キミの良さは変わらないよ
ある日のスクールで、数年前にその子が言っていたことを少し話したら、その子は、「そんなこと、言ってない」と否定しました。
私としては、全然悪い意味で話したのではなく、褒めるための前置きに使ったのですが、その子的には、その当時のことを「あの頃は俺の黒歴史だから」って。黒歴史と言うことはないと思うのですが、まだ自分が「小さくて、色々と調子に乗って言ってしまっていた」ということらしいです。
そうかぁ、その当時のその子も、今のその子もとてもいい感じで、私から見ると、本当に理想なんですけどね。
まあ、大きくなり、成長したということなのかな。
ただ、自分では恥ずかしいと思っても、実際に、キミはずっといい感じなので。
昔のキミも、こちらは否定しないよ。
ところで・・・学校のドリル、あるじゃないですか。
たまに、ノートとかドリルに先生から一言、二言、書いてあることがありませんか?
あれ、おそらく、すっごく大変です。
ハナマルつけて、しかもコメントを少し書いていたら、時間がとてもかかります。一人には数行だとしても、それをクラス全員にですもんね。しかも、書く時はその子のことを思い浮かべていると思いますから。
書いている先生と書いていない先生がいるかもしれませんが、書いている先生がすごいので、書いていない先生が手を抜いているとかではないと思います。書いていない先生は、他のところに時間を使っているかもしれないし。
ということで、何か嬉しいことが書いてあったら、それを大事にしてくださいね。
ちなみに、私は学期末とか年度末にメッセージを書くことがありますが、学期末とかは書けないこともたまにあります。なので、そうしたことを毎日とか数日おきに書いている先生がいたら、それはすごいなと思います。
昔、電車で千葉まで行っていた頃は、たまに電車の中で丸をつけている先生を見ました。そうでもしないと間に合わなかったのでしょう。
子どもを見ようとしてくれている先生、どうもありがとうございます。
ところで、先日・・・先ほど取り上げた子とは違う子に、数週間前のその子の様子を、「オマエ、こんな様子だったんだからな」と言ってやりましたー。今、とてもリラックスして、楽しそうにしていますが、「オマエ、あんな様子だったの、覚えてるからな!」って。
みんな、いっちょまえに、ちょっと成長しています。(でも、まだちょっとだからね、キミ。)
他にも、数週間前には「そんなことはない」と認めなかったことを、ついこの前、とても素直に「うん」と認めた子がいます。
こんな感じで、成長すると、受け入れる力が上がります。おそらくそれは、自分と言うものが少し大きくなっているからだと思います。自信を得たからかもしれません。あるいは、飾らなくてよいとわかったからかもしれません。自分を認める力も上がったからかもしれません。
よい循環を生んでいますね、みんな。
