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2023年8月 3日 (木)

言い間違え? 直す、指摘する? 

低学年の子が私に「それ、とっくりだね」って。
何度も「とっくりだね」って言ってくれるのですが、「得意だね」と間違えているのです。
わざとふざけて言っているのか、間違えて言っているのか、どっちかなぁと思いながら話していたのですが、どうやら、間違えているらしいです。
その後も「とっくりだね」って言っていました。
アハハ(ノ´∀`*) かわいいですね。
一生懸命に褒めてくれているので、そのままにしちゃいました。
間違えを指摘してあげた方がいいのか、そのままにしておいた方がいいのか、こういうことって悩みますよね。
他の場でのことを考えなければ、余裕を持って考えられると思うのですが、他の場で間違えて言って恥をかいたらどうしよう(恥をかかせたらかわいそう)、テストで間違えたらかわいそうとか。他にも、後で、間違えを指摘してあげなかったことを怒るかなぁと心配になるかもしれませんね。
これもケースバイケースですよね。
低学年の子が「得意」と「とっくり」を間違えて、ちょっと恥ずかしい思いをすることくらいはあるかもしれません。でも、それが大きな傷になることは普通に考えてないでしょう。というか、あってはダメだと思います。もし、それぐらいの言い間違えや失敗が大きな傷となってしまうとしたら、その場では同様のことが他にもたくさんある場だと言うことです。すでによくない場です。
ちょっと恥ずかしい思いをしても、それが傷ではなく、栄養になっていくのなら、そこはいい場だと思います。
恥ずかしい思いをしないで進んで行くのも、いい場だと思います。
ケースバイケースですけどね。
先ほどの場面で、もし「得意だね」って褒めてくれたら、私としては、
・うれしい
・その子の優しさがわかる
というのが得られる感情かな。
でも、「とっくりだね」って褒められたら、
・うれしい
・その子の優しさがわかる
・プっ、かわいいねーと思う
・面白いなぁと思う
・・・などなど、嬉しく温かい感情がいくつも加わります。
こっちの方がいいなぁって思います。
間違っていることを知らせるとしたら、違う場面でもできるし。
大きくなったら、こういうことも減っていくでしょうから。それはそれでいいことではありますが、それは大きくなってからのいいところ。今は今のいいところ。
と思う私です。
さて、今日も面白い子たちがやってくるぞー。
楽しみじゃ楽しみじゃ。

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