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2024年3月22日 (金)

一夜明けぬ前に

卒業生を送り出した後の安心(作業が間に合ったぁ)と不安(あいつら大丈夫だろうか)が入り混じったままで寝たためか、恐ろしい夢を見て、息を切らしながら起きることになりました( ノД`)
ここからは夢の話なので安心して下さいね。
夢の中で、スクール行事(?)か何かのようで。
集る約束をしたところに行くと子どもがちゃんと集まっているので、話をしようかと思ったら、そこに来ていない子たちがいる。
私:「あれ? あいつらは?」
子:「まだ間違えてあっちにいるかも」
私:「え?!」

で、間違えている場は数十メートル離れたところ。
今、ここにちゃんと集まっている子たちは6年生のしっかり者揃い。
「ふむ」ということで、数十メートル先の場までサッと走って行ってすぐに連れて戻ることに。
で、サッと走る途中、間違えに気づいて正しい場に向かっている子が数人。
ただ、全員じゃない。
で、間違えた子がいる場に行ったけど、「あいつとあいつがいないぞ」。
近くを探すけどいず、少しだけ離れる。少し離れたところで一人発見。
ということはもう一人もこのあたり? なら探さないと。
見つけた子を一人で移動させるわけにはいかないから、一緒に移動しながら探すことに。
でも、あと一人がなかなか見つからず、結果、結構離れてしまった。
正しい場に残っている子の一人が電話を持っていることは確認してきたのだけど、電話する余裕もなかった。
雨も降りだす。やばい・・・。
探している途中から、なぜか自転車に乗れることに。(夢の中なので何でもあり。)
自転車1台・・・「子どもに走らせるわけにはいかないから俺が走るか。でも、俺が走るのも遅くなるし、疲れて(←若くないことを自覚)戻るのが遅くなったらダメだし」・・・で、「二人乗りするか」。本当はダメなのはわかっているけど、緊急事態なので。
二人乗り・・・俺がこいで、子どもが後ろ? でも、これだと俺が電話できない。残っている子や他の人に連絡を取りたいから、電話をしたい。
じゃあ、子どもが前で俺が後ろ? これなら電話できる。
でも、子どもにこがせるのもきついだろうからな。
よし、俺が後ろに乗って、ペダルをこぐ形で。
「これで警官が来たら子どもが注意されるのか?」と一瞬思ったけど、「そもそも大人がいるのだからこれはどう考えても俺の責任になるだろう」なので、その形で二人乗り。
ヤバいぞ、急がないと・・・という状況。
それなのに、緊張感がなく、「やったー」的な子・・・。(そう、こういう様子が今でもあるから心配なのだ・・・。)
で、探しながら戻る。さて、どうする? とか考えながらめいっぱいこいでいるところで、息が切れ切れ・・・
の状態で目が覚めました。

はぁ・・・すごく疲れた・・・。
起きてすぐに、あのような状況に本当になったらどうするか。もちろん、そうならないための準備をするのはもちろんだけど、それでも、そのような状況になったらどうすべきだったのかを頭の中でシミュレーション。
自分でそこを確認して、ようやくもう一回、「はぁ・・・疲れたぁ・・・」。
そうなんですよねぇ・・・。
本当に、こんな感じで、昨日卒業した子たちの何人かにも心配な様子がありあり・・・。
そして、夢の中で二人乗りをした子は、来週に卒業する子・・・。こいつも、緊張感を持つべき時に持てないことがあるからなぁ・・・。
ああ・・・気が抜けない・・・。
ただ、こうした子たちのおかげで、夢の中でも色んなことが起こることがあり、その度に、「さて、どうしよう」と考えることで、経験していないのに経験値を上げることもできています。
(これって・・・リアル版のRPGではないかー! だって、夢の中で、「本当」だと思っているので。夢を見るのはRPGを超えますね。なんて、今、思いました。)

今年度で実感したことは、現実として感じるべきことを感じる時の感覚が少し落ちているのでは? ということです。
昨日も、もっと深刻に受け止めていい話を結構軽く聞いている様子がありました。10年前にはまずなかった雰囲気。
疑似、疑似、疑似、が増え、そもそもの「実」(じつ)を感じる感度が下がっていないだろうかと・・・これはずっと思っていることですが。
実際に感じる経験を、これまでよりも何倍もした方が、本当にいいでしょうね。

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