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2023年12月14日 (木)

12/20 室内教室参加者大募集

先日通信でご案内した「室内教室」参加者大募集です。
詳細は、「臨時通信」かこのブログのカテゴリー「お知らせ」をチェックして下さい。
*****

学校に行きたがらない・・・
お家で勉強しない・・・
お家で遊ばない・・・

という子にはぜひ来てほしいなと思っています。主にそのような部分にアプローチをかけるために行う教室です。
もちろん、学校に毎日行っている子やお家で勉強する子、お家で遊んでいる子の参加も大歓迎です。

ここでは、なぜこのような教室を行うのか、通信等に書いていないことを書きますね。

サッカースクールに来て下さっている方が読むことの多いブログだと思うので、サッカースクールに関連したことから話します。

私の場合、技術面の向上はもちろん考えていますが、それとは別に、
①子どもがスクール中に友達と何かあった時
②年代的な様々な発達要素を踏まえた上で、その子が学ぶべきことや理解すべきことがあった時
③できるだけ早く改善した方がよい言動が見られた時(例えば、大ケガをする可能性のある行動や大ケガにつながる考えなどが見られた時)
などに、スクール中にどのように改善していくかを考えます。(パッと書いたのが①~③なだけで、もちろん、他にも普段の子どもの様子などを見て考えていることはあります。)

このようなことの改善には、タイミングがとても重要なので、「次のスクール」でどうしようかと色々と考え、準備します。
準備としては、場合によって、
㋐必要な部分についてスタッフと打ち合わせをする(スタッフに伝えるべき内容と伝えないでおく内容を明確にする)
㋑場合によっては、スタッフの追加やスタッフの特徴を考えて勤務日の入れ替えをする
㋒練習メニューへの繁栄のさせ方を考える
㋓必要な状況(人との関係、置く物との位置関係等)を作れるように計画する
㋔用意した方がよい備品を準備する(お店を回って探すことなどもあります)

その子にプラスになるのはもちろん、他の子にもプラスになるメニューで、これらをできるようにすることを想像して、㋐~㋔の検討を繰り返します。(実際には、㋐~㋔以外に、さらに時間や工夫を要することをすることもあるのですが、それはここでは書くことができないので、書きません。)

このようなことを行い、最初に挙げた①~③について、㋐~㋔など、次回のスクールのための準備をします。
このようなことはタイミングがとても重要です。
良い例えではありませんが、カップラーメンを作る時、お湯が沸騰したところでカップに入れれば3分でおいしいラーメンになりますが、お湯が沸騰してから数分たち、冷めたお湯をカップに入れても、いくら待ってもおいしいラーメンにはなりません。すべてがこのようなケースと同じとは言えませんが、タイミングはとても重要で、内容によっては、「今、この時期」(次のスクール時)に状況を作ったり、このようなことを覚えたりした方がよいというケースもあるため、タイミングを逃さないように、先ほどのような準備をするのです。
ですが、何らかの事情で子どもが次のスクールに来れないこともあります。そのような場合は、状況を見て次に同じような状況を作るか、次ではタイミングがずれると思われる場合は、また適したタイミングになるまで待つということも出てきます。(前にあのようなことがあったから覚えやすい、という類のものもあるので。)
そうなると、その時にした準備などが無駄になってしまうこともありますが、子どもの状況や親御さんの状況、子どもとの約束、親御さんの考え、体調等・・・スクールに来ることができなくなる理由は色々とあるので、それは仕方ないと思っています。(行った準備は、正確には無駄にはなりません。)
このように準備をしていると、継続してお通い頂けると効果が出てくるのです。
個人レッスンなどの際に、保護者の方から色々なケースでご質問を頂いた時、次々と質問される時にすべて答えていくと、その答えの速さや答えの種類の多さに驚かれることがあるのですが、それは、このように普段スクールで多くのケースを想定し現場に立っているからです。
先ほど書いたようなことを、複数、同時に改善しようとしながら現場に立つと、当然ですが経験値は上がります。また、先ほどのようなことを繰り返す過程では、当然スクール中のことをイメージし、「こうなったらこう」というように対応も考えます。現場でとっている対応は一つでも実際に用意している対応は複数で、それを考えている過程では、疑似体験をしているような形にもなります。もちろん、実際に経験する場合よりも感じ取れることは減ると思いますが、単純に1つの経験をするだけではない形になります。
このようなことから、レッスン時に即座に対応することができるのです。

私はこのようなことを考えながらスクールを行っていますが、もちろん、色々なことについて深く考えて行われているスクールもあれば、そうでないスクールもあります。
私も様々なスクールを知っていますが、このような奥の考えや準備は、表面上には明確な違いとして表れないこともあります。表れることもありますが、表れないこともあります。
また、このようなことを考えているスクールでも、子どもが「来たい」と思うことと「来たくない」と思うことのどちらもあります。「そのスクールはいいところかもしれない」と思えても、子どもが「行きたくない」と言うこともありますし(ソラに来ている子でも「行きたくない」という子ももちろんいます)、「そこには行かない方がいいかもしれない」と思えても子どもが「行きたい」と言うこともあります。子どもの「楽しい・楽しくない」「行きたい・行きたくない」では判断できないこともあります。
さらに、団体としてどうかということの他に、スタッフが個人的にどうかということも出てきます。団体の考えが良い場合でもスタッフ全員が同じ考えだとは限りませんし、体制には賛同しにくい団体の中にも良いスタッフがいる場合もあります。
さらに、他にも色々なことが関係してくるので、子どもが「行きたくない」と言った時に、無理をしてでも行った方がよいのか、無理してまで連れて行かない方がいいのかは、とても判断が難しいと思います。

それまでの経緯や実際に起きていることなどから客観的に予想できる部分もありますが、経緯が不明瞭で実際に色々なケース(方向性や結果)が見られる場合には本当に判断が難しいと思います。
実際に行われていることを見ることができるサッカースクールの例でもこのような感じなので、見えない時間や場のある学校となるとさらに判断することは難しいと思います。

(今、書きかけてやめた部分がありますが)
このようなこと踏まえ、今、一般的に学校で起きていることや子どもたちに見られるようになった傾向、スクールに来ている子の様子やご相談頂いていることなどを踏まえて、行おうと考えたのが、実は室内教室です。
「遊ぶ時間」と「席に着いて一人やみんなで取り組む時間」を交互に作り、子どもの様子を見ます。学校の授業と休み時間をコンパクトに繰り返す感じです。その過程で、大切だと思える部分にアプローチをかけます。それによって、それぞれの子にプラスになるようにしたいと考えています。(取り上げる内容は授業科目のようなものではなく、その元になるものです。)
ですので、最初に挙げた様子がある場合でもそうでない場合でも、ぜひご参加頂ければと思います。
※開催するかどうかを検討中なので、参加希望の方は土曜日までにご連絡下さい。
よろしくお願いいたします。

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