スポーツ障害よりも深刻ですよね
数週間前に、サッカーではない種目での記事を読みましたが、それはスポーツ障害に関するものでした。指導者や保護者が、そのスポーツの動作(記事では具体的に〇〇動作とか書かれていましたがここでは省略します)の部分や〇〇動作などの技術部分の向上は気になり、そこを見るけれども、他の大事な部分(体のことなど)は見る意識が減ってしまっているのでは・・・ということらしく。こうしたことは何年も前から言われていますね。
なので、スポーツ障害とは違う方向で見てみますと・・・私がずっと思っていることは、本当に表情を見るとか表情を大事にするという部分が薄まってきているのでは・・・ということです。(ここがもっと大事にされれば、スポーツ障害も自然に減りますし。)
これは、自分で見てきて実感、体感していることです。
だから逆に、ソラの子たちの表情を見ていると、とてもいいと思うのですが。
「表情のない子が増えています」と言うと、驚かれるかもしれないし、大袈裟だと思われるかもしれませんが、実際に現場で私は色んな人と接していますが、これは感じることです。それに保護者の方が気づいていることも、気づいていないと思われることもあります。また、子どもが気づいていないことも、子どもは気づきそうになることもあります。ただ、子どもが気づいても、保護者の方が気づかないこともあります。最初に挙げた、スポーツ障害のことのように、目の行っている先が足先の動きになっていることが増えているからではないかと思います。
表情を大事にしないとどうなるのだろう。その先を考えたら、人類は・・・。
なんて思ったのでした。
なので、脳科学も素晴らしいけど、生物学の先生の出番! と思ったのでした。他の分野ももちろん素晴らしいですよね。ただ、今の色んな現象は、生物学から見た方がわかりやすいのではないかな、なんて。人の進化とかを考えた時に、生物学とかから考えれば、どんなことでどう進化・退化していくのかをより身近に感じることができるのではないかと思って。
って、生物学とか、私はまったく詳しくないので、印象で話していますが。(無責任。)
なんて思っていたら、「スマホ依存で人類絶滅」みたいなタイトルの記事がありました。私は色んな記事をそのまま読むことはないですけど(客観的に見て、当たっていることとそうでないことがありますもんね)、おお、「さすが脳科学者!」でした。
ちなみに、ソラのホームページに、「便利なことはあとで教える」ということも書いています。
子どもをずっと見ていると、色々なものが見えてきます。
私は学問とは無縁なのですが、目の前の子どもの表情を見ながら、その先を考えていきたいと思います。
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