リミット(補足しました)
今日は面白いことがありました。
先週のスクール後、保護者の方からちょっと話を伺いまして。お話を聞きながら、「そうなんですよ、そうなんですよね」で。私もなんとかしたいと思っている部分なのですが、条件的に難しい部分もありまして。かなりそこにアプローチをかけてはいますが、週に一度のアプローチでは、どうしても難しい部分もあるのです。(←最後に補足します。)
その時も「なんとかしないとなぁ」と思いながらその時のその子の様子を見つつ、倉庫へ戻り・・・。で、その日のうちに、「あそこをああしたいな」「あの時間をこんな風に過ごさせたいな」と思い・・・。
ただ、それを連絡して伝えるのもなぁ・・・。重たくなってもいけないしなぁ。でも、保護者の方も気にしているしなぁ。実際に、絶対に何とかしなきゃならないところだしなぁ。リミット(卒業)もあるし。うーん・・・どうしよう。
そうだ、他の人にも役に立つことだと思うから、(これって効果ありますよ的なことを)ブログに書いちゃおうかな。でも、肝心のアイツにつながらないといけないしなぁ・・・。うーん・・・。
と思っていたら、ちょうどその方から連絡が来まして。
「これはいいきっかけだ」ということで、話しちゃいましたー。
何とか8月中に行けるところまで行かせないと。
6年生はリミットがあるので、一日一日が勝負です。
という一方で、先日、楽しそうにある予定を話してくれた子がいます。それは挑戦と言えるね。ですが、本人はただ楽しみにしているように見えます。この子はずっと挑戦を続けてきたからな。
色んな子の様子を、何年も続けて見ていると、その時々で挑戦すべきことに挑戦する・しないは、やっぱりその後の成長に大きく影響すると感じています。
もちろん、その時にできなくても、その後で挑戦できればいいこともあります。
小学生の頃にできなくても、中学、高校でもそうした機会はあるでしょう。
ただ、ドラマに出てくるような先生は、きっと少なくなっていきます。というか、今、いるかどうか、わかりません。
これは、先生の意識がどうのこうのと言っているのではなくて、ドラマの先生のように、生徒を引っ張り上げようとしたら、おそらく、すぐに問題になってしまうだろうと思うので。
できないと思います。あきらめではなくて、冷静に、そう思います。
もちろん、今も生徒を成長させようと頑張っている先生がいることもわかっています。
ただ、相当、難しいと思います。
言葉、行動、やりとり・・・色んなものに制限があると思うので。
・・・ということを考えても、挑戦できる時に、挑戦すること、大事だと思います。
ちなみに、私は、子どもの頭をペシッと叩くこともあるし、厳しく言うこともあるし、キレイではない言葉もスクール中に使います。
それは、私がスクールの責任者だからできることで、もし、雇われている身だったら、できないかもしれません。所属する団体に迷惑をかける可能性があるので。
それから、密室でもやらないでしょう。
事実と真実は違うとよく言いますが、誰からも見られていて、いくつもの目を通じて、全てを説明できるからできますが、そうでなければ、今のようにはできないかもしれません。
ただ、私がやっていることは、びろーんとゆっくりしている時も、ギャギャギャーっとなっている時も、全て、子どもを伸ばすことを念頭にやっています。
(頭をペシッと叩く時は、痛くないようにやっていまーす。それから、お互いに冗談でやる時もあります。お互いが受け入れられる形で、その時の様子に合わせてやっています。そこから、「追いかける・逃げる」を子どもが楽しむこともあります。それからそれから、私が子どもにお尻を蹴られることもあります・・・。)
・・・で、優しい皆さんからは「先生になってくれたら」と言ってもらえたり、子どもからも「先生だったら」とか言ってもらえることもありますが、もし本当に私が学校でソラのように振る舞ったら、おそらく、一日でアウトー! でしょう・・・。(皆さんが寛大で、子どもがとてもナーイスだから成り立っているんです。皆さん、どうもです。)
だから、私はソラで、伸ばせるだけ伸ばしていこうと思います。
6年生・・・リミット意識していくぞよ。
*きっと、学校の中でも、子どもを伸ばす力を発揮できている先生も多くいると思います。
ただ、私の場合は、向いていないということだと思います(;・∀・)
*「最後に補足します」とした部分について
スクールに一回参加すれば、普通に、一回分の技術の向上はもちろんします。心の成長も十分にします。(実はソラの練習は色々と考えて構成されているので、普通の一回分の練習よりも効果は高いです←見た目にはわからないんですけどね(;・∀・))
少し前の投稿で、所属するチームのコーチから上達ぶりを見て「どうした?!」と驚かれた子は、週に一回の参加でそのような成長をしています。こうしたことはケースバイケースなので。個人個人にある成長させたい部分や成長すべき部分(技術面のことや心の面のことや行動面のことや・・・サッカーの場だけでなく、日常や通学先でのことなどを含めたところ)については、その内容、その子の状況、環境、これまでの過程・経過など、「各要素」によって、週に一回のスクール中だけでのアプローチでは難しい部分もある、ということです。そのような各要素の組み合わせなどによって、週に一回でも十分のケースもあるし、週に二回、三回の方が効果が大きくなるケースもあります。ただ、そのような場合でも、週に二回来ることができない場合はご家庭でご協力頂いて取り組んで頂くことで週に二回、三回スクールに来るのと同様の効果を得ることができることがあります。(そうして頂くことで様々な部分をカバーして伸びているケースも多いです。)でも、この部分はこちらからはお願いしにくい部分なんです。お家の方がそのような、成長させたい部分について、どのように考えているかにもよるからです。色々なことに対する考え方は各家庭で強弱があると思いますし、様々な価値観があると思います。ですので、お家の方があることについて本当に成長させたい、改善したいと考えていて、でもスクールに週に一回しか参加できないという時に(ご相談頂いた場合などに)こちらからお家でして頂けるとよい事柄についてご協力をお願いするようにしています。
先ほど書いたように、週に一回の参加でグングングーンと伸びますので、本当に、ケースバイケースだということで、ご理解下さいね。
※長く子どもを見て来た経験から、どうしてもお伝えすべきだと思われる事柄については、先ほどのような段階を踏まずにお伝えすることもあります。
◆サッカースクールのソラ 千葉市で開催中(四街道市などからも子どもが通っています♪)
TEL 042-534-3766
ホームページ http://www.sonoyosade.com
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
★サッカースクールについて詳しくはこちら
★個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
⇒個人レッスン・プライベートレッスン報告はこちら
※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年 クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年 クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年 クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年 クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年 高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年 サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年 サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。
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