクールとしてという以上に、子供達の自然体でいられる場所としても存在してくれているのがソラなのだと。いつも子供達に向き合って一緒に成長を見守ってくださり、ありがとうございます。」と書かれていました。(こちらこそ、そのように思って頂けて嬉しいです! ありがとうございます。)
前半で書いたようなことから、こうした場にしたいと思い、また、改めてそのように思っていたところでこのようなメールを頂きました。本当に面白い偶然です。
ちなみに、メールを下さった保護者の方は、ご自分のお子さんのこともですが、他の子たちがとても伸び伸びとしている様子を見て安心されていました。
そして、このメールを頂いたすぐ後に、また、違う保護者の方から他の場でのことでご相談を頂きました。スケジュール的にスクールに通えなくなってしまった子・・・その後、数年たち、学校やチームでの子どもの様子を見て、両親で話し合い、「もう、これはソラに行くしかない」となったそうで、通えるかどうかというご相談を頂きました。
ここで数行脱線しますね。本当に偶然は面白く、そんなご相談を頂いたすぐ後、また違う保護者の方からスカイランドで声を掛けられたのです。本当に偶然。
スカイランドには卓球場やテニスコートもあるのですが、その方も他の用でスカイランドに来ていまして。私がスクールの準備をしていると、「あれ?」という感じでこちらを見ていて、視線に気づいてそちらを見ると、私も「あれ?」(どこかで見たことあるぞ。保護者の方かな。それとも似ているだけかな?)・・・で、「コーチですか?」と聞かれたので、「私は〇〇です」と名乗り、すると、「〇〇の親です」と。
あーΣ(・ω・ノ)ノ 「名前は憶えています」で。でも、「子どもの顔はすぐに思い出せない」で「すみません」でした。年齢的にね、仕方ないのです。卒業してからもちょくちょく連絡をもらえたりすると、しっかりと記憶にしまわれるのですが、そうでないとすみません・・・忘れてしまう年齢です。ちなみに、その方の子を見ていたのは約10年前。昔のことなども話しながら、私がここでどのように子どもを見てきたのかを少しお話しすると驚いていましたが、はい、開校してからずっと、そんな感じで子どもたちを見てきたのです。学校やチームでのご相談もたくさん頂いてきて、色んな様子や表れる変化を見て来て、そんな中で子どもたちを守り、支え、伸ばそうと思っていたら、自然にこんな感じのスクールになりました。そして、いよいよ20年目。
・・・脱線終わり。
私はこんな感じで、立場的にスクール以外の場でのことをたくさん見て来ています。ですから、こういう場にしています。
さてさて、「これはソラに行くしかない」。はい、来て下さい。まだおそらく間に合います。ちなみに、そう考えたご両親は、実際に他の子がここでどのように変化していったのかを直に見ているので。もちろん、プラス方向への変化、成長です。

最初に書いたように、今は、色々な理由から、柱的な部分を学ぶことが難しくなっています。そして、環境や環境内の色んな要素の組み合わせに触れて行けば、子どもは当然ですが変化していきます。変化には、プラス方向への変化もマイナス方向への変化もあります。
だから、ここではプラス方向への変化=成長が生まれるように・・・。
今日もビロローンとしたりキュッとしたり、
なんだここはぁ? という感じになると思いますが、ソラっぽくいきたいと思います。
学校でもなく、チームでもなく、キミがキミで存在する場。となりにも誰かがいる場。
たまにアリさんもいる場。
脱線も多い場。脱線だらけのようで、実は、太く、大きく、深く、強い道をみんなで作っている場。
ではでは!

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
ホームページ http://www.sonoyosade.com
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★サッカースクールについて詳しくはこちら 
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
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2024年5月17日 (金)

心配・・・?

面白いことがありまして。サッカースクールに入会してくれた子。スケジュールの関係で入会できるまでに少し時間がたってしまったそうで。そして、体験から期間があいての入会後、最初の練習が、違う曜日への参加になってしまったのですが・・・・その日の練習、とても楽しかったみたいで! あはは、それはよかった!
ただ、逆に・・・その曜日の練習が「とても楽しかった」ということを子どもが伝えてきたので、親御さんは、次は本来の曜日=その日とは違う子たちが来る曜日の参加となるので、ちょっと心配そうでもありました。←あまりにも、その日(入会した曜日とは違う曜日)の練習を楽しかったと言っていたので、逆に心配が生まれるという・・・。
でも、ご安心を。きっと入会した曜日も楽しいです。なので、ご安心を。
それに、その子がそんなに「楽しかった」と感じた日、私は(必要な)厳しめの話もしています。子どもたちの様子には色々なことが表れるので、厳しめの話をすることもあります。ただ、それは子どもたちには必要な話で、本来、その空間を感じている子にとっては違和感のない話です。なので、厳しめの口調でも、冗談を言っている時のように、子どもたちは受け取れることが多いです。
で、その子はその日、私がそのような厳しめの話をみんなにしている時もしっかりと聞いて、理解しようとしていたので。また、緊張する場面もあったはずなので。
そんな時間があった日の練習でもそんなに楽しいと感じたようなので、他の日でも大丈夫なはずです。
とてもゆるく見える時間も、とても厳しく見える時間もある空間ですが、その時のその子たちに合っている空間を作ろうとしているだけで、どの曜日も、そんな、「必要な雰囲気、空間、話、要素」で作っているので、基本的に流れているものは同じなのです。だから、大丈夫です。
栄養をバクバク吸収していきそうですね!
他の場とは違うサッカーがあるからねー!
どの子も育っていきたまえ!

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よーく見ないとね

スクール後に、子どもが「はい!」っと。

Card-3

えー!! ありがとう!!
え?! え?! 手紙???ヽ(^o^)丿
「あとで見よう」って思って、いったんしまって、
「こっちに何か書いてあるのかな?」と思って見たら、

Card-1

あれ?
・・・あ、そうか、このハガキだけくれたんだ。綺麗だもんね、うんうん、ありがとう!
なのでした。
渡してくれた後、子どもがあっという間に車の方へ戻ってしまったので保護者の方にお礼を伝えに行くと、「なんか、どうしてもあげたかったみたいで」とのことで。(うわー、ありがとう。)

で、その後、明るいところで、「へー、綺麗だもんね、ありがとう」と思って、絵柄とかをもう一回よく見たら、

Card-2

Σ(・ω・ノ)ノ あー!!
字、書いてあるぅ ヾ(≧▽≦)ノ

最初に見た時はちょっと暗い中で見たから、字が絵柄と同化して見えなかったのですが、手紙、書いてくれていたのでしたー。
二重に嬉しいのでありました。
と同時に、よく見ないとねー(''◇'')ゞなのでした。

それにこれ、色も塗ってくれたのかな? 

ありがとう、で。楽しみながら伸びる場に、
これからもしようと思います(`・ω・´)ゞ
なのでした。

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2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
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2024年5月16日 (木)

タイムスリップ、それとも

Shouwa

バタバタしていてあっという間に時間が・・・なんてことありますよね。
あっと言う間に10年以上たつことも。
途中まで打って、時間がなくてそのままにしていたものの一部です。
その中から、「協調性」と「指導方法」について書いたものを見てみました。
2009年、2010年の頃の自分の頭にこんばんは。
当時の自分の感じていたことと、今、感じていることを比べると面白いですよね。
ついでにちょっと載せておきますね。(もしかしたら、ブログとか通信とかで完成させて書いたかもしれませんが、覚えていないので。)
※2009年、2010年に書いたものです。今当てはまるかどうかはわかりませーん。
※文が途中で終わっていたりするので、一部だけ載せます(;'∀')

■協調性(2009年11月)
協調性はあるけれど、個性がない。集団で何かをすることは得意だが、自分で何かをすることは不得意。
周りに合わせて、自分の意見を言えない・・・なんてこともたまに言われますが・・・、それはそれで改善する必要があることもあるでしょう。
が、協調性は否定されるものではありません。
私が好きな日本の得点があります。
どんな点かと言うと、お互いにイメージがちょっとずれたパスが5本くらいつながって生まれた得点。こんな得点、これ以外に私はあまり見た覚えがありません。
海外なら、ちょっとずれた時に「おーい、なにやってんだよ」という感じで手をあげてしまったり、動くのをやめてしまうこともあります。
でも、日本人って、もともとみんなで何かをすることが得意じゃないですか。
自然に「協力する」「助け合う」っていうプレーができるんですよね。これは色んな人からも「良い点」として言われることがありますよね。
こういう部分はずっと残していってほしいし、もっと強化していってほしいと思うのですが、「互いに主張せよ」がちょっと曲がって解釈されて、ただ互いに文句を言いあうだけになってしまっていることも、みかけます。
目的を達成するために、より互いの意思疎通を図るために、「今のはこうだったろう」という感じで言い合うのは、とても良いことだと思うのですが、それとはちょっと違う言いあい。
似合わないなぁ、日本人には。
ちょっと曲がって解釈されているような気がします。


■指導方法(2010年3月)
問いかけ・導き出しが多いが・・・誘導に近いものも・・・。その結果、周囲に導かれている、あるいは誘導されていることに気付かず、「自分でやった」「自分でできた」と錯覚することも。
常に周囲がそういう風に自然に進めるように段取りを組み、「自分で考えている」と本人は思いながらも、その道筋で誘導されて、本当に自分で考える力がつくのか。
こうして、問いかける側が、いかに理解させるかを工夫しすぎる傾向が、あらゆるものに出てきていますが・・・大学の講義なんかでも、学生にやる気を持たせる、学生が聞く気になるような工夫をしていることを聞いたことがありますが・・・それは本当に「学びたい」という相手にあっているものなのか。

***

以上、抜粋でしたぁ。10年以上前からひねくれている私ですぅ。
※書いている内容については、対象や段階によって考え方はもちろん違ってきます。

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2024年5月15日 (水)

危惧からの

AIを否定しているわけではなくて、とても便利だと思っていますし、とても役に立つとも思っていますが、AIがどんどん発達しても、人としてのやりとりや人の心に触れる部分は、人が負けることはないだろうと思っていました。勝つとか負けるとかではないとしても、そういう部分はAIでは足りない部分もあるだろうと・・・
・・・思っていたのですが・・・どんどんAIが人とのやりとりを学習していく一方で、人は人とのやりとりを学習していっているのだろうかと・・・人とのやりとりを学ぶ必要性をどこまで考えているのだろうかと・・・。やりとりをして学ぶ機会、気持ちのすれ違いからお互いを理解しようとする機会、時間、そこに使う心・・・使えているだろうか・・・。
なんて思ったのでした。
そして、やりとりをするといっても、その方法の変化・・・。「心を深く使うことを想定して、そこにアプローチできるように」ということよりも、「数秒で目を引くにはどうするか」を考える方が多いのでは・・・。
そうしたやりとりから、心をお互いに使って学んでいく経験をどれぐらいできるのだろうかと考えてしまったりします。
で、最初に戻り・・・このままだと、人としてのやりとりも人の心に触れる部分も、人からではなくAIから学ぶことになるかもね、と。
私たちよりもAIの方がそういうやりとりも経験していきそうだし。
でも、最初に書いたように、そういう部分ではAIでは足りない部分があると私は思うんです、やっぱり。
全然詳しくないですけどね、AIとかについては。詳しくないので、本当にただ「思う」だけですけどね。
ただ、実際に、心の育ち、発達、成長という点では、20年前、10年前、5年前、今・・・と子どもたちの様子を見ていると、絶対に見落としてはならない点があることを強く感じています。最近も、特に強く感じる出来事、とても驚く出来事がありました。
だから、今、スクールではとにかく子ども同士のやりとりを増やしたいと思っています。心が直に動く、相手を直に感じるようなやりとりを。
伸びろ、育て、豊かに。
子どもたちが大きく大きく、笑えるように。
超えて、越えて、育て。

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2024年5月14日 (火)

すごいと思うこと

ワンセグでテレビを・・・見れないのですが音声のみ聴きつつ運転。
今日(月)は「10年後にはこうなる?!」という文句がやたらと聞こえてきました。
でも、それを聞いても「すごい!」というようには私の心は動かず。確かにすごいことを言っていると思うのですが、なんか、普通に、「そうかもね」くらいに思えてしまって。続けて、CMとかで、写真の編集機能? 動画の編集機能? とかのすごさが謳われ続け・・・ても、「すごい!」とかってならない私・・・相当ひねくれているらしいです。
そんな時間を数分過ごして、「こういうことには”すごい?!”とならないけど・・・子どもが誰かの気持ちを察して行動した時とか、子どもがやりとりをしてどんどん進んで行く様子を見た時は”すごい?!”って思ってるよねぇ(自問自答)」。
・・・そこでハッとなりました。
昔なら、そういうやりとりを見て、「いいね」と思ったりはしましたが、今のように”すごい”とは思わなかったかも・・・。
もちろん、昔も「いいね」を通り超えて、感心、感動することはたくさんありました。でも・・・。
昔なら、普通に「いいね」と思ったやりとりでも、今見たら、(同じやりとりでも)「すごい!?」と思ってしまっています。
それは、ここの子たちのやりとりがいいことを表しているのと同時に、いかにそのような場面が(一般の場などで)減っているのかを表しているような。だから、見たら驚いてしまっているのかもしれないな・・・。なんて思いました。
相手の気持ちを感じ、行動すること・・・やっぱり少し減っているのかもしれません・・・なんて思ってしまったのでした。
ここでは、たくさんそういうことをさせてあげたいと思います。必要な経験だとも思うので。

まあ・・・あの子たちのすごさは、本当に、そのまま、素直に喜んでいい「すごさ」だとも思いますけどね。

2024年5月11日 (土)

鬼滅の刃

コーチングをしている時に、あまりにも子どもの様子がよくて、笑ってしまうことが私はあります。
でも、子ども本人としては、そういう時は、自分では「うまくできていない」と思っていることもあります。
でもでも、子どもがうまくできないことはまったく悪いことではなくて、逆に年代特有の吸収すべき部分を吸収できる絶好の機会なので、私的には「とてもいい!」と思って見ています。しかも、子どもが「うまくできないところから何とかしようとしている時の動き」は本当にとてもいい動きで。その動きがしっかりと私の目には入ってくるので、「すごくいい!」で、あまりにも良すぎるので笑ってしまうことがあるのです。
ちなみに、私が子どもの様子を見て「いい!」で笑ってしまうのは、動きだけでなくて、考え方とかも。

そうそう、つい先日、面白いことがありました。
先ほど書いたような感じで、その子の様子がとても良くて。
なので、私は楽しそうに笑ったり、「そうそう! いい、いい!」と言ったりしていたのですが、子どもが「コーチは、“そうそう”って言ってるけど、うまくできてないから、“そうそう”って何かわからない」と。
なので、「“そうそう”はね、それでいいよ! すごくいいよ! っていうことだよ」と教えてあげました。
「自分ではできてないと思うかもしれないけど、そういう時はすごくいい動きをしているんだよ」とも教えてあげました。
でも、「ボクは失敗するからすごくないよ」と言うので・・・
ちょうどこの前、鬼滅の刃を見たところだったので、「鬼滅の刃、見た?」と。
見てはいないけど知っているようだったので、教えてあげました。
この前放送されていた中で、何度も「判断を誤った」という言葉があったことを。
強い人、カッコいい人たちが「しまった。判断を誤った」と言っていましたよね。
だから、その子には、「すごい人も、失敗はするんだよ」「失敗しても、そこから何とかできるんだよ」「失敗してもあきらめなかったら何とかなるんだよ」みたいなことを伝えました。
そんな話をした後、すぐにお父さんに「見たい!」と言っていたので、きっとわかってくれたのではないかなぁと。

ということに加えて、これも書いておこうっと。鬼滅の刃だけではないですけど、アニメとかって、誰かが自分に言ったことを思い出したり、誰かとしたやりとりを思い出したりする場面が多いですよね。
本当に、そういう時間は大切だと私は思っています。ご相談を頂いた時によく話したりもしてきましたが、本当にそういう時間が大切だと思っています。でも、今は、そういう時間が少なくなってしまう状況が多いので、或いは、時間は減っていなくても、他の時間が増えることで結果的にそうした時間の割合が下がるとか。そんなことについて、ここでくどくどと書くこともありますが・・・。
一つのことをじっくりと考える時間は減っていると思いますが、大事だと思います、そういう時間。
鬼滅の刃で、もし柱がそういう場面で思い出したり考えたりする代わりにスマホで次から次へと動画を見ていたら、きっと違う物語になってしまいますもんね。
子どもの頃は、小さな一つのことでもしっかりと心で受け止めることができる時だとも思うので、人とのやりとりを思い出せる時間があったらいいなと思います。その基礎の上でのツール、ですよね。
おっと、話がそれまくりですね。
鬼滅の刃・・・見る人の状況、成長段階によっても、感じることが違うでしょうね。他にもそういう作品は多いと思いますが。
考える時間・・・大切にしたいですね。

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違う違う&そうそう

先週のスクールで。
5年生(になったんだよね💦)の子が、「こらこら、キミは今、そういうところをしっかりとしなきゃイカンのだよ」の様子。なので、近寄り、手を伸ばして指さそうとしたらその途中で向こうから手を出されて、「イェーイ」で手を合わせる形に。違うよ違うよ、イェーイじゃないよ。注意をしに行ったんだよ。なので、「あのね、そういうとこ!」と。もちろん他の子のことも見ているので、それぞれのペアのところに行って、様子を見て・・・で、また、「あいつめ、またあんな感じだな?」なので、今度は両手で攻撃をしようと思って手を伸ばしたら、向こうも両手を出してきて、両手でハイタッチの形に。
(・∀・)/\(・∀・)
「だからね、違うよ」。
まあ、そんな段階を踏みながらもその子はとてもいい感じになっていきました。
そして、ゲーム。
その子、ある場面で転倒。それを見て笑う声が少し。
すると、その子は、「なんで今ので笑うのかわからない」と。
ふむ。
でも、笑ってしまった子もバカにして笑ったのではないはずで。
実際にこういう時に照れ隠しではなくて本人が笑うこともあるし、見ていた子がバカにするとかではなくて笑うこともあります。状況的に面白くて、つい笑ってしまう感じです。
その時の状況は、「頑張っているんだから、その失敗を笑うのはちょっと違うな」という風に考える人がいてもおかしくないし、悪気なく、つい笑ってしまう人がいてもおかしくないという、どちらもあるなぁという状況でした。
ただ、笑った人に対して本人が怒るのは当然なので。
一応、その時のことについては、練習後、みんなに話す時に触れ、説明しました。全員に、色んな気持ちが起こることを知っておいてほしいので。
あ、一応説明・・・練習後までそのことを触れずにいることができたのは、転んだ直後、「なんで今ので笑うのかわからない」と言った時に、私からその子に少し話しただけでその子が良い状態をキープできていたからです。成長しているね、キミ。
それと、その子的にはその状況を「なんで今ので笑うのかわからない」と捉えたように、その子は他の子が失敗した時に責めるようなことは言いません。「大丈夫、大丈夫」とか「誰でも失敗はするよ」というような声をたくさんかけています。
そうかと思えば、最初に書いたように「こらこら」もあるんですけどね。
こうしたそれぞれの子の色んな色んな様子がとてもとてもいいのです。
かみ合うところ、かみ合わないところがあるから、お互いをより知っていくことができて。学べることが多くて。
ところで、その日は、そのような、笑ってしまうのも自然だし、笑うのはおかしいと思うのも自然というような、「その状況の捉え方が難しい場面もあるよ」というような話を子どもたちにはしました。
「だからこそ、わかりやすい場面でのことはつかめるように。相手の気持ちを考えるように」・・・そうしたことを話しました。
おそらく、(一般的に考えて)これからの子たちには、高学年になったらこうした話をする必要がこれまでよりもあるのではないかなと思います。逆に、年齢が低いうちに形式的に教えてしまうことは避けた方がいいと思いますけどね。
なので、話せる状況を作れる場なら、話した方がいいでしょうね。とはいえ、話をできる場も少ないとは思います。難しいところです・・・でも、やっぱり、ここでは伝えた方がいいと私は感じています。
「もう、こういう話をするのはやめようか」と考えることもあるのですが、どうしても、その先をを考えると・・・気がつくと話してしまっています。
スクール中にこうした話をしていると、時間がもったいないように考えられてしまうこともあり、離れていってしまう方もいるのですが、でも、やっぱり大事だと、どうしても私の頭は考えてしまっているようです。
だから、話しちゃうんだろうなと・・・。
ただ、こうした部分を含めて、少し前に紹介した手紙(卒業時に子どもと保護者の方からもらったもの)にはここの良さが書いてあって。ソラの、この空間を「貴重な時間」「大切な経験をできる場」と言ってもらったりもしているので・・・時代に合わなくても、やっぱりこういう部分は大事にしていこうと思います。

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1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

 

2024年5月10日 (金)

今日行ける? 今度いつ行ける?

U-9クラスのピコピコ成長軍団。
みんな、それぞれに伸びていて、本当に面白すぎです。
そんな中の一人の子。数か月前まではお休みが多かったのですが、今ではソラに来るのをとても楽しみにしているそうで。
保護者の方も、子どもから、「今日行ける?」「今日も行ける?」「今度、いつ行ける?」とたくさん言われるそうで。 
そんな子どもの様子を喜びながらも、「さすがに週3は無理だから」と苦笑いをしていました。
そんなに楽しみにしてもらえて、嬉しいでーす♪
そして、子どもがこうして変化していく様子を見ることもできて、とても嬉しいです。
ところで、私は立場上、こうして変化の過程(要因となりうることなどを含めて)を色んなケースで見ることができるので、色々な真実(出回っている情報に左右されない、実際に起きていること、どんな場合にどんな傾向が表れるのか)などもたくさん知ることができます。これはとてもラッキーなことで。
ちなみに、今回のこうした変化にはある要素が関係しているのですが、それは、皆さんにも(色々とご相談頂いた時などに)お話しすることが多い「ある要素」です。
その要素が影響していることは、保護者の方も「ちょうど、あのころから」と言っていたので何となくおわかりになっているようでした。日々のご理解とご協力に感謝です。
今回の子は低学年の子。先日の「隙あらば、ソラに行きたい」という子は中学生。嬉し嬉し。色んな年代の子たちに喜んでもらえて。

これからも、それぞれの子を伸ばしまくっていきまする。

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
ホームページ http://www.sonoyosade.com
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
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2024年5月 8日 (水)

そんな大事な日の前に

昨日のU-12クラス。やんだと思ったのにまた降って・・・という感じで、ちょっとしつこい雨でしたね。
私は私で、少し前に不登校を取り上げたものを見て、「ケースバイケースをもっと強調してほしい」とか、「コメントしている人は子どもたちのやりとりの様子を実際にどれぐらい見ているのだろう」とか色々と思ってしまって。子どもたちがどんなことにどんな反応を見せるか、どんな理解を見せるか、どんな行動をとるか、どんなことにどれぐらい関心を持つのか、言葉や行動のやりとりをどれぐらいできるのかなど・・・たくさんの様子、やりとりを実際に長く見てきた人にコメントしてほしいなと思ってしまって。(コメントしている人は)子どもたちの成長をどんな風に理解しているのだろうと思ってしまって。
そんなことが頭にあった上、さらに雨がやんだり降ったりで、スクールの持って行き方に悩むスタート時でした。ケガもさせたくないですし。
まずは子どもの様子を見ることに。自分(私)は完全に「空気」くらいの感じでスタートさせました。
様子を見ていると、子どもたちも、なんか微妙な感じ。
で、話をしながら進めることに。聞くとそれぞれの子が話してくれて。そこから、なんか雰囲気が変わっていきましたね。みんなが少しくっつくような感じに。
で・・・その時に、ある子が「明日から移動教室」と。
えっ! そんな大事な日の前に、この天気なのに来てくれたの?!?!
雨だよ、雨ー(゚Д゚;≡;゚д゚)
これは風邪をひかせるわけにはいかないぞー(゚Д゚;≡;゚д゚)
それにしても、よく来てくれたね。雨だよ。普通の日の雨じゃなくて、大事な移動教室の前日の雨だよ。
それでも来てくれたんだよね・・・ありがとう。とても嬉しいです。
来てくれて嬉しい。それと、ここでの人とのやりとりやここでのサッカーを楽しいと感じてくれているということだと思うので、それも嬉しい。
ありがとうね、です。
風邪をひかせたくないので(他の子もですけどね、もちろん)、上に着るものを貸そうかと話したのですが
「いらない」と。なので、そのままの服装でやらせましたが、さて、この子・・・べつにチームに入っているわけではなく、サッカーはここでやっているだけです。それでも、そんな大事な日の前でも来てくれる・・・。ね、みんな、楽しそうだけど、本当にふさわしい大きさで、一生懸命でしょう?
ここのサッカーに詰まっているものを、この子が大事にしてくれているものを、やっぱり大事にしていきたいなと改めて思った昨日でした。
そして、そんな昨日の練習は、ゲーム終了時に、「終わり」というと、「えー!」の声々。
「あと3点取れたのに!」という子や「あと10秒あればあの子にパスできて点を取れたかもしれないのに!」という子もいて、もっとやりたかった感がとても強くて。
不思議だなぁ・・・。「この声掛けで、ここまで来るとは」でした。
私の昨日の声のかけ方は、先ほど書いたように様子を見るような声掛けで、無理に引っ張るような声掛けではなくて。また、途中で子どもたちに話す時の話し方も、先ほど書いたような理由で普段よりも子どもたちに理解してもらう、考えてもらうということに重点を置いた、ゆっくりでさとすような話し方で。本当に、そういうことの大切さを感じる機会がここのところ多くて・・・。子どもたちがギュンギュン動くような話し方ではなかったんですけどね・・・。
あの話し方で、子どもたちはあそこまで入り込む・・・。
あの子たちをすごいと思うと同時に、やっぱり心を動かすことが何よりも大事なのだと実感した昨日でした。

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合わせてもらう経験、合わせる経験のバランスが・・・

ゲーム機でやるゲーム、賛否両論ははるか昔からありますよね。はるか昔によく言われたことで、私も「そうだな」と思っていたのは、自分の好きなところで切れること、都合が悪くなったらすぐにリセットできることのマイナス面でした。そうしたことが人との関係やすべきことをする時の姿勢にも影響するというようなマイナス面。私の記憶から超~ザックリとまとめたものですが💦
そこから時間がたち、そのようなゲームだけでなく、さらに色んなもの、色んなことを自分の好きな時に好きな形でできるようになっていますね。
それはとても便利で、便利になったことによるメリットもとってもあると思います。
ですが、その分、そのようなメリットによって逆に失いそうになるものがあることも忘れないでおく必要があると感じています。
今感じることの中の一つは・・・自分が合わせてもらう経験が多くなりすぎて、相手が自分にしてくれていることに気づけなくなってしまっていることもあるのではないかなぁ・・・と。
相手側の努力に気づかずに相手を批判したりとか、あるかもしれないなぁなんて思うことがあります。
子ども同士のやりとりを見ていて、「相手の子がやってくれていることにもっと気づいた方がいいな」と思うこともありますし、大きくなった子やスタッフ募集に来てくれた人たちと話していても、そういうことに気づいているかどうかで、今の自分の状況の捉え方や周囲の人に対する捉え方も違ってくることがあると感じています。
一方で、自分が周りに合わせる経験はどんどん少なくなってきているように感じます。「周りに合わせる」と書くととてもマイナス的なイメージで捉えられてしまうかもしれませんが、へんに周りに合わせるということではなく、周りの人の気持ちを考えて行動する、という経験はやっぱり大事だと思います。ここ数年、「周りに合わせる」「みんなで同じことをする」ということのマイナス面があまりにもクローズアップされて、周りに合わせることやみんなで同じことをすることがとても悪いことのように捉えられるくらいまで進んでしまったような気もしますが。
そうした中で、先ほど書いたように「自分の好きな形でできるプラス面」が表に出されることが増えて・・・。
なんか、ちょっとバランスが崩れてしまっているように感じます。
そのために、成長が止まってしまったり、偏ってしまったり・・・なんていうことも出始めているように感じていますので、スクールの中ではそのようなバランスも大事にしていきたいと思います。
それから、別の視点から・・・
マイナス面、プラス面・・・どちらにも共通すると私が思うのは、時間と場所に対する価値観でしょうか。
時間を選ばずにやりたいことができること、場所を選ばずにやりたいことができること、そうしたことが多くなったことが、その時にしかできないこと、その場所でしかできないことに対する考え方、捉え方、価値の見出し方に影響しているようにも思います。
その時、その場でしかできないこと。
もっと大事にしたいなと思います。

 

2024年5月 7日 (火)

隙あらば、ソラヘ

さっきの投稿ですけど、文字の大きさ、ちゃんとなっていましたね。調子に乗って、また外から投稿してみます。文字の大きさがところどころ急に変わってしまう可能性もありますが、なぜかそうなってしまうだけなので気にしないで下さい💦 改行も行間があきますが、行間で何か伝えたいとかでもありませんので💦

さて、

先日頂いたご相談メールの文中に、思わず(((*≧艸≦)プッとなってしまった言葉がありました。

スクールへの参加に関するご相談だったのですが、保護者の方曰く、「隙あらばソラに行きたい」という感じらしくて。

実際にこの子はそんな感じですね。「それって隙なの?」とも思える時でも頑張って来ています。面白いヤツです。今回もそんな本人からの、部活の練習の隙(なの?)をついての参加希望。

面白いヤツ…なんですけどね、ただ、偉いな、とも思います。なぜなら、前回、今回のような形で練習に参加した時に、私はその子に少し厳しめの話をしたので。

厳しめといっても、これからサッカーや友だちとの時間を楽しんだり、その時間でさらに成長していくためには、年代的にも段階的にも理解する必要があることなので。そこを理解しないでその場で練習しても、効き目が半減してしまうので。

さてさて、前回、そのような話をした時のその子からの言葉は、「サッカーめんどくせー( -`Д´-;A)」でした。

でもそれは、その時に気づいていなかったことに気づき、必要なことに気づいたから出た言葉でもあり。

いつもは練習後にちょっと楽しい時間を過ごした後に帰るのですが、その日は練習後、何も言わずに帰りました。

こういう日があってもいいと私は思っています。

きっと、この子の場合は、この後の時間に考えて、吸収すると思うので。

…ということがあった後も、この子は自分の練習日にちゃんと来て、どうやら、前回のことを理解した、理解しようとしているとわかるプレー(考え方)をしていました。

…という時間があっての今回なのです。

そして、そんな時間があった上での「隙あらば行きたい」なのです。

確実に成長していることがわかりますね。

他の子も、伸びろ、伸びろ、伸びろ。

投稿した後、見てみたら、やっぱり字が勝手に大きくなっているところがありました(;゚∀゚)ノ

すみません( ̄▽ ̄;)



2024年5月 6日 (月)

U12クラス会員の方へ(4月にご案内した中学生会員の参加期間を延長します)

まず、はじめに…この投稿は外からの投稿なので、(なぜかわからないのですが)字の大きさが勝手に大きくなったり小さくなったりすると思います。字が大きくなっていても別に私がそうしたくてしているわけではありませんので! 強調したいとかではないので気にしないで下さい。

では、ご案内です。

4月にご案内した、中学1年生の子の高学年クラスへの参加ですが、中学生の子と高学年の子のどちらからもご希望があり、また、私自身、この間の様々な子どもたちの様子を見て色々と思うこともあったため、期間を少し延長いたします。

ご理解の程、よろしくお願いいたします。


2024年5月 4日 (土)

そんなこと言われても、すでに・・・

ある低学年の子が、練習を始めて数分後にお父さんに言いました。
「コーチと友だちになりたいよぉ」。
あはは、それは光栄。
聞こえちゃったので、「え? なに?」って聞いたら、今度はこっちに来て、
「コーチと友だちになりたいよぉ」。
でも、残念ですが・・・・
「なに言ってんの。もうなってるよぉ」。
もうね、とっくに友だちだよん。
コーチとして接していますが、「友だちだったらきっとこうするだろうな」とか「子どもだったらこういう反応をするだろうな」とかも考えて接しています。
また、そういう感じの「子どもとして」とは別に、純粋に、知っている人、友だちとして接することも当然あります。コーチとして接することも当然あります。
仲間として接することもあります。
コーチ兼友だち兼何かしら兼・・・という感じです。
他の場でその子が育つように、他の時間にその子が育つように。
目の前にいる時間とは違う時間のことも考えながら接しています。
さて、「友だちになりたいよぉ」と言った子。
「またあれやろう!」「これやろう!」でエンドレス。
全力で体を動かしていました。もちろん、原動力は心で。
育て育て。伸びろ伸びろ。

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付け足し付け足し

さっきの、「子どもの書いた手紙をこっそり読む」に「賛成」も、もちろん、ケースバイケースという前提はあります。先ほどの方の場合は、書いたものを子どもが絶対に読まないようにしているわけではないし、それに、最後に渡す手紙だから、「どんなことを書いたのだろう」と気になるのは自然なことだとも思いますので。
それに、「私の立場で考えると、必要かもしれない」というのは、本当に、いい意味で驚く「えっ」とは逆の「えっ・・・」も実際にあるからです。
前の投稿で取り上げたケースでは、保護者の方はメッセージカードをとても大切にして下さっていて、その理由はそうしたことをする時間とか思いとかをとても大切に考えて下さっていて(そのようなことにも、頂いたお手紙で触れていたので)。そうしたことへの返事となるような(子どもが書いた)手紙がどんなものなのか(相手に失礼なものになっていないかとか)気になったのだと思います。ただ興味本位で見るというのとはまったく意味が違いますので。
そして、こうした(ただ興味本位で見るのではない)ケースを前提として、私は「見て確認していいケースもあるだろう」と思っていまして。本当に、おそらく、「えっ・・・」となるケース、あると思いますので・・・。

実は2か月くらい前に、ある場所で「いじめをなくす考え」を募集している貼り紙をみました。
その時、私が思ったこと(いじめをなくす方法)は、「手紙を書く経験を小さな頃からたくさんすること」「道徳の時間を増やすこと」でした。ただ、「道徳の時間を増やす」では、今の時代、複雑になりすぎる可能性や様々なことを考慮しすぎて逆に効果がないものになる可能性もあるので、「手紙を書く経験をたくさんすることかな」と考えていました。思いを伝える、思いを伝えてもらう、思いを知る、思いを受け取る・・・こうした経験をたくさん、手紙を書いて行う。心、時間を使って書くので、手紙を書くのって、大変だと思いますが、だからこそ、経験した方がいいと思います。言葉で伝えるのは苦手とか、そういうこともひっくるめて。相手を見ること、自分を見ること。
とても大切な土台の部分を作ることに、大きく大きく影響すると思います。

・・・話がそれましたが、そんな感じで。付け足しでした。

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2024年5月 3日 (金)

やりとりしろしろ

先日のU-12クラスのスクール時。
練習が始まるまでの時間のこと。
ある子がこっちに近寄ってくる。
「なに?」と聞いても、何も言わず、ちょっと笑ってる。
私が移動すると同じように移動。そして、こっちを見てちょっと笑ってる。
「だからなに?」と聞くと何も答えない。
うわー、気になる。「だからなに?」とさらに聞いたら、
「ボクの趣味はニヤニヤしながらコーチを見ること」だと。
そう、私に「なに?」と聞かれても答えない、だけど、何か言いたそうに見る、で、「なに?」と聞いても答えないという・・・恐ろしい攻撃。
まあ、お互いに遊んでいるだけなのですが。
ちなみに、学校での友達とのやりとりのこともよく話してくれます。
ここで子どもたちの変化を見続けてきて、やりとりをする経験はとても必要だと思っているので、私も話を聞きながら、頭の中にやりとりの情報は入れておきます。
で、その後、スクール開始。
ふざけているような私ですが、昨日は子どもたちにちょっとまじめな質問をしました。
その質問に真っ先に答えたのがその子でした。
質問を理解し、そして、自分の考えを言いました。
なんだコイツ・・・立派じゃんか。
みんなに話している時に、それを自分を含めた一人一人に話しているのだとはっきりと自覚して話を聞いていること、自分に関係のある話だと思ってしっかりと聞いていること、立派です。
本当は年齢的にこうしたことを覚えていくことができる年齢、覚えていくことが必要な年齢ですが、今はどうしてもこうしたことを学びにくくなっているので。
人の言葉を大事にできること、立派だと思います。
そして、その上で、自分の考えをみんなの前で話せること、すごいです。一年前はその子には難しかったことなので。でも、しっかりと成長してきたね。
おそらく、それは、言葉を聞く力があるから。そして、その力があるのは、相手の気持ちを感じようとできるから。
もちろん、今の力を元にして、まださらに成長しなくてはならない部分もありますが、よく頑張っているなと思います。
そんな子の、ニヤニヤ攻撃(ほら、気になるだろう攻撃)。
冗談から本気まで、色んなものの詰まった空間です。
その子の成長、子どもの様子を見て親御さんも驚いていますが、うん、強くなっているなと私も思います。

ところで、言葉と言えば・・・卒業時、ある保護者の方と子どもが手紙をくれました。その方は、私から子どもたちに配っているメッセージカードをとても大事に持ってくれているそうで。渡したものを整理して保管してくれていたそうで。そして、機会を見て子どもに改めて読ませたりしてくれていたそうです。
これはなんとも・・・ありがたい。
卒業時、その子からもらった手紙には、ここで伝えてきたことがしっかりと書いてありました。そして、そこを元にしての、これからのことを書いてくれていました。
その子が書いたその手紙、親御さんは渡す前にこっそりと見たそうです。そして、内容に驚いたそうです。その子が、そのようなことを理解していたこと、そのようなことを書いていたことに驚いたそうです。
子どもが書く手紙、こっそり読むこと・・・賛否両論ありそうですが、今の時代、私はこっそり読むのは賛成です。この方のように、子どもがどのようなことを書いているのかを見て、どれぐらい成長したのか、どれぐらい理解できていたのかということを知って、「えっ?!」と驚くケースが結構あると思いますよ。いい意味での「えっ?!」もそうでない意味での「えっ?!」もあると思います。子どもの成長段階を理解するためにも、今は必要かもしれないです・・・なんて思います、私の立場だと。

子どもたち・・・そこにあるものを、しっかりとつかめ、感じろ。

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