これまでのことからでも十分に学べます
どんな時にどんな言葉をかけるのか・・・本当に色々ですよね。
よく、悩まれる方がいらっしゃいますが、こうしたことは、コーチングの本(=そうした基本を書いてあるもの)だけでなく、アニメ、マンガ、ドラマなどからも学ぶことができますよ。
ただ、そうした話の「間」を捉えないで(登場人物の心の流れなどを大事にしないで)速く流したりして見たりしても気づきにくいかもしれませんが。
アニメ、マンガ、ドラマ、全部興味ないよー、という方は、自分に接してくれた人とのやりとりを思い出せるといいと思います。
私の場合・・・ちょくちょく思い出すことがあるのですが、私が子どもの頃(何十年前だ?!)、田舎に帰った時のこと・・・・
私は、障子に穴を開けました。よくテレビとかで、指で障子に穴を開けるシーンがあって、それをマネしたんです。
当然、「誰か障子に穴を開けた」ということになったのですが、その時、田舎のおじちゃんが、私に、「そんなことはしないよなぁ。いい子だもんなぁ」って言ったんです。イヤミで言うとかではない感じで。かばう感じでした。ただ、もちろん、私がしたことはお見通しのはずで。でも、怒るわけではなく、そう言って、続けて、「障子は穴があくと全部貼り直さなきゃならないから大変なんだ」と教えてくれました。
怒られはしなかったのですが、私は申し訳なくて、本当に反省したのを覚えています。
それから、これも子どもの頃、新しい靴を買ってもらったんですけどね、「〇日後に履いていい」みたいな約束があったんです。でも、我慢できなくて、私、履いちゃったんですよね。
そうしたら、靴の中も汚れちゃって。
で、「やばい、隠さなければ!」と思って、天花粉(ベビーパウダー)をですね、靴の中に塗ったんです。
そうしたら、それに気づいた親が、「なんで天花粉を?」となりまして、私が「クツをもう履いちゃったから・・・」というと、「それで汚れたから天花粉を塗ったのかぁ?」って笑いました。
これも怒られなかったのですが、まあ、これは反省したというよりはホッとしたという感じでしたね。
だからと言って約束を破っていいと思うようにはなっていないですし。
こうしたやりとり、皆さんもありませんか? そうしたことを思い出しながら、怒った方がよいこと、怒らなくてもよいことがたくさんあることを知ることもできるでしょうし、「これが正解」と言われることでなくても「とても良い方法」がたくさんあることもわかるでしょうし、そもそも「正解」を出す必要なんてないんじゃないのって思うかもしれないですし。
大事にすべきは、思いですよね。思いと、表情を見ること・・・。
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