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2022年11月

2022年11月30日 (水)

だから、根本(こんぽん)だ

保育士さん(さんをつけるのは、しっかりと子どもを守ってくれている方がいるから)、しっかりと働いてくれている人がいるのに・・・。
ああ・・・やだ。切り取られた映像を見てわかることはあまりないですけど、それでもわかることもありますもんね。
「温かい雰囲気が緩さにつながったのではないか」って・・・温かさと緩さはまったく別のもの。一緒にしないで頂きたい。温かい、優しいから緩くなるということはない。「優しい」と「緩い」も別のもの。「優しい」から「厳しくなる」こともあれば、「寛容になる」こともある。でも、「緩さ」と「温かさ」はまったく別のもの。
ああ、本当にヤダ。
その子の心があらゆる方向からプラスに向かう「こら」はある。でも、違う思いでそのような行為をする人がいる。結果、本当に優しい思いからそうしたことをしているのに、そうしたことをできなくなる人がきっといる。だから、子どもと普通のコミュニケーションを取れる保育現場が減ってしまうんだ。ああ、ヤダ。
私はソラで、自分が責任者だから普通にペシッとか「こらー!」とやっています。
でも、外の世界で、まったく違う思いでそのようなことをされていれば、ソラでやっていることは、もう誤解されまくりでしょうね。
ここで書いても、このブログを読んでいる人は少数だと思うので、会員さんにも誤解されることもあるのだろうなと思います。
でも、私はたぶん、これからも普通に「こら」とやります。
子どもの頭をコラッとやる時は自分の手をぶっていることが多いので、子どもが「痛くないよー!」と言いますが、そりゃそうだ、ぶっているのは私の手だからね。
でも、たまに、本当に子どもの頭をコラッとやります。それでも痛くないと思いますけど、子どもは本当に弱い力でも痛いと感じることがあるので、痛くないようにするのは結構難しいのです。(力加減、たまにミスりますが。だって、本当に超弱い力でも痛がることがあるので。)
そして、これが真実をよく表していますが、コラッとやられた子は、またやられようと思って、同じこと(私に注意されること)をやります。なので、また、コラッ。
こんなことを繰り返していると、他の子も、「ボクもやって」「ボクもぶって」と言ってきます。
「ぶつか!」と言うと、わざと怒られるようなことをやったり、私をぶってきて仕返しさせようとしたり。
マンガの世界である楽しいこと、アニメの世界である楽しいやりとりをしているだけなので。
子どもって、そういうものを求めている部分ありますからね。あ、こんなことを書くと勝手にそう思っていると思われるかもしれませんが、「いいえ」です、ここでは。
たまに、そのやりとりをすることが目的になっているんじゃないの? というくらいの子もいますからね。
そういう子がスケジュール的に来れなくなる場合もあるのですが、来れなくなると決まった時、子どもは本当に暗い顔をします。目に涙をためる子もいます。だって、いつも楽しくやりとりをしていたから。(そういう時は私も悲しいです。)
そういう子、実は多いんですよ。
きっと、色んな場で、普通のやりとり、心と体を使うやりとりが減っているということもあると思うのですが。
ほんと、そういうものを求めていること、多いです。
U-9クラスなんて、みんなが順番に、わざとぶたれようとすることがあるくらい。「だからぶたないってば!」。
でも、こうしたことも、外から見たり、初めて来た人が見たら、他の場で問題となっていることと同じに見えることもあるんだろうなぁ・・・。
なんて思いながらも、「コラー」が明日もあると思いますが。
ちなみに、こうして「コラー」をする時は、とても頭を使わないとダメです。
その子が逃げる先を考えて、逃げ方を考えて、その子と他の子の安全を確保しなくてはならないので。また、連鎖反応を起こした方がいいケースと起こさない方がいいケースもあるので。
例えば、「この子とあの子を関わらせたいな」と思えば、そうなるように逃げる方向を作るし、「この子があの子に謝る機会を作る必要があるな」と思えば、大ケガが起きないように、「ちょっとの危ない」をわざと作ることもあります。
関わらせないようにする時も同様に頭を使います。
連鎖反応の一例で、「あの子を笑わせたいな」という時も、そのやり方は色々です。すぐに行っても反応を起こしにくい子であれば、回り道も必要です。周りの子から順番に反応を起こさせていって、「次はキミの番だよ」の準備をさせてあげる必要もあるので。
しかも、その「あの子を笑わせたい」の理由も色々なので、それに合った方法を選びます。どんな内容のことで笑わせるのか。
本当に一部分、一場面のことで、その考えの中にある要素の一つをお話ししただけでもこれくらいのことは入っているので、そのすべてはお話しできませんが、これぐらい頭を使う必要があるのです。
しかも、子どもはこちらの想像を超えた行動をとることもあるので、それも考慮しなくてはなりません。
表面上は緩く見えても、温かい場にはこうしたものが奥に流れています。
温かさが緩さにつながるというような、そんなことはないのです。
(たまに頭の働きが冴えず、大いに反省することがありますが。)
ある保育現場のニュースを見て、つい怒りモードになってしまった。
・・・そうだ、ちょっと話を変えて。
私、車の整備で、ある店舗には絶対にお願いしないんです。場所的にはそこが便利なんです。でも、行くたびに嫌な気持ちになるので。
私は「客だから」とか、そんな風には思わないタイプです。でも、本当に、普通に接してもらう中で、とても人に対する気遣いがない、自分のことばかり考えている・・・会話の端々にこちらを軽視・・・そういうものは出ますからね。
そういう店舗があるのです。もう何年もそうで、担当さんが変わってもそうで。おそらくこれは、そのお店の雰囲気ですね。つまり、「長」が、そうした部分を大事にしていないのでしょう。
なので、それとはまったく逆の雰囲気の店舗にお願いしています。ちゃんと、そういう部分を大事にしている店舗もあるので。そうした店舗はスタッフさんが変わってもいい雰囲気。きっとこれも、その場の「長」が、そうした部分を大事にしているからでしょうね。
ということで、私もソラで、大事にすべき部分を大事にしていきたいと思います。

話すことの多いサッカースクールですが

ある子の発言が変わってきました
少し前にも書きましたが、ソラの子はよく話しかけてきます。
入会した当初は、ゲームソフトの話をよくしてきた子。
「今日は、最悪! 〇〇っていうゲームでね・・・」とか「俺、今日、すごくついてる! 〇〇っていうゲームでね・・・」という具合でした。
それが、学校での友達とのことを話すことが多くなり、友達とのことで、「最悪」とか「今日、いいことがありました!」になってきて。
さらに、この頃は、友達とのやりとりのことに加え、「聞いて聞いて、俺ね、前はね・・・だったんだけど、昨日計ったら、・・・だったんだよー!」など、スポーツのことで向上したことも話してくることが増えて。
最近では、そのような話をするだけでなく、「おーら、取ってみろよぉ」と言って、私に「ボールを取ってみろアピール」をしてくることも増えました。
しかも、結構本気で逃げようとしたり、抜こうとしたり、守ろうとしたり、取ろうとしたり。
良さは持ったまま、随分変わったねー。「おれ、インドア派だから」と言っていたのに。しかも、練習でもゲームでも、なかなか燃えている。
会話の仕方や内容の変化から、子どもの成長を感じることができて、本当に楽しく、嬉しいです。
また、先日、ある子は、「ああ、明日が来なければいいのに」と。
とても気になる言葉なので、内容を確認。
そうか、そういうことか。
心配はいらないことのようですが、この子が今、とても頑張っていること、色々なことを感じていることが伝わってきました。
精神的に成長してきている様子は練習中のいたるところに出ていましたが、成長した分、感じることも、より深くなってきているんですね。
自分の気持ちでつぶれてしまうことのないように、しっかりと様子を見つつ、スクールでできることをしていきたいと思います。
ちなみに、その「明日」ですが、無事に乗り切ったようです。
この子の頑張りを感じたので・・・絶対に伸ばすからね、です。
見た目は頑張っていないように見えても、実はとても頑張っていることがあります。耐えていることがあります。ある場面での言葉や態度からだけでは判断できないこともあります。
よく様子を見ていこうと思います。
伸びろ、伸びろ、みんな!

◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
★サッカースクールについて詳しくはこちら 
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
個人レッスン・プライベートレッスン報告こちら
※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

「とりあえず書いておこう」に補足をしました

昨日(?)投稿した「とりあえず書いておこう」ですが、一部、誤解を招きそうなところに補足の説明を入れました。
文全体を読んでもらえたら、言いたいことはわかってもらえると思いますが、もしかしたら誤解を与えてしまうかもしれないので、補足の説明を入れました。補足した部分は青い字の部分です。

いつも、ワールドカップの時に思うことがあります。
一つの失敗(に見えること)をした選手に対する言葉について。
その人がそれまでにどれだけのことをやってくれたのか。それを理解できていれば、出てくる言葉や考えもきっと違うと思うのですが。
或いは、全ての背景を知っていれば、納得できるかもしれませんが。
背景が全て語られることはないでしょうし、その人がどれだけのことをやってくれたのかを全てまとめてみることもできないでしょうから。
だから、断定で切るようなことは、普通に考えると、正確にはできないでしょう、と思います。

頑張れ、日本代表!

2022年11月29日 (火)

中学生クラス会員のウィンタースクールへの参加について

中学生クラスに在籍中の子のウィンタースクールへの参加について、お問合せを頂いています。
中学生コースは、通常時のスクールが月曜日のみとなっているため、お休みによるお振り替えができません。
中学生クラスの子でウィンタースクールへの参加を希望する場合、参加できる日が一日のみとなる場合のご対応については、スタッフまでお問合せ下さい。
よろしくお願いいたします。

ウィンタースクール♪

昨日と今日、冬休みのサッカースクール、ウィンタースクールのお申し込みを頂きました。お申し込みがあるかないか、何ともわからない状況なのですが、もしかしたら、ちょうどいい人数での開催になるかもしれません。
今からどのような形でできるのか、どのようなメニューをできるのか、色々と考えています。
ところで、ここのところ、サッカースクールでの活動や個人レッスンを通じて、また一つ、ある環境下でサッカーをする子たちの共通点、傾向を発見♪
一つ、二つのケースからでは傾向とまで言えないですが、それらがいくつも集まってくると、なるほど、こういうことが起きているんだとわかってきます。個人レッスンでもスクールでも保護者の方に色々と普段のサッカー環境でのことをお話しいただくこと、ご相談頂くことが多いので、どのような環境で、どのような練習をしていると、どのようなことが現象として起きてくるのか、色々と把握することができます。
今は色々な流れがあるので、それぞれの流れをつかむこともできます。
ただ、色々な流れがそれぞれ進んでいっている分、情報の捉え方もとても難しいと思います。私は実際の背景を見てきたので、情報をうのみにせずに判断していますが、背景を実際に見てきていなければ、おそらく的確に判断することはできないと思います。きっと若い頃の自分には見えないものもあるでしょう。
こうしたことを踏まえて、ずっと考えているのは、保護者の方向けに講習会を行えたら・・・・ということです。
サッカーに限らす、他のスポーツ種目や他の教室でのことをご相談頂くこともあるのですが、その際に私が現場での活動から得てきたことや実践してきたことなどを色々とお話しすると、それぞれの場での問題の解決に役立つことがあります。
その大きな理由は、それぞれの場でのことを少しでも正しく捉えるための情報と言うか、方法と言うか・・それらをお伝えしているから・・・というようです。「というようです」というのは、実際に保護者の方から、そのようなことが「役に立ちました」ということを言って頂くことが多いからです。
なので、できれば・・・と考えているのですが、これがなかなか、いつ、どのように開催できるかと・・・今、考えているところです。
考えていますが結果的にできない可能性もあるので、必要に応じて、個別にお話しさせて頂いたり、スクール時に説明できることは説明するようにしています。
そして、そうしたことの必要性を感じることが多いので、「やっぱり一度に伝えることができる機会を作った方がいいんだろうなぁ」と思っているのですが・・・・。
うーん、難しいー!
ただ、本当によく感じること、これは気をつけないと、と思うことは「情報に惑わされないように・・・」ということなので、皆さん、それだけは気をつけておきましょう。

新たに追加、強化部分

ワールドカップを見ていて、「新たに」この部分を強化していこうと思ったことが2つ。
厳密には1つだけど、細かく分けると3つ。その中の1つはすでにずっと取り組んでいるから、新たに2つ。
それにしても、ワールドカップはやっぱりいいですね。
サッカー環境やコーチング現場にある誤解や矛盾を説明できるプレーがたくさんある。

とりあえず、書いておこう(補足しました)

日本代表、私はいつも好きです。と言っても、いつも詳しくチェックするという感じではないんですけどね。
スクールで子どもを見ているので、優先順位は子どもです。一人一人のことを考えつつ、しかも代表の選手まで詳しくというのは、私のキャパを完全に超えるので。それに、日本代表、好きだしカッコいいと思いますけど、それよりもソラの子たちのサッカーが実は好きな私です。
でも、かっこいいと思いますよ、日本代表。
きっとあの舞台で戦っている人にしか見れないものがあるのだろうし、同じピッチの上でも、感じることや見えることは一人一人違うでしょうし。これは、気持ちが揃っていないとかいうことではなくて、本当に、誰がどんなことを考えているのか、どんな気持ちなのか、どんなことを抱えているのか、どんなことを思っているのかって、本人にしかわからないと思うので。
子どもの頃は読売クラブが好きでした。ヴェルディの前、ですね。勝っても負けても、憧れる気持ちは変わらず。だって、カッコいいんだから。好きなんだから。負ければ悔しかったですけど、悔しい以外の気持ちは生まれませんでした。
まあ、子どもなので、対戦チームのファールとか、ファールと思えるものを反則と取らなかった審判とかに文句言っていましたけどね。子どもなのでね、厳しいことやプレッシャーや大変さとか何もわかっていなかったので。それに反則かどうかは、絶対に好きなチームの方に偏った目で見ちゃっていましたしね。
私は選手には日本を背負うとか思わなくてもいいと思っちゃっている人です。国のためとかよりも、自分たちのチームのために戦ってもらえたらと思います。その結果、日本の人がよりハッピーになったらいいと思います。自分たちの仲間、チームのために戦っている人、そんな人はカッコいいから、その人たちに嬉しい思いをしてほしい、だから応援する、という感じです。
監督さんの考えることなんて、私が5億倍考えても思いつかないことを考えているでしょうしね。なので、ただ応援するだけです。(ソラの子たちのことをどれぐらい、どんな風に考えているかは、逆に、例え日本代表監督でもわからないですよ。)選手も、なぜそのプレーを選択したのかも、私が100時間考えてもわからないでしょうから、そもそも考えません。その選択を応援するだけです。(また書いちゃお。私がソラの子たちとプレーしている時に考えていることは、絶対に誰にもわかりませんよ。アシスタントコーチでもまずわからないです。昔ずっと一緒にやっていた仲間が唯一わかるかな、という感じです。⇐これは、「俺の考えてることはわからないだろう」という上から目線的なことではなくて。例えば、思いが同じである場合でさえ、その人が具体的にどんなことを考えているのか、具体的にどんなことを考えたのかは、その時のその人にしかわからない、という意味です。皆さんも、日々の家事や育児、お仕事、友人との会話の時に、一瞬でいくつもの考えが浮かび、その中で判断することもあると思います。自分が持っている情報や日々の思いから、色々なことを瞬間的に判断していると思います。その時に具体的に考えたことを他の人が正確にわかるということは、まずないと思います・・・ということです。ソラの保護者の方は、ソラのコーチングのことをよくご理解下さっているので、大元の思いや考えの部分で共通していることがたくさんあると思います。私のコーチングをご理解下さっていることもわかっています。ですので、皆さんに宛てた言葉ではありませんので。あくまでも、具体例として挙げただけですので。)

きっと、日本代表の選手、ご家族、みんな今、戦っていると思います。が、国のための前に、一緒に戦っている仲間のために、支えてくれている家族や仲間のためにプレーを。
相手チームも同じように必死にプレーしていますもんね。だから、どうなるかわからないですよね。
それから、私がよく考えるのは、順番で人の気持ちはまったく変わってしまうということ。
先にどっちが起きたかで、まったく変わってしまう。
これは良いことでもあるけれど、悪いことでもある。気をつけないと、ですね。

サッカープライベートレッスン(個人レッスン)レポート(できる!)

先日のサッカープライベートレッスン(個人レッスン)のレポートです。(東京や神奈川などでも行っています♪)
低学年の子。
サッカーチームで何年か練習をしているそうなのですが、今回、基本的な技術を身につけたいということでプライベートレッスンをお申し込み頂きました。
さて、レッスンをスタートすると・・・とてもよく話す♪
「何か覚えていることある?」「これ、やったことある?」と聞くと、すぐに子どもの言葉で答えてくれ、それに対して私が何か言うと、またそれに答える。とても自然な感じ。
レッスン中、私が名前を呼び捨てにすると、「なんで呼び捨て?!」って言ってましたー! 別に怒っているとかではなくて。
確かに、今、呼び捨てで呼ばれることは減っていますもんね。
「だって、〇〇〇君って呼んだら、長くなっちゃうじゃーん。時間もったいないじゃーん」という強引な理由で呼び捨てにして、レッスンはしましたが。
(「呼び捨て」っていう言い方が良くないですよねー。「名前強調」とか「良いものにはおまけをつけない」とか、何か違う言い方にすれば印象変わるのにぃ。「名前強調」「良いものにはおまけをつけない」・・・
うーん・・・ネ、ネーミングセンス(;T∀T))
ちなみに、レッスンでは、呼び捨てにしない時もありますし、初めは「くん」をつけて、途中から「くん」をつけないで呼ぶこともありますし、最後まで「くん」をつけることもありますが、それはその時の雰囲気で決めています。
今回は、子どもとのやりとりで、自然にポンポンと言葉が飛んでいたので、こんな感じにしました。すでに呼び捨てにする前に、「こら、小僧」ゲラゲラゲラということもあったので。
よく話す子って、練習に集中していないように思われることがありますけど、そんなことないケースもたくさんあるんですよ。
それに、ポンポンとつながっていくと、「いきなりとても上のことはわからない」という場合でも、一つずつちょうどいいヒントを与えていくともできるので、「無理かな」というところまで、自力でたどりつけることもあるのです。なので、逆に、頭が働いていて、集中していることがわかることもたくさんあります。(ソラの子たちは、そういう感じなんですよ♪ あの子たちの様子、とてもいいんですよー!)
もちろん、話しかけない方がいい時は話しかけないようにします。
話しながらやっていても、自然に「今、話しかけちゃダメ」という集中モードになっていくので。
そういう時とそうでない時のバランスを見ながら、声をかけたり、様子を見てレッスンは進めました。
それぞれの子の様子に、それぞれの良さがあるんですよね。
さて、レッスンレッスン。
様子を見て、「ここを改善できるといいな」とまず私が思ったところは、失敗をしないようにしたり、失敗しそうなことはなかなか始めることができなかったりというところ。
こんなに自分の思ったことをポンポン言えるので、普段から保護者の方は温かく見守っているはずで、この反応の速さ、進む力はこの子の良さです。それでも練習することで失敗を気にしすぎるのは、「失敗しない方がいい」という経験を多く積んでしまっているからである可能性も。
なので、まずはそこです。
それぞれのメニューで、できそうなところまで持って行き、できるとわかれば自然にやり、やってできれば、さらに挑戦していく・・・という循環を作ることにしました。
こうしてレッスンを行い、途中で最も多くその子の口から出た言葉は、
「初めてできた!」でした。
それまでにやったことや見たことがある練習だったと思うのですが、子どもでは気づかない部分(そこに気づかないから、何度やってもできず、できないと思ってしまう部分)については様子を見てヒントを与えたり、ポイントを伝えたりしました。
そうすることで、「できた!」「これ、初めてできた!」となり、さらに、もっとたくさんやろうとチャレンジしていました。こうなれば、加速するので。
そして、加速状態でレッスンは終了。
終始こんな感じの、とても楽しく、チャレンジあるレッスンとなりました。
「初めてできた!」がこんなにたくさん、色んなことであるなんて、これまでにその力を知らなかったのはもったいないし、今、知ることができてよかったねー! です。キミは伸びるのだよ。
レッスン後、
「子どもが楽しそうにレッスンを受けていたので、とても嬉しかったです。具体的に教えていただいて、自信もついたのではと思います」とのことでした。表情を見て頂いて、ありがとうございます。楽しい時は自分からどんどん前に進めるので。
子どもがレッスンする様子を温かく見守って下さり、ありがとうございました。
これからも伸び伸びと、たくさんチャレンジしていってほしいと思います。

≪ご感想≫
Nobiru子供にサッカーが上手くなりたいという気持ちが出てきたのですが、親としてはどう練習に付き合えばよいかわからず、今回レッスンを受けさせていただきました。
子供のペースに合わせてもらい、とても楽しそうにレッスンを受けていたのが印象的でした。
できることも増えて自信も出てきたのではと思います。
親の私達にもわかりやすく説明していただけながらでしたので、とても参考になりました。
一緒に練習がんばっていきたいです。ありがとうございました。
*****
とのことでした。また次回のレッスンについてのお話もありましたが、次に会う時まで、伸び伸びとサッカーを楽しんでもらえたらと思います。
ありがとうございました!
サッカースクールのソラ 千葉で開催中
TEL 042-534-3766
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
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突然、「隊長!」

昨日のサッカースクール、U-12クラスの練習中。
休憩中、子どもが走ってきて、「隊長!」って。
「へっ(;・∀・)?」・・・た、隊長って今言った? え? なになに??
「あ、学校の友達と間違えました」って。
ああ、そうか・・・・って、学校の友達と間違えるってー!
先生とか親を呼ぶのと間違えられることはあるけど、友達と間違われることはそうそうないぞ・・・。
それに、「隊長」って呼ばれる友達って・・・ちょっと気になるじゃないか。
・・・なんていうサッカースクールですが、練習が始まり、全体的に、「うーん、まじめそうには見えるけどね、べつに力を出してないよね」という様子があったので、集めて話を。
見た目の「まじめっぽい感じ」とか「ふざけていない」とかではなくて、持っている力を使ってほしいので。
まじめな話をしている時、4年生は気持ちが離れるかなぁと思ったのですが、す、すごいです・・・離れない。
それどころか、今のその子たちの頭で理解できそうなところはしっかりと理解しようとしている。さっき、私に「隊長!」と言った子も。
そうなると、練習の質はグッと上がります。
で、とてもいい感じに。楽しそうだけど、とてもいいのです。真面目に見えるかではないのです。力を出し、さらにつけていく、それができる楽しさ。ふざけているように見えることがあっても、楽しんでいるのです。チャレンジがあるのです。
普通の練習でも考える場面や力を使う場面はたくさんあり、その力は際限なく使うことができるんです。
それをあの子たちはできるので、学年がどうとか経験がどうとか技術がどうとか、そういう狭い、限られた要素に成長を阻害されることなく、伸びていくんです。
で、ゲーム。
あはははは、すごいじゃないかー!
なかなかやるやる、なのでした。
途中から中学生(会員)の子も加わり、さらに空間に栄養が。
やるねやるね、みんな。

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2022年11月28日 (月)

サッカーウィンタースクールのお申し込み・・・

先日、サッカーウィンタースクールのお申し込みを頂きました。
今週中に会員の皆さんには臨時通信でご案内する予定です。
定員による受付の締め切りもあるのですが、会員の皆さんについては、通信を受け取ってからのお申し込みでも間に合うように、12/6までにお申し込み頂ければお申し込みをお受けさせて頂きます。
今回は色々と形ややり方を考えていて、ゆっくりと時間をかけながら行うものにしようと思っていますが、参加人数の検討がまったくつきません。
とても少なくなるか、それとも定員近くになるのか、見当がつかないので、そのため、最少開催人数を設けています。
お申し込み状況により色々と考えることや準備するものなどもあるため、また、ご要望等に関する部分についてもウィンタースクールまでの間のスクール中の子どもの様子を確認できるので、もし参加申込みをすることがお決まりの方はお早めにご連絡頂けると助かります。
よろしくお願いいたします。
*参加をご希望の方は、もうお申し込みの受付は行っているので、メールや電話でご連絡下さい。


サッカープライベートレッスン(個人レッスン)レポート(楽しみながら前向きに♪)

先日のサッカープライベートレッスン(個人レッスン)のレポートです。この頃、レポートを更新していなかったため、「まだレッスンはやっていますか?」というお問合せを頂くことが何回かありまして。なので、復活しますね。
ただ、私はレッスン後、次のレッスンへの移動時間ギリギリまで色々とお話しや説明をしてしまうもので、写真を撮ったりレッスンの様子をレポートに載せることがあるという説明をできないことも多くて(;'∀')。(ほとんどの場合、そうなってしまう・・・。)なので、たまにレポートを書くという感じになるかと思いますが、お許し下さい。
さて、今回のサッカープライベートレッスン(個人レッスン)はスクール会員の子のレッスンでした。
とても笑い、とても動き、とても楽しんでいましたー!
Wahaha2←案の定、写真を撮れなかった私。イラストで逃げ切るつもり。

それにしても・・・上達しています。
遠くから走ってくる様子、ボールを蹴って追いかける様子、遠くからドリブルで向かってくる様子、なんか、すごくいい感じじゃないかー!
そういえば、最初も個人レッスンをご依頼頂き、その時のレッスンでの様子を見て、サッカースクールにも来てくださることになったのですが、レッスン、スクールでとても楽しそうにボールを追いながら、本当に動きが良くなっていますね。
また、ソラのプライベートレッスンもサッカースクールも、子どもの体や心に合った形で行っているのですが、そのような、心の健康の部分についても、ソラでの取り組みやコーチングを保護者の方が「いい」と言って下さって、私もとても嬉しく、感謝しています。おそらく、そのような目で子どものことを見て下さっているので、この子は優しさを土台に、しっかりと伸びているのだと思います。
実は、このレッスンの日も、優しさという面でこの子と保護者の方がスーパープレーを見せたのですが、その内容はちょっとここでは内緒にしておきます。
とても笑い、とても動き、とても楽しみ、そして、「キミキミ、集中力もすごく上がっているではないかー!」ということを実感したレッスンでした。
動きの吸収については、最初は「あれ?」「わからない」ということでも、自分で発見できそうなものは見つけてもらい、自分では気づきにくそうなものはちょっとだけ教えてあげるとどんどんできるようになる・・・さすが子ども♪(うらやましい)です。
これからもたくさんのことを吸収して、グングン、スクスクと伸びますように!
ありがとうございました!

<保護者の方のご感想>
(個人レッスンを受けて)
普段のスクールでも大変満足ですが、近々、試合があり、息子がシュートを決めてみたいなぁ…って思いからお願いしました。
足首の使い方や、利き足を強化する事、足を速く出せるようにするための練習を重点的にして頂きました。
何より本人が楽しみながら、指導してもらえる事に大変感謝しております。
また、今まで、私が息子を見るポイントが、違っていて、そう言った部分も、親身に相談にのって下さり、ありがとうございました。
幼稚園では、正直、なかなか声をかけてもらえないのですが…
コーチからたくさん声かけで長所を伸ばしてもらい、ポジティブな言葉で短所も克服させてくれています。親として、子供が楽しみながら、前向きにサッカーをしている姿に大変嬉しく思います。
**********
とのことでした。
こちらこそ、このようなレッスンを喜んで頂けて、また、子どもの成長をしっかりと感じて頂けて、とても嬉しく思います。
これからも楽しみながらたくさん成長していきますように!

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◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
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1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
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2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

2022年11月27日 (日)

記憶

※何日も前に書いたものですが、投稿し忘れていましたー(;'∀') 「昨日」とか「今日」という日程的なものは無視して下さい(;'∀')
昨日のU-12クラスの時に、子どもたちの話を聞きながら、ちょっと話しておいた方がいいかなと思うことがあったので、先ほど書いた、教員をしている人のことを話しました。
その時に、「ここでコーチをしていた人、相棒に、今日、会うんだけどね」と言ったら、ある子が「〇〇?」とある子の名前を出しまして。(←〇と文字数は関係ないです。)
「あはは、確かに〇〇はコーチだったけどね(^-^) 〇〇じゃないよ」。
だって、何年も前にここでコーチをしていた仲間、相棒だから。
ただ、その子が「〇〇?」と名前を出したことはとても面白く、また、よく見ているなぁとも思いました。
〇〇はコーチのようなこともたくさんやってくれていたので。周りの子をよく見て、必要な声をかけて、練習を良い方向に持って行って。
例えば、若いコーチにお願いしてもできないようなことでも、その子はやっていたので。
そのような様子をよく見て、よく感じていたんでしょうね。
だから、「コーチをしていた人」でピンと来たんでしょう。
同じ空間にいた、違う学年の子、違う学校の子、サッカー経験が自分と違う子のことを、ここの子たちはよく覚えています。
こうした子どものつながり、記憶がここでたくさん生まれるといいなと思います。

ところで、昨日、話していると、「今の映画の作り方はこうらしいですよ」と。今の人たちの特徴、傾向などから、そのようなものになっていると。
なるほど。
そういえば、広告の作り方も、今、集中できるのが〇秒(本当に短い秒数)だから、〇秒を基本に色々と考えられているそうだし。
そうしたこと含めて、脳科学者の方の中には本当に心配している人もいるんですよね。
確かに、テレビドラマとかも、1.5倍速とか? 速度上げてみることもできる・・んですよね?
経過、過程などよりも、結果や結論というものがいかに優先されているか、そこを得ることが目的だといかに強く考えられているか・・・ということも表れているように思います。もう、そこ自体が達成感になってしまっているという感じさえします。
全てがマイナスにばかり働くとは思いませんが、過程、経過、考えること、心の動き・・・そうしたものをもっと大事にしたいなと思います。
進むことは大事だし、進むエネルギーも大事だし、速度も大事。
でも、立ち止まって考えて、そうしたものを生み出すことの方が多いと思うので。
とか言いながら、私は何もできていませんが💦
やばい、急いで事務をしなくては💦

サッカースクール中の会話について

ソラでは、サッカースクールがスタートする前に子どもが色々な話をしてきます。中には、練習中に話してくる子もいます。
そっと話してくる子もいれば、「ねえ、聞いてよ!」という感じで話してくる子もいます。
練習中に話をしていると、子どもたちが一生懸命練習に取り組んでいないように見えることもあると思いますが、子どもたちは、その前に、毎日の色々な時間を一生懸命に過ごしているので・・・。
それから、コーチと子どもがスクール中に話をしていると、ただゆるく見えることもあるかもしれませんが、何よりも気にすべきは子どもたちの気持ちだと思うので。
とはいえ、サッカースクールの指導現場では、本当に「ただ話していると楽だから」というケースもあるのは事実なので、そういうケースとそうじゃないケースとで、外からは見分けがつかないと思うので、どう思われても仕方ないのですが・・・。
スクール時間外も私の場合は皆さんと連絡を取り合って子どもを見ているので、できる限り子どもたちの様子を現場でも把握するようにしています。また、子どもたちがこれから触れることになると思う様々な環境を考えて、接するようにもしています。
24時間、私の電話はつながります。もちろん、電話に出ることができないこともありますが、365日、24時間、スクール事務所にお電話頂ければ私の携帯に転送されますし、私の携帯番号を知っている方も多いので、とにかく困った時にはご連絡頂ける形になっています。
このような体制をとっている上でのスクール中の子どもとの会話で、「伸ばしたい」が私のやりたいことなので、「ただ楽だから話す」ということはありません。
子どもたちの気持ちは行動に表れる前にまず表情に表れるので・・・。子どもを支えたり、守ったり、伸ばしたりするために、必要な時間だと私は思っています。
もちろん、その子にとって、或いは、一緒に練習している仲間にとって、その時に話すべきでないと判断すれば、話を控えるように注意をしたり、そっと一人だけ呼んで話を聞いたりもします。
こうしたことを毎回していると、その子の様子がよくわかります。
また、こんなことを感じてるんだとか、色んなことをどんな風に感じるのかなど、子どもたち全体のことを感じることもできます。
もちろん、気になることを話してきた時にはお家の方にお伝えします。
子どもたち全体に流れる空気の中で、注意すべきことがある時は子どもたちに話します。
こうした時間を持つことが数年前より増えてきていますが、これは、おそらく私自身がたくさんの子どもと接する中で、たくさんの子どもと保護者の方の関係を見てきた中で、子どもをより伸ばすために、こうした時間が必要だと、より感じるようになっているからだと思います。
色々なバランスをとる必要がありますが、より子どもを伸ばせる形を、これからも考えていきたいと思います。

【お問合せ・お申し込み】
参加をご希望の方は電話またはメールにてご連絡下さい。
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
★サッカースクールについて詳しくはこちら 
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
個人レッスン・プライベートレッスン報告こちら
※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

2022年11月25日 (金)

先日ご案内したウィンタースクールについて、ご案内を追加・修正等しました

先日ご案内したウィンタースクールについて、ご案内を追加・修正等いたしました。
ご案内上部に変更箇所等を記載しています。
よろしくお願いいたします。

ウィンタースクールについて

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)へのお問合せ

先日、サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)へのお問合せ、ご質問を頂きました。
皆さん、お子さんのことで、色々と気になること、ご心配などもおありだと思います。
その内容は、サッカーのこと、サッカー以外のこと、色々とあると思います。
先日頂いたお問合せでも、サッカーのこと、勉強のこと、運動のこと、行動面でのこと、思考面でのことなど、色々なお話しがありました。
そして、お話を伺い、「そのようなことにちょうどいいのが個人レッスンなんです」とお答えさせて頂きました。
なぜなら、私がこれまでにご依頼頂いてきた個人レッスンのご要望の内容は様々でしたので。
最初に頂くお問合せ内容としては、
●サッカーの技術を身につけたい、向上させたい
●サッカーに対して消極的なので、なんとかしたい
●サッカーに限らず、色々なことに対して消極的なのでなんとかしたい
●運動がまったくできないので、見てもらいたい
●サッカーを嫌いになってしまったけど、本当は好きだと思うから練習させてあげたい
などが主なものです。
項目のようにまとめてしまいましたが、「技術を身につけたい」ということについても、ドリブルやキック、ボールコントロールなど、ご要望の内容は色々あります。
また、「消極的」と言っても、失敗を恐れて消極的になっているのか、人のいるところに行くことに対して消極的になっているのかなど色々あります。
さらに、なぜ失敗を恐れているのかという部分だけ考えても、その理由はとても色々と考えられます。
色んな要素が関係していることもあれば、関係していないこともあります。
こうしたご依頼を頂き、お話を伺い、そしてレッスンをずっと行ってきたので、私が行ってきたレッスンも色々な形があります。
ちょっと変わったレッスンでは、
「まったくの普段着、普段のクツで行うレッスン」
「サッカーボールをまったく使わないレッスン」
「バスケットボールの練習をたくさん行うレッスン」
「子どもが日ごろの環境(チームや学校)に持っている思いにこたえるレッスン」
「親子だと上手く練習できないので、なんとかしてほしい」
などなど、色々ありました。
「まったく普段着で行うレッスン」は、ご依頼頂いた際、「子どもがもうサッカーをするのが嫌になっていて、絶対にサッカーはヤダ、ボールを蹴るのはヤダとなっている」ということで。親御さんがその様子を見ていて、心配になり、レッスンのご依頼がきた時のもので。普段着で、普通の靴で、プニプニのボールで、「お父さんの知り合いのおじさんですよー」ということでレッスンを行うことにしました。結果は・・・もう、楽しくてボール蹴りまくりでした。最初はプニプニで遊んでいましたが、最後はサッカーボールをとても楽しそうに蹴っていましたよ。
「サッカーボールをまったく使わないレッスン」は、サッカーをやろうと思ったら、その前に「運動が苦手で」ということで、なかなか親御さんの後ろから子どもが出て来なくて。どうやら、学校での縄跳びや鉄棒、跳び箱などの経験から、色んな運動に苦手意識があったようで。なので、様子を見て、少しずつ運動を。運動には色んな要素があるので、そのような動きをリラックスしながら、楽しみながら見ていきました。このようなレッスンは意外に多いです。
原因の把握や優先順位のつけ方があまりにずれていると悪循環になりますが、様子を見て、原因などを見つけ、それらに優先順位をつけて行けば、「大丈夫♪」ということになります。だいたい、レッスンの途中からノリノリになります。このように「運動が苦手」という子でも、「運動が楽しい」となることや得意になることはよくありますよ。
「バスケットボールの練習をたくさん行うレッスン」は、サッカーチームを辞めた子が、バスケットボールを始め、そのチームで色々と注意をされることがあったので。それをサッカー的な視点・・・というか、色々な球技に共通して必要だと思われる要素を養う形で練習することに。もともと、バスケットボールで悩んだ子がサッカースクールに来ることも多く、サッカースクールに来た結果、バスケットボールでの動きが良くなったということも多かったので♪
「子どもが日ごろの環境に対して持っている思いにこたえるレッスン」は、文字通りそのようなもので。色んなことに集中できない状態だったり、最初は何も話さなかったり・・・そうした状態から、ボールを蹴りながら、色々と話したり、答えたり、応えたり・・・そして、少しスッキリする、前向きになる、という感じでしょうか。時間が必要なこともありますが、普段は話せないようなことを話すことで整理できることもあるようです。その後の成長を見ると、その頃のことがまるでウソみたいな子もいます。
「親子だとうまくいかないので」というケースでご依頼頂くことも何度かありました。「親子だと、つい感情的になってしまい、いつもケンカして帰ることになるので・・・」という理由もあれば「親も子も、どうしてうまくいかないのか、その原因がわからなくなり、二人で困ってしまうことになるので・・・」という理由も。その中間に入ってつなぐ形で親子でのレッスンをすることもありました。これまでにたくさんの保護者の方から色々なご相談を頂いてきていますし、たくさんの子の様子も見てきたので、どちらの気持ちもよくわかり、このようなレッスンの時には、これから良い方向に向かうようにと考えてレッスンを行います。

このようなレッスンから、単純に技術部分のみの向上を図るレッスンまで、これまで多くのレッスンを行ってきました。
ただ、子どもの行動には、やはり色々な気持ち、考えが影響しているもので、そのような気持ち、考えには普段のこと(サッカーチームでのことや学校でのこと、友達とのことなど)も影響していることが多いので、色々な面を含めて見ていくことが多いです・・・というか、そのような見方の必要性を感じます。同様に、保護者の方が様々な心配をする理由や背景も色々とあります。
そして、子どもも大人も、そのような背景や理由、経験の組合せは色々なので、たくさん気になる様子がある場合は、やはり個人レッスンでないとアプローチできないこともありまして。
もちろん、もともと行っているサッカースクールでも、優先順位をつけて、できる限り個人の部分にもアプローチできるようにしています。また、週に何回か来ることで好循環のサイクルができ、様々な部分が改善、向上している例もたくさんあります。ただ、スクール内の時間だけではちょっと難しいケースもあったり、スクールに通うことができない方もいるので、そのような場合は、やはり個人レッスンが有効だと思います。
こうしたこれまでの経験やお伺いした話の内容から、「そのようなことにちょうどいいのが個人レッスンなんです」とお答えさせて頂いた、ということです。
サッカーの個人レッスンを受けることに対してご心配がある方や、お子さんの様子で気になることなどがある場合は、ご相談頂ければと思います。

◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
Adre_2
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

 

2022年11月24日 (木)

2022年冬休み、サッカースクール・ソラのウィンタースクール開催日決定しました

【ご案内事項】
※今後、ウィンタースクールに関する変更等はこのブログ上ではこのページで行っていきます。
※今後のコロナの感染状況等、様々な状況の変化により、内容が変更となる可能性もあります。ご了承ください。
※内容については、練習形態などが大きく変更される可能性もあります。ご了承ください。

◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆  ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

冬休みに開催するサッカー・ウィンタースクールの概要をご案内いたします!

≪内容≫
今回は、できる限り、「その子」にとって伸ばすと良いと思われる部分にアプローチをかけることを目的として開催します。
個人ごとの課題をそれぞれに取り組む、各個人の課題が改善される形でペアを組むなど、現在、様々な形で練習を行うことを考えています。
参加する子にとって必要な、個人的な練習内容を行う時間も多くなるかと思いますので、少しゆっくりと取り組めるように、通常時のスクールよりも練習時間をかなり拡大する形で行います。
また、このような趣旨で行うものなので、参加者が決まってから、より適した練習の形を決めていくことになります。
各個人の課題などについては、会員の子については普段スクールで見ている上で、「この要素が大切」と感じている部分を取り上げる予定です。但し、保護者の方からのご要望なども伺い、取り上げるものは調整したいと考えています。
もちろん、「ちょっと試しにやってみようかな」「ただサッカーを楽しみたい、サッカーをやってみたい」という子も大歓迎です♪
※練習の形は、参加する子たちにとってどのような要素が必要なのかということも影響します。(みんな違う、みんなに共通点があるなど。)また、参加者数も大きく影響するので、ペアやグループでの練習が多くなる可能性もあります。

◆対象 小学1~3年生、小学4~6年生
 ※年長さん(会員)、中学生の子(会員)で参加をご希望の方はご相談下さい。
◆期間 12月27日、12月28日
      二日間の短期集中開催!
◆時間・参加費 
 ◎小学1~3年生(U-9クラス) 定員10名
  * 11:15~12:45(90分) (通常スクール時の1.5倍です。)
  *参加費 税抜2800円(税込3080円)
  ※お申し込み状況により、練習メニューによって、年長さん(スクール会員)が参加する可能性もあります。
 ◎小学4~6年生(U-12クラス)定員12名
  *13:05~14:55(110分) 約2時間あるのでたっぷりです。
  *参加費 税抜3000円(税込3300円)
  ※お申し込み状況により、練習メニューによって、中学生(スクール会員)が参加する可能性もあります。

◆ご注意事項
  両クラスともに6名。6名未満の場合は開催を見送ることもあります。ご了承ください。
 最少人数に満たない場合、参加申込をした方には中止の案内を12/21~23にご連絡差し上げます。

◆ご欠席や天候不良時の対応について
①ご欠席や悪天候による中止などで、一日のみの参加になった場合、通常スクール時にお振り替えを2回分お受けさせて頂きます。
12月~2月の中のスクールにてお振り替え下さい。
②天候不良時、練習を行うか中止にするかの判断は練習開始の一時間前に行います。
天候が不安定な場合は、練習の有無をお問合せ頂くか、ソラ開催情報でご確認下さい。
※電話がつながりにくいこともあるため、可能な方はソラ開催情報でのご確認をお願いいたします。

ソラ開催情報URL http://solasolasola.cocolog-nifty.com/kaisai

◆参加費のお支払いについて  お申し込み後、指定口座までお振り込み下さい。
お振込み頂いてから開催の中止が決まった場合、お振込み頂いた参加費は、返金させて頂きます。

◆お申し込みについて
 (お申し込み締め切り:12月20日)
締切日前でも定員に達した時点で受付終了となります。
お申し込みの際は、お電話かメールにて、
①参加コース ②名前・学年 ③生年月日 ④住所・電話番号 ⑤緊急連絡先
 をお伝え下さい。また、ご心配な点などがありましたら、遠慮なくご相談下さい。
※個人情報は当社における業務上の連絡、管理等にのみ使用いたします。

◆ご参加頂く際のご注意・お願い
①体調管理について…充分に栄養・休養をとり、良い体調で練習に参加して下さい。
・体調が悪い場合は無理をせずお休みして下さい。
②持ち物について…飲み物、スネ当てをご持参下さい。ソックスは長めのものでお願いします。
・必要に応じ、上着、手袋、タオル、着替え等をご持参下さい。また、持ち物には全て名前を書いて下さい。
・シューズはスパイクではないもの、ウェアは金具等のついていないものを着用して下さい。
・スネ当てをお持ちでない場合はスクールのものをお使い下さい。
・ゲーム機等、スクールに必要のないものは持ってこないで下さい。
③練習をお休みする場合はご連絡下さい。

【お問合せ・お申し込み】
参加をご希望の方は電話またはメールにてご連絡下さい。
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
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=スクール責任者指導歴=
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1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
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2022年11月23日 (水)

千葉北スカイランドに先生あり? ここにも先生、そこにも先生

昨日は、スクール後、数年前までソラで一緒にコーチをしてくれていた人に来てもらい、カメラを受け取り(借りました♪)、久しぶりに色々と話を。
彼は今、教育現場で働いています。毎日夜遅くまで。
私は子どものサッカーの現場、彼は教育現場。
思いは同じなので、これからはこうしたことに気をつけて行かないとね、こうしたことを増やしていきたいね、これはなんでだろうねと、今実際の現場で起きている現象などについて、3時間くらい話しました。それでも話したりないくらいでしたが。一緒にソラでコーチをしている頃は、いつもこうして、夜遅くまで色々なことを話していました。その後、彼はもともとの夢だった教育現場に向かい、今も頑張っています。
昨日話していた中で、大事な部分、大元の部分の話をしている時に、彼は、「絶対にこうしたことの方こそ、学校は大事にしていくべきだと思う」と話していました。私もまったく同感で、私は学校では特に道徳の授業を増やしていくべきだと思っているくらいです。学年が低いうちから、できるだけたくさん。そうでもしないと解決できないことがたくさん増えていると思います。
ここでも何度も書いていますが、タブレット導入なんかよりも先にすべきこと、力を入れるべきことは絶対にそっちだと思います。
現場で子どものために頑張ってくれている先生たち、どうもです。
ところで、そんな感じでずっと二人で話していると、見知らぬ団体さんから「すみません、写真を撮ってもらっていいですか?」と声をかけられまして。
「いいですよ」ということで、パシャリパシャリ。
撮ったらその団体さんの中から一人酔ってきて、「お久しぶりです!」って。
「え? あー!!」。
そうそう、そこにも、以前、ソラでスタッフをしてくれていた人がいまして。
その人も教員志望で、色々と勉強をしたいということで、ソラにアルバイトに来ていた人です。ソラでは、子どもの心を大事にしたコーチング、行動ややりとりをとても大事に見ているので、そうした部分を勉強したいという人が来ること、先生になりたいという人がアルバイトの応募に来ることが多いのです。
そして、現場の体験をしてもらった上で、勤務を希望するかどうか確認するのですが、子どものことを見よう、育てる力をつけたい、と思う人は、「やりたい!」と即答します。逆に、サッカーのことしか見れていない人や表面上しか捉えようとできない人は、決してやりたいとは言いません。そういうスクールです。この人の場合も即答で、「やりたい!」でした。
一生懸命頑張ってくれ、そして、採用試験に向かうためにソラのスタッフは辞めましたが、無事に試験に合格し、今は、違う市で教員をしています。
こういう人、結構います。
そして、ソラでやっていたこと、ソラで教えてもらったことがそのまま仕事に役に立つとよく言っています。そりゃそうさ。
ここでは子どもを伸ばそうとしている、たくさん考えている。学校でキミたちがやることも同じはず。
だから、頼むぞ、キミ、キミたち。
彼らに負けないように、私はコーチング現場で頑張ります。
現場は違いますが、お互いにファイトです。
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1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
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2022年11月22日 (火)

笑っちゃうのは、あまりにもその様子が良すぎるからで

昨日のサッカースクールは低学年の子たちからスタート。それぞれにボールを触り出して、それぞれに動いて。
様子を見ていると・・・本当に面白い。
「その抜き方、覚えるといいんだよー」という動作をずっとやっている子、自然にボールを蹴りながらキックの仕方がとてもいい感じになってきている子、走るのが速くなっている子・・・色々です。
よく、「運動が苦手」「家に閉じこもってばかりなので」とご心配される方がいますが、適した運動をしていれば、こうして、いい感じ~の方向に進んでいくんですよー。
ゲーム見ていると面白いですもんね。
「みんな上手になっていて、見ていて楽しいですよね(゚∀゚)」と、ご見学されている保護者の方がよく言ってくれるのですが、私もそう思います。
そして、みんなが上手になっていることを見ていて喜べる保護者の方々を見ても、私は楽しく、嬉しくなります。
こんなに周りの人に温かく見守られながらできるサッカー、珍しいんですよ♪
温かく見守られているようで、実は戦績に向かってのものだったりすることも多いので。戦績次第でどうにでも変化するものだったり、試合の流れを変えるためのものだったり。
スクールの場合でも、そこにいるみんなをこうして温かく保護者の方が見ている場はそう多くないですよ。
だから、私は、皆さんのこと、すごいなぁって、来てくれてありがたいなぁって、本当に思っています。
そして、子どもたち、保護者の方へのありがとうを、絶対に伸ばしますからねという練習を考えていきますねー。
・・・たくさん話もするし、話しているとペースが落ちるように見える時もあるし、決してそうは見えない雰囲気、メニューだったりするのですが・・・。完全に黙っている時もあるように、結構バランスに気をつけています、ハイ。
今日の低学年も、ダダダーッと楽しそうな足音から始まるでしょう、きっと。
楽しみです。
昨日の高学年は、ここのところの4・5年生の急成長ぶりは止まらず。
6年生の子も上達中。6年生は、一人加わったことで、とても大きなプラス作用が生まれていると思います。月曜日に参加することになった子にとってもプラス、もともと月曜日に参加していた子にとってもプラス、そういうプラスプラスの相乗効果が生まれていますね。
さらに、昨日は中学生クラスの子も参加しましたが、これも、どの子にとっても良い効果となり。
私、ニンマリです。
最後の中学生クラスでは、大事な技術の部分も練習していますが・・・本当に、何年か前から、「技術とスキル」の違いや「判断力」とかが必要以上に強く意識されすぎることも出てきて、そのために技術部分の向上が抑えられてしまうことや技術部分のできていないことを気づきにくくされていることがあるので、注意が必要ですね。
高校年代に進む前に、毎回チェックしつつ行きたいと思います。
本当に、まだまだ伸びる時ですからね。
ところで、スクール中やスクール後に子どもたちにする話の内容で、「なんでコーチはこんなことを言うんだろう」というものもあると思いますが、毎日色んなご相談を頂いているので、それをどの子にも必要な範囲、それぞれに適した深さ(または浅さ)くらいで話しているので。もちろん、話すタイミングも色々なので。すぐに話すことも、時期をずらすことも。
個別に話すことと全体に話すこと、共有すべきこと、考えて話しています。
共有する感じになる時も、その目的はケースバイケースです。
そこにいる子が、大きな意味で育っていくように。
さてさて、今日も伸びろ伸びろ。

 

2022年11月21日 (月)

冬休みのサッカースクール「ウィンタースクール2022」開催予定です!

今後の様々な状況を見ながらですが、今年は冬休みのサッカースクール「ウィンタースクール」を開催する予定です。
ただし、皆さんが安心して参加できるものにしたいので、内容や練習形態など、どのような形にするか、考え中です。
日程については、現段階では、
12月27日、28日、29日あたりを予定しています。
12月23日に何かできないかとも考えているのですが、学校の冬休みスケジュールがどうなるかわからない部分もありまして・・・。
日程や時間、内容などについて、ご意見やご要望などありましたら、ぜひお聞かせくださいね。
お伺いしたことを考慮しながら内容に含めることもできますので。
(お伺いしたことを反映できない可能性もあります。ご了承下さい。)
取り急ぎ、開催する可能性ありますよ! ということで。
※天候不良等によるスクール中止分の振替練習が入る可能性もあるので、それも考慮した上で開催時間を決めます。

スポーツ障害よりも深刻ですよね

数週間前に、サッカーではない種目での記事を読みましたが、それはスポーツ障害に関するものでした。指導者や保護者が、そのスポーツの動作(記事では具体的に〇〇動作とか書かれていましたがここでは省略します)の部分や〇〇動作などの技術部分の向上は気になり、そこを見るけれども、他の大事な部分(体のことなど)は見る意識が減ってしまっているのでは・・・ということらしく。こうしたことは何年も前から言われていますね。
なので、スポーツ障害とは違う方向で見てみますと・・・私がずっと思っていることは、本当に表情を見るとか表情を大事にするという部分が薄まってきているのでは・・・ということです。(ここがもっと大事にされれば、スポーツ障害も自然に減りますし。)
これは、自分で見てきて実感、体感していることです。
だから逆に、ソラの子たちの表情を見ていると、とてもいいと思うのですが。
「表情のない子が増えています」と言うと、驚かれるかもしれないし、大袈裟だと思われるかもしれませんが、実際に現場で私は色んな人と接していますが、これは感じることです。それに保護者の方が気づいていることも、気づいていないと思われることもあります。また、子どもが気づいていないことも、子どもは気づきそうになることもあります。ただ、子どもが気づいても、保護者の方が気づかないこともあります。最初に挙げた、スポーツ障害のことのように、目の行っている先が足先の動きになっていることが増えているからではないかと思います。
表情を大事にしないとどうなるのだろう。その先を考えたら、人類は・・・。
なんて思ったのでした。
なので、脳科学も素晴らしいけど、生物学の先生の出番! と思ったのでした。他の分野ももちろん素晴らしいですよね。ただ、今の色んな現象は、生物学から見た方がわかりやすいのではないかな、なんて。人の進化とかを考えた時に、生物学とかから考えれば、どんなことでどう進化・退化していくのかをより身近に感じることができるのではないかと思って。
って、生物学とか、私はまったく詳しくないので、印象で話していますが。(無責任。)
なんて思っていたら、「スマホ依存で人類絶滅」みたいなタイトルの記事がありました。私は色んな記事をそのまま読むことはないですけど(客観的に見て、当たっていることとそうでないことがありますもんね)、おお、「さすが脳科学者!」でした。
ちなみに、ソラのホームページに、「便利なことはあとで教える」ということも書いています。
子どもをずっと見ていると、色々なものが見えてきます。
私は学問とは無縁なのですが、目の前の子どもの表情を見ながら、その先を考えていきたいと思います。

 

2022年11月20日 (日)

皆さん、気づいていましたか?

少し前に気づいたことがあります。
皆さん、もうすぐサッカーワールドカップが始まりますよー。
場所は・・・カタールですよー。(今頃何を言ってるんだろうと思われますよね。)
おお、危ない危ない。今年ワールドカップがあることは2,3か月くらい前に気づいた。
そして、もうすぐ開幕だということには2,3週間前に気づいた。
場所ってどこなんだろうって思ったのも、その頃だった。
こんなサッカーコーチのところでいいのだろうかと思うかもしれませんが・・・開校してから、実はずっとこんな感じです。
開校以来、子どものことを伸ばしてくれたことへの感謝のお言葉をたくさん頂いてきましたが・・・その間、ずっと、こんな感じでした。
今はスタッフスケジュールのこともあり、スクール後に子どものことを考える時も一人で考えることが多いですが、昔、ずっと一緒にいたスタッフとコーチングをしていたころは、スクール後もずっと一緒に夜空を見上げながら、どうしたらいいか(支えるため、守るために)話してばかりいました。
それで、「あれ? 今日って日本代表の試合あるんだったっけ?」「あ、そうでしたっけ?」って、そんなことしょっちゅうで。
そんな感じでしたが、おそらく、だからソラはたくさんの言葉を頂けるような場を作ってくることができたのだとも思います。
そして、子どもが成長してからも、皆さん、ずっと連絡をくださるので。
なので、はい、ずっとこんな感じですので、子どもを伸ばすことに関しては、ソラはおそらく昔のままです。
そしてそして、そう・・・
「やばい! アルバム用の写真を撮り始めないと、もう間に合わない!」となり、少し前に、毎年カメラを借りている、開校当時の仲間へ連絡を。私のカメラ、もう何年も前に壊れてしまったので。
「また貸して!」「もちろん!」で、いつ会うかを少し前に決めたんですけど、
「22日と24日、どっちがいいですか?」で「22日で」となりました。
その後、テレビとか見ていて、「あ、ワールドカップ、始まるんだ」「カタールだ」となったのでありました。日程決めの時も、二人からワールドカップの日程の話が出ることはなく。
私は卒業生用のアルバムのこと(間に合うか)が心配で、相棒様もおそらく子どものことや学校のことばかり考える日だったのでしょう。
(相棒様は、今、教員をしています。とにかく忙しいようですが、前に会った時は、「もっと早い段階で(子どもたちに)できることはないのだろうか」と考えていました。)
さて、ワールドカップ。
日本代表+他の国も、応援していきましょう。

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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)プチレポート(実はドキドキ)

先日のサッカー個人レッスン(プライベートレッスン)のプチレポートです。(in千葉!)
ずっとレッスンを継続している子。
ちょうどサッカーの大会(?)、試合に出ることになっていたところだったようで、今回の個人レッスンはタイミング的にピッタリだったようです。
子どもの様子を見ながら、今、やっておいた方がいいと思えることをレッスンで取り上げることにしました。
それにしても、レッスン開始早々・・・動きがよくなっているのがわかって、(本当に毎回楽しくやっている中での成長なので)笑ってしまう・・・。だって、口をプーッと尖らせた状態で来たり、「だってさぁ」だったり、「あのね」だったり、まあ、本当に自然にレッスンをしているので。私は、そういう「ザ・こども」的な様子が大好きなんですけどね、大人のような練習を好む人もいるでしょうし、そのような(大人的な)練習で上達すれば、それがいいんだと思われるでしょうし。でも、「ザ・こども」のままで伸びている様子が、「わはは、子どもっていいよねー」と思えて、本当に面白くて。
そして、動きが良くなっているのとは別に、練習とは直接関係ないように見えることの中に、「うん、その動き、運動も良し!」ということもたくさんあって。「あ、それ、ちょうど最近、動画で撮ったやつだよ!」というものもあったりして。笑ってしまいました。
レッスン後、保護者の方にも色々とお話をさせて頂き、無事に終了♪
今回、この子は試合(大会)に参加するのは初めてとのことで、どうやら緊張する部分もあったのかな?
保護者の方から頂いたメールには、
「本日はレッスンありがとうございました! コーチに直前レッスンしてもらえてすごく安心できたー! と息子がとても喜んで不安が和らいだ様子でした!」とありました。
やっぱり初めてだと不安もありますよね。
ただ、不安を持ちながら、或いは、不安を乗り越えて行った場でのサッカーで、本来伸びていく子が伸びなくなってしまうことや、サッカーを好きになって試合をやりたいと思った子が、その試合での色々なことのために(年齢的に合わぬ色々なこと)サッカーを嫌いになってしまうこともよくありまして。
だから、そうならないように・・・とレッスンをしました。
また、そうならないように、色んな可能性を考えて、保護者の方にもお話をさせて頂きました。
「私たちも観戦するにあたっての注意点がよくわかり、とても勉強になりました! ていねいにご指導くださり本当にありがとうございます!」とのことで、よかったです。
前向きな気持ちが変な形で折られることのないように。本来、楽しい気持ちでいられる人が、楽しい気持ちを奪われることのないように。
ハッピーにサッカーをしてほしいと思います。
それにしても、初めて会った時の様子から考えると本当に大きく成長していて。
「今回前向きな気持ちで挑戦する気になれた事だけで成長を感じて嬉しくなりました! コーチのご指導のお陰様です! いつもありがとうございます」とのお言葉も頂きましたが、今回、「知らない人がたくさんいる場に参加する」こと、「本人がそういう気持ちになったことだけでもすごい」とのことで、保護者の方も驚き、また、喜んでいらっしゃいました。
私もそう思います。
最初のレッスン時なんて、なかなかしゃべらなかったし、答えなかったし(* ´艸`)
でも、本当に、その時その時で、その子なりのちょっとの挑戦をしていけば、こうやって成長していくんですよね。楽しければ、一歩が出ることもあるし。
「また日々の練習をしていきたいと思います」とのことでしたが、この子に合った形でいつも見守っている保護者の方の温かさがこの子を育てていると思います。なので、これからも伸びますね♪
ハッピーにハッピーに♪
「来月以降もご都合のよいときにレッスンしていただければありがたいです。今後とも宜しくお願いします」とのことで、
「こちらこそー!」です。
伸び行きましょう♪
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
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進む足、向かう心

先週末、卒業生の子が報告に来てくれました。(この子も、前に取り上げた子とは違う子なんですよ♪ 本当によく来てくれるでしょう?)
スクール後、保護者の方にお話しをしていると、その後ろに人影が。
誰かと思ったら、卒業生と、その保護者の方でしたー!
嬉しいことがあったようで、報告に来てくれました!
おとなしかった子ですが、自分なりに頑張っていた子です。
お住まいの地域的にもスケジュール的にもお通い頂くのは大変だったのですが、卒業まで通ってくれて、子どもを預けてくれて。結構・・・大変だったと思います、本当に、通うの。そして、卒業。
その子が来てくれました。
「報告に行きたい」と自分から言い出したそうで。
しかも、自分一人で来ようと思っていたようで。
保護者の方が一緒に来ようとしたら、「えっ、一緒に来るの?」くらいだったそうで。
もうー! あんなにおとなしかったのにー。
でも、立派に成長している様子、嬉しいですねー。
とても頑張っていますね。
こういうことがとても嬉しいです。
この子のために、まず、とても嬉しい。そして、この子がいた当時、まわりにいた子のためにも、とても嬉しい。だって、ここの子たちは、相手の子が成長できるようにと、本当に心を使ってくれるから。
その結果、こうして立派に成長して、「報告に行きたい」と思えるほどここをよいところだと思ってくれているなら、それは、この子がここにいた時に頑張っていた証拠だし、まわりの子たちとの関わりを感じていた証拠だし。だから、どちらの子にとっても、とてもいいことで、とても嬉しいのです。
それに、例えば(色々な場、団体等で)困ることがあって、そこから離れる子がいますが、そういう時って、離れる行動とかをマイナスに捉えられることがあって。そこがその子に適していないから離れることになっているだけなのに、その行動をマイナスに捉えられると、その後、伸びる力をなくしてしまうことなどもありまして。実際には伸びる力はあるのですが、ないと思ってしまったり、思わされたり。でも、本当は伸びるので。
そうした子、とても多くて、私もたくさんご相談頂くのですが、おとなしくても、その時、そこで要求されていることができなくても、キミは伸びる力あるし、伸びるんだよ、ということを知ってほしいので。
ここの子が伸びること、伸びたことは、その時にここにいた、その子とその子の周りにいた子たち、さらに、直接は関わらない、今、ソラにいる子たち、これから会う子たちにとっても、「キミたちは伸びるんだよ」ということをはっきりと表していて、とても嬉しいことなんです。
これからも、大きく大きく成長しますように。
みんな、応援しているよ。
さてさて、報告を聞き、おお! 頑張ってるじゃないか!
しかも、なんか、話し方からも成長が伺えるじゃないか!
でした。
これからも、色んな報告を聞けそうです。
この子なりに、挑戦し、成長していってほしいと思います。
保護者の方も、子どもの成長を喜んでいらっしゃって。ニコニコで楽しそうで嬉しそうで。ああ、いいなぁ(・∀・)でした。
たまにこの子に付き添ってスクールまで来てくれたお兄ちゃんも元気かな?
大切にされているぞ、キミ。
これからも伸びろ、伸びろ。
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
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2022年11月19日 (土)

あの子たちのサッカー、やっぱりいいですね

昨日と一昨日のサッカースクール、U-12クラスでつくづく実感・・・というか驚き・・・というか、やっぱり実感。
本当に、この時期に、一気にグンと伸びるんですよね。
私は本当に伸ばしたいと思っているので、伸びているかどうかを客観的に判断しようと常にしています。
その上で、本当に、毎年、この時期に一気に伸びるので・・・。
年間での伸びをより大きくしようとしているので、後半になるほど、伸びが大きくなるんです。
それにしても、木・金、U-12クラスの子たちの伸び・・・すごいですね。
あの集中力も。
楽しみながら自然にあそこまで行くこと、行けること。
最も信頼できる存在ですね、あの子たちは。
もちろん、U-9クラスの子たちのサッカーも、とってもいいですし、伸びていますよ。
ただ、効き目というか、練習成果の表れ方については、U-12クラスのような出かたはしないんです。U-9クラスの子たちの伸びの方が、わかりやすくなるような練習になっています。(みんな本当に伸びていますが、伸びていることが、毎回、とてもよくわかるでしょう?)
U-12クラスはこの時期までこないとはっきりわからない部分もあるので、どうしても気になるのです。
(とてもざっくり言うと、U-12クラスは、「あとでまくる」計画になっています。)
よし。
これからさらに加速しますよ!
ただ、年間での伸びを考えて、ソラではこうしていますが、こんな風にどんどん伸びることを知っている私からすると、どう考えてもセレクションとかの判断時期って、早いなぁって思います。
わからない段階、まだ伸びが待っている段階での判断になっていると思います。
なので・・・結果に一喜一憂することなく、これからも、みんな、伸びまくれ!

2022年11月18日 (金)

明日、サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)に一部空きがでました!

今日はこれからサッカーの個人レッスン(プライベートレッスン)in千葉! 伸ばしますよー! そして、その後のサッカースクールも、伸ばしまくります!
明日も個人レッスンからスタートなのですが、レッスンに一部空きがでました!
レッスンをご希望の方はお問合せ下さい。
※サッカースクールの会員さんは通信にて内容をご確認下さい。
それでは、今日もグングン・ニコニコ伸びていきましょう!
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
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※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
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2022年11月17日 (木)

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)のお申し込みがまた二つ♪♪

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)のお申し込みをまたまた頂きました。
皆さん、ありがとうございます。
ソラのコーチングをよく知っている方からのお申し込みです。
「どうもうちの子は・・・」と思われるかもしれませんが、いえいえ、環境次第、コーチング次第です。だって、伸びる力あるので。
「そう言われると、伸びない時が・・・」と思われるかもしれませんが、いえ、伸びるので、大丈夫です。
ただ、伸びていることに気づけないこともあるので、その場合は要注意。本人も、周囲も、気づく力とか感じる力は大事ですね。
この頃多く感じるのは、周囲の人の見る目、見る力がやっぱり大事だなということです♪
でも、サッカーに詳しくないとダメということでは全然、ぜーんぜん、まったく、まーったくありません。詳しくても気づけないことたくさんあります。サッカーのこととかよりも、もっと奥の部分です。(ほんと、サッカー詳しくなくて平気ですからね。)
ここがこの頃、とても気になる傾向を見せている・・・。
ここ、大事ですよ、おそらく。
(ソラの保護者の方はそのあたり、すごいです。皆さん、すごい&さすがです。)
ハッピーにサッカーを♪
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
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千葉北スカイランドは今日も温かく(サッカースクール・ソラの空)

火曜日、年中さん、年長さんのサッカースクール。
とてもいいなぁ・・・。
初めて来てくれた子もいました。ドキドキ。「やだー」。うん、そうなることもあるあるある。
でも、数分後にはニコニコ。
笑ったー、走ったー、ボール蹴ったー(* ´艸`)
ピコピコ飛びながら自分の番を待っている、その様子を見て、保護者の方も、「あれは、相当楽しんでいる時の様子です」と言って下さって。
今、他のクラスでとてもニコニコしている子たち、元気にしている子たちの中にも、初めてここに来た時には「やだー」「知らない人がいるから入れなーい」となっていた子もいるんですよ。
さらに、つい先日ある卒業生が連絡をくれたんですけどね、その子、高校サッカー部で10番つけるくらいなのに、初めて来た頃、「知らない子がいる( ノД`)」「入れなーい」でしたからぁ。
いいんです、そういうの、普通のことでしょう?
でも、大丈夫になるのも普通のことだから。「普通」っていうのは、「ほっとけばいいじゃん」という意味ではなくて。「そういう力、自然に持っているはずだから」という意味です。「ほっとけばいい」という環境の中で、そういう普通の、当たり前に持っているはずの力に気づかれないこと、力を出せなくなることもあるので。そういう意味の「普通」ではないです。
その力が出るように、そっとそっと助けたり、グイっと助けたり、やります、やってくれます、空間が。
それにしても、最後の元気な様子が・・・良すぎ良すぎ。
とてもいい感じでしたぁ。
そして、その日の練習を見ていた、他の子の保護者の方から、「もう、本当に嬉しくて!」というお言葉を頂きまして。
スクール中の色々な様子を見ていて(とても具体的にお話し下さったのですが、ここではそこはぼやかしますね)、「一人一人に合った接し方というか声掛けをしてくれていて、もう、本当ーーーーーーーに、感謝しています」と。
「うぇー!! いえいえー!!! こちらこそー💦💦」。
「ほんっっっとうに、一人一人を伸ばそうとしてくれていて、もう、本当に私も嬉しいし、ありがとうございますー!!!」
「いえいえーー💦 こちらこそ、そのように思って頂けて、感謝していますー!」でした。
ソラに来ている子の保護者の方の、このような温かい目、温かい雰囲気、そこにいる一人一人を大切に思ってくれる雰囲気が、とても大きいのです。
ご自分の子はもちろん、そこにいる子の表情や気持ちを想像してくれる、想像できる、皆さんが素晴らしいのです。本当に、そうなんです。
皆さん、ありがとうございます。
***
スクールに向かう途中、空を見ることがたくさんあります。
雲がある時は、色んな雲があって、それだけで飽きない。飽きないというか、面白い。
色んな形、色んな存在。自然にそれらがあって、いいなと思います。
雲がない青く大きく深い空の時もありますが、そんな時は、太陽や飛行機、たまたまあった一つの雲とか、一つ一つのものをはっきり見させてくれて、やっぱりいいなと思います。
海も。海にはあまり行かない私ですが、向かっている時に、海なのか空なのかわからなくなるような、そんな見方ができる時の海は見ていて本当に気持ちいいです。
海かぁ。そういえば、ソラの空間に栄養がありすぎて、海に例えて下さった方もいます。
・・・なんてことを考えながらスクールに向かっていると、
山も・・・。
とか色々と考えることがあります。
「空のような、海のような、山のような、そんなソラにしたいな」
・・・とよく思っていたのですが・・・
今、この投稿をしつつ、空も、海も、山も、人の行動が作っている、作っているというか、「影響を与えている」と改めて・・・。
そう、さっき書いたように、ソラをいいと言って下さる皆さんの気持ちや心が、ソラの空間に大きく影響を与えています。
なので、本当に、ありがとうございます。

◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
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サッカースクールが始まる前からGO! 始まってさらにGO!

※「昨日のサッカースクール」と書いてありますが、月曜日のことです💦(投稿できていませんでしたー)
昨日のU-9クラスのサッカースクールから。
いつも思うのは、スクール前にコートの中に入った子たちの、とてもいい様子。
いい様子にもいくつもの種類がありますが、その中の一つが、「とにかくダーッとドリブルしまくる」です。
ゴールからゴールへ、全力でドリブル!
本人の速さMAXで繰り返す。
それをやる子が何人も。
危ない状況になる時は「ダメー」って言っちゃいますが。でも、あの行動はとても自然で、しかも、とてもいい。発達的にもとてもいい。しかも、あらゆる面の発達にいい。
たまに、サッカーチームに入っていないことを気にされる方や心配される方がいますが、この「ダーッ」をやる子は、チームに入っていない子の方が多いです。チームで長時間練習することが多かったり、大人のようなウォームアップから段階的にという練習に慣れている場合は、こうしたダーッが生まれにくいです。(実際に、チームに所属しないままでどんどん伸びていく子も多いのでご安心下さいね。)
ちなみに、この「ダーッ」は本当に発達面でとても大事なことなので、あんな感じは「とてもいい!」ですよ。
自然な頭、心、考えでとる行動が、体の発達面でもいいこと(本来、それらがバランスを取られていること、バランスが取られている時にどちらも発達していくこと)がよく表れていますね。
ゲームの動きを見ていても、すごく上達しているのがわかりますからね。
いいんですよ。普通の興味の持ち方で。
子どもは遊んでいる時は自然により楽しめる方向に変化させていくので。
「いやぁ、キミたちいい感じなのだよー」がよくわかるU-9クラスでした。
その後のU-12クラスでは・・・
お、おおー! 全学年、ヨーシ!
ただ、特に目立ったのはザ・4年生。
なんか、すごいじゃないか。急にすごいじゃないか。急にと言っても、ここ3回、4回の流れがある、「経過がある上でのすごい」がまさに高学年ではないか。
昨日の4年生、全員良かったです。
そして、5年生、6年生も、いつもいいのですが、さらに良かったです。
「ねー、見て、これ、できるようになったよ」とか、「おれね、こうやりたいんだよ」とか、「前よりうまくなったってわかったよ」とか、もう全部全部、それら自然な感覚が・・・よーし!
ある6年生なんて、入会時には想像できないくらいの変わりよう。(精神面での発達、成長。)「入会時には想像できない」というのは、まったく違う様子になっている、ということです。実際に、私には想像できるんですけどね、ここで時間を過ごしてとても成長することをこれまでたくさん見てきたので。それぐらい変化、成長しちゃう子が多いので。(親御さんの関わり方や考え方もとても重要です。)
それにしても、すごいだろ、オマエの成長・・・ですね。
という、成長モードのU-12クラスでした。
ここからさらに加速するんですよ、成長。毎年書いていますが、そういう計画でちゃんと練習していますので。
海面から大きな陸が「ザバー」ですよ。
お楽しみに。
そして、中学生クラス。
それぞれの子の課題がはっきりと表れる形でスタート。
自然な様子の中に、良いところも課題すべきところもしっかりと表れています。
気持ちの変化も表れます。
全員・・・伸ばします。ふふん。へへん。です。
週に一回しか練習をできないので、反復サイクルの面から難しい部分が出てくるのも確かなのですが、そこを何とか補えるように考えています。
いざ。
それにしても、面白いでしょう?
あんなに経験差とか技術差とか考え方に違いがあっても、一緒にサッカーをやっていて、みんな伸びるんですよ。
よくある「こういう相手と練習しないとうまくならない」という常識を、普通に超える子どもたちです。
「常識」の方が「?」ということもありますからね。
だいたいのことは、コートの中に全部表れています。
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2022年11月14日 (月)

スポーツクラブかぁ、スポーツクラブねぇ・・・

先日、公園で大人の方が子どもにボールの蹴り方をずっと教えていました。
ずっと教えていたんですけど・・・子どもが蹴れず。
大人の方は一回一回注意したり、指摘したり、声をかけていますが、子どもはその蹴り方ができませんでした。
途中から、大人の方は「学んでよ」と言っていましたが・・・子どもがずっとできなかった理由は、教える側が「なぜできないのか」をわかっていなかったからです。
なぜできないのかをわかっていても、教え方が難しいこともあるでしょうが、その前に、なぜできないのかをわかっていませんでした。
そして、なぜできないのかを見つけることが難しいこともあるのに、なぜなのかを見ようとできていませんでした。
それでは、できるようになるはずがないです。
いくつもの「その教え方は良くない」というものが繰り返されていました。
あれなら、何も言わないで子どもがただやっている方が、やり方を見つけられるでしょうね。
ただ、普段お仕事をしていたら、コーチングの勉強とかする時間もないでしょうし、現場で適切な指導をするのも難しいかもしれませんが。
でも、そういうものを全然わからなくても、子どもを伸ばしたいなとか、できるようにさせてあげたいなとか、子どもの表情を見て、気持ちを考えて接している人の前では、子どもができるようになることもありますからね。
だって、公園で、、子どもと楽しく遊んでいる親御さんのもとで、やっていることがどんどんできるようになる子、いるでしょう?
やっていることを親御さんもできそうにない(「私はできない」と言っていることもある)ことでも、いい感じで楽しんだり、応援したりしていて、子どもができるようになること、ありますからね。
おそらく、先日見た子も、そのような大人の方が付き添っていたら、できるようになっていたんだろうなと思います。
よく見ていたら、他の大人の方も同じように子どもに接していました。なるほど・・・です。
おそらく、ボランティアの方が指導していると思うので、子どもをただ成長させてあげたいと考えている方たちだと思うのですが、こうしたこともあるので、色々と難しいですよね。
団体で練習しているし、入っていくわけにもいかず、ただ様子を見ていましたが、こうした光景は昔も今も、色んなところにあるのでしょう。
偶然、先ほどの光景を見た直後、「実は、(チームの)練習に行くのをヤダと言っていて」という方がいましたが・・・。最初、そういうことは聞いていなくて、ただ、「山口コーチに会いたいと言っている」と聞いていたのですが、最後の方に、「実は、(チームの)練習に行くのをヤダと言っていて」ということでした。話を聞くと、同じようなことが起きていました。
色々な場で、自信をなくしたり、もうヤダとなる子もいるでしょう。
でも、だから、「違うよ」ということがたくさんあるのです。
キミは伸びるんだよ、ということです。
ボールを追って、笑いたまえ。

2022年11月12日 (土)

子どもを褒める、叱る・・・「保護者必見! 子どもにNGな聞き方・言い方」・・・じゃなーいこともたーくさん

子どもを褒めたり、注意したりする時に「具体的に言いましょう」というものがありますね。実際、そうでないと正確に伝わらないことがありますし、伝わらないと進む方向が違う方に行ってしまうこともありますよね。なので、具体的に言うことが望ましいケースもたくさんあります。
が、これは、褒める側、注意する側が正確に物事を捉えている場合に効き目が高くなるものだということも覚えておく必要があります。
例えば、サッカーでのコーチングを例に取ると、
子どもがドリブルの練習をしているとしましょう。
そして、他の人にぶつかった場合を想定。
この時、その子がドリブルで他の人にぶつかった原因を、コーチが、「周りを見ていなかったからだな」と判断して、「具体的に言って、改善してあげよう」と思って、
「周りを見よう」と言ったとします。
でも、「周りを見ていなかったからぶつかった」のではなく、「そもそもボールをコントロールできなかった」から「周りを見るどころじゃなかった」とか、周りの状況を(直接は見ていないようにコーチからは見えても)周辺視野で把握していて「わかっていたけどボールをコントロールできなくて」ぶつかったということもあるので。
それなのに、「周りを見よう」と言ったら、改善すべき部分を改善できないこともあります。だって、ボールをコントロールするのもまだ大変なんだから、周りを見ることを意識したら、もっとコントロールは難しくなるので。
このケースでは、具体的に言うのなら、「まずはボールをコントロールをしよう」という言葉がいいかもしれません。(注:実際には、これを言わない方がいいケースが多いのですが、ここでは今回の話をわかりやすくするために、よく現場で見かける例の方がいいと思い、このケースを取り上げてます。言葉かけによっては、それを意識するあまり、他に伸びていた部分を抑制することになったりもしますので。)
また、他の原因である場合もありますよね。
ボールコントロールもできている、周りも見ている、だけど、その直前に、自分が試してみたかった新ワザに挑戦してみた。それで失敗しただけだった。この場合も、「周りを見よう」は適していない声掛けになります。
或いは、わざと他の人に当たるようにやっていた。
それぞれ、具体的にかける言葉は違うものになりますが、今、書いてきたように、見る側の見方や考えで「これがよかったね」「これはこうした方がよかったね」となるので、見る側の見る力がとても重要になります。その結果、物事が反対の方向に進むことも出てきます。

一方、これらの場面で、具体的に言わないで、「ぶつからないように気をつけよう」とか、「気をつけよう」と言ったとします。
「その言い方では何を気をつけたらいいのかわからない」という言い方ですが、本人で、「じゃあ、今はゆっくりやろう」とか「今は新ワザに挑戦する時はより気をつけよう」とか「やっぱりわざと当たるのはよくないな」とか考えて、改善しちゃうことあります。
しかも、このやり方をすれば、その子がその時、何を考えていたのか、どんな気持ちだったのかをより理解することもできます。
その情報が増えて、点が線になっていくと、その子の行動をより理解しやすくなります。また、その子がどのような傾向に今あるのかを理解できることも出てきます。
そして、そして、そのような傾向がわからないと、「きっとこうだろう」と正解のように言ったことが「実は真逆だった」ということも出てきます。
なので、私のコーチング現場でも、実際に具体的に言うことも、具体的に言わないことも、どちらも使います。
ちょうどいい感じで子どもたちに入るように。
具体的に言わなくてもいいことが多いこと、その方が得ることが多いこともたくさんあります。
やはり、最も重要なのは、接する側のもともとの気持ちの部分だと思います。

具体的に言う方がいいケースもたくさんあります。
具体的に言わない方がいいケースもたくさんあります。
おそらく、学校やチーム、スクールなどでも、良い指導現場では、どちらか一方の言い方ということはあまりないと思います。
こうしたことは、ケースバイケース。トライアンドエラーの連続です。普段からお子さんの表情をよく見ていたり、よく考えたり・・・支えたい、守りたい、伸ばしたい・・・その部分が、より大切だと思います。
とりあえずですね、「これが正解」とか「これはNG」に引っ張られすぎないように・・・。

※実際にはスクールでは何人もの子が同時に動いているので、同時に何人にも働きかけられるようにしたり、瞬間的に一人だけへの働きかけになるようにしたり、言葉やタイミング、言い方を考える必要があります。また、共通的な要素と個別の要素、また、それまでの流れを把握していないと難しい部分もあります。こうしたことから働きかけを行っているので、私の頭の中にあることは見えにくいことがあるとも思います。なので、働きかけも、見ていても「???」となることもあると思いますので、ここに書いたことはイメージしにくいかもしれませんが・・・。すみません。ただ、実際にどちらも使っていますが、「なんでソラでは伸びるのだろう」と思われることも多いので、そのようなことからも、状況によって、どちらもあり! ということなのだと思います。
※この前あった、面白いこと。
年長さんが私のところにやってきて、
「あのね」と話しながら、口と鼻のあたりを腕で覆いました。
「え?! コロナが流行っていることを意識して、口を覆ったのかな? それとも、畑の肥料の匂いとかが気になるのかな? それとも、何か見せたくないものでもあるのかな?」と思ったのですが、
ちょっと間をあけて、腕をどけながら、
「歯が抜けたよ!」でしたー!
あはは、そうだったかー! 私の予想、大外れー!(シンキングタイムが短かったからだー、と言い訳する私は小さな人間)
それであんな顔をしていたのかー!
まじめな顔だったから、どんなことかと思ったら、歯を見せる前のギャップ作りだったかー!
まんまとやられた。
顔を見て、内容によっては、「今は大丈夫だよ」とか「気になるよね」とか「平気だよ」とか・・・どういう風に話そうかと思っていたのですが、よかったぁ、何も言わないで。
「腕をどかして平気だよ」って言っちゃってたら、歯が抜けている様子を見た時の驚きが少し減るところだった(''◇'')ゞ
危ない危ない。
これぐらい、その子のその時の行動には、色んな理由がある可能性があるんですよね。
そういえば、その日は、その子が車から降りてコートの方に来る時に、すぐに完全に目があってしまい、その子が隠れながら来て驚かそうとするのを止めてしまったから、これでちょうどバランスが取れた取れた、でした。
よく、隠れながら来ようとする子がいるのですが、安全を意識してコートに立っているので、視界とかには気につけていまして。なので、ミニミニ忍者君の姿がどうしても目に入り、目を移すタイミングをうっかりミスすると、目が合ってしまい「あっ・・・」。子どもも隠れようとしたのが見つかって「あっ」ですが、私も見つけたのがばれてしまい「あっ」となっています・・・。
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

サッカースクールでの時間は練習中? それとも・・・

昨日の会話。
A君:コーチぃ? コーチって反抗期あった?
私 :あったんじゃん?
A君:いつぐらいだった?
私 :えー、そうだなぁ、中学生くらいじゃん?
A君:おれ、なんか(反抗期が)こない気がする
B君:俺はねえ・・・
~~~~
他にも、昨日もいましたが、「昨日ね、兄貴とケンカしたぁ」なんていう話をする子も多いです。学校でのことを話す子も多いですね。

・・・なんてことを子どもたちは練習の合間に色々と話してきます。
よく、スポーツ現場では「練習中は練習に集中しよう」と言いますよね。
それはそれでいいことだと思うし、必要なことだと思います。
私も実際に言うことがありますよ。(言わなくても、実は「超集中状態」の子たちなので、言わないことの方が多いですが。)
ふむふむ、そうですよね。練習中は集中。大事です。
でも、「時間の捉え方」を変えて考えれば、「練習中」も子どもにとって「一日を過ごしている時間中」。
そして、それまでのことを一生懸命に話したり、顧みたりということをしているその状態は、その「一日過ごし中」に集中しているとも言えるので。
「練習中」の「練習」は、ウォーミングアップ、トレーニングメニューA、トレーニングメニューB、C・・・と構成されていて、全部を通じて「練習中」ですよね。で、練習中は集中。
子どもの「一日過ごし中」の「一日」は、朝起きる、ごはん、学校での授業、友達とのやりとり、帰宅、帰宅後の色々、そして、スクール、帰宅、その後の時間・・・で構成されていて、全部を通じて「一日過ごし中」。なので、スクールの時は、まさに「一日過ごし中」の真っ只中。
だから、必要なことは話したいと思うし、気になることは話すのでしょう。一生懸命に一日を過ごしているということですよね。無意識でしょうが、心がたくさん使われているんですよね。だから、お話しの時間は大事な部分でもあるのです。(色んな理由から大事です。)
こうした時間を、まるで無駄な時間のように思われることもありますが、ここの場合は違います。だって、昨日も卒業生が来てくれましたが、本当に長く見ていくので。

練習の時間に、練習に集中して上達していくように、
成長していこうとしている一日は、その「一日過ごし中」に集中していることで成長していくのでしょう。
その「一日過ごし中」の中に練習時間があるだけなので。
なので、成長を生むように、成長につながるように、練習の時間を過ごせるようにしています。
そして、大切なことや栄養は、ずっと「ギュッ」では適切にしまわれないことも多いので、
ゆったりしている時間もあれば、キビキビしている時間もあります。
ダランとしている時間もあれば、ビシッとしている時間もあります。
ほんと、食べ物の栄養素と似ていますね。色んな吸収のされ方、一度に摂取できる量、などなど・・・。
その時、そこにいる子たちが伸びるように。
その継続で成長していくように。
よい時間を作っていきたいと思います。

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サッカースクールなのに、先生になる人が多い?

サッカースクールなのに、先生になる人が多い?
先日、卒業生が来てくれました。(前に取り上げた子たちとは違う子です。)
本当に、よくみんな来てくれるでしょう?
サッカースクールでコーチをしている友人に驚かれることもあります。
「なんであんなに卒業生が来るんですか?」って。ね。
さてさて、その日は・・・
「やばい、スクールの準備、急がなきゃ!」という時に、「あれっ、さっきここに置いておいたマスクがなーい!」で「やばいやばい、急がなきゃなのにー! マスク、どこどこどこー!?」とバタバタしているタイミングで、高校生らしき子がコートの方にやってきまして。
「ん? こっちに来てるのかな? ん?」って見てたら、
「山口コーチですか?」って。
「え? 誰? 誰?」
「覚えてますか?」
「え?! 名前言って、名前!」
・・・そう、本当に、みんな、顔、変わっちゃうんですよ!
面影はありますが、本当にね、変わるんです。しかも、マスクしてるしー!
なので、わからないことあるんです。
そうしたら、
「〇〇〇〇です。覚えてますか!」
「あー! 〇〇〇〇?! 覚えてるよー!」
でした。
懐かしい~♪
確か、ペットの名前もいい名前~♪ なんですよね。
この子、中学生クラスにも来ていたのですが、ちゃきちゃき動いて、いつもとても挑戦をしていて。本当に、ボールを「追う、追う、追う」。動きは速いし、よく動くし、表情もいいし。
それにしても、立派になったなぁ・・・と思ったら、もう高校3年生になっていました。うひゃー!
進路の話なんかも聞いて、「へー! すごい!」+「よかったね」です。
進路を決める時に、「将来、先生になりたい」という思いがあったようで。具体的な経緯も少し話してくれました。
へー、なるほどぉ。
いいな、こういう子が先生になってくれたら。
私も安心が増える。
もちろん、これから大学に進み、その間にまた考えが変わる可能性もありますし、変わらずに今の目標に向かう可能性もあります。どうなるかはわからないですけど、今の気持ちや考えも、これから成長して出てくる考えも、きっとこの子らしいものだと思うので、応援します!
それにしても、多いな、先生。
アシスタントコーチをしていた人からは、もう何人も。卒業生でもいたし。
本当に面白いサッカースクールです。
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2022年11月11日 (金)

子どもの心を育むもの? 発見家?

小さな子の小さな発見・・・。昨日の年中さん、年長さんのサッカースクール。
「ねえ、きて」と手を引かれていくと、指さしたところには小さな虫。
「ほら」。
小さな子の小さな発見。
こういう、ちょうどいい大きさのもの、心がつかまえられたり、触れると心がはずんだりするものが、実は心を豊かにするんでしょうね。

小さな発見をする子が溢れる中で、私もたくさんの発見をしています。

走るのヤダ、ボール触るのヤダというサッカーやスポーツの苦手意識をこのスクールでなくしちゃえ

コートの中に入って、いきなり走り始める子。すごく楽しそうに、嬉しそうに走っていますが・・・初めて来た時は、「走るのヤダ」という子でした。遅いと思っていたのかな、順位とかを気にして嫌な気持ちになることがあったのかな? でも、そんな子が、走ることが好きになっています。
それでも、ボールを触る練習になるとボールを触ろうとしなかった子。ボールを扱うことを苦手だと思っていたみたいだけど・・・ね、そんなことないでしょう? だいたい、失敗しても、面白いでしょう? こうしたことは環境次第でどんどん変わります。もともと面白いことなので、今は笑いながらボールを追いかけています。
でもでも、足でボールを扱うことだけはやらなかった子。
これも、苦手意識から。
違うよ違うよ、どんどんできるようになるんだよ。それに、できるかできないかじゃなくて、「楽しいからやる」でいいんだよ。うまくいかないように見えた時でも、楽しんで追っていればすごく色んな動きも自然に身についちゃうんだから。だいたい、楽しければ失敗とか考える前に、自然に追っちゃうでしょう?
こうした子どもの変化をここで見ることができることが、とても嬉しく、楽しく。
子どもの変化や表情を見て、保護者の方に安心して頂けるのも、嬉しく。
保護者の方が安心しながら見守っている様子を見て、子どもが嬉しそうに、伸び伸びすることも嬉しく。
他の子の様子を、「あはは、かわいい」と温かく見守ってくれたり、他の子の成長している様子を見て嬉しそうにしている保護者の方が多いこともとても嬉しく。
とにもかくにも、温かく、そして、伸びる空間です。
「ヤダ」「苦手意識」よ、さようなら。
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サッカースクールが始まる前に、ケラケラ君がクライフターン

今日(木)の年中さん、年長さんのサッカースクール。
練習が始まる前に、まさに「お手本」のようなクライフターンを決めた子がいました。
なんて書くと、「ザ・サッカートレーニング」みたいなことをやっている子たちを想像するかもしれませんが、いーえいえ。
スクール前に遊んでいた子が、本当に見事なクライフターンをやったんですけどね、本当にキレイで、スムーズで、「それ、クライフがあの時やった動きとまったく同じじゃーん」っていうくらいかっこよくやっていて。
もちろん、本人は無意識です。クライフのことなんて知りません。
柔らかい棒で遊ぶ、ラグビーボールで遊ぶ、ボールの詰まったネットに車に乗るように乗って遊ぶ、それと同じようにサッカーボールで遊ぶ、遊びながら対決になる、「とってごらーん」「ケラケラケラー」。こんな風に遊んでいる時にやっていたのです。相手との位置、関係、使い方、すご~くいい感じ。
見た瞬間、「うわっ、キレイすぎ! うますぎっ!」って思って、笑っちゃいました。だって、ちょうど先週、自分でクライフターンをやったのを撮ったところだったので。(もっと詳しくやろうと思って、撮りなおすことにはしたのですが。)その時にクライフがやっていたクライフターンを思い出したりもしていたのですが、それをその子が「そのままじゃーん」っていう感じでやったので。
ちょうど保護者の方が近くにいたので、「今の見ました?」って言って、クライフターンを説明しようと思ったら、「私も今、見てましたー! なんかすごくかっこいいと思って、驚いちゃいましたー!」でした。
ちょうど見ていてくれてよかったです!
「あれ、クライフターンっていうのと同じなんですよー!」。
教えなくても自然にできる動きがあること、だから、教えない方がよいこともたくさんあること、教え方に気をつけた方がよいこと、選手がやると「すごい」と言われるような動きをここで楽しそうにサッカーをしている子たちが自然にやっていることがあること・・・などなどを、私が保護者の方にお話しすることがあります。この方にもちょくちょくお話しさせて頂いていたので、「本当にそうなんですねー!!」と驚いていらっしゃいました。
そうなのです。
だから、いかに材料を入れてあげるかが大事なのです。材料さえいい感じで入れてあげれば、です。
このあたりのことが指導現場でも誤解されていることが多いですけどね、それから、材料を入れることがわかっている場合でも、「材料」の理解に誤解が多いこともありまして、それで誤解の多い練習の中で、「ボクはサッカーがヘタだ」と思ったり、「ボクはサッカーできない」って思っちゃう子もいますけど・・・「それは違うよ」(キミはちょうどいい練習をしてればどんどん伸びるよ)ということです。
ちょっと合っていない練習をしていた子は、ここに来る前に、すでに運動を嫌いになってしまっていたり、ボールを使うことを嫌いになってしまっていたりする子もいるのですが、自然にやっていれば、そんな苦手意識を持つことなく、どんどん伸びていきます。さっきの子のように。
ちなみにちなみに、クライフターンを決めた子は、数分前までネットに入ったボールを
「( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \/ \」と言いながら引っ張って遊んでいました。
もう、論より証拠のクライフ君なのでした。
こういうことがありまくりなので、あんな感じの雰囲気で、なんじゃこりゃ練習を私はずっとやっているのであります。効き目、実は大なので♪
あんなに楽しそうに、ボールを追いながら、本当にたくさんの力をつけています、あの子たち。
いい感じですよー!
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2022年11月10日 (木)

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)で、現在、検討していること

サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)で、現在、検討していること・・・子どもたちの不登校問題について。
ここのところ、子どもたちの不登校問題が色々な場で取り上げられていますが、もともと開いてきたサッカースクールでは、学校でのことなどもご相談頂きながらコーチングを行ってきています。「そういうスクールがあるよ」ということをお知り合いの方から聞き、サッカースクールにお越しになる方もいます。
現在、学校に通いにくくなってしまった子や保護者の方を対象とした企画も検討中ですので、そのような場合もご相談頂ければと思います。
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2022年11月 9日 (水)

トライ、チャレンジをサッカーで? いや?

なんか、先ほどの投稿で終わると、「ああ・・・↘」みたいな感じになっちゃうかもしれないので。
昨日の年中さん、年長さんのサッカースクールから。
小さなコーンを逆さに持って、その上にラグビーボールを乗せて、私のところに持ってきて、
「何か一言!」って言われて。
え、どーゆーこと?
これ、ラグビーボールが顔でコーンが銅なの? これに話しかけろって言ってるのかな。それとも、このラグビーボール君が俺に話しけるってことなのかな?
いや、これ、マイクか? コーンが持つところでラグビーボールがマイクの丸い部分か?
で、「なにこれ、マイクー?」でゲラゲラゲラー。
(正解ε-(´∀`*)よかったぁ)
何気にプレッシャーにさらされている私です・・・。
U-9クラスでは、「オナラがね」と言ったら、すべったー。大きな声で言ったのにー。誰も笑わないー。場を和ませようとしたのにー。そこには一人、恥ずかしそうなおじさんがいるのでありました。
というU-9クラスは、動きがみんな・・・良すぎじゃーい!
ふわふわの子も、とても頑張っているのです、実は。プラス方向への変化、私の目には映りまくりなのです。
そして、プレーが劇的に変化している子も! この急激な変化は、不自然じゃないんですよー。自然なんですよ、だって、もともと栄養ありまくり空間で、体に材料入りまくりなので。
まあすごい、面白いの低学年クラスなのでした。
U-12クラスでは、トライ、チャレンジの気持ち、行動が溢れる時間となりました。あんなにチャレンジできるのって、すごいです。勇気、勇気、勇気の空間でした。入って間もない子も、もう、完全にチャレンジ野郎になりましたね。ね、環境、空間によって、本当にこんなに変わるんですよ。だからこそ、尚更、それぞれの子の力を、自分でもわかるように、しっかりと伸ばしてあげたいですよね。
ところで、昨日はラグビーボールを使う練習メニューもあったのですが、その時、ハルヤマコーチにも子どもとペアを組んでもらいました。
ペアを組む子がラグビーボールをまだ持っていない・・・と思ったハルヤマコーチは、すぐにラグビーボールを取りに走りました。
そして、ラグビーボールを脇に抱えて、子どものところに走りました・・・の頃には、子どもはすでに他のラグビーボールを持っていて、それを走りながら見つつ、持ってきたラグビーボールをそのまま隅に素早く置きました。
それはもう、完全にラグビーだ・・・。
ハルヤマコーチの一生懸命さが伝わるグッドトライなのでありました。
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リファラースパムって知っていましたか?

私は先日初めて知ったのですが、リファラースパム というものがあるみたいです。急増中らしいですね。
皆さんの中にもブログをやっている人がいたら、気をつけて下さいね。
私の場合は、このブログで急にアクセス数が伸びて、「なんじゃこりゃ」とまず疑ったので(だって、このブログのアクセス数がそんなに急に増えるわけがない)、
「ブログ アクセス数 急増」とかでまず調べちゃいました。
すると、「リファラースパム 」というものがあるから気をつけてという記事がたくさん。
私はもともとアクセス解析はニフティのやつでアクセス数を少し見るくらいなので、悪意あるURLに誘導されるようなことはなかったのですが、普段、もう少し細かく解析しようとしている人とかは、気をつけて下さい。
とりあえず、ブログをやっている人は、「リファラースパム 」を調べて頭に入れておくといいかもしれません。

このブログは、たくさんの人に読んでもらうというよりは、ソラの子のとてもいい感じ~の様子を綴っていることが多いので。
子どもを支えたり、支えようとする人を支えたり、良さをわかってもらったり、誤解に流されないようにと思ったり、安心してもらったり、
もちろん、ソラのこともわかってもらったり、
なんてことを目的にやっているので、広くーーーーというものではないので💦

急にアクセス数が10倍とか20倍とか、ありえない。
不自然なものには要注意ですね。

スクールでのサッカーを見る限り、まだまだ中学生の子たちも伸びますね

*サッカースクール・ソラ♪(千葉北スカイランド校)のブログです♪
中学生クラスですが、とてもいい感じになってきましたね。
とても良くなっているところがあったり、課題があったり、色々ですが、それぞれの子が、挑戦すべきことには挑戦しているように感じます。
たまに、「それは挑戦しなくてもいいことだよ」、誰かに何かを言われようが「それは気にしなくていいことだよ」という類のこともありますが、それを感じる肌感も大事だと思っています。
そのような面からも、ちょうどいい形で挑戦している子が多いと思います。
何気なく言ったことに対しても、それをやってみたり。小さなところでも感心させられます。
大きなことにつながる小さな部分、こうしたものを大事にできるのはとてもいいことですね。
そうそう、この前、中学生の子の保護者の方から、
「スマホばっかり見てるんです」
「それはイカンですね」
「そうしたら、なんか、コーチの動画とかも見てて」
「それはそれはありがとうございます!」
なのでしたー。
ハッピーサッカー空間は、「見てヨーシ!」です。どうぞよろしくお願いします。
おっと、話を戻して・・・。
悩んだり、笑ったり・・・。
そんな中学生時代を過ごした子、これまでもたくさんいましたが、今朝のお目覚めは、そんな子の大学生でのユニフォーム姿でした。集合写真が届きました。
サッカー、とても楽しんでいる様子。今、とても充実している様子。
なによりです。
この子も悩んだり、落ち込んだり、元気になったりを繰り返して、成長をし続けていました。
そうだ、この前、この子のことをカッコいいと言っていた子がいました。ふむ、確かにかっちょよくなっている。そして、この子のことをカッコいいと言った子も、めちゃくちゃ頑張っていて、かっちょ良くなっている。
プラスプラスの連鎖、広がれ。
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2022年11月 8日 (火)

サッカー個人(プライベート)レッスンと親子でサッカーレッスンのお申し込みとサッカースクールのご体験のお申し込みが

本日、「サッカー個人レッスン(プライベートレッスン)」と「親子でサッカーレッスン」のお申し込み、そしてそして、「サッカースクール」のご体験のお申し込みを頂きました。
皆さん、ありがとうございます!
「親子でサッカーレッスン」・・・これまでも、子どもと(見学予定だった)保護者の方と一緒にレッスンを行わせて頂く形になったことが何度かありますが、企画として行うのは初めてなので、私も楽しみです。
それから、個人レッスンのお申し込みはリピーターの方からで。今度大会が始まるので、「その前にコーチに会っておきたい」と子どもが言ってくれたそうです。ま、嬉しい。
きっと楽しいレッスンになるでしょう。これも楽しみ。
そして、サッカースクールのご体験のお申し込みも。やはりやはり楽しみです。
ソラらしく、その子の良さを伸ばせるようなコーチングをさせて頂きます。
楽しんでもらいますよ。そして、伸ばしますよ。

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さーて、来週のサッカースクールは?(サザエさん風)

先日、お子さんがソラで練習する様子をご覧になった方が、「サッカーはもちろん、心まで気にしてもらえる、素晴らしいコーチに出逢えて良かった」とご家族にお話しされていたそうです。(素晴らしいコーチと言って下さっていますが、ソラの空間のことをお褒め下さっているということです。)
ここでやっていることを見て頂けて嬉しいです。
どうしても、そこが外せない部分なんです。心の部分。
ずっと、そこを大事にしてスクールを行ってきましたが、そういう部分を大事にすると、表面上はわかりにくい場面や時間も出てきますし、そういう部分ではなくて技術のみを見ている場合には、「なんだここは?」と思われてしまうこともあります。
私としては、その時、目の前にいる子たちを育てたいので、そして、他の場で起きている色々なことを知っているだけに(毎日夜中まで、子どものことでのご相談で電話がつながるスクールですから、見てきている量も質も、そこはおそらく一般のコーチの方とは違うと思います)、心の部分は自然に大事にしてしまいます。
こうした部分を大事に思って下さる皆さんに、感謝です。
少し前に、二人の高校生の子のことを書きましたが、保護者の方がおっしゃっていたことには共通しているものがあり、それは、「心の部分を大事にしてもらえた」ということでした。
ただ、子どもにとってここがそういう場になって良かったと思って頂けるのは、保護者の方がもともとそのような部分を大事にされていたからこそのことです。
その部分の大事さにお気づきになっていたからです。じゃないと、ソラにはお子さんを預けることはないでしょう。
だって・・・
昨日のU-9クラスなんて・・・
「集合!」に少し遅れてやってきた子。
「ねえ、見て」って。
「え、なになに???」
「じゃがりこ♪」
そう言って口をあけて、口の中にあるじゃがりこを見せてくれましたー。
プ、ギャハハハハー
(てめー、こんな時期に微妙なことするんじゃねーよー。でも、面白いじゃねーかよー。子どもって、これ、やるよねー!!!)
はい、私はマスクを着用しています。距離もちゃんとあります。子ども同士も近づきすぎていませんのでご安心下さい!
・・・とまあ、こんな感じです。
他の子は、ゲームの順番を待っている時に、座っていたところにボールが転がってきて、膝をゴロゴロと登り、ゴロゴロときれいに降りる・・・見事!
これは子どもにとっては面白いですよね。
私と目が合い、「なに今のー!」「そういうの面白いよねー」なのでした。
と思えば、ゲーム中のプレーで「今のはさぁ(; ・`д・´)」という時間もあり。
なんかすごいでしょう? ごちゃ混ぜでしょう?
でも、あれでいいんです。
気持ち、心、色々そこにあるのです。
子どもたちにとってはまったく違和感ないのです。
じゃなかったら、悩んでみんな伸びないのです。
その時々でコーチの顔色を見るようになるのです。
でも、そういう矛盾がないので、だーれも顔色なんて見ませーん。
表情は見ますけどね。
で、そんな場で、本当にどんどん子どもは伸びているのです。
が、ほんと、見た目はアハハハハなので、こんな空間を理解してもらえて感謝なのです。
こうして昨日も私は笑っちゃっていますが、同じように笑ったり、温かく見守ったりできるのは、皆さんがそういう温かい方だからです。
本当に、どうもありがとうございます。
今日も、伸ばしますよー♪

2022年11月 6日 (日)

チームで協調性を・・・いえいえ

よく、スポーツの種目を選ぶ時に、「こういうのは向いていない」とか「向いている」とかいう話がありますよね。
そして、これまた聞くことが多いのが、「協調性を身につけるためにはチームスポーツを」みたいな話。
そういうの、関係ないですからね。
団体競技か個人競技化とか、そういうの関係ないです。
要は、その種目に対して、どう取り組むか、どのような考えを身につけることができるか、ということだと思います。
もう、何年も何年も前から、何度も何度もここでも話しているかと思いますが(もしかしたらここに書いているのは数度かもしれませんが、ご相談頂くたびにお話ししてきたので)、チームスポーツだから協調性が身に着くとか、個人種目だから協調性が身につかないとか、そういうのは関係ないです。
さっきの子もそうですけど、個人として戦うことがある子は、一人で何とかしなければならない場面があるから、一人で戦っている人の気持ちがよくわかると思います。もちろん、これも、その種目に対してどう取り組むかとか、それ以前に相手のことをどう思うかとか、色々なことが関係すると思いますが、少なくとも、自分の気持ち、相手の気持ちをよくわかる経験をする機会がとても多いと思います。
よく、チームワークだとか協調性だとか言われますが、まずは目の前の一人の気持ちをよくわかることが大事だと思います。それがわかった上で、3人目、4人目、グループ、チームとなっていくのでしょう。一人の気持ちを理解できない、または理解しようとしない人が考える協調性とは・・・さて。個人の集合体であるチームに必要は協調性とは・・・さて。形式上の協調性になっていることもありますもんね。
逆に、個人でこうして戦いながら、相手の気持ちを考えることができる人が集まると、とても強いチームワークが生まれます。
・・・とはいえ、試合中のミスでかかる責任は自分だけのものですむだろうから、やっぱりチームスポーツの方がそういう面で大変で、学ぶこともできるんじゃない? とか思う人がいるかもしれませんが、いえいえ、相手一人の気持ちをしっかりとわかる人が、自分を支えてくれる人や仲間の気持ちを軽視すると思いますか?・・・まあ、本当に、こういうことは、色んなことが影響すると思うので、ケースバイケースだとは思いますが。
実際、私は現場で色々な子の様子を見てきていますので。それから、スタッフとしてソラで働いてくれる方の中には、チームスポーツをやったことのない人もいましたが、チームとしてしっかりと現場に立ってくれました。
本当に、それぞれの存在に対する考え方の部分が大事・・・だということだと私は考えています。
それぞれの子、ご家庭、コーチの考えが大元だということですよね。
◆サッカースクールのソラ 千葉で開催中*代表山口武史
TEL 042-534-3766
Adre_2
※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
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※ここ数年、時間的に難しいため、レポートは更新していません。プチレポートのような形でちょっとだけ報告することがありますが、どんなレッスンなのか、ご感想などをよく確認したい場合は、数年前のレポートをご覧頂けるとおわかりになると思います。
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)
*Jリーグ所属のチームからお話を頂きましたがソラでずっとコーチをしています。

まだまだ伸びる

少し前に書いた高校生とは違う子の話です。
先週、高校生の子が来てくれました。大会でのことを話してくれましたが、「うえー! すごいじゃん!!」という内容で。ですが、その子的には、「悔しいー!!!」って。うん、本人的には、そうですよね、きっと。
でも、今回は、そこに行くまでの戦いがとても大変だったそうで、そのようなことも見ていた保護者の方は、「よくやったと思います!」とおっしゃっていました。
今回の大会では、試合中に見せる様子の中に、これまでに見たことのない様子、初めて見る様子もあったらしいです。それぐらい、大変だったようです。
本人も、頭と体がもうバラバラになったという時もあったみたいですから。
ただ、そのような中で、自分で自分を立て直す様子を保護者の方も見ていて、成長を感じたそうです。そのような部分は大人でも難しい部分ですもんね。
よく報告に来てくれる子ですが、いつも頑張っていて、会うたびに成長しています。立派です。
そうだ。
その子はサッカーではない種目をやっているのですが、ソラの子の中には、その子のやっている種目を中学で選ぶ子も多く、私は困っている子がいたらフォローしたいとずっと思っているので、「その種目をやっている子が困っていたら・・・」という話をしたら、「手伝います!」とも言ってくれました。これはとても心強い。
また、今回、話を聞きながら、後輩とのことなども話を聞くことができて、多くの面で成長していることも伝わってきました。
こうして成長を感じることができること、とても嬉しく思います。
本当に悔しそうだったので、これからまた成長するんだろうなと思います。
楽しみですね。
*****
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今日も、サッカースクールへの嬉しいお言葉を頂きました

今日も、サッカースクールへの嬉しいお言葉を頂きました。ソラに通っている効果が、他の場に出ているようで。たくさん褒められるようになったとのことで。子どもも「とても喜んでいる」ということで、親御さんも「とても嬉しい」とのことでした。
「今まで、試合中は一度もボールを触れなかった」そうですが、ソラに来てから変わったそうです。
嬉しい言葉やありがたい言葉、具体的な内容もおっしゃって頂きましたが、ここには細かくは書かないでおきますね。
ただ、ソラでの練習の様子をご覧になって、「コーチに指導して頂いてから、上達はもちろんですが、気にしてもらえる、声かけてもらえる、そして本人が楽しみながら、サッカーを指導してもらえてる事」・・・「今はそれが一番大切」だと、ご夫婦でお話しされているそうです。
嬉しいです、このように思って頂けて。ここの雰囲気をお感じ頂けて、とても嬉しく、とても感謝です。(皆さんにも感謝しています。ソラのコーチングを見て、楽しそうにしていたり、喜んだりできるのは、皆さんがデーンとすごいからです。皆さんがフワワワーンと温かいからです。)
また、子どもに対する言葉のかけ方などについて、先日、少しお伝えさせて頂いたのですが、子どもを見る時の「見かた(ポイント)や言葉というのは本当に大切だなぁ」と、「改めて思いました」とのことでした。
こうしたことを聞くと、皆さん、すごいなぁと、本当に思います。
私はお伝えはしますが、それをどう受け取るか、どう理解するかということは、決して強要なんて(当たり前ですが)しません。アドバイスしたことを実践しているかなども確認しません。(確認が必要なケースではします。)
それは何故かと言えば、そんなことをしたら、アドバイスされた側は「アドバイスされたら、それをやらないとダメかな」とか「アドバイスされたことをしなかったら、悪いかな」とか思っちゃうかもしれないじゃないですか。
そんなご負担をかけることが目的ではないので。
もちろん、お伝えしていることは、私が考える中で、最も大切だと思うことや最も良い方法だと思うことをお伝えはしています。
20年以上、プロコーチとして、様々なご相談を頂きながら指導してきたので、色々なことが蓄積されています。
軽く考えてアドバイスするようなことはいたしません。
ですが、それでも、お話ししたことを実践されなくても、私は別に嫌な気持ちにはなりません。
私には、皆さんの状況はわからないので。忙しい時には、そんなこと言われても困るということや、状況的に、そう言われてもできないということもあるでしょうし。
そうしたことで、皆さんの心にご負担をかけてしまってはならないとも思うので。
・・・なんていう風に普段から思っているので。
そう思いながら話しているのですが、こちらの思いを受け取って下さったり、考えをご理解して下さったりして・・・実践して頂いたり、ご協力頂いたりすることが多く・・・感謝するとともに、本当に、皆さん、すごいなぁって思っています。
(だって、私も子どもを伸ばしたいので。)
子どももすごいですけどね、皆さんも、本当にすごいと思います。
私も頑張りまするする。
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2022年11月 5日 (土)

サッカースクールへのお問い合わせ(送迎はありますか? 駐車場はありますか?)

昨日、サッカースクールに送迎についてのお問合せを頂きました。申し訳ありませんが、ソラでは送迎はやっていません。また、駐車場の有無についてご質問頂きましたが、千葉北スカイランドには広めの駐車場がありますので、こちらをご利用頂けます。
ご近所でスクールをお探しの方も多いと思いますが・・・
千葉北スカイランドが、皆さんのお住まいの地域から離れている場合はすみませんが・・・「よくぞ、千葉にあってくれた」と言って頂くことがあるほど「貴重な場」だと思って頂けることもあるので、遠い分は何卒何卒・・・。
ちなみに、今通って下さっている方の中には、毎回、高速を使って通って下さっている方もいらっしゃいます。(離れたところからすみません! そして、ありがとうございます!)
また、スタート時間に「まず間に合わない」という方でも、「通いたい」ということでお通い下さっている方もいらっしゃいます。(このような方も、開校以来、これまでずっといらっしゃいます。)
送迎ができればさらに良いのですが・・・難しく・・・すみません。

2022年11月 3日 (木)

ふざけてないですよー(たぶん)

*サッカースクール・ソラは千葉で開催中♪ 無料体験も受付中です♪
そういえば、火曜日のU-9クラスの時、ある子の足に、その子からボールを取ろうとした子の足が引っかかって転倒。
痛そう・・・でも、大丈夫そうかな?
こういう時、自然に駆け寄る子どもたちです。
で、大丈夫そうなので、ある子に、「先生、どうでしょう?」と聞くと(急遽、病院の先生役にした)、「うーん、血が出てないから大丈夫!」(出たー! 子どもの恐るべき解釈ー!!!)
で、転んでいた子もいい感じで復活。
ところで、こんなことをしていると、医療関係にお勤めの方には「ふざけてる」と思われるかもしれませんが、いえ、この時、ちゃんと私は本気だったのでお許しを。
何を本気かというと・・・それぞれの子に、今、成長させたい部分があるんです。
気持ちの出し方とか、考え方とか、言葉での表し方とか、他にもたくさん。ボールを取りに行くこととか、抜くこととかも。サッカーでのこと、学校でのこと、お家でのこと。
そうしたものを身につけたり、向上させたりする機会を、そこにいる子たちにそれぞれ同時に、別々に届けようと思うと、先ほどのように、ふざけたように見えることもあるのです。
偶然の役回りではないのです。
ただ・・・本当に、あの子たちの作る空間だからできることなんですけどね。
その時は、私の中では、同時に、特に4人の子にアプローチをかけたつもりです。
一人には、言葉の理解、表現の面での確認と成長、
一人には、(ずっと継続している)転ぶことへの様々な対応、
一人には、技術面の向上と心の面の強さ(弱さではなく、優しさ+強さ)、成長、
一人には、接触プレーへの心理面での慣れ、
です。
これをちょうど、少しずつでもいいので、それぞれにアプローチかけられる方法にしたら、ああなったのです。
少しでも入ればいいんです。また今度、反復できるので。反復サイクルをキープできるので、それぞれをまた向上させることができるので。
そして、そうした4人にアプローチをかけながら、他の子たちも成長の中に巻き込んでいく感じです。
・・・なんてことをずっと行っている空間なので。
忙しい子たちですけど、成長著しい子たちです。
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月の存在もいいけど

一昨日のスクール後、ハルヤマコーチとちょっと話をした時に、先日ここで触れた、育成年代のサッカー環境の中でファールが減らないわけだ(私の感覚ではどんどん増えていますね)と思った記事を教えてあげました。
見ておいた方が色んなことを理解しやすいので。それに、「その方がいい」と思うコーチングをしているコーチの言動が否定されていた記事なので。あのQ&Aはダメだ・・・。(時間もたっているので、その結果、どうなっているのかも、よーくわかる。)
ついでに、あるサッカー本をちょっと見せてあげました。表現の仕方にどれぐらい気をつけているか、気を配っているか、はっきりとわかるものだったので、その部分も、これからの勉強の参考に。
・・・とか書きながら「あ、これ、読んでる人を疲れさせるかもー」と思ったのでこのへんで終わりにして、話を変えて・・・。
ぜーんぜん関係ないですけどね、「月」・・・この前も子どもが「月だよ!」って言ってました。「太陽」よりも「月」って言われることの方が多いのかなぁ、でも、「太陽が出た!」って言われることもあるしなぁ、どっちが多いんだろう、なんて思いました。それにしても、月の存在はいつも同じなのに、その時々で見え方が色々で、何とも不思議な存在ですね。
その不思議なところに興味を持つソラの子たちから、いつか科学者が出るかな?
というスクールの、ある日のU-9クラスは、あるメニューをやっている時に3秒に一回必ず誰かが何かを言っているという、しかも大きな身振り手振り付きで。思わず、「なにみんな?! みんな、子役の練習???」と言ってしまいました。
きっとねー、お笑いの人が来たら、ツッコミだらけになりますねー。(実は、過去に、「ツッコミの練習に来てはいかがだろうか」と本気で考えたこともある私です。)
ただ、そういう空間ですけど、本当にみんな成長&上達しているんですよね。ほんと、面白い。
火曜日は、ついにある子のドリブルが覚醒!
スクール後、ハルヤマコーチも「あれは、すごい!」と、その子のドリブルの上達ぶりに驚いていました。
私は、その子のドリブルを見て、とーっても古いですけど、子どもの頃に見た、リトバルスキとかキーガンのドリブルを思い出しました。
もちろん、他の子も伸びていますよ♪
色んな子がいて、色んな様子があって、たくさんの力があって、本当に面白いですね。

伸びろ、伸びろ、伸びろ

以前、中学生クラス会員の子がU-12クラスの練習に参加する可能性があることをご案内いたしましたが、これまでの様子を見ると、中学生の子にとっても、もちろん、小学生クラスの子にとっても、プラスの作用が出ているように思います。
といっても参加できる機会はとても少ないと思いますが。
とにかく、その日、その時、その空間で、子どもたちには育ってもらえたらと思います。
・・・なんて思っていたら、中学生クラス保護者の方からお問合せを頂き、もしかしたら小学生クラスに参加するかもとのことで。この子も今、一つ上に行かせたい子。ちょうどいいタイミング。実際には当日のスケジュール次第で参加できなくなるかもしれませんが、それでも、ご連絡頂けて良かったです。
ソラには本当に色んな子がいて、色んな存在があります。
一つの見方で見たら見落とす、色々な面、気持ち・・・あ、気持ちはなかなかわからないこともありますが、ただ、どういう気持ちだろう、どういう考えだろうと想像しながら、いつもコートに立っています。
伸びろ、伸びろ、伸びろ。

2022年11月 2日 (水)

ほんのちょっとのご案内です


ご案内①
明日、個人レッスンに一部空きが出ました。
時間、場所によってはお伺いできます。
ご希望の方はお問い合わせください。
レッスン料などの詳細については、別ページの案内をご確認頂くかお問い合わせください。
よろしくお願いいたします。

ご案内②
今日、YouTubeショート動画初投稿しました。19時半くらいに公開になるのですが、ちゃんと縦長になってるか、ショート動画になってるか、わかりません( ゚Å゚;)
タグとかもよくわかっていない私です(´・ω・`; )
もしご覧になった方がいて、ちゃんとなっていないことに気づいた方がいたら教えてください(゚∀゚;)

ご案内③
ご兄弟のスクールへのご入会についてお問い合わせ頂いています。大歓迎です♪ ぜひご体験下さいね。
ご兄弟でのご入会キャンペーンも考えていますので、ぜひ皆さん、どうぞ。
詳細は後日、このブログでご案内いたします。
(通信でもご案内いたします。)
よろしくお願いいたします。

2022年11月 1日 (火)

昨日、高学年クラスの子に話したことの一つ

「相手の一生懸命はわかるようになってほしい」ということ。
昨日いた子たちは、みんなわかっているし、大事にしています。
ご家庭でそのような部分を大事にされているのだと思います。
人の一生懸命をわかるように。
大切ですよね。

こうした話に時間を割くと、「時間がもったいない」と思われることがあります。
でも、私は話しちゃいます。

ふんっ

力を

ある日の中学生クラス。
サッカーを休みたいという連絡が来ました。細かいことは書けませんが、スクール外のことが原因。
この子なりに、これまで、一つ一つ、自分の壁を越えて、自分的には「無理」ということに挑戦して、とても成長してきた子です。
もともと優しいのですが、こうして壁を越え、強さもつけてきた子。
ここのところの成長は、さらにすごくて。
本人もどんどん楽しさが増してきたところで、ヤル気もアップ中でした。
そして、ヤル気がアップする中で、そのヤル気を他の場で壊され・・・かけました。
そう、壊されかけ。でも、壊されていませんでした。
「今日はサッカーを休みたいと言うので休ませて下さい」という連絡がきて、すぐに電話をしました。保護者の方が、子どもの様子を見た上でそのように判断されたと思うので、おそらく、休んでもいいのでしょう。実際に、こうした時に休んだ方がいいケースもあると思います。そういう時は私もそのままにします。
ただ、今は違う。おそらく、こうしたことはこれからも繰り返されてしまう。環境が変わるか、環境内が変わるかしなければ、繰り返されてしまう。そのどちらも難しいことがあるから、この子がその「違う言葉」に負けない力をつける必要がある。今すぐでなくても。(他の色々な問題の解決方法と一緒に捉えないで下さいね。色んなこと、完全にケースバイケースです。ただ、今回のことは、本当に色々なことを実際に知っているので。それに、この子のこともずっと見てきたので。)
・・・というか、この子、その力はつきかけているのです。
ただ、今はまだ勝てないもの(存在、言葉、態度、雰囲気等)がかかってきただけ。ただ、かかってきたものが間違っていることもあるから。その「違うもの」のせいで自分の力をなくしたり、好きなことを嫌いになったりする必要はまったくないので。(繰り返しますが、ケースバイケースですからね!)
今の自分×1.1倍できる力があるなら、大丈夫。
しかも、おそらくこの子は今の自分×1.2倍できる力があるから、大丈夫。
1.2×1.2×1.2・・・計算苦手ですが、大丈夫。
「だから、来いと言って下さい」と。
それでも、来るか来ないかわからない、そんな伝え方にしました。
そこは、本人の力を見る必要もあるので。
その子を「信じて」ではなくて、その子にとって、いいと思う伝え方をしただけです。信じるのなんて、とっくに信じてるし。ただ、信じていても今はできないかもしれないし、そこまで折れてしまったかもしれないし。それで来なくても、「信じたのに」とか「裏切られた」ではありません。もし、これでも来れなければ、そこまで折れているということ。どうやって回復するかを考えるだけです。
そういう伝え方になったので、実際に来るかどうか、私にはわかりませんでしたし、気にもなっていました。
スクール中に電話を持って、子どもたちがゲームをやっている時に電話を横でかけていて、「なんだこのコーチ」って思われても仕方ないですけど、電話の先にいる子も、私にとっては目の前にいる子です。状況によっては、ゲーム中の子よりも優先しなくてはならない時もあります。電話しながらゲームを見ていたら、「ふざけてる」って思われるかもしれませんが、どんなことがあるかわからないので、わかるまでは電話をしちゃうことがあります、私の場合。すみません。
・・・で気になっていたら、その子は来ました。
もちろん、足りないところやもっと改善できるところはある。でも、今、そういうものをどんどん吸収してきているところで、実際に伸びているところ。これは、本人の努力によるもの。否定されるところは、1%もない。まったくない。
自分の力を感じるべき場で、しっかりと感じてほしいと思います。自分のことをしっかりと見る仲間がいるところで、自分のことを見てほしいと思います。
私は決して優しくなんてありません。でも、この子が否定されるところは一切なく、むしろ、肯定される頑張りを見せています。
今日もファイトだ。
さて、ソラは今日も自分らしく、行きます。

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