あきらめない
昨日(月)、コムラコーチはへこんだそうです。理由は「何もできなかったから」。
実際にはたくさんのことをやってくれています。ただ、本人が必要だと感じたことに対して、できなかったと感じた、ということです。
「よくぞ、そう感じてくれた」と思います。
すぐにはできないことです。
できていないことに気づかないこともあることです。
ここではそれをとても大切にしていますけど、他の場ではそんなに重視されていないこと。本当に、気づけない人の方が多いことなので。
それをできていないことに気づけたのは、それがいかに大切であるかと言うことを理解していた証拠です。
大切さがわかっていて、すべきだと感じて、でも、状況はどんどん変わるし、秒単位で色んなことが起こるので、何て言ったらいいのかわからない、どう動いたらいいのかわからない、と思っているうちに、すぐに次の状況になり・・・で、自分の力がまだ足りないことを知り、へこむ。
いいじゃないですか。本当に、すぐにできることではないから。
今、ソラでスタッフをしてくれている人は、こうした、大事なことに対して、できないことに対して、あきらめない。
そして、できないことがあった時に、子どものせいにしない。
私としては、全員、いいスタッフです。
そして、そんな私たちは、ちょうどいい感じで、みんな、足りないところがある。
(もちろん、私が一番足りないところだらけΣ(゚Д゚;≡;゚д゚))
数週間前にもそんな話をしましたが、足りないところがいい感じにそれぞれにある。だから、逆にいい。
本当にいいのかどうか。
その答えは、子どもの成長に出る。
今日も、子どもの成長、様子をご覧になっている方から、「ソラがあって本当にラッキー!」だと言って頂いたのですが(そう言って下さる皆さんに出会えたことが私たちにとってはラッキーです!)、子ども、そんな感じで伸びちゃっていますので。それが答えです。
それぞれのスタッフ、私にとってもソラにとっても子どもにとっても大事なスタッフです。
あ、誤解のないように書いておこう。コムラコーチ、たくさんのことをできていますよ、一般的な基準で見れば。よくやってくれています。他のスタッフも。
・・・という空間の今日(火)は・・・
これまた面白い現象が起きていたんですよ。
年中さん、年長さんの時に、「こいつがこんなに大きな声を出したのは初めてだー」がありました。そして、横からその子の動きを見ていた時に、めちゃくちゃ高く飛び跳ねた時がありまして。それは、嬉しくて飛び跳ねた時のこと。思いきり膝を曲げて、そして、高く跳んでいました。嬉しくて。
実はですね、個人レッスンでこの頃よく話すことの一つでもあるんです。
膝を曲げないと高く跳べませんが、深く曲げすぎても不効率になりますよね。
「それでも、高く跳ぼうと思って(不効率になるくらい)深く曲げちゃう本能は大切です」と、よく話すんですよ。それができなくなっている子が多いから。
でも、それを、今日、年長さんの子が、喜んでいる時にやっていまして。
過去最大の声と膝で作ったバネ。ふむ!
で、U-9クラスは・・・ここには書ききれないほどの成長の様子が色んな子に出ていて。おまけに、今日の「全部が楽しかった」と子どもが言っていたというご報告も頂き、ふむふむ!
そして、最後のU-12クラスでも・・・
すごく大きな声を、とても自然に出している子がいました。
そう、出していいし、出した方がいい。早くも変化してるじゃん。やばいじゃん、伸び伸び過ぎじゃん。
でした。
外から見るとメチャクチャに見えるかもしれませんが、実は矛盾のない空間。中にいる子は、そこで感じるべきことを、とてもちょうどいい大きさで感じています。
それが、成長に表れています。
やるな、チミたち。
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