普通にしていたら
コートのネットの外側。ちょっと段になっていますよね。
幅が50cmくらいで高さが20cmくらい?(イメージなので、10cmくらいはズレがあるかもしれません。)
あそこ、乗って歩いてくる子が多いですよね。
危ない時は「ダメ!」って言うこともありますが、それでも、乗る子、多いです。
乗って、歩いて、途中で落ちちゃったり。あ・・・「落ちる」と言っても、ただ段から足を地面に置くだけなので、ご安心を。
子どもも、その、「落ちないで行くことができるか」を楽しんでいるのです。
子どもって、こうやって「できるかな? できないかな?」ということを「やってみよう」と思ってやっちゃうことが自然なんですよね、ということです。
落ちてもまた上がるし。
「落ちちゃった」とは思っても、「絶対にできない」と絶望することはなく、「自分はできない」とかって決めつけたりもしないわけです。こうして遊んでいる段階では、決めつけるところまでは、なかなかいかないわけです。
だって、できそうな時もあるし、ちょっとずつできるようになっているのも感じるから。
「できないからつまらない」とか「できなくて恥ずかしい」とかよりも、楽しさとか嬉しさとか面白さが勝って、「できない」「できないからダメ」と評価するところまでいかないのでしょう。
こうして自然にしていれば、「できるかな? できないかな?」ということにチャレンジ(※1)するような子たちが、色んなことに対して「できない」「できないからやらない」となっていることが増えています。
経験から色々と覚えていくこともあります・・・というか、こればかりですよね。
初期の段階での経験の大切さや、どんなことを、どんな風に感じさせるのかということの大切さが色んなところに表れています。
なーんてことばかり書いていますが、今日も書いてしまいました。
※1・・・「チャレンジ」という言葉を使いましたが、挑戦とかトライとかチャレンジとか、そういう言葉をわざわざ使わなくてもいいぐらい、自然な時は(自分への評価などが入っていない段階では)、「できるかな、できないかな」ということを子どもたちはやります。
ちなみに、こうしたことが自然なので、スクール中は、チャレンジ、挑戦ということを意識させる時もあれば、意識させない時もあります。言葉を使うか使わないか、意図的に使い分けています。それぞれの子によって、過程や身につけているものが違うので。
さて、今日も自然に進みたまえー!
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年以上。
1997年 クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年 クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年 クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年 クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年 高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年 サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年 サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。
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