一生懸命
この前、子どもが「歯が抜けたよー♪」って教えてくれたのですが、バタバタしていて、走りながら、「よかったねー!」としか言えず、ごめんなさーい! でした。
歯が抜けると、子どもはどんな気持ちなんでしょうね。
ちょっとお兄ちゃん、お姉ちゃんになる気がするのかなぁ。
歯くんも、目に見えないところで頑張ってますねー。
ところで、ハルヤマコーチも頑張っています。
何より、スクールでの業務に一生懸命になれるところがいいです。
ソラがどんなことを大事にしているのか、どんな考えでコーチングを行っているのか、その大元の考えをよく理解してくれています。
いいコーチです。
・・・とか言える立場ではない私ですが💦
一生懸命になれることって、やっぱりいいですよね。
ソラのスクールって、自由すぎる感じがあるじゃないですか、見た目。楽しそうじゃないですか。あまりに自由だったり、楽しそうに見えたりすると、力を出していないように見られちゃうこともあるんですけど、ここで何度も言っていますが、子どもたちは力をちゃんと出しています。(もちろん、出せていない時もあるので、注意をすることもあります。)
そして、こんな、自由で楽しく子どもたちがサッカーをしている様子をよくご覧になっている皆さんが、「子どもたち、一生懸命でいいですよね!」「ソラの子って、どの子も一生懸命でいいじゃないですか」と言ってくれます。子どもたちの、あの様子を見て、一生懸命だとわかってくれる皆さんにいつも感謝しています。(さらに言うと、自分のお子さんだけでなく、他の子の頑張っている様子を温かく見て下さっているということが、とても嬉しく、ありがたいことです。)
そうです、一生懸命です、あの子たち。
笑うことも怒ることも喜ぶことも悲しくなることも悔しくなることも、全部ある空間です。矛盾していそうで矛盾していない空間です。
さて、そんな空間で、先日、私はある曜日の高学年の子に、ちょっと厳しめの注意をしました。
すごく怒られるようなことではないし、そのままにしていてもスクールには問題のない部分です。でも、その子のこれからのことを考えると、知っておいた方がいいことで、行動を起こせた方がいいことで。
その行動をとらないで「そのままにすること」を覚えてしまうと、残念なことが増えてしまうので。なので、ちょっと厳しめの話になりました。その子も内容を理解したので、神妙な顔。表情を作っているわけではなくて。
・・・なんていうことがあったスクールの後にウィンタースクールのことを知り、すぐに「行きたい!」と言ったそうで。
それを聞いて、私はちょっと驚いてしまいました。だって、結構キツイ感じで話したので。でも、それで後ろ向きになることもなく、ヤダなと思うこともなく、それどころか前に進む力が増しているようで。
驚くと同時に、嬉しく思います。こうして、奥の部分を理解できる子。
そして、保護者の方も、子どものそうした様子を見て、やはり嬉しく、何とか送迎できるようにして下さったそうで。保護者の方にも感謝です。こうしたタイミングの大事さってありますもんね。
そして、こんな話を聞くと私も(誰でもそうでしょうが)さらに伸ばしたいと、やっぱり思うのです。
さて、どうししょう。
色々と考えていきますね。
そうそう、歯が抜けたことを言ってくれた時、子どもは普通に言ってくれていたのかもしれないですけど、ネットの方に走ってきてくれて、その子も走りながら大きな声で言ってくれていて。
子どもって、話す時、一生懸命話してくれること、多くありません?
その時覚えていくべきことを、きっと無意識に一生懸命にやっているんでしょうね。
だから、その無意識かもしれない一生懸命をちゃんと受けてあげなきゃですね。
抜けちゃった歯くん、今までありがとう。これから出てくる歯くん、これからよろしくね!
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