とりあえず・・・いくつか
①13日の講習会は行わず、また日を改めてご案内させて頂きます。
子どもだけでなく、大人の方も風邪や体調を崩すことが増えています。気をつけていても防ぐことができないこともありますし、大人の方って・・・毎日疲れますもんね! 皆さん、自分の体に優しくして下さいね!
②今日も暑かったですね。子どもから、「暑いのにやるの~?」と「熱中症になっちゃうよ?」と。
極論とか言うととーっても誤解を受けちゃうと思うので、極論は言わないとして、毎年、「危険な暑さ」という言葉がすごくすごくずっとずっと聞かれます。実際に暑さには気をつけなくてはなりません。体質、体調によっては運動を控えなくてはならないケースもあると思います。ですが、「危険な暑さです。できるだけ運動はしないようにしましょう」というようなことを言われている日でも、スクールで熱中症になったことはありません。特にここ数年、「危険な暑さで」と「運動は控えて」とか「外出は控えて」と強めに言われるような日でも、普通にスクールを開催しています。そして、本当に、熱中症はありません。
ただ、練習の内容、日陰を使うバランス、運動強度、運動する時間と話を聞く時間の割合、その他諸々、とにかく気をつけています。そして、普通に毎年練習をしています。「危険な暑さ」を連呼する前に、「気をつける」とはどういうことなのか(とくに現場において、気をつけるということ)をテレビとかでも言ってくれたらいいのに、とも思いますよね。
もちろん、安全面においては過信はよくないし、「危険な暑さ」という言葉が悪いとかではありませんが。(本当に、現場によっては危険な暑さがそのまま危険につながってしまうこともあると思いますから。)
「避ける」という意味での「気をつける」も、「防ぐ」という意味での「気をつける」も、「平気にする」という意味での「気をつける」もあると思いますが、「避ける」が多すぎると思うので。そうしたことも影響して、防いだり、平気になってしまうための力をつけたりという機会があまりにも減ったり、そのための工夫がされなかったりで、その結果の一つとして、熱中症が増えているという側面もあると思うので。
話がそれますが、色々な子の成長を見ていると、成長する力があっても、その機会がなければ、やっぱり成長はしないです。問題があった時に、そこから吸収したり、改善したりして伸びることができる力があっても、そこを避けることばかりで、そのような機会がなかったり、刺激が与えられたりしなければ、その伸びる力は生かせませんし、伸びも生まれません。まあ・・・そのように伸びにつなげることができる材料が揃っている環境が少なくて「避ける」という選択になるのもわからないではないですが・・・。
話を戻して・・・。
前提として、無理は絶対に絶対にダメですし、無関心も絶対に絶対に絶対にダメですけどね。
みんなで、どの現場でも、気をつけて取り組んでいきましょう。
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