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2024年4月16日 (火)

論理と直感

「論理的思考を育む」という言葉をよく聞く一方で、「直感的に操作できる」という利点が強調されることも多いですよね。様々なツールについては、「直感的に」がなんかすごい勢いで進んでいますね。その後で、「論理的思考を」が追いかけてきているように感じることもあります。

俳優さんが嘆くこともある、ドラマなどを倍速で観ること・・・。「間で心の流れを表現しているのに」というようなことを聞くこともあります。確かに。
本人的に興味のないものやわからないものは飛ばしても平気だったりしますもんね。

サッカーの試合で最優先されることの多い試合結果。もちろん、競技なので勝つために試合をするのでしょうが、多くの場で、最終のスコアが一番大事、となっていますよね。

論理的思考も直感も大事だけど、どちらかというと、今は直感に偏り過ぎている傾向もあるような気がします。用途によっては直感でできることが最優先で開発されるものが必要だとももちろん思います。
ただ、ちょっと偏り過ぎではないかと思うことはありますよね。だって・・・
子どもたちが目の前にある単純なもので遊んでいる時は「論理的思考」も「直感」も、年齢に合った形で(論理的思考については、まだそれができなくてもよい段階では、その元の一つ一つを吟味する力などを)覚えていける、とてもいい様子を見せていますからね。バランスがとてもいい感じで。
直感的にやりつつ、論理的思考(の素、元)も少~し入る感じ。
脳がグルグルグル~(・∀・)/ 自然な発達、恐るべし。

ドラマの倍速再生・・・心の流れよりも起こる展開が大事になりつつあるのかなぁ。次の展開を考えて当てるのも楽しいでしょうからね。
私なんかは、そのまま何も考えずに、起きていることを普通に吸収していく見かたをしちゃいます。
でも、時間のない人には倍速があった方がいいような気もしますからね。でも、演じている人たちが大事にしている心の流れは確かに伝わりにくくなるのだろうし・・・。深さとか含むものとか。そういう部分があることは頭に入れておいた方がいいですよね。

サッカーの試合結果の重視は・・・それを求めている人が多いのなら、まあ、仕方ないのか・・・。
よい試合結果を得るために効率がとても重視されるようになるのは仕方ないのかな。
「好きな選手が出ていたらそれだけで嬉しくて」ということは減ってきているのかなぁ。
好きなチームが強い時は好きで、弱くなったら好きじゃなくなるとかもありますもんね。
そのチームやそのチームにいる選手が好きで、負けてもそのチームのやり方が好きだとか、負けてもそのチームの選手が好きだとか、そういうのもまだあると思うのですが、結果でこうしたことさえ変わっていくことがあるみたいですもんね。
中身・・・。
効率化された戦い方。
「あの選手はあんなことをするよ」というワクワクよりも、「確実にこうなる」を予想できる安心。さらにそれが進むと、そうした内容を見ることよりも、勝ったことを知ることで満足。

インスタ、「映え」という言葉。
加工技術の発達。
確かに、「いい」「綺麗」「面白い」って思います。悪いことではないですよね、楽しいことが増えるのは。
でも、そのままのものを「いい」「綺麗」「面白い」と思うことができる時に、もっともっと、そのままのものを感じる力をつけておくことやそのままのものを感じる経験をすることの大事さを、子どもと接する現場で感じて何年もたちます。


これらのこと、別々のことのようだけど、私にはつながって見えます。
人とか、人の心の流れとか、心の変化とか、そういう過程や過程にあるものを、もっと大事に・・・と改めて改めて思います。
良くするところ、綺麗にするところ、面白くするところ、強くするところ、磨いたり、成長させたりするところは素の部分、と考える感覚も大事にしたいなと思う私です。

ソラに来ているあの子たち
小さな子たちと話していると、そういうことだらけで、とてもいいなと思います。

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