たいがいのことは反復が
そうそう。「話を聞かないんです」というご相談を頂くことはとてもあるので、ちょっと説明を。
「話を聞かない」理由は様々です。
話す側に改善すべき要素があるケースも聴く側に改善すべき要素があるケースもあります。
詳しくは書きませんが、その要素も色々とあります。
例えば、「聴かない」「聞かない」についても、そうなっている理由は様々です。
そこを見極めながら、注意するなどしていくと(しなくても良いケースもあります)、聞くようになること、聴くようになることはたくさんあります。
ただ、やりとりを何回か繰り返すことは必要です。一回で直るからいいというわけではありません。一回だけで直って「よかった」と思える場合、本当に理解して聞くようになる場合と、形式的に覚えてしまう場合とがあります。「返事は大きな声で」を形式的に覚えてしまって、話している内容を考えずに大きな声で「はい!」と何度も返事をするのと同じです。
繰り返しても、繰り返さなくても、どれぐらい、どのように理解したかが大事です。その様子を見て、その子の成長段階や理解度なども確認していくことができるので。
ただ、こうして繰り返すことが本来は必要なことでも、実際に繰り返すことができる場はほとんどないと思います。
学校でも繰り返しながら覚えることはできないかもしれません。その理由も色々です。もう、この理由は、本当にいくつも考えられます。さらに、ケースもいくつもあるでしょう。ケースバイケースです。(なので、学校側がどうとか保護者側がどうとか、そう簡単に片づけられるものではないと思っています。もちろん、学校で覚えることができるケースも、そのような場もたくさんあると思います。)
算数や国語では間違えないようにとか、正しく覚えるようにと、ドリルなどをすることが多いと思います。繰り返しながら覚えていくのは、算数、国語だけではなくて、こうしたやりとりも同じです。というか、基礎を固める段階では、こうしたやりとりの方が繰り返す必要はあるでしょう。そして、テストなどでの「ひっかけ問題」のようなことは、子ども同士のやりとりでは絶対にあります。ひっかけようとしていなくても、「あの言葉はこういうつもりで言った」「だから、先にこう言っておいた」という、見過ごされがちな、気づきにくい「ひっかけ」(テストで言う「ひっかけ」なので、本当にひっかけようとしているわけではありません)があることが多いので、そこから、さらに見落としていた材料を元に成長していくことができます。
・・・ただ、繰り返せなければこうしたことは難しいこともあるので。
また、繰り返せない中では、「こういう現象はこういうこと」「こうした行動はこうしたことの表われ」と早めに判断、評価されることもあります。
早めの判断、評価には見落としもあります。
だから、「聞かない・聴かない」「聞けない・聴けない」わけではないのに、そう思われることもあります。
・・・という中での「家の子は話を聞くことができなくて」なので、先ほど書いたように必要な働きかけを行ったり、話す時に工夫していくと、聞くことができる・聴くことができるようになることが多いです。(なので、そうしたケースを改善するためにスクールに来てくれることも多いのです。そして、実際に改善されるケースが多いのです。)
と・・・おあー! もう出発の時間だー(゚Д゚;≡;゚д゚)
ということで、今日も頑張っていきましょう。
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反復の仕方、され方により、方向は大きく変わります。それこそ、180度、まったく違うものになることもあります。なので、働きかけにはより気をつける必要もあります。
