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2023年10月

2023年10月31日 (火)

気をつけていきましょう

そうだ、サッカーのことも少し書いておきますね。
昨日、ある子と保護者の方には説明したので。
一般的に広まっている「いい練習」みたいなものの中には練習量や質、意識の仕方、させ方に気をつけた方がよいものもたくさんあります。
「コーヒーがいいって聞いたから、たくさん飲もう」はきっとマイナスも多いし、「昼寝がいいって聞いたから、いつでも寝ちゃえ」もマイナスがありますよね。そんな感じです。
なので、そのようなもの(そんなにやらなくてもよいもの)を取り上げる量や質は、ここではしっかりとコントロールしています。
ただ、ここ以外の場ではそうではないこともあるので、そのような場でのことも影響して、吸収がマイナスになることもあります。単純に週に2回来ている子を見れば、ここでやっていることが体に強くしまわれているので(マイナス要素を吸収する機会がない場合は)ここでの量や質がちょうどよいものだとわかりやすいのですが(実際に、動きで明らかな違いが出ているので、説明もしやすいです)、何らかの理由でマイナス面を強化することになっている場合は、ケガにもつながることがあるので・・・。そんな様子が2週続いた子がいたので、説明をしました。
気をつけていって下さいね。

くじらぐもから始まるソラでくじら級の成長を

昨日は、前回の「くじらぐも」の続きで「また、もっとおぼえてきたよ! だから、きいて」と。
また、思い出しなら、ゆっくり話してくれました。
昨日も、教えてくれようとして、お家の時間で頑張ってくれていたみたいです。
ありがとうね。
ところで、これは、くじらの形になっていた雲。
ソラのホームページのトップページでも使っています。
Kujirakun
さて、そんなほのぼの~からスタートしたU-9クラスですが、いつも書いていますが、あんなに楽しそうにしながら、本当に上達中。
ゲームでは、それぞれの子に声をかけていますが、「これは声をかけてはいけない」という時や流れは絶対にあり、そういう時は声をかけません。
そして、最高を更新させていくのです。
昨日も、「やばいやばいやばい、速すぎるし、対応もすごいじゃないかー。しかも、みんながすごい感じじゃないかー!」がかなりありましたね。真空状態。
悟空とベジータです。
いやぁ・・・すごい。
そして、面白かったです。
なんていうクラスから始まり、最後は中学生クラス。
スクール後、届いていたメールを確認すると、スカイランドの方からのものもありました。
本来なら、時間的に早めに消すライト、それを消すのをやめて下さったようで。「ガチ話されてたので消せませんでした」とのメールでした。
中学生は、そういう話をすることが必要な年代なので。
それぞれの子の成長のために、必要なので。タイミング、今、何を、は大事なのです。
どのクラスの子も、伸ばしていきます。

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
ホームページ http://www.sonoyosade.com
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
★サッカースクールについて詳しくはこちら 
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
個人レッスン・プライベートレッスン報告こちら
※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

「おい、クソジジイ」と言う少年の素

あ、車から降りた。こっちに来てる。来た来た。
と思うと、
「おい、クソジジイ」。
他にも色々と最初の一言を考えてきてくれることがあります。
そんな子の素の顔。
Dsc_2950
完全に素。
コーンでこちらに攻撃を仕掛けたり、何かになって遊んだり。
その様子があまりにもいいので、写真を撮ろうと思ったら、一瞬、素の顔になってしまいました。
「撮るよ」というとちゃんと撮らせてくれないので、サッと撮る・・・なので、私の指がレンズに思いきりかぶってしまいました。
でも、その上の表情が私的にはとてもよく。

クソジジイ、やい、オマエ、うるせー・・・他にも色んな言葉を使う子ですが、嫌な気持ちでいうわけではないので、ぜーんぜんOKです。私もちょうど同じくらいの言葉かちょっと上の言葉で返していまーす。もちろん、普通の言葉もたくさん使います。
ところで、この子とは一度、U-6クラスの頃に、うわー! と大暴れ&うりゃーという時があったんですけどね、それは普通のことなので。
その時の私の対応がもし違っていたら、今、こうして、ずっと笑顔でボールを蹴りにここにくることはないと思います。近ごろでは減っている対応ですが。
普通に、その子のことを思っての対応ですけどね。そういうの、今では「違う」みたいに見られることも多いので。
でも、いいえ、ぜーんぜん。その時のその子の様子からは、それで全然いいんですもん。
もちろん、過信せず、その後もしっかりと経過を見ますけどね。
逆に「これが正解」のように広まっているものによって、違う見方をされてしまっていることの方が増えているように感じますし。実際にそういう現場も何度も目にしていますから。
一般的なものに流されず、ただ広まっている見かたで見るなんてことをせず、その子を見る。
これからもクソジジイはそんな感じでいきますよん。
ちなみに、昨日は、ハロウィンで、お面をつけて登場! 「カッコイイ」って言ったら、
「は? なんでカッコイイの?」って言われましたー( ノД`)
その子的には「こわい」的な感じだったらしいです。こうした大人と子どもの感覚のずれも、「なるほどなぁ」で。とても楽しい子たちです。

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*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

2023年10月27日 (金)

保護者の方のご負担を減らしながら、子どもを支え、伸ばす教室を開校します!

*千葉北スカイランドに、保護者の方をちょっとお助けする、子どものための教室が開校します。


「保護者の方のご負担を減らしながら、子どもを支えて伸ばす」をテーマにした教室を一か月間開校します。

こんな悩みごとありませんか?
●家だと子どもがゲームばかりして、宿題のことで親子でケンカになってしまう
●子どもを見ながら家事をするのは大変(ですよね(;’∀’))
●(兄弟・姉妹のいる場合)下の子を見る必要があり、上の子と関われる時間がない
●子どもが学校に行きたがらず、勉強や友達との関りの面での成長が心配
・・・
このようなお困りごとを解決するのが目標です (`・ω・´)ゞ

*保護者の方が家事やお仕事をする時間、自分の時間を持つことをサポートできるよう、長時間の教室となります。

【どんな教室? 何をやるの?】
❶子どもが勉強に取り組む時間を作ります 
❷子どもが遊ぶ時間を作ります 
❸子どもが自由に過ごす時間を作ります

もう少し詳しく説明すると・・・
       
❶勉強に取り組む時間・・・
個人個人が宿題や得意・不得意な科目に取り組む時間を作ります。
具体的には、子どもがつまずいたり、「やるのやだ」となったりすることの多い「算数」や「国語」の勉強を行う、「絵を描きたい」(好きだからやりたい、苦手だから練習したい)という子が絵を描くなどの形が多くなると思います。(勉強に取り組む際、困っている子に対しては、こちらでへんな教え方をしないように、教科書の内容を確認しながら、ノートやドリルなどをチェックします。)
❷遊ぶ時間・・・
1~4人で遊べるものを行う時間やみんなで遊ぶ時間を作ります。
安全面に気をつける必要があるため、こちらから遊びの種類をいくつか提案する形になると思います。
全身を使う遊びや手だけで行う遊びなど、色々行う予定ですが、本格的な運動や激しい動きは行いません。
❸自由に過ごす時間・・・
各自が勉強や遊びなどをして過ごすことが多くなると思いますが、学校でのことなどを子どもが話してきた時には話を聞きます。(重要な内容は保護者の方にも伝えます。)

この教室の良さ   (・∀・)b
スタッフは子どものことを大切に思うことができるスタッフで構成するので、このような教室に子どもを預けることに不安のある方もご安心下さい。また、ただ「居場所の提供をする」ことが目的ではないので、やることがなくて子どもが机で寝ている時や、つまらないように見える時は、子どもに声をかけて関わっていきます。「子どもが教室でさみしそうにしていたら嫌だな…」という心配はいりません。
※学校のことで困っていることがある場合は、お話を伺い、取り組めるものには取り組みます。
※事故等を防ぐため、スタッフによる「抱っこ、おんぶ、肩車」は行いません。
*****************************
このような活動で、保護者の方と子どもにとってプラスとなる時間・空間を作りたいと考えています。

そ の よ さ で 教 室

【対象】 小学1~3年生の子 (定員12~16名)
【会場】 スカイランド・クラブハウス内の二階の一室 
【期間】 12/1(金)~12/22(金)の「金曜日」に開催 
     (12/1、 12/8、 12/15、 12/22)
※「水曜日なら参加したい」という方もお声を聞かせて下さい。

【時間】 教室の活動は 15時半~18時半
※14時半~19時半のご都合のよい時間にご送迎頂けます。
教室の活動は15時半~18時半ですが、14時半から子どもの受け入れができ、19時半までにお迎えに来て頂ければ平気です。(最長で14時半~19時半の5時間、子どもが教室にいる形です。)
但し、15時半までの時間と18時半以降は、スタッフと一緒に準備・片づけ・お話しなどをして過ごす形になるので、活動に合わせたい方は、15時半(開始)、18時半(終了)を目安にご送迎下さい。
※途中からでも参加しやすく、また、ご都合のよい時間に帰りやすくできるように活動します。遅れての参加、お早目のお迎えも問題ありません。

【参加費】 一日3~5時間のお預かり × 4週間で 税抜5400円(税込5940円)

【持ち物】 *室内履き(スリッパ不可)、飲み物、筆記用具、ハンカチ
*算数・国語に取り組む子は、学校で使っている教科書、ノート、ドリル等を持ってきて下さい。
*算数・国語以外の教科書や興味のある本を持参して勉強してももちろん構いません。但し、持参する本に関しては事前にご相談下さい。本の内容によってはお持ちになるのを控えて頂くことがあります。
*簡単な運動をすることもあるため、動きやすい服装でご参加下さい。(長ズボンがオススメ)
*子どもが誤って使用したり、ふざけて使用したりした場合に大けがをする可能性があるため、
「ハサミ、カッター、コンパス、彫刻刀」は持ち込みできません。(ハサミはこちらで用意します。)
*高額な物や玩具等の持ち込みはできません。(「この人形があると安心する」等の場合はご相談下さい。)

【ご参加にあたってご理解頂きたいこと】 
●トイレに一人で行くことができる段階の子を対象とします。
●階段で人を押すなど、突発的に人を傷つける行動をとる可能性がある場合は受け入れをできません。
●定規等を剣のように持って遊ぶ、イスや机の上に立つ、水筒を振り回すなど、子どもとして自然な遊びであっても、大ケガにつながる可能性のある行為についてはこの教室中は厳しく注意します。
※定規で他人の顔を傷つけてしまう、イスや机に乗り、転倒して大ケガをする、水筒を振り回して他人にけがをさせる(自分がケガをする)等の事故・トラブルが他の場で起きています。それらを防ぐためです。
●勉強のサポートは成績アップをお約束するものではありません。
●ずっとスタッフがつきっきりになる必要がある場合は、(スタッフ体制的に)ご参加頂けません。すみません。
●教室活動中の事故、ケガ等については弊社加入の保険範囲内で対応させて頂きます。

【お問合せ・お申込み】
◆ソラ TEL 042-534-3766 
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
※ソラはスカイランドでサッカースクールを19年開催しています。その間、子どもの学校でのことや育児のことなどでとても多くのご相談を頂いてきました。そのような経緯もあり、この教室を開校するに至りました。

とてもいい感じの2人ですがぁ・・・

昨日の高学年クラス。ある技術の練習を数人のグループで行う時のこと。
「おれ、これ、できねー」と言う子。
グループの練習でなければ、「できなくていやだ」はあるかもしれないけど責任までは感じないですみます。でもグループだから、ちょっと気持ち的にはキツイですよね。
で、実際に、昔はこういう時に、やらないこともあった子です。
で、昨日も「おれ、これ、できねー」。
が、その後に続いた言葉は、「よし、こっちで練習しよう」でした。へー!
それにつられるように他の子も移動。そして、練習。
その後、また違う技術の練習をした時も「おれ、これ、できねー」。
でも、こういう時はできるようになってしまうのです。
そんな練習をした後の休憩時、「ねえ、コーチ、おれね、〇〇と××ができなかったのに、できるようになった! だから、ボール投げて」って。
できるようになったのがとても嬉しいようです。頑張っている証拠ですね。
本当に嬉しいんでしょうね。目の前のその子の様子から、とても伝わってきます。
なので、みんなの給水中に、ボールを投げて練習。
投げて、その子から戻ってきたボールは、ちょっと横へ。
でも、ちょっと失敗してもいいのです。この子がこうして自分ができるようになったことを喜んで、やってみようと思えるようになっただけで。
で、そこにやってきた他の子。
「おれもやって!」と。で、その子にも投げて、その子も同じ方向にボールが飛んでいきました。ちょっと失敗~。
それぞれ、「うわ~」とコケたりしてます。
二人ともとても楽しそう。二人でわいわい言いながら、できなかったことに挑戦していました。
仲いいね、2人。いい関係だね、2人。それにしても、2人で、とても楽しそうだね。
キミたち・・・数か月前、すんごい言い合いしたけどね。あれ、ケンカだよね。ほんと、本気で嫌なこと言ったもんね。二人とも顔が真っ赤で、頬が少しヒクヒクしてたし。もう少し続いたら、たぶん、どっちか泣いていたよね。その寸前だったね。いや、涙目にはなってたよね、すでに。
・・・なんてことがあったんだけどねぇ、今の関係( *´艸`)
ここでは、こうしたことが起きます。よく話しますけど、ね、本当でしょう?
そのケンカをした次の週から、少しずつアプローチ。で、少しずつ関係が変わり、今、です。
その間、それぞれに意識させるアプローチ、2人同時に意識させるアプローチ、直接的なもの、間接的なもの、色々と混ぜて行いましたが、こうした時に力を発揮するのが、他の子たち。
色んな子がいるので、「よし、あの子がいれば」でできちゃうのです。
今は、教育現場などでは、こうしたケンカが起きたらそのまま離す、別れるのが多いと思います。または、きれいに見える解決。それが間違っているとは思いません。完全にケースバイケースです。(ソフト面もハード面も影響するので、それぞれの場でできること、できないことがあります。)
ただ、本来はこのようになれる関係なのに、その時の様子ですべて判断してしまっては、こうした経験までたどり着けないことも多くあります。多くの子の成長を見てきて、こうしたことの積み重ねは大きいと私は思っています。
だから、その時だけのことですべてを決めてしまう、というのはここではしないし、他の場でできなかったこともここならできるので(あの子たちの作る空間ならできるので)、私はやっちゃいます。他の場だと難しいことがわかっているので、尚更、ここで。
この数か月の時間があっての、さっきの2人です。お互いがあっての、あの2人です。ここにいるあの子たちがいての、あの2人です。
いいんですよ、あの子たち、みんな。あの子たちの作っている時間と空間。
そして、これから、さらに伸びる時間が続いていく。そしてそして、その、「伸びる時間」がこれから続いていく。楽しみでしょう?
昨日も、ある保護者の方が「子どもの時って、あっという間ですもんねぇ」としみじみとおっしゃっていましたが、ほんと、そうですもんね。
ここで、その「あっという間」にギュッと色んなものを詰めて伸びていけー!
・・・なんていう空間に、昨日の投稿のようなことも入っているんですからね・・・。
見た目と違って、濃すぎでしょ。あの子たち、すごいです。
ここの時間、場所ってすごいなと、客観的にも思います。
来週は、また違う、色んな成長が見れまーす。

2023年10月26日 (木)

実行できたか

木曜日コースの締めくくり、高学年コースは、さて。
実は、今日来る子の中の一人の子に、今週の初めに話をしました。その日のクラスが終わってからの時間を利用して、1時間くらい。一方的にではなく、色々とやりとりをしながら。で、その時、「次の練習から変わるぞ」という話をしました。「もう、本当に、次からね」と。
「今、こういう仲間がいる時に、しっかりと(話したことを)やっていけ、やっておけ」と。ここでは当たり前のようだけど、決して当たり前にある空間ではないので。今を逃すな、ここを逃すな、です。一か月、一日ですごく伸びるので。
時間をかけるべきことにはしっかりとかけた方がいいと思いますが、その子が次の段階に行くまでにはもう時間をかける必要がないのです。だって、もう行けるから。それに、今、行くべきだから、今、やるべきだから。伸びる時間、伸びる場、今の場を無駄にするなということです。
で、そんな話をした子の今日は・・・・約束通り、本当に変わっていました。ただ、変えてきたものの、最初の数分は「まだまだ」だったので、そこでしっかりと「違うぞ、こんなレベルじゃないぞ」を伝える必要はありましたが。その後は、本当に、見事。
力、あるじゃん。じゃあ、使えよ、力、です。
今を大事に。そして、次に向かえ。
そんな要素ありのU-12クラス。やっぱりすごいんですよね、成長力が。
かなりかなり、いい空間、そして、それぞれの子の伸びでした。
さすがだね、見ていてずっと、楽しかったですよ。

見なくていいものは見ないよーん

低学年クラスは・・・相変わらずの、おもしろ空間でしたー!
もう、色んなことが起こりまくるぞ。
アクシデントの連続・・・でも、それがここの子どものいつもの空間。どんだけ楽しいんじゃ。
子どもの毎日、子どもの今、どんだけ楽しいんじゃー!
たくさんのこと、色んなことが詰まりまくりです。
で・・・・動きがいいから本当に面白い。
今日初めて来た子も・・・・もう、これなら伸びるに決まってるじゃーん的な様子を見せていました。
ザ・コドモ空間。
大人の顔色を見ることなく、かわりに色んなものを見ています。見つけています。
余計なことを考えないんだから、そりゃ色々見つけますよね。あ、余計なことって「サッカー以外のこと」という意味ではなくて、「大人の顔色」のことですけどね。
みんな、それぞれに目の前のことを見つめています。追いかけています。
子どもたちがあんなに楽しそうな様子を見せることができるのは、皆さんの見守り方がとてもいいからです。
ありがとうございます。
あー・・・楽しかった。

作るぞ、創るぞ、つくるぞ

年中さん、年長さんのサッカースクール。スクールが始まる前にひとあそび。
子どもの感覚では遊んでいるとかいないとか、そういう意識はないでしょうね。
普通に「これで・・・」と始まったので。

Dsc_2962

で、これは何でしょう?
これは・・・顔でしたー!

Dsc_2964Dsc_2965
最初はとてもわかりやすい感じだったのですが、「まだ、あれも」とか「あと、これ」という感じで、どんどん足されて。
創造意欲、止まることなし。
そして、ずーっとやって、使いたいものを使い切った、これで出来上がり。
この中に、涙とかですね、色々なものが表現されているのですぅ。
つくっている時の顔も、言葉も、動きも、ぜーんぶよかったです。
聞いているだけで楽しくなり、見ているだけで楽しくなり、もう、楽しすぎ。
本人なりに、たくさん考えて、たくさんやり直して、満足のいくものをつくりました。
とてもいいですよね、こういうの。
グッドグッド君でした。
そこから始まって、とても楽しい年中さん、年長さんクラスなのでした。

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今日も詰め詰めで

昨日もご紹介でサッカースクールのご体験のお申し込みを頂きました。皆さん、ありがとうございます。
ここの空間、本当に面白いので客観的にもおすすめです。今日も楽しみです。
今日は( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \クラスからスタートです。
そして、さらにウヒャヒャヒャヒャクラスがあり、
最後は、結構深めな空間になる予定です。
今日も色んなものが詰まったスクールをやっていきまーす!

2023年10月25日 (水)

1ページしか覚えてないけどね

月曜日、1年生の子が、「こーち、きいて」と言ってきました。「あのね、***のね、***のね」と説明してくれたのですが、どうやら、学校の授業の何かを覚えてきてくれたみたいです。覚えたことを教えたいみたいで。「きいて」「1ぺーじしかおぼえてないけどね」と、覚えた文章を長く長く話してくれました。
「すごーい! そんなに覚えたの?!」。
保護者の方に話を聞くと、お家にいる時からずっと私に教えようとしてくれていたみたいです。
ありがとうね。
こんな感じで話してくれるこの子は、いつもとても楽しそうにしていますが、やっぱり伸びているんですよー。いい動きをしているのです。
他の子もこんな感じで色々と話してくれます。
そういえば、昨日は・・・
「ねえ、くそじじいいっていったら、どうする?」って言ってきた1年生の子がいます。
「怒らせたいのかなぁ」と思って、あえて、「くそじじいだからね、いわれてもべつにおこらないよ」と答えました。
すると、「じゃあ、おにごっこのときに、くそじじいっていったら、どうする?」って。いつも、鬼ごっこでそんなやりとりをして、追いかけたり、逃げたりを楽しんでいるので。
普通に話しているだけで、どんどん進んで行きます。考えること、伝え方、イメージの仕方。
ちなみに、その子はよく、私に追いかけられて、アハハハハ~、キャハハハハーと笑っていますが、昨日、ゲーム中にすんごいドリブルを見せました。
自分より体の大きな2人の間をドリブルで突破~。でも、2人も追いかけるので、挟まれるような形。で、3人並んでグイグイグイー。からのシュートー!
すごかったですね。こうした時に変なケガをしない、させないのも、あの子たちのすごさです。頑張っているけど、そうした感度はすごいのです。遊んでいる感覚からの一生懸命なので、体がちゃんと察知しているのです。すごかったね、3人。
そして、もちろん他の子も。
とてもいい感じ。
手の届く空間、自分のいる空間で、目の前にある色んなことを吸収しているあの子たちです。

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高学年もいい感じ

一昨日の月曜日の高学年、そして、昨日、火曜日の高学年クラス・・・本当に楽しそう。
ですが、しっかりとみんな頑張っていますね。
そして、成長しています。
月曜日は5年生の子の頑張りが・・・すごかったですね。
こんなに頑張るんだ! っていうくらい、頑張っていました。
4年生から6年生の間で、どの子がどの時期から次の段階に進むのか。それはそれぞれです。
6年生の後半の後半に一気にグーンと行く子もいます。ただ、そのグーンは、それまでの蓄積があったから起こることで、その蓄積が起きている時は、見えにくいこともあるのです。
もちろん、ずっと良いペースでの成長を続ける子もいます。
本当にそれぞれでいいのです。
さきほど投稿した中学生クラスの様子、本当にいい感じですが、そこに参加している子の成長の仕方もそれぞれでした。でも、今、こうしてすごい空間を作っていますので。
ところで、昨日はサッカースクールの体験に来てくれた子がいました。
保護者の方は、スクールの空気や子どもたちの様子を見て「本当にとてもいい雰囲気で」とおっしゃっていました。本当にあの子たち、とってもグッドなので。そして、そんな子たちが関り合って作る空間は、とってもとっても栄養ある空間なので。ちょっと普通の場ではないような空間なので。
あの子たち、学校も、学年も、サッカー経験も、チーム所属の有無も・・・ぜーんぶバラバラですからね。
それで、あんな楽しい空間を作るんですから。あんな伸びる空間を作るんですから。
すごいでしょ。
あの子たちの良さ、あの空間の良さ、すごいですよー。
初めてここのサッカーをご覧になった方に、あの子たちの良さを感じて頂けたことが嬉しいです。
あっという間に大人になっちゃうので。
だから、今を大切に。だから、一回一回を大切に。
いい空間を作っていきたいと思います。

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やばいぞ、中学生クラス

月曜日の中学生クラス・・・コンパクトに練習をギュッギュッギュッ。それぞれの練習への取り組み具合、良し。
そして、ゲームへ。
そのゲームで・・・
ある子がキック。状況を考えてのキック、パス・・・がちょっと失敗。そして、次に同じ状況が来た時に、再度、トライ。で、ピッタリ。思った通りのボールを蹴ることができました。それを受けた子も良いプレー。
そのパスを受けた子は、その後、今度は違う形のパス(受ける時にコントロールするのがとても難しい)をコントロールしてシュート。難しいボールをとても上手にワンタッチでコントロールしていました。
他の場面では、ボールの競り合いで、ある子とある子が70%くらいの競り合い。それがその2人の一回目。ともに、ちょっと甘いね・・・の次、同じ2人の競り合いはお互いの100%。とてもいい競り合い。
そして、違う子たちの他の場面、年上の子のボールを取る時に、一年生の子が素早い動き、良い動きで体をグッと入れ、自分のボールに。(小学生の頃に体を入れることを教えなくても、こうしたことはできるようになります。)とても上手な体の動きと力強さ、速さ。
そして、その時にボールを奪われた年上の子が、次からのプレーで体の使い方がとてもよくなり、いいプレーをしまくり。(の結果、コイツ、あとで足がつる・・・。)
・・・こんな感じのプレーが連発でした。
一回目が影響して次からのプレーがとても良くなる。一人の動きがもう一人の動きをさらに良くする。忘れていたものを思い出させる。
触発触発。影響影響。
すごく良かったです。
この年代は、これで行けます。本当にみんないい表情で、小学生の時とは違う達成感。(昨日の高学年の子たち、とても楽しそうに練習していましたが、あんな感じの時を経て、自然に色んなものが詰まっていくと、次の段階ではここまで行けるようになります。)
この年代は、こうしたものを知って欲しい時でもあります。
これを早くに求めすぎると(大人からの見方の一生懸命をやらせるサッカーになっていると)、逆にこうした達成感の純度が下がることもありますが。(こうしたこと、結構多いですよね。)
かなりすごい中学生空間でした。
どの子もしっかりと伸びていますね。

◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766 
ホームページ http://www.sonoyosade.com
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

2023年10月22日 (日)

千葉北スカイランドのサッカースクールにあるものは・・・

千葉北スカイランド・・・笑い声が響いています・・・。先週のサッカースクール時、年中さん・年長さんのクラスで、子どもの笑い声を聞いた保護者の方が、「あはは、子どもの笑い声だ」と。
そう、本当に、子どもの笑い声。「キャハハハハ」。とても楽しそうで。いいですよね。
今は年中さん、年長さんでも、こんなに楽しそうにサッカーをしていると「ちゃんとやっていない」みたいに見られてしまうことがあるのですが(増えていますね、そういうこと)、あの子たちはしっかりと心も体も動かしていて、だから楽しいだけなんです。そんなここでのサッカーや子どもたちの様子をご理解下さる保護者の方々に感謝です。あの子たち、ちゃんとやっていないなんてことはないんですよ。どうみても、とってもとってもいい感じです。

ところで、

Study-1

先日連絡をくれた大学生の子が小学生の頃の写真。真ん中で手を挙げて笑ってる。いい笑顔。
これは、ソラのイベントで、室内でちょっとした遊びとちょっとしたstudyをした時のものです。

Study-2

ちょうど10年前ですね。
本を作った時のイベント。
昔から、こんな感じで「何かできないかな」をソラではやってきています。
そんな時間を過ごして、大きくなって、成長した姿を見せてもらえて、やっぱり嬉しいですよね。
今、保護者の方から子どものことで色々とご相談を頂くこともありますが、そのような時でも、これまでに卒業していった子たちが、実際に成長する姿、いくつもの答えを見せてくれているので、ネットの情報などに惑わされることなく、色々なことをお伝えできることがあります。

Photo_20231022215001


ちなみにこの看板(↑)は、13年前に出した看板。
「子供たち、わらってる?」って・・・サッカースクールの看板ではありえないですよね。
なんのこっちゃって思われますよね。
でも、当時、子どもたちのサッカー環境を見ていて、最も伝えたかったことを言葉にしたものです。
子どもの表情をずっと見ていたので。
この看板が13年前。そして、それまで、子どもたちのサッカー環境を見てきて、「それぞれに力がある存在だとわかってほしい」「一人一人の存在の大切さをわかってほしい」という思いから、具体的に構想を始め、三年後に本ができました。
その本を作った時のイベントが、さっきの写真。
こういう時間を過ごして、こうしたサッカー環境をずっと見てきて。
だから、ここのサッカーは、今、こんなにも楽しいんです。
子どもたちも、いつもの、あの調子でいいんです。
そういうサッカーで、そうした空間で、先ほど書いたように、みんな立派に育っているので。
笑え、笑え、楽しめ、楽しめ。
今しかできないサッカーを。

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2023年10月20日 (金)

これって、私の感想ですが

たまに「それって、あなたの感想ですよね」とか「あなたの主観ですよね」とか言われることがありますが、そして、それを肯定することが今って多そうなのですが(肯定されるべきケースも確かにあるでしょうが)、私は普通に、会話の中で、感想を言ってよい場面はたくさんあると思っています。思ったことを言ってよい場面。
わざと相手を傷つけるとかではなくてですけどね。
だって、客観的に見た事実ばかり話すなら、目の前にいるのが人じゃなくても同じだし。
それこそ、「スマホでAI」でこと足りる。
そうじゃなくて、人がいるのです。人は考えるもの、気持ちのある生き物。だったら、気持ちを伝えるのが自然でしょう。考えを伝えるのが自然でしょう。
もちろん、やりとりの内容や状況によるとは思いますが。
「こう思う」「いや、そうじゃなくて」と考えや思いを伝えあいながら進んで行くこと、実際に多いでしょう?
それに、実際に心が動いた時に人も動くじゃないですか。
「決めつけ」とかの「あなたの主観」は肯定しませんが、そうではない「あなたの主観」は今のように否定されなくていいですよね。
何でもノリやカッコよさで使われてしまうことがあるから。
それに、事実を見て感じたこと、思ったことって、とても大切ですもんね。
一生懸命に考えて言ったこと、伝えた思いに対して、安易に「それってあなたの感想ですよね」と言うのは・・・十分に、心を使えているのだろうか。うっかりすると、相手の気持ちを考えずにただ傷つける行為と同じ、になることもある「と思う」ので、気をつけたいですね。

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一歩、二歩、三歩

少し前に、保護者の方から、ソラでのサッカーや友達との関りなどを「社会への第一歩としての良い経験」だとおっしゃって頂きました。色んな気持ちが芽生える場でもあるので。
社会への・・・第一歩! おお~、素晴らしい。どうもです。
そして、昨日は・・・お子さんの言動のことで「すみません」というご連絡を頂いたのですが・・・ぜーんぜん大丈夫・・・というか、「子どもなら当たり前~」なことで、私的にはまったくまったく「すみません」と言って頂く内容ではありませんでしたー。(子どもの言動、行動面のことで気をつけて頂いた方がよいと思えることはちゃんとお伝えするのでご安心下さい。)
そして、同時に、「子どもの心の成長にもソラが本当に必要で、ソラに出会えてよかったです」とのお言葉も。こちらこそ、お越しいただけてよかったです。本当にありがとうございます。(この言葉も、頂く言葉で最も多いものの一つです♪)
・・・という昨日は個人レッスンのお申込み(リピート)も数件頂き(調整できたので(・∀・)b♪)、よ~し、伸ばすぞ伸ばすぞ、なのでした。
ところでところで、今、現場に立っているスタッフですが、みんな、本当によく頑張ってくれています。
どんな言葉をかけたらよいのかを本当に考えて発しています。考えるので発することができない時もありますが、それぐらい、一言を大事に考えています。また、どう動くべきかを考えて動いています。これまた同様に、考えるので動けない時もありますが。
このようなスタッフがここに来てくれて、嬉しく思います。
そして、今、それぞれのスタッフが、(それぞれの立場、状況での)あと一つ上に進もうとしているところです。一歩上へ、一歩前へ。
このあたりのことは、スクール以外の時間も含め、ずっと接してきた者でないとわかりにくいところかもしれませんが、それぞれのスタッフが頑張っていて、私はそれも嬉しいです。
子どもたちを見るスタッフがそういう人でないと、私は我慢できないので。
また来週も、それぞれの子を守り、支え、伸ばせますように。

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先日ここでご案内した教室、開催予定です

先日ここでご案内した「そのよさで教室」ですが、12月に開催予定です。
来週から通信でご案内できるように準備中です。(間に合わなかったらすみません。)
尚、先日ここに投稿した記事はまぎらわしいので削除しました。(通信のものと違う部分があるといけないので。)

大きく変わる部分はなく、イメージ的にも投稿したもので行いますが、通信で正式なご案内をしますので。
ちょっとお待ちくださいね。(もしかしたら、正式版を後日ここにも投稿します。)

2023年10月18日 (水)

かっこいいなぁ松井さん

昨日の代表戦、帰りながら、ワンセグで・・・聞いていた(;'∀')私です。
途中、あるプレーについて聞かれた松井さんが「見てなかったです」と答えたら、槙野さんが「お仕事しましょう」と冗談っぽく言った時があるんですけど、私は日本代表のプレーのこととか分析できないですけどね(そんな簡単に分析できるものではありません)、同じように子どもたちのプレーや行動を見ているので(逆にこの部分での分析はしっかりとします)、この「見てなかった」はわかるのです。そこを「見てなかった」ということは、他のところを見ていた、考えていたということで。その時その時で、どこを見るかは色々とありますもんね。
分析したり、考えたりしている、そのようなすごい部分を想像することは私にはできないのですが、ものすごく自然に、色々なことを分析されていると思うので。しっかりと、仕事を高いレベルで絶対にしていますよね。かっこいいなぁ。
ちなみに、(これも以前に書いたことがありますが)私の現場では、私はゲーム中にボールとか見ない方が多いです。子どもの表情を見ているのがほとんどです。自分が子どもたちに混ざってもそんな感じです。しかも、見る子どもの表情は、その時の状況やそれまでの流れでも変わってきます。全体を見る時間と個人に絞る時と色々です。
そういえば、少し前にキックの個人レッスンをしたのですが、キックの個人レッスンでは蹴られたボールを私が受けます。そうしたレッスンでは、私は蹴られたボールはほとんどみないで(自分のところまで来ても)間接視野で捉えていることの方が多いです。どこを見ているかというと、ボールを蹴る子の動きなので。蹴る前、蹴る時、蹴った後の動きをしっかりと見ます。(詳細は企業秘密)
そうすると、こっちに飛んできたボールを全然トラップとかできないこともあります。「トラップをミスった」と見られがちですが、蹴る動きを見た後、ボールがこちらに飛んで来るまでに情報を整理して分析し、どのようにアドバイスするかを考えているので。そうしないと上達させることができないので。

昨日、先ほどのような会話を聞いて、さすがだなぁ、かっこいいなぁ松井さんんんーなのでした。

土台が大事と言えば・・・(サッカー? 勉強? 友達?)

先ほどの投稿で「土台が大事」と書きましたが、先ほどのような、大きな意味での土台という意味ではなく、小さな意味での土台ということで。
昨日、低学年の子が、「7+6は?」と私に聞いてきました。答えたり、逆にこちらから聞いたり。すると、他の子も加わってきました。で、少しそんなやりとりをしていました。子どもたちの共通する様子を見ながら、学校でこういうことやってるのかなとか、頭の中でイメージしていることは二人とも同じなのかなとか、こちらでは想像。
たまに間違えるものの、頑張って暗算で答え、結構あっている。
・・・のですが、こうした暗算時の様子でこちらで判断するのは気をつける必要があるよ、という記事を以前に読んだことがあります。
1桁、2桁ならこうしてできることでも、(基本部分をしっかりとやっていないと構造を理解しているわけではないから))3桁とかだと急にできなくなることや、2桁でも他の要素が入ってくると急にできなくなることとかがあるらしくて。そういう基本部分を理解しているかどうかは、昨日のようなやりとりではわからないこともあるらしく。
まあ・・・昨日、楽しそうに計算ごっこをしている子たちとは関係のないことですが(ただ昨日は楽しく遊んでいただけですし、何よりも楽しいと思えるならそれがいいとも思うので)、ちょうど、先ほど、土台ということに触れたので、「そういえば」ということで。
サッカーも同じですけどね。土台部分がしっかりしていない段階で、戦術を理解しているように見えたり、便利な動きで対応できたり・・・と見えても、ある段階から一気にそれらができなくなることがあります。
そういうケースでは、その前の土台の部分の力がついていなかったから、ということも多いですから。
土台、あらゆるもので大切ですね。
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よく話すね(・∀・)

ソラの子の練習中の様子をよく見ていると・・・「よく話すなぁ」「よくしゃべるなぁ」(よく声を発するなぁ)とつくづく思います。昨日も一昨日も、特に低学年の子なんて、(列に並ばない形で行う)一人一人が自由に取り組む練習をしている時は、話しかけてくる話しかけてくる、独り言を大きな声で言う、思ったことを口に出す出す。もう、面白すぎです。中には練習している動きのみに集中して取り組んでいる子もいますが、そういう子でも周りの子の声が邪魔なわけではなく、どちらかというと心地よい感じで。だから、ニコニコと反応したりしています。こんな雰囲気なので、自由な声がなくなることはないのですが、そんな様子を見て、(練習内容にもっと取り組んでもいいのかもしれないけれど)こんなに話せる、自分の声を出すことができるって、とてもいいことだよね、と思ったのでした。
しゃべっている子が練習に取り組んでいないわけではないし、やっていることに集中していないわけでもないですし。話している様子と動きと表情を見ればわかりますが、あれ、結構たのしんじゃっているので、集中状態としては結構高いですし。
本当に、自分の思うことをこうして言えること、口に出せること、大事だなって思います。
まだ、低学年なので、その場に合わないことを言うこともあります。それも全然ありです。そうしたことをたくさんやって、たくさん繰り返して、高学年に進みながら、色んなことを覚えていくんです。
ここ数日も何人かの方との会話で、(小学校高学年から中高生年代で)相手の気持ちを感じる、考えるといった力が下がってきているという話になりました。これは、先ほど書いたような、小さな時にすべきことをできる機会と場が減っていることが理由の一つだと思います。また、そうしたことを本来学ぶべき場で、年齢的な発達を捉え違えている(文章や資料を誤った形で理解している)ことも大きな理由の一つだと思います。(←ちなみに、私が今最も強く感じていることの一つがこれです。)
・・・なんていうことで先日、「そのよさでクラス」(教室)の構想を少し書きましたが、そんな昨日のスクール後も、子ども同士のコミュニケーションの変化について保護者の方からお話を伺う機会がありました。
こうしたことからも、スクール中も感じたことではありますが、あの子たちのあんな様子は本当にいいなと思います。
そして、昨日の、そんな低学年クラスの後の高学年クラスで、子どもたちの成長する速度は一気に上がっていまして。成長の大きさは一気に大きくなっていて。本当に、言葉の吸収力、理解する力、理解したことを表す力がどんどん上がっていて、驚きました。一か月前と、すでに大きな違いを見せています。友達同士のやりとりを見ていると・・・良すぎです。
土台の大切さと、土台を元にした成長の大切さを強く感じた昨日でした。
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2023年10月17日 (火)

サッカーやバスケやチームやスクールや

2~3年くらい前までサッカーの個人レッスンをしていた子がいます。
ご依頼を頂いたきっかけは、「サッカーなんて絶対にヤダ!」となってしまったことでした。もう、すごい状態になってしまったそうで。まだ幼稚園の時に。
そうなってしまう環境、ありますから・・・。
なので、レッスンをしにいった時は、「コーチみたいな格好だとまず無理だろう」ということで、普通の格好で。
で、とても楽しそうにレッスンをできて、「こんな感じで遊んでいれば、大丈夫ですよぉ」ということで、ご安心頂き、様子を見ていただくことにしました。(そのレッスンの私の目的は、レッスンを継続して頂くということではなくて、「その子のままで大丈夫」だと、子どもにも保護者の方にも安心して頂くことでした。まだ幼稚園で、サッカーのレッスンレッスン・・・という考えでは私はないのです。もっと大きな土台の部分を十分に育ててほしいので。)
その後、数年たち、また改めてレッスン依頼を頂き、それから定期的にレッスンを行うことに。上達もして、チームのご相談なども頂いたのですが、色々なチームがあるので・・・。幼稚園の頃のこともありますし。
保護者の方もサッカーチームなどを当たったみたいなのですが、合わないところが多かったようで、バスケを始めることに。
バスケを始めた後もずっとサッカーのレッスンを行っていたのですが、高学年になり、週末のバスケの活動がかなり忙しくなり、2年くらい前にサッカーのレッスンを終了しました。
私はその子が認められるなら、その子がふさわしい達成感を得られるのなら、どんなことでもいいと思っています。スクールでもそう思っています。ただ、スクールではサッカースキルがしっかりと向上するように、とても考えて練習を行っています。元プロ選手だった人がコーチとして在籍していたこともありますが、そういう人でも(その人は体やトレーニングのことも勉強していたので)ソラの練習を「本当に上手になると思う」と言っていたくらいですからね。(当たり前といえば当たり前なのですが、ここの練習、結構深いので、見た目ではわからないこともありまして。)
さて、その子・・・もう中学生になった頃かなぁと思って連絡をしてみました。
レッスンの案内とかではなくて、中学生になって何を選んだかなとか、バスケを頑張っているかなとか、聞きたかったので。(ほぼ毎週、レッスンで会っていた子なので、今もその子が学校を楽しめているかとか、スポーツを楽しめているかとかは気になるのです。)
で、連絡をすると・・・まだ6年生でしたぁ。
バスケのことで悩んでいたようです。そして、ちょうど、私に連絡をしようかと数か月くらい前に話していたそうで。またサッカーのレッスンをしようかとも考えてくれていたそうなのですが・・・オスグッドでかなり膝が痛くなってしまったらしく・・・。(階段の上り下りでもかなり痛いようで。)
この子、とてもいい感じなのですが、サッカー同様、バスケも本当に色々な環境があるようですから・・・。(バスケでのご相談も色々な方から、10年くらい前からよく頂いています。)
数日おきにスポーツ現場での問題(指導面、行動面でのことやメンバー内でのいじめ等)が記事となって出ていますもんね・・・。(だからこそ、先ほど書いたように、土台の部分、もっと大きな部分がとても大事だと感じます。)
またこの子が相応しい達成感を得ながら、自分の力を感じながらスポーツに取り組めることを願っています。

他の子もね、応援するぞ、キミたち!

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今度は大学4年生の子

先日、大学4年生になる卒業生から嬉しい報告が来ました。
来春からは社会人かぁ。
サッカーがとても好きで、とても上手で、「この子だね~」という感じで成長していった子。
ソラには週3来てました(・∀・)
中学生になってもずっと来てくれていて、卒業後もたまに顔を出してくれ、その度に「この子だね~」という感じで。
この子が高校、大学で、良いチーム(監督やコーチ、仲間)に恵まれたことがとても嬉しかったです。この子の力も発揮できたでしょうし、サッカーも思いきり楽しめたと思います。
たぶん、これからもサッカーはするんでしょうね。
社会に出て、成長も続けるのでしょうね。
楽しみ。ほんと、楽しみです。

2023年10月14日 (土)

卒業生~先生ー! パート❷

先ほどの卒業生と話した後、今度は違う卒業生に電話。この卒業生は学童で先生をやっています。もう長いですね、学童の先生。
実は、この卒業生とは2か月くらい前にメールでやりとりし、私も電話で聞きたいことがあったのですが、バタバタしていて昨日になりました。
さきほどの電話で時間が遅くなり、「うわぁ、ちょっと悪いかなぁ」と思いながら電話したのですが、1秒くらいで普通に電話に出てくれました。
「今、電話、大丈夫なの?」と聞くと、「大丈夫ですよ」と。
これまた仕事後で疲れているだろうに。
それにしてもちょっと遅い時間になってしまったので、この卒業生には具体的に聞きたいことを絞り込んで話を聞かせてもらいました。
なので、先ほどのような長いやりとりはなかったのですが・・・その前に、この卒業生とはこれまでも結構定期的に連絡を取っていたので、「すんごい久しぶり」とかではないので。
ただ、久しぶりは久しぶりで、話をして・・・なんか、すごくハキハキしてるっ! はっきりしてる! エネルギーある! でした。
私としては、話の内容とかよりも、その方が嬉しくてありがたくて。
今、責任ある立場で、充実した時間を過ごしているような気がします。
この卒業生は責任感があり、優しく、強いんです。(先ほどの卒業生もそうですけどね。)
ですから、そのような人間がこんなに充実している様子なら、その先にいる子どもたちも安心です。(よかったね、子どもたち。)学童としても、よいところなのでしょう。(色々な学童がありますからね。中で見ないとわからない部分もあります。)
その卒業生が立派に成長していることがわかり、ただただ嬉しく感じる電話になりました。
この卒業生はさっきの卒業生の一つ下。うん、いいぞいいぞ。
みんな、大人になり、さらに頑張っていますね!

卒業生~先生ー! パート❶

*サッカースクール・ソラは千葉市で開催中♪
アルバイトスタッフの募集でも、「教員を目指す方にも向いています」という募集を出していることもあり、先生になりたいという人や先生(非常勤講師)をやっているという人からの応募がちょくちょくあります。
実際に、非常勤講師を学校でやっているという人が勤務したことは多いです。それから、実際にここで勤務していた人が先生になることもよくあります。
それに知人の先生もいるので、部分的にとかではなくて、広い見方から、「なるほど」とか「そうだよね」を確認することもできます。(テレビやネットなどでは、ある部分で起きていることだけが真実のように話されることや真実のように捉えられることもありますが、そうではないことも多いので。)いつもそういうことも含めて、実際にどうかという視点でスクールでは子どもたちを見ることができます。
昨日は、教育現場、子どものことで色々と聞いてみたいことがあり、実際に教師をやっている卒業生に電話をしちゃいましたー。ネットで読むことはあるけど、その点、本当にどうなのかな? と。
電話をすると、すぐにわかったようで、普通に出てくれました。
仕事が終わった後で疲れているはずなのですが、「今、電話大丈夫なの?」と聞くと、「ええ、サッカーを見ようかなと思ってたところなので」と。
「え? サッカー今日やってるの?」の私の言葉を聞き、笑いながらも、こちらに時間をくれました。
数年前にもこの卒業生とは会ったことがあり(スクールに来てくれました)、その時、すでに先生をしていたので、今はどんな感じで先生をしているのかな、と思い、話を聞きました。今、28歳。うん、いい感じ!
この卒業生=先生のクラスの子は・・・いいな、ラッキーだぞ。
会話会話のあいまに、「子どもたちのことを考えているんだなぁ」ということが伝わってきました。
私はスクールの時に、「色んな先生がいると思うけどね」と前置きした上で(すべての先生や教育現場を肯定したいわけではないので)、いい先生がみんなのことをどう思っているのか、どんなことをやっているのかということを話すことがあります。子どもたちにとっては、自分の視界に入るものが全てで、わからないこともあるからです。
スクールの子に話すことで多いのは、「みんながいない間に先生はみんなのことを考えていることがあるんだよ」ということ。例えば、休んでしまった生徒をどうしようとか、元気のなかった生徒がなぜ元気がなかったのかとか、授業に積極的に参加させるにはどうしたらいいのだろうとか。他にもたくさんの例を挙げて話すことがあります。(すべての先生がそうとは言いません。)
この卒業生は、そうして時間を使い、心を使っていますね。
色々と話を聞きましたが、困ることというよりも、一制教育により(環境などにより)アプローチしきれない部分が出てきてしまうことに対して、「やっぱり子どもがかわいそうで」とのことでした。
会話中、この「やっぱり子どもがかわいそうで」という言葉が何度も出てきました。
何とか努力しているけれど、それでも難しい部分があるから、そう思うようです。
このような見方をできる先生にこの卒業生はなっていました。
いい先生だね・・・・。

ところで、先生という仕事は大変だと思うので、数年前はしていても、今はやっていない可能性もあります。だとすると、いきなり電話されても困るかもしれないので、前日に親御さんに聞いておきました。そうしたら、今もやっているということなので、翌日となる昨日、連絡をしたのですが、親御さんから事前に連絡が行っていたようで、その卒業生の子はブログも見てくれていたみたいです。(昔のブログです。)
そして、昔ここでやっていたことについて、「今、振り返り、本当にいいことを教えてもらったなと思います」と言ってくれました。
最初、「怒られたことも覚えているんですよ。褒めてもらったことも覚えていますけど。よく怒ら・・・本当によくしてもらったとつくづく思います」と。
私、よく怒っていましたから。まあ、今も怒っていますけどね。あれ、今の教育現場でやったら即アウトかもしれないですけどね。でも、即アウトなことなんて、実際にはやっていませんから。本当に必要なことしかやっていないので。
そんなことを思い出しながら、「よく褒められたことを覚えている」と言う時に、「よく怒られた」と言いかけて、「(;'∀')」となり「よくしてもらったと」言い直してくれていました。
そう、私、みんなに、よく怒ってもいましたよ。だって、本当に、子どもたちのサッカー環境には気をつけるべき要素がたくさんあったんです。勝利や戦績を重視するチームが多い中で、子どもたちがどんなことを覚えるのか、どのような行動を取るようになるのか。そして、そうしたことがサッカー以外の学校などに持ち越される・・・。
本当にたくさんのことを見て、色々なご相談も頂く中で、色々な子が集まるサッカースクールで子どもを見ていたので。怒る(注意する)ことも必要でした。
ですが、そのように怒ることがあっても、決して矛盾はない空間で。他の子もですが、その卒業生も、ここでそのような当たり前の学びの空間を過ごし、卒業後もここに来てくれ、そして、今もこうして電話で普通に話せるので。
ここでやっていること、しっかりと伝わっていたのだと思います。
・・・
色々と話した後、私が「今、こうしたことをやりたいと思っている」というと、「そうしたことをやってもらえるだけで(学校現場としては)ありがたい」と言っていました。そして、「理想の形ができたら、見に行かせてもらいます」と。「理想の形になるのには時間がかかるよ」と言っておきましたが、こうしたことを卒業生と話せるのも嬉しいことです、つくづく。
・・・
さて、では、この卒業生(先生)が高学年の子たちを見て感じていること、そして、話していることの中から、少しだけ。
積極的に参加しなくても時間が流れていく、ただそこにいるだけになっている、関わろうとしないでいい(その場でみんなで感じたり考えたりすべきことをしないでいい)という形で授業に参加している子がいることを、心配していました。
これは、(その子にとっては)「そこにいるだけでも十分に頑張っている」とか、そういうことに「気づきにくい」とか、そういう子に対して思っていることではなく、ただ何となくそこにいる子に対して感じていることです。
例えば、他の場で一方的に「受け身」で勉強する機会が多い子は、やはりこうした形になることが多いように感じると言っていました。それは私も同感です。
ソラでも、こうした部分は高学年の子には強く求めています。そして、実際に時間も心も空間も使います。なぜなら、本当に大切なことだと考えているから。(そうした部分で変化を起こした子のことを、少し前のブログでも書きました。)
この卒業生も、先生として、そのような部分を大事にしていました。
授業について、先生と子どもたち「みんなで作り上げていくものだと思っているから」と言っていました。
私もそれが理想だと思います。ソラの空間も、(保護者の方を含め)ここに関わる全ての人で作り上げていると思っています。そして、より重要となるのは、ここにいる一人一人の関りだと思っています。
一人一人の存在が大事であることをわかってほしいので。

ちなみに、ソラのスクール中、「学校がつまらない」という子にその理由を聞くと、「勉強がつまらない」という子がいます。この「勉強がつまらない」の理由は色々ですが、その中に、「塾でもっと先のことをやってるから、(もう知っているから)簡単でつまらない」という子もいます。
こうした言葉を聞くと、「残念だな」って、私の場合は思います。だって、お金を払って塾に行った結果、学校で、色んな工夫をしてみんなに教えようと努力している先生の、そうした一生懸命さとか、先生が伝えようとしていることとかに気づかなくなっているんでしょう? そこにある楽しさとか面白さとか難しさとかに気づく力が減っているんでしょう?
だったら、塾に行かないで、先生の授業に興味を持ちながら学校での授業を受けることができる方がいいのに。
もちろん、教え方は学校の先生もそれぞれでしょうし、塾の先生でも色々でしょうから、一口に言うことはできないことですが。
でも、塾に行っていて、そうした部分を含めて教えてもらっていない場合は、こうしたことも頭に入れておくといいでしょうね。まあ・・・そうしたことを学ぶために塾に行かせるということは普通はないと思うので、そのあたりはご家庭や他の場で学ぶ必要があると思いますが・・・。(これも、家庭での価値観によるので、私がどうのこうの言うことではないですけど。)

ちょっと話がそれましたが・・・電話で、最後に、「子どもたちに話しておいた方がいいと思うことがあったら話すよ」と言うと、(普段スクールで話していることだけで)「十分に学校現場としてはありがたいです」とのことでした。
以前、ブログに、これだけ色々な価値観があり、考え方が自由になっている中では、学校だけでは難しいことがあることを書きました。また、学校側とか保護者側とか、そういう区別の仕方で色々なことを考えるのにも無理があるというようなことも書きました。
この卒業生も「学校だけでは難しい」と話していました。(このブログですでに私も書いていますが、同感です。)
ソラとしては、これからも、子どもや保護者の方、先生など、支えるべき人を支えられるように、色々と考えていきたいと思います。
頑張れ、卒業生!

(実は、この卒業生の後、もう一人の卒業生にも電話をしちゃったのでした。)

2023年10月13日 (金)

自分のミスを正当化しない子どもたち

昨日のブログに自分のミスを正当化した大人(あ、私だ)のことを書きましたが、昨日のU-9クラスの子たちの様子は、真逆。
さすがだね、みんな。
楽しそうなんだけど、あの子たち、全力です。他のスポーツ現場の「一生懸命に見える様子」とは違いますが、あれは一生懸命です。
そこで起きる「あ、ごめん!」という様子にはウソはなくて。自分のミスを正当化してごまかすなんてなくて。すごいな・・・目の前で起きたことを受け取る力。
なんか、昨日は、すごいところまで進んでいました。
そして、昨日あんなに一生懸命にやっていたからわかった次の課題があります。そして、あんなに一生懸命にやっていたのだから・・・でも、あることを減らし、さらに良い方向に進むには・・・と考えていたら、「次はこれだね」が出てきました。
素での全力(それぞれが楽しんでいるだけですけどね)を見せてくれたから気づけたことです。
サンキューです。
U-12クラスも、もちろん、よかったですよ。

覚えてるんだ・・・心と体を使うから、そこに人がいるから、なおさら

昨日の年中さん、年長さんのサッカーは相変わらずのとてもよい雰囲気、よい感じ。
私がちょっと年齢に合わないことをやると、「それは合わないよー」ということを表す様子を見せていました。私的にはそれでよく、それで安心で。
ただ、他の場で子どもたちの発達に合わない定規で見られちゃうと嫌なので、少し取り入れただけです。あの子たちのあの様子は、色んな発達面から見て、本当にとてもいいです。
ちなみに、昨日は、スクール開始前から、「あっ!」と言って、けっこう前にやった「ある遊び」をやっていました。よく覚えているね。
高い位置にあるクモの巣に向かって、クッション材を全力で投げる・・・。
絶対に届かない高さ。でも、何度も繰り返す。しかも、やり方を色々と試す。
体も心も頭も、全力、フル回転~。
こうした様子を見れば、子どもたちは本来、「絶対に無理」と思えるようなことでさえ、手ごたえを感じたり、楽しいと思えたりすることがあればチャレンジできるということもわかります。うまくいくかどうかの前に、チャレンジ自体を楽しいと感じるのだということもわかります。
でも、そうしたことをできなくなることがあるのは、なぜでしょう。
そうしたことをできない子が増えるのはなぜでしょう。
・・・ということです。
だから、この場では、こうした部分を大事にしています。
だって、それだけであんなに伸びるんだから。
子どもたちのあのような様子を楽しそうに見ることができる保護者の方にも感謝です。皆さん、いつも、どうもです。
それにしても、やっぱり、心と頭をめいっぱい使ってやって、そして、そこに人がいたら・・・本当に記憶に入りますね。
あの子たちの空間は・・・とても良~い空間ですね。

2023年10月12日 (木)

少し前にここで触れた講習会について

なんか、今、頭の中を色んなことがぐるぐる回っていまして(やりたいこととか色々あるのですが、整理できず、ぐるぐるぐる~です)、少し前にご案内した講習会的なもの、少し延期しようと思います!

あ、でも、もし26日とかで「やりたい!」「参加したい!」という方がいたら考えますのでおっしゃって下さいね。

ところで昨日はこんな日でした

自分のミスを正当化しながら帰った昨日、スクール中に突然の雨もあって、寒い・・・。「そうだ、帰りに温かい紅茶でも買って飲もう」(道のり長いし)。
で、お店によって、ホットミルクティーを飲もうかなぁ・・・と思ったけど、「いやいや、その前にカップ麺で温まろう。そのあとでさらにホットミルクティーだぁ」。カップ麺と紅茶・・・組合せとかメチャクチャでも平気な私です。
で、カップ麺を買うことに。買う前に、お店のポットにお湯があるかをしっかりとチェック!
一つのポットはお湯の量が微妙。でも、もう一つのポットはたくさんお湯が入ってる。これならOK~ということで、カップ麺を買って、お湯を入れて。
一つ目のポットを使ったら、やっぱり「あと2cmくらい」足りなくて。
で、もう一つのポットを使おうとしたら、出ない・・・。
何度やっても出ない・・・。
お店の人に言うと、「コンセントが抜けてました(;'∀')」と。
「でも、温かければいいです」と言うと、「いや、結構前から抜けてたと思うので、冷たいです・・・」。
そうしたら、「すぐにティファールで沸かします! それが一番早いです!」と。
で・・・結構待ったー。たぶん、お湯をたくさん入れて沸かしたんだー。少しでよかったのにー。
お湯を付け足すころには・・・もう、カップ麺はお湯を吸いまくり、のびている・・・。でも、一応、お湯を入れて・・・・。
あー・・・・。
温まる計画が・・・。
そうかぁ、自分のミスを正当化したからだなぁ・・・。
あー・・・。

2023年10月11日 (水)

あららららー・・・何が育つかな、どんな気持ちがしまわれるかな

街中で、ふと聞こえてくる英単語?・・・親の声。
次に子どもの声で「~~(英単語)?」。
で、もう一回、親の「~~」(英単語)+解説。
続けて、「〇〇君と△△ちゃんはちゃんとできてたじゃん。なんで□□はちゃんと聞いてないの?」と。
たぶん、4~5歳の子ですね。
教育に関する考え方は人それぞれなので、その会話について、私の考えは書きません。
ただ、ソラの練習を見ている方は、子どもがちゃんとやっているように見えなくても、先ほどのような声掛けはしないで平気ですからねー。
ちゃんとやっているように「見えるかどうか」は、ソラでは「関係ない」のです。
ちなみに、私が怒っているように見えても、実は怒っていないこともありますからね。
見た目ではわからない空間なのです。
見た感じでわかる部分もありますけどねー。あんなに楽しそうなので。
先ほども書きましたが、結構奥深い空間なので、何かあったら山口まで、遠慮なくご質問、ご相談下さいね。

みんな、伸びて伸びて、跳んで跳んで

8月から勤務してくれていた原田コーチですが、予定が早まりまして、昨日までの勤務となりました。
もともと体のことを勉強されていて、トレーナーとしての仕事をメインでされていたのですが、この度、そちらの方面で開業することが決まりました。
こうしたことは急に決まることが多く、チャンスの見極めもあります。
今回、突然、機会が来て、急ですがこのような流れになりました。
(あ! デジャヴ? 以前にこんなことを書いている夢を見たような気が・・・。)
原田コーチはもともと海外(ブラジル、アルゼンチン、ボリビア)で12年のプロサッカー選手としての経歴があります。静岡学園出身でもあります。
ですが、私がweb上に書いているソラの理念などを見た上で、面談に来てくれました。
たまに、そのように言って面談に来る方もいるのですが、ここでやっていることは本当に子どもの成長を考えて色々とやっているもので(サッカーの面や運動の面、気持ちの成長面、その他諸々、結構詰め込んでいるもので)、パッと見ただけではわからないこともありまして・・・。
実際に、子どものことをまったく見ることができない(興味を持てない)ケースや浅い見方をしてここでやっていることを理解できたと勘違いされるケースもあります。
子どものことを考えないで、サッカーをメインで考えている場合は、ここでの多くのものを見ることができない可能性もあるので、「理念を見て」と言われても、さて、どうだろう? と思いました。文字で読むのと実際に見るのでは違いますし、果たして、ここで行っていることの深さがわかるかなぁ・・・と。
よく同じように言って面談に来る方もいるのですが、子どものことを見れないケースも多いので、「もしかしたら、求めているものや想像していることと、ここでやっていることは違うかもしれません」と面談の際に話しました。
どちらが正しいとかではなくて、求めていることの違いがあることはあるので。
お互いに貴重な時間なので、そこでのズレがないように、最初に話をさせてもらいました。
ここでは、本当に深い意味で子どもを伸ばそうとしているか、という部分が重要で、そこがないと、見えるものも見えないのです。
だから、勤務を希望される方にはスクール現場を体験してもらうのですが、原田コーチは現場体験をしても考えは変わらず、ここでの勤務を希望。
元プロ選手で、ここでやっていること(子どもたちがあんなに自由♪)を理解できる・・・なるほど、原田さんは体のことなども(トレーナーとしてやっていけるだけの)勉強をし、知識もあるので、色々と理解できちゃうんですね。現場体験時もその後も、いつも「いい内容をやっていますね」とここの練習を理解していました。
3か月たち(←子どもに接してもらうので、どんな人なのか見極める必要もあるので)、いよいよソラのコーチとしても次の段階に・・・というところだったのですが、トレーナーとしてジムを開業できるチャンスが突然来たようで! 面談の際、もともとそのようなことをしたいという話は聞いていました。面談時は何年か後の予定だったのですが、今回、急にチャンスがきたみたいです。話を聞きましたが、信頼できる関係の人からの話でもあるので、まさにチャンスだと思います。
決して、ここでのことや子どものことを軽視しているということではありません。
昨日も、子どもの名前を呼んで、声をかけていました。
私としては、そろそろ次の段階に・・・と考えていたところなので残念ではありますが、自身のチャンスを大事にしてほしいので、応援したいと思います。
・・・ということで、原田コーチは神奈川でトレーナージムを開業予定です。今から準備で大忙しとなるため、ソラでのコーチは昨日までとなりました。
頑張ってもらいましょうねー!
あ、そうそう、せっかくなので(・∀・)
海外でのプロ選手経験があり、体のこともプロトレーナーとして開業できるほど勉強されている人が見て、ソラの内容って「とてもいい内容」ですからねー。スクールが終わるたびに、原田コーチは「やっぱり内容がいいですよね」と言ってくれていました。ね、奥が深いでしょう、ソラの練習♪
昨日、原田コーチから子どもたちに「(ここでは)すごい練習をしているから」と言ってくれましたが、その「すごい」というのは、そういう内容的なことですよー。
浅い目で見てもわからないのですが、経験と知識を踏まえた上で深い目で見るとわかる深~い練習を・・・あんなに楽しい感じでしていまーす。

ということで(ちゃっかりスクールの宣伝につなげつつ)、原田コーチ、お疲れ様でした。
そして、ソラの子たち、また伸びていきたまえ。

 

2023年10月10日 (火)

時は流れても

今日、年中さん、年長さんのスクール中、道路を歩いている人を見て・・・。
あ、話に入る前に、「道路の外を歩く人を見る」というと、なんか、コーチとして、コート内のことを見る集中力がない、注意力が散漫だ・・・と思われるかもしれませんが・・・そのあたり、ちょっと説明しますね。
プロコーチを始めてから数年の間(ソラを作る前の話)は、コート外には一切目をやりませんでした。コート内だけに集中。
それは、子どもたちの技術をしっかりと見て、子どもたちの関係をしっかりと見て、気持ち、心、動きをよりしっかりと見るためです。
が、それだけだと心の面は見れないということがわかりました。心の面は動きにも影響するので、技術もより正確に見ることができません。コート外の色々なことが子どもの気持ちに影響するので。もちろん、保護者の方の立ち位置や、見学している時の様子など、そうした細かいことも、子どもたちの気持ちや動きに影響します。
なので、コーチを始めてから数年後、そこまで含めて見るようになりました。たぶん、ソラを立ち上げてから2,3年くらいしてからですね。
しばらく、その感じでスクールを行っていましたが、それだけでは足りないということに気づく色々なことが全国各地で起き(ここで詳しく書くことは控えます)、自然に、スクール中もコートの外や周辺道路に目が行くようになりました。通っている人のことも一瞬ですが確認します。
(詳しい説明はあえて控えますが)これはスクールの子を守るためです。
・・・
という形で何年か前からコーチング中も周りを見ることがあるのですが、今日もそんな感じで目を外にやると、「あれ?!・・・あー!」でした。
卒業生の子のお父さん。子どもが卒業したのはもう12年以上前。中学生クラスには子どもは一人で来ていたから、お父さんと会うのは、子どもが小学生の頃以来で・・・たぶん13~15年ぶりですね。
今日、お父さんはおじいちゃん(卒業生から見て、おじいちゃん)とご一緒で。
「あー! なつかしい!」ということで、コーチング中ですが、進行をコムラコーチに代わってもらい、お父さんと話をさせて頂きました。
スクール中の子や保護者の方には失礼にあたるかもしれません。すみません。
ですが、卒業生のことはやっぱり気になり、その時しか話せないこともあり、話をさせて頂きました。申し訳ないですが、ご理解下さい。
話をしながら、「おじいちゃん・・・そうだ! 思い出した!」。
卒業生の〇〇君のエピソードで思い出したことがあり、おじいちゃんにお話を。
これは、スカイランドの方に聞いたことがある話なのですが・・・
〇〇君が子どもの頃に泣きそうな状況になってしまった時のこと。(教えてもらった具体的な状況はちゃんと覚えていますがここには書かないでおきます。おじいちゃんには話しました。)
〇〇君は、「おじいちゃんは~~で、強いんだ。だから、ボクも泣かないんだ!」と言って泣くのをこらえていたらしいのです。
そんなことを聞いたことがあったので、おじいちゃんに「こんなこともあったらしいですよ」と話しました。
そして、今日、スクールが終わり、家に帰りながら・・・・「あれ? あのエピソード、違うな・・・。〇〇じゃないな・・・。そうだ、あれ、お父さんが子どもの頃のエピソードだ!」。
そう、私は間違えて、お父さんのエピソードを〇〇君のエピソードとして話してしまったのです。
あー、すみませんでしたー!
・・・でも、お父さんのエピソードだということを私が思い出していたら、もしかしたら、今日、おじいちゃんに話さなかったかもしれません。目の前にお父さんもいるし。
お父さんと、〇〇君の話をしながら、おじいちゃんにも関係した〇〇君のエピソードがなかったっけなぁって思って、それで「あっ!」だったので。
でも、私が勘違いして話したエピソードを、お父さんはきっとわかったはずです。「あ、これ、俺のことだ」って。
それはそれで、きっと、悪いことではないのではないかと思います。
私のミス・・・たまには良い方向にいくこともある・・・と勝手に自分のミスを正当化する私です。

・・・おじいちゃんも〇〇君の練習をよく見に来てくれていたんです。駐車場に現れて、メガネをかけて、帽子をかぶって、見ていました。お父さんもよく見に来ていました。
そして、〇〇君は今もサッカーをしているそうで。〇〇君っていっても、もう立派な大人ですけどね。

そんな時間もありの、今日のソラでした。

空はいつもあります。その様子は毎日違いますけど、いつも空はありますよね。
上を見る限り、いつもある。
ちなみに、今日みたいな日は、下を見ても、水たまりに空が映るから、下を見ても空ってあるんですね。そして、上を見る。

そんな、空のようなソラに、なれたら嬉しいですね。

皆さんに、よい時間が流れますように。

2023年10月 9日 (月)

楽しんで

昨日も卒業生の子の保護者の方からご連絡頂きました。大学生の子。(もう4年生だっけかな? 3年生だっけかな?)

小中時代が懐かしい。

当時その子が所属していたチーム環境は「・・・」でしたが、親御さんがとてもいい感じで子どもを支え、様子を見守り、時に働きかけ、子どももとてもいい感じで色々な様子を見せていました。
そんな小中時代をくぐり抜け、高校、そして今と、充実した時間を子どもも保護者の方も過ごされています。

明るい未来がまってるぞー。明るい未来にするぞよ。

よせばいいのに・・・

昨日、寝る直前に一つ記事を読んで(読まなきゃいいのに、一応・・・とか思って読んでしまった・・・)、子どもの行動への対応に困った保育士さんが相談して、それに対して誰かが答えて。
こうしたもので、保育士さんが相談する内容の中には、「それは子どもの普通の行動」と思えるものも多くあります。それらが問題だと捉えられたり、この子は極端にこうした特徴があるとか見られたりしちゃうこともあるようですが、「普通の行動」と思えるものはたくさんあります。
そして、それに対する「こうした方がいいよ」というアドバイスの中には、その「普通の行動」を「特別な行動」「問題のある行動」と捉えてアドバイスしているものもあります。
読んで、「いやいや・・・」と思うものを昨日は2つ続けて読んでしまって(一つ読んで、いやいや・・・だったので、普通のを読んで終わりたいと思ったら、もう一つも「いやいや・・・」だった)、一瞬、ここに書こうかと思ってしまったくらいです。書こうかと思ってしまったのですが、「なんか、そういうことを否定することばかり書くのもなぁ・・・読んでも嬉しい気持ちにはならないだろうしなぁ」と思って、「書かないでおこう」と思って昨日は寝ました。
(違う回答やアドバイスをする人もきっといるよなぁとか思いながら。実際に、そうした回答も見たことありますし。)
そうしたら今朝、「これは普通に書いてあるかな」と思ったものも、「え・・・」だったので、やっぱりちょっとだけ書きたくなってしまいました。

まだ生まれて3、4年だったら・・・、普通は子どもは色んなことに困ります。困ることに遭遇します。だって、まだ人とのやりとりとか、何かをするとか、色んな場とか、ほとんどのことを経験していないのだから。どう考えても困ることがあるのが普通です。困る様子だって、それぞれの子で違うでしょう。大きな幅、強弱があるのも当たり前です。
困って、その時の気持ちを感じたり、人に言葉を聞いてもらったり、色んなやりとりでさらに困ったり、ちょっと嬉しくなったり・・・と、色んな経験をして、表し方、行動、・・・他にも、とにかく色んなことを覚えていくんですから。
自分が困っている状況をうまく言葉にできないのだって、普通です。
と、私は考えます。(一つ一つの文に「私はそう思います」と書くと大変なので断定しちゃいましたが、私はそう思う、ということです。)
仮に、3~5歳で、人とのやりとりに困ることなく、困ったとしても自分の思いを正確に言葉にできて相手に伝えることができたなら、そりゃもう社長か人事部長です。(例えなので、深い意味はありません。)・・・まあ、とにかく、そりゃ、3~5歳にしてもう大人です。
そんなの普通に考えて、(そっちの方が)変でしょう?
ただ、そうして普通に困っている時に、そこからほどよく色んなことを感じたり覚えたりできないのであれば、それはスタッフ数とかに問題があるのかもしれないし、子どものことを勉強したスタッフがいても、「これは困ったことだ」「特別なことだ」と対応できないのであれば、そうしたスキルを養う機会がないのかもしれないし、その前に、もしも「普通のこと」を「特別なこと」として捉えて対応しようとするのであれば・・・、そして、そういうケースがこんなにも増えているのであれば、そもそもそうした方たちが勉強している内容の方に見直すべき部分があるのではないだろうかと、私は普通に考えて思います。
教科書の内容が間違っていれば、それを理解して実践してもうまくいくはずはないし、それを活かせる場面もないだろうし。
これだけ、「特別だ」となり「困っている」ケースがあるということは、大元の勉強材料や内容についても気をつけて見る必要があると私は考えています。

当てはまらないことが多すぎたら、やっぱりそれは、変でしょう?
実際に起きている現状と「そう言われている」ことと、どちらを信じます?

特別が50ケースあって普通が50ケースあったら、そりゃもうどっちが特別なのかわからないじゃないですか。なんなら、特別が普通で、普通が特別ということもありそうじゃないですか。
・・・とか書いてると、つい批判的な言葉使いになってしまい、「この人、ヤダー( ̄□ ̄|||)」とか思われちゃいそうなので、このあたりで・・・・。

ソラの卒業生はもう成人している子も多くいますが、今の時代ならそうした「特別」「問題あり」と言われる様子を見せていた子も多くいましたよ。気持ちの表れ方、表し方は色々ですけどね。でも、もちろんそれは特別でも問題ありでもなく、普通のことだから、(そこから学んでいく方向にコーチングをしたり、保護者の方も子どもを支えたりしていましたが)本当に、普通に皆さんが考えていましたよ。それで、全然普通に立派に成人していますからね。
ほんと。
***************
時代の流れ・・・
本当に子どものことを考えてとか、本当に子どものことを見てとかならいいと思うのですが、「この方が都合がいいから」みたいな感じで進んでいるとしたら、気をつけたいですね。


という文を書いても、一応、書いた後に2日以上寝かせましたぁ。読んだ人が嫌な感じになると嫌だし、文句みたいな文ばかりって嫌なので。
そうしたら、昨日、「そう、そうだよね」という人の記事を読めたので(過剰な早期教育の問題等が書かれたもの)、いいものもありますよねと言えるので、今日、投稿しちゃいました。
それにしても、専門家さんでも意見やアドバイスは本当に色々ですね。

 

2023年10月 6日 (金)

今までキミは

さて、昨日のU-12クラス。
一人、変わってきた子がいます。夏休み中が目標だったから一か月遅れだけど・・・まあ、許そう。
実は、数日前、その子のことをスタッフに話していました。
「こういう状況の時に、こんなことを言えるくらいまでになったらいいんだけどね」という感じで。
そうしたら、そんな感じのことを言えまして。
正確には全然状況は違うのですが、そいつ的には勘違いして、そういう状況だと思ってのことなので、まあ、合格としよう。
状況を捉え違えているのは、これまで「人の話をちゃんと聞いていなかった」ことが原因なので許さなくてもいいのだけど、まあ、コイツの場合はこれまでのそれは許してやろう。
昨日は、大きなゲームをやる前に、「〇〇〇〇を除いて3人組を作って」と私が言ったのです。すると、自分が省かれた、仲間外れにされたと勘違いしたその〇〇〇〇君が、「えー、じゃあ、~~すかぁ? ~~すかぁ?!」とプリプリしながら私に言ってきました。
ふーん、自分的には理不尽だと思ったんだね。で、その理不尽に文句を言ってきたんだぁ。ふーん。本当に二日前に話していた部分での成長だから、(勝手に誤解して私に文句を言ってきているが)許してやるかぁ。
グループを作らせる時に、私は「〇〇を除いて」と言うことがあります。それは、人数的に、誰かを予め除いておかないと端数が出る状況の時です。余った感じになる子が出るので。なので、予め、除くのです。もちろん、これとは逆に、意図的に、誰かが余る状況を作りだす時もあります。その効果を用いる時もあります。色んなことを考えて、言葉も方法も選んでいます。
でも、こうして「〇〇を除いて」と言うと、他の場でのことと混同して、「自分だけ外された」みたいにマイナスに受け取る子がいます。だから、「ここではそういう意味ではないよ」ということをちゃんと話しています。ずーっと話しています。誤解した子がいる時にはちゃんと話します。ちょくちょく話しています。
実は結構最近も、そうした話をしたところです。その少し前もしています。
だから、昨日はみんな理解していましたが、そいつはそういう話を聞いていないので、「えー、じゃあ、~~すかぁ?」とプリプリとしつこく文句を言ってきたのでした。(そういうところじゃ。)
勝手に勘違いしてプリプリしているのですが、まあ、そういうプリプリを出すこともこの子には必要なので、この時は返り討ちにするのはやめました。
優先順位的に、まずこの変化の方がこの子には必要で、しかも、タイミング的には今なので。
どの子も成長していますね。

今日から俺は・・・

昨日、スクールが終わってから・・・「あー! 来たー!」。
体調の関係で、なかなかスクールに来ることができない子。
その子が、昨日、「動けないけど、顔を・・・」ということで、スクール後に来てくれました。たぶん、スクールが終わる前に来て、落ち着くまで待っていてくれたんだと思います。すみません、そして、ありがとうございます。
まず、せっかく来てくれたので、
「もしかしたら、ちょっとでも動ける?」。
もし動けたら、ちょっとだけボールを一緒に触ろうと思って。
「ちょっとだけ動ける?」と聞くと、体を縦に折りながら、首を横にブンブン。うーん・・・動きそうだが、動けないらしい。
なので、色んな話をしたり、聞いたりしていたのですが、そのうち、話のあいまに時折、走る時の「ヨーイ・ドン」の格好を見せはじめまして。
そう、この子は、スクールに来てもお腹が痛かったりで動けなかった時に、よく、スクール後にこのヨーイ・ドンをやることがあったのです。
話しながら、それをちょこちょことやるので、「え? 走りたいの?」。
で、どうやら走りたいらしく、「じゃあ、動こうよ」で、ちょっと場所を移動して、「これ、できる?」をやりはじめました。結構色々とやりましたよー。
おお、動く動く、動くね。
保護者の方曰く、「こんなに動いているのを久しぶりに見た」とのことで。
で、そんだけ動いていると、突然、「家では絵を描いてる」と。
「絵? いいね!」というと、「車に(絵を描いた)ノートある」と。
「え? あるの? 見せて見せて!」。
でも暗くてよく見えないから、明るいところに移動。
で、たーくさん見せてもらい、絵の解説もしてもらい、ついでに日記まで見せてくれて、い~い時間を過ごさせてもらいました。
で、絵を見たり、話したりしながら、「早く寝るんだぞ」というと、
「寝てるよ」(子)
「ウソだー」(親)
で、
「てめー、早く寝ろやー!」(私)
というやりとりもあり・・・・
「そうだ(・∀・)/」。
「約束だ、約束。ノートに書け! 早く寝るって書け!」
で、「そうだ(・∀・)/」。
さっき見せてもらった絵の中に、なんか握りこぶしの絵があったな・・・そこに力強く書け!(なんか、その方がいい感じだから)で、書かせたのが、これ。

You1
これで、よし。テメー、「※アタリマエ」とか書いてるんだから、早く寝ろよな(-_-メ)
昨日はスクールが終わった後にそんなことをしていたので帰りが遅くなっちゃったかもしれませんが、今日からは早く寝られるだろう。
・・・大丈夫かなぁ・・・。
でも、元気で良かったです。
話していると、心に循環が起こります。気持ちが動くと体も動くことがあります。
ソラの子、困っていたら、いつでもカモン。
そして、昨日来てくれたYOU、サンキュー。

ところで、これが、見せてくれた絵の中のいくつか。上手に描けてるじゃないかぁ。

You2

You3

You4

You4-2

 

ちなみに、

You5

これは、恐竜の進化を描いているのかと思ったら、自分の絵の進化だったらしいです。「昔はこんな風に描いていたのがだんだんこんな風に描けるようになった」みたいな。こういうこともとても良いことなんですよ。

育て、おまえたち!

2023年10月 4日 (水)

10/8(日)午前の個人レッスン空きは埋まってしまいましたm(__)m

*8日午前中の個人レッスン枠の空きを昨日ご案内いたしましたが、昨日のうちに埋まってしまいました。ご検討されていた方、すみません。
ところで・・・ついでについでにもう一つ、U-12クラスのことで。
コートに来る時の様子から、「あ、なんだ、コイツ、いいじゃんか」の子。
「どうかなぁ」とちょっと心配要素ありだったのですが、「全然いい感じだな、コイツは」。(結構、いい感じで来る子が多いですけどね。)
やっぱり、練習でもゲームでも、その子はずっといい感じでした。
話を聞いている時の様子を見ても・・・(今の)コイツには入ってるなぁ・・・でした。
完全復活君です。(「完全復活」という言葉が当てはまりそうな子が数人いるのも事実なのですが・・・。)
U-9クラスも年中さん、年長さんもよかったのですが、とりあえず、今はこのへんで。

 

2023年10月 3日 (火)

すさまじい

今日(火)のU-12クラス。
いつも目に涙をためる子の目に、今日はなかなか涙はたまらず。
涙くんは、他の、「一生懸命頑張る」と言った子を応援しながらプレーしていました。応援する声をかけることを意識している分、普段ならマイナスに捉えるようなこともマイナスに捉えず、結果、その子自身、いつもなら涙目になりそうなところでも涙目にならず。
ふーん(面白いな)・・・と思って見ていました。
が、最後、やっぱり涙目にー!
まあ、うん、それまでよく頑張ったよ、キミも。
で、以前、この子がそうなった時に、「周りの人から優しくされるのは逆に嫌だ」と言っていたことがありまして。その時、「その気持ちはわかるけど、他の子はこういう気持ちなんだよ」、その他もろもろ、話したことがありまして。
で、今回・・・。
どうなるのかな、どうするのかな・・・と見ていると、他の子がその子に優しい声をかけまして。
そうしたら、すぐに復活していました。前は、そういうのを嫌がっていたんですけどね、今は、ちょっとその時とは違うようです。
あの子たちの成長は・・・・すさまじいですね。

10/8(日)午前に個人レッスンの空きがでました! ご希望の方はお早めに!

10/8(日)の午前中に個人レッスンの空きがでました。ご希望の方はお早めにご連絡下さいね!
それから、全然関係ないのですが、先ほどのブログで、「スクールが開校する直前に到着」と書いてしまっていましたが、その部分は「スクールが終わる直前に到着」の間違いだったので、先ほど直しましたー!

ところで、先日サッカースクールをご体験された方からご入会のお申込みを頂きまして。
子どもにはぁ・・・早速変化が出ていますね!
お知り合いの方からソラのことを聞いたそうで。皆さん、ありがとうございます。
そして、先日もサッカースクールの体験に来て下さった方がいらっしゃいました。
ちょっと遠いのですが・・・子どものために今できることをということで、ご連絡下さり、遠いところ、お越し下さいました。ありがとうございました。子どものことを考えている方、応援します!
時間って、あっという間にたってしまいますもんね・・・。よくぞお越し下さいました。
とはいえ、距離のこともあり、スクールの開始時間に間に合わないことがけっこうありそうで、「遅刻しても平気か」ということをご質問頂きました。
よく頂くご質問の一つなのでここでもちょくちょく書いていますが、もともとソラには「スケジュール的に無理なんだけど(どうしても遅れてしまう可能性が高い)、何とか通いたい」ということでお越し下さる方が多いです。ですので、「遅刻しても平気」なので、ご心配なく。
・・・ということで、遅れてくる子がいることもありますが、そのような理由で遅れている子が多いです。
誰かのせいとか、参加や時間についてルーズに捉えているとか、そういうことではないので、誤解のないようにお願いいたしますね。
皆さん、お忙しい中、最初の練習から参加できないにも関わらず、こうしてお越し下さることに感謝しています。

さて、今日の頑張っていきまする。

どうやら、私、人間でした

今日(月)から復帰。はい、すみません、コロナになってしまい、現場復帰が今日からです。
病院からは土日から復帰でも問題なしと言われているので、皆さん、ご安心下さいね。
今日は、さっそく、コロナでお休みしている間にお電話を頂いていた方の何人かの方へ電話をさせて頂きました。(コロナの間は喉の痛みと頭痛で話せなかったので。)
電話で頂いた言葉でとても多かったのが、「コーチも人間なんですね」というものでした。
そういえば、体調不良で現場を休むことはほとんどないので。ソラを立ち上げてから今年で19年目ですが、自身の体調不良で休んだのは、今回が初めてです。
震災により、千葉までの交通網が遮断され、スクールが終わる瞬間に到着と言うのがありました。
(最後のクラスの練習が終わる直前にスカイランドについて、コートに行く頃には終了という・・・。)
その後、今年になってから、コロナの濃厚接触者となり休んだことがありました。
それ以外は、体調不良で休むことがなかったので、「コイツは風邪をひかない、病気にならない」と思って下さっていた方もいたようです。
でも、はい、私、人間なんですよー。
ちなみに、体調管理に気をつけていたのでこれだけ休まずに来れたと自分では思いますが、とても体調管理に気をつけていても現場を休むことがある人がいることも、もうずっと前からわかっています。だから、休む人より休まない人の方が偉いとか、そういう思いはないです。
実際に、私の友人で、最も信頼できるコーチの一人は、体調の関係で現場を休むことがありました。その友人は、病と闘いながら現場に立っていたのです。彼は、そんなことを言わずに、現場に立っていました。
だれがどんなことと闘いながらその場にいるのかなんて、他の人にはわからないことがあります。
だから、自分が休まないで現場に立ち続けることについては、他の人との比較をしたいわけではありません。ただ、自分の場合は、気をつけることで現場に立てる状況にあった、というだけです。そして、皆さんの協力、ご理解もあり、たまたま休まないでいられただけです。
・・・とまあ、こんな感じですが、いつも現場にいて、いる時はうるさーくしているもので、今回、コロナにかかったことで、「あいつも人間だ」とご理解頂けたようです。私、体、普通に弱いですからねー。

ところで、今日、子どもたちに話してしまいました。
コロナが5類に移行する少し前から、あることでずっと悩んでいました。
これから、どのように子どもたちと接するか。
5類に移行しても、コロナ感染のリスクを最小に抑えていくのか、それとも、(私がとても強い危機感を覚えている)他のリスクを抑えることを優先するのか。
私が抱く、とても強い危機感というのは・・・
このまま、子ども同士が、人と接することに対して、離れることを当たり前のようにして育つことでした。
ツールの発達により、また、それとは別に、SNSの発達も関係して、親子同士でも色んな意味で離れることが少しずつ増えているここ数年の変化。それに加えて、コロナで、(特に小さな子は)生まれて、意識をしはじめた最初の数年を「話さない」「離れる」ということを基本に生きて・・・。
長い間、ずっと子どもを見て来ていると、体感する変化があります。
そうしたものの中にある危機感から、私は、やっぱり人と人が接することを、もっと経験してほしいと思い、コロナを軽視するわけではないけれども、昨年までのような接し方をすべきではない、させるべきではないと思いました。
もちろん、私自身が子どもや皆さんに余計な不安要素を与えることは避けるべきなので、私から子どもに話す時には、距離をとったり、マスクをしていることは当然なのですが、子どもが何かを伝えに来た時には、できる限り近くで聞き取れるよう、感じ取れるようにしたいと思ってきました。
これ、実は、私にとってはちょっとした覚悟で。
先ほど書いたように、私の場合は、現場に立ち続けることを大事にしてきていたので。
(継続して様子を見ないと理解できないことや子どもたちに言えないことがあるんです。ちょっと見ただけで言えるようなこともあるのかもしれませんが、それだとわからないこともあるので、私は継続して見ることにこだわってきました。そして、それだけでも不十分だと思えることがあるので、スクール以外のことでもお話を伺うようにしてきました。それぐらい把握しないと正しく判断できないこともケースによってはあるもので。)

・・・(これだけ流行っているので)コロナにどこでなったのかはわからないのですが、私としては、こうした思いを含んだ上で、「距離を縮めよう」と思ってやってきていたので、それぐらい、キミたちが人と関わるということは大事なことだと思うよ、と今日、クラスによっては話しました。
・・・なんて話をすることもあった今日の、先ほどの、ある子の達成感。
そこに、同じ空間にいた子の存在は確実に影響していて。
関りながら動く心を、めいっぱい感じてほしいと思います。

聞かないよ、聞けないよ

今日(月)の中学生コース。
ゲーム中に、ある子が、自分だけが感じることができる達成感を体中で感じていることがわかる場面が何度かありました。「覚える」というよりはまさに「感じる」という表現の方が合っている様子でした。
今、彼らに最も覚えてほしいのは、そこ。
得るべき達成感。
それを心底味わうことができる場が、いくつあるだろう。
それに気づけぬ子が何人いるだろう。
今、最も大切なものだと感じています。
さて、その子のそんな様子。
どんな思いでその子がそのような様子を見せたのか、何を考えていて、どう動いて、どこに嬉しさを感じたのか、本当は後で聞いてみたかったのですが、聞くのはガマンしました。
今、聞いたら、その子がそうして感じる時の純度を下げてしまうかもしれないので。聞かれたことで、余計なことを気にするかもしれないので。
ここの純度は下げたくない。
なので、ガマン。
気になるからただ聞けばいい、ただ言えばいいというものではないのです。
変化を見た上で、聞けること、言えること。
なので、ガマンしました。
こうしたものはケースバイケースですけどね。
(これは聞かない方がよいケース。逆に、聞いた方がいいケースもあります。本当に、ケースバイケースです。)
中学生クラス。
根底に、いいものが流れている気がします。

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