身体面、気持ちの面に対する安全
まあ、サッカースクールですが、普通のサッカースクールとは違うところがたくさんあるもので・・・。
ここで説明しないとならないのが残念ですが、他の場で色々とあるので、説明が必要になることもあり。
スクール中、私は子どもの頭をペシッとぶつことがありますが、あれ、痛くないのでご安心下さいね。
だいたいの時は、例えば、子どもの頭の上に私の左手を置いて、その手をペシッとぶっていますので。衝撃もあまりないので、子どもは「痛くなーい」と言うことが多いです。
手を添えないでペシッと行く時も、強くやっているように見えても、力がまっすぐ伝わるようにはやっていないので、「痛くなーい」。
なので、子どもはまたやってもらおうとすることがあるくらい。
他の子も、「やってやって(´▽`)」と言うくらい。
お互いにやりとりを遊んでいるのです。
あと棒で叩く時も。あ、棒って言ってもスポンジのやつですね。子どもに渡したら、子どもがぶち合いを始めるような、それでも痛くないスポンジのやつですね。
あれで、叩く時は絶対に痛くないですが、それでも、ちゃんと力を調整していますので。
さらに、マンガのように超思いきりやるような時には(思いきりに「見えるように」やる時には)、動きを大きく見せるために私はジャンプしています。棒を振り下ろさなくても、私が上に跳ぶことで、棒を振り下ろしたように見えるので。
これぐらい、子どもとのやりとりには気をつけていますので。
スクール中、後ろに歩く時などは、自分の足に何かが当たったり、何かが引っかかったら、私は大げさに転びますが、後ろに動かす私の足をそのまま動かしたら、もし当たっているものが子どもの足の場合は子どもに衝撃が行くからです。なので、自分の足がそれ以上後ろに行かないように前に払うのです。すると、大げさに転ぶようになるのです。
こういうことは、安全を考えて自然に増やしてきたことなのでわざわざ説明しませんが、そんな感じで、「うりゃー」とか「おりゃー」と子どもをやっつけておりますので、どうぞご安心下さい。
まあ、手でピシャッと行く時はですね、子どもが動いちゃって、たまに、クリーンヒットしちゃうこともあるのですがぁ(バカ、動くなー)。まあ、それはそれで。あ、それでも大丈夫なくらいなのでご安心下さい。だから、そういうことがあった子でも私を挑発してきます・・・。
安全面での工夫ややっていることは数え上げたらキリがないくらいとても多いです。(おそらく気づかれないものもたくさんあります。)
私は何よりも安全は優先されるべきだと思うので、こうした部分を大事にしていますが、ただ、ここ数年の傾向を見ると、子どもの習い事を選ぶ時に、こうした部分が重要なものとして考えられているケースはそこまで多くないように感じています。なので、外の場で色々と起きていることもありますが、選ぶ時に見て気づけることもあると思うので、見る側の意識がどこにあるのかも、そこは重要だと思います。
と書きながら、今日も攻撃を仕掛けてくる小僧には「ぬおりゃー」っと行く予定であります。
あ、そうそう、今日のなんじゃこりゃメニューは、ちょっと今までよりも頭が冴えていないとダメなやつです。当たったら、ちょっと痛いです。たぶん、チョップされたくらい痛いです。もちろん、普通にやっていたらそうならないです。
ただ、セットするのが大変なので、もしかしたら、やりません。
また、セットしても、テストして、これは危ないかなと思ったら、やりません。
先週のメニューや先々週のメニューも、道具を使うやつは、スクール前に私がうりゃうりゃと動かして、動かし方や道具の動き方をチェックしています。その上で、やり方を調整して行っています。
あ、ついでに、そうそう。
先週、先々週のメニューでバンドを持っている私の手からバンドが離れてビューンとなることもありましたが、あれは、わざと離したり、ちょっとでも子どもの足がかかったら離れるようにしているからです。
ビューンとバンドが離れたり、セットがこわれたりすると、見た目、危なく見えるかもしれませんが、子どもが転ばないようにするためにそうしていたので、ご安心下さい。(さっき書いた、子どもの足に衝撃を与えないようにするのと同じです。)
こうかくと、文字だけ読むと過保護~これじゃ、危険回避をする力が身につかないと思えるかもしれませんが、いえいえ、ちゃんと、ちょうどいい痛い、大怪我を防ぐためのちょっとの痛いはしっかりと経験できるようになっていますので。
そのあたりの割合が、「ワーオ」なのでご安心下さい。
あ、ついでについでにそうそうそう。
私がアシスタントコーチを呼ぶ時に、手でひょいひょいすることがありますが、手の平を下にする形でおいでおいでとするのと、手のひらを上にしておいでおいでとするのと、一回呼ぶ時にどちらもやることが多いです。「来てー」と言いながら最初に手のひら上で二回くらい、その後、手のひら下にして二回くらいとか。
外から見てると、アシスタントコーチが下に見えちゃうかもしれませんが、そういうことではありません。
コーチになって調べた時は、国によって、手のひら上にして呼ぶとか下にして呼ぶとかで意味合いが変わってくることもあるようだったので(良い意味と悪い意味になる感じ?)、「だったら一度に両方やろう」としました。以来、ずっと両方一気にやることが多いです。
とまあ・・・ソラだけではないでしょうが、普通に行われていることにどれぐらいの考えが詰まっているか、思いが詰まっているか、それによって、そこの空間の栄養量、質は決まることも多いと思うので、ご参考に、ほーんのちょっと。
さてさて、ではでは!
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