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2023年2月 2日 (木)

土台、どうだい、胴体? Do Day?!(そんな英語はないと思いますが)

昨日、ちょっと記事(脳科学者さんのもの)を読みました。と言っても、鵜呑みにはしないで読もうとする私です。(だからと言って疑いながら読むということではなく、素の状態で、普通に読みます。)
実際に起きている現象から解かれていくはずなので。予想、予測があるとしても、その前に、起きていることの分析があるはずなので。
なので、いくら専門家さんの言うことでも(専門家さんにも色々といらっしゃると思うので)、素の状態で読みます。
習い事と子どものことが取り上げられていたのですが、「あ、これはそうですよね」でした。
私も、色々な変化を見てきて、何年も前からそう感じていますが、おそらく、他の方も、子どもの変化を見てきている方や、様々な親子関係と子どもの様子を見る機会のある人は、感じていることだろうと思います。
それを、色々な研究をされている方がおっしゃってくれるのはとてもいいことだと思います。私は脳の研究なんて、まーったくできないので。(それこそノー!)
すごくざっくり言うと、土台が大事、大元が大事、根本が大事、まずどこを育てるかが大事、どのように育てるかが大事、だということが書かれていました。
私は、書かれていたことに関しては、個人的にまったく同感です。同じように感じています。ただ、考え方や育て方は色々なので、それを押し付けて考えるようなことはしませんが。
ところで、そうしたことは分野を絞って、サッカーの練習方法やコーチングなどにも、(これもここでずっと書いていますが)出てきています。

(ここから、分野をすごく小さく絞って、サッカーのことを。)
なので、10~20年くらい前までは、(子どもたちの)サッカースキルや考え方の根本部分が抑えられている上でのコーチングを行っていけばどんどん伸びる状態だったのですが、次第に、根本を抑えられていないことが多くなり、より根本を身につける必要が出てきました。
「根本」の考え方は様々ですし、色々な要素が含まれますが。
ただ、根本、本質の部分が大事にされないまま進んで行く環境も多いので、ずっと見てきていると、その影響を感じます。
ということもあって、ソラでは、結構普通にゲームをやる方が多いです。
攻めるゴールが1つだけ(コート内にゴールが2つ)のものが多いのも、それが理由。
攻めるゴール、守るゴールが2つずつある(コート内に4つのゴールがある)のもスキル向上に役立ちますが、10年くらい前からは、あまりやらなくなりました。というか、ほとんどやらないですね。おそらく、他の場でやってくれると思うので、それによって不足する部分を補うためにも、1つのゴールに攻める、1つのゴールを守る経験を多くさせています。
ボールを二つ使うサッカーも、昔はたまにやっていましたが、色んな理由から、やらなくなりました。(そのメニューが悪いということではまったくありません。楽しいし、いいと思います。ただ、色んなことに気をつける必要があります。)
ボールは1つですね。
それどころか、ボールが外に出た時に、取りに行く時間がもったいないので、違うボールでやることもありますが、取りに行く時間がかかっても、代わりのボールを使わないでやることもあります。
これらは、大元につながる部分で。(最初に挙げた記事で言う大元とはちょっと違う意味になりますが。)
サッカーは1つのボールでやるもので、1つのゴールに攻めて、もう1つのゴールを守る。これが基本。そこに必要になるもの、それを楽しむためのものが土台です、本質です。
一つにこだわるとか、一回にこだわるとか、一つのものを大事にする、一回を大事にするとか・・・そういったものが先にあるかどうかはとても大切で。
電子ゲームでも、リサイクルでも、まず、それがあるかどうかが大切だと思います。
それがないままで、「次」「代える」が前提になりすぎていく、そしてそれが繰り返されるのと、一つ、一回を大事にすることが前提にある上で、次にいく、代える、変わるが繰り返されていくのでは、まったく違うと思うので。
ああ、一部分しか書けていませんが・・・時間なので、出発します(;・∀・)
そして、今回も誤字脱字「ノー」チェックで行きます('◇')ゞ
ではー!

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