どうすればいいんだろう。処理できない・・・
*サッカースクールソラ(千葉、佐倉、八千代、四街道からも子どもが通っています♪)のブログです。
ここ数日、処理できないくらいたくさんの嬉しいご連絡、ありがたいご連絡を頂いています。皆さん、本当にありがとうございます。
こちらからすぐに返信できないことや、少ししかお返事できないこともありますが、皆さんからのご連絡、ご報告、お言葉、すべて、本当にありがたく、嬉しく思っています。
皆さんからのそのようなお言葉が、私たちソラのスタッフが頑張れる原動力にもなっています。
本当にありがとうございます。
昨日から今日にかけてだけでも、そうした連絡を続けて頂いていて、だからなのでしょう・・・私、今日、鼻をかんだ時、ついでに鼻をつまんで声を出してみたりして(浮かれて一人で遊んでいます)・・・で、「ばかだなぁ」とつぶやき、同時におそらく自分を弁護したくなったのでしょう、「バカって言う人がバカなんだ」と、いつも子どもがそう言った時には「そうとは限らないよ」とか言うくせに自分の弁護では利用し・・・バカと言ったのも自分なので見事に返り討ちにあうという・・・バカ度アップ中です。
でも、いいんです。
だって、嬉しくなる言葉をこれだけたくさん聞くことができるのなら、バカでもなんでもいいでしょって。
・・・
さて・・・
昨日、ある6年生に渡すための写真をチェックしている時、6年生の近くで写っている子の目を見て、驚いて。その子、今年度後半から、伸びが加速しています。高学年として成長すべき部分、要素の発達がとてもすごくて。その成長の様子は、一、二年くらい前の様子からは(子どもの発達をここ数年の常識や基準から捉えようとする人たちには)想像ができないほどです。
その写真の目を見れば、今見せている様々な場面での言動やプレー面での成長ぶりが「偶然でも見間違えでもない」ことがわかります。
その写真に写っている目に、はっきりと、一年前との違い、成長が表れています。
・・・という子がいるのですが、その子の保護者の方から、偶然、今朝、連絡を頂きました。
親子で話し合いをしたそうで。
(許可を頂いておりますので、一部紹介させて頂きます。)
・・・
「その際にサッカーの時間との時間のやりくりが最初うまくいかず、〇曜日と〇曜日のどちらかを削ろうかと本人に提案したんです。
親としては習い事でギチギチにするのは息が詰まるのではと案じてでした。
そしたら「サッカーでしか会えない友達がいるから絶対どちらも削りたくない! 日にちが詰まるよりサッカーを削る方がイヤだ! 自分はサッカーをめちゃくちゃ上手くなりたいとかの気持ちは弱いけどソラが好きだし、そこの友達に会うのが楽しみで行ってるんだから。」って、めっっちゃ泣かれました。(笑)」
そして、
「びっくりしました。」と「こんな力強く思い入れてるとは思いませんでした。嬉しく思います。」
とのことで。
結果的には、色々な時間がある上で、曜日ごとの過ごし方を「キレイに分けた事で本人も逆にやりやすくなったようです。」
ということで、元の曜日のまま通っているのですが、こんなことがあったんですね。
嬉しいです。本当に、とても、とても、とても。
ちなみに、この子、「サッカーをめちゃくちゃ上手くなりたいとかの気持ちは弱いけど」と言っていますけど、実際にはとても上達しています。練習中、とても頑張っていますよ、本当に。ちょうどいい気持ちです。子どもとして持つにふさわしい大きさだなって思っています。表情を見て、そう感じます。だから実際に伸びているんですけどね。
「選手になりたい」と思っている子や誰かに「負けたくない」とか思っている子に比べたら「上手になりたい」という気持ちは本人が言うように「弱い」と見えるかもしれませんが、私としては、この子の気持ち、思いはとても強く、とてもいいと思っています。それに、楽しそうですし。
もちろん、注意されることもあるので、いつも楽しいというわけではありません。嬉しいも悲しいも感じつつ、ずっとここで成長を続けています。
ただ、「サッカーをめちゃくちゃ上手くなりたいとかの気持ちは弱いけど」と本人は思っているみたいですね。
ところで、「サッカーをめちゃくちゃ上手くなりたいとかではない」と思うなら「やらない方がいい」と思われるサッカー環境もあるようですが、それはその環境がそういう環境なだけです。
ちなみに、この子は絶対にここに必要な子です。この子のためだけでなく、他の子にとっても。
あ、「いない方がいい」と思われるサッカー環境にこの子がいるわけではないです。この子はチームにも入っていないので、そういう環境とは無縁です。ここ(ソラ)でサッカーをやっています。
ソラには色んな子が来ていますが、この子とは違う気持ち=「選手になりたい」と思ってここに来ている子にとっても、この子はとても大切な存在です。この子がいることで、他の子が助けてもらっていることがたくさんあります。技術的に優れている子も、サッカーを好きだという気持ちがとても強い子も、この子にとてもたくさん助けられています。そして、より上手に、よりサッカーを好きになっています。
もちろん、それは、その子たちの保護者の方がソラの空間の良さを理解していることが大きく影響していますし、その子たちが持っている気持ち、考え方なども影響していますが。
この「サッカーをめちゃくちゃ上手くなりたいとかの気持ちは弱いけど」という子は、自分のためにも周りの子のためにも力を使い、自分も周りの子も成長させています。
たまに、「習い事としてスクールに通いたいのですが、いいですか?」「サッカー選手になりたいというわけではないのですが、平気ですか?」と聞かれることがあります。
ダメなわけありません。子どもを育てようとしている場なので。
そうして「習い事」として通っている子が、どれだけ多くのプラスを空間に与えているか。
そして、実際に、習い事として参加する中で、練習した分、そこにいる分、どれだけ本人が上達し、向上し、成長するのか。そこにどれだけの達成感があるのか。
・・・こうしたことを知らないでいるのなんて、もったいなさすぎでしょう?
だから、ここではまったく問題ない・・・どころか大歓迎なのです。
・・・
・・・
ソラの子はそれぞれに、「まだまだ」な様子もたくさん見せてくれますが(だって、それでいい時だし、そこから成長していく時なので)、自分の良さをわかってくれて、良くないところもわかってくれて、その上で、大事だと思ってくれる存在、自分がいるということを大事だと思ってくれる存在、そんな友がいるだけで、どれだけ嬉しいことか、ありがたいことか。
こうしたことを感じることがここ数年増えています。ですから、私は、この子の良さ、この子の存在の大事さをより感じます。
「サッカーでしか会えない友達がいるから絶対どちらも削りたくない!」で、
「日にちが詰まるよりサッカーを削る方がイヤだ!」で、
「ソラが好きだし、そこの友達に会うのが楽しみで行ってるんだから」って言って、泣いちゃうんですよ。
この子に関わっている子たち、どれだけ幸せなんだよって思います。
そして、その言葉で、その子にとって今、大切だと思うものを理解できる保護者の方の力。
ソラに来ている子はそういう子がたくさんいます。そして、子どもを長く預けて下さっている方もそのような考え方の方ばかりです。
この子だけでなく、この子の保護者の方だけでなく、たくさん。
だから、ソラがこのような場になるんです。
皆さん、子どもたち、こうした場にしてくれて、ありがとうございます。
とても嬉しいご連絡、ご報告なのでした。
ところで・・・の続きは、次の投稿で。
◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766
ホームページ http://www.sonoyosade.com
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年 クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年 クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年 クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年 クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年 高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年 サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年 サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。
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