さあ
U-12クラス(木)。
昨日はですね、「カマキリ」って言おうと思ったら、「カマリキ」みたいに言ってしまって、「カマリキって?」としつこく言ってくるやつがいました。
その直後、「ルフィー」って言おうとした時に「ルーフィー」と言ってしまい、「おい、なんか、今、グーフィーみたいに言ってたぞ」「今の絶対、グーフィーだぞ」って言うやつが・・・。
こんな感じで話しているのですが、しっかりと聞くべき話をした時には自然にしっかりと聞く雰囲気になるので本当に感心です。
このようなことにはお家での働きかけが強く影響していると思うので、皆さんに感謝です。ありがとうございます。
コミュニケーションを取る力、取ろうとする力は、今後、より大事になっていくと思うので、しっかりとこの部分も引き上げることができるように、子どもたちを見ていきたいと思います。
ああ・・・ええとですね、「カマキリ」という言葉を出すことになったのは、ある子が私に「コーチ、子どもの頃、友だちいなかったでしょ?」と冗談で言ってきたからです。(本気かな?)
冗談で来たのでこの時は冗談で返しました。
「いたよ。お空のお星さまでしょ、カマキリでしょ・・・」と言っていくところでの「カマリキ」でした・・・。
ミス(。-`ω-)
まあ・・・こういうところではミスしてもいいのです。
そんな感じからスタートしての、昨日の、あのとてもいいゲームでした。
こんな感じで、ソラはちょっと変わったスクールで、結構・・・話します。
「話している時間がもったいない」と捉えられることは一般的によくあると思います。実際に話や説明が長いと練習できる時間が減るので、活動時間が決められている場合などは話が多いことはマイナスに作用することも多いとは思います。
でも、ソラの子たちは、話していることを理解するとそれを実践するので、その後の吸収率がかなり高くなります。
そのような、話を聞く力、理解する力の大切さについても多くの人が伝えていますが、本当に大事だと思うので、そういう点からも、あの子たちは実はすごいのです。
ちなみに、ソラで話していることは、大元のこととか、考え方とか、自他の行動の捉え方とか、コミュニケーションを取ることとか・・・そういう部分です。それを理解してくれるので、子どもたちの行う全てのことが(一見、無駄に見えても)幅広く、しかも、しっかりと成長していく形になってしまうんですよね。おそるべし~の子どもたちです。
ところで、昨日のU-12クラスの練習前の段階で悩んでいたのは、コミュニケーションをどうやって深くさせるか、でした。
最初は、いきなり写真を撮るのもありかなと考えていました。(卒業時に子どもたちに渡すアルバムに入れる写真を用意しています。)
子ども数人でいる時にカメラを向けると、みんな、ガッとくっつくんです。それまであまり話さなかった子がそこで一緒にポーズを取ったりくっついたりすると、その後から距離が縮まることも多いので、そんな効果を利用することもあります。
木曜日の子たちの、それぞれの子のつながりをもっと進めさせたいとはずっと思っているので、前日までは、「最初の段階でカメラを向けて流れを作る」という方法が有力で。ただ、同時に、「前回色々と話したから、それを経ての子どもたちの行動をできる限り自然な状態で見たい」というのもありまして。
どっちにしようと考えた結果、カメラは使わないことに。
その分、メニューで調整をしまして。(なので、昨日のようなメニューになったのです。)
そして、しっかりとあの子たちは力を使い、昨日のようなゲームを行いました。
よし・・・。
同時に、さて、次は・・・です。
頭をグルグルさせながら、さあ、来い、さあ、行こう、です。
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