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2022年10月11日 (火)

あちゃー

「毎日長時間スマホをつかう子は脳発達がほぼゼロ!?「ゲームやスマホが及ぼす子どもの脳への影響」とは・・・というタイトルの記事を読みました。
その記事の中で、〇万人以上の子どもの脳と認知機能の発達を10年間追跡調査している期間の方が色々とお話をされていました。
スマホやタブレット、ゲームなどを使うと、前頭葉には反応が起こらない、または、強い抑制が起こるということがわかっている・・・ということから始まり、他にも研究からわかっていることが挙げられ、前述のタイトルで表される内容となっていました。もちろん、タイトルは細かく説明しているわけではないので、タイトルをそのままうのみにするのはやめた方がいいでしょうが。
ただ、そういう研究とは別に、育児関係のご相談を頂きながらたくさんの子を長年見てきているので、「そりゃそうでしょう」と思える部分もありました。(このような記事、この頃増えているのではないかと思います。もちろん、そうではない考えも聞きます。)
ところで、他にも育児に関する記事をいくつか読みましたが、それらについては、「うーん」という部分もありました。そうした記事は、全体的な内容については「そうですね」とも言えますが、「うーん」が残ることが多いですね。
特に「うーん」となったものは二つ。あまり詳しくは書きません。
ただ、ちゃんと「うーん」となる理由もあります。
子どもの気持ちのことを語りながら、ご自分のお子さんのことに触れ、「意識が高い子たちの中で頑張っている」と・・・。お子さんの具体的な環境も書いていたのですが、そうした環境をよく知っている私としては、「・・・」でした。意識が高いとか高くないとかは、環境でわかるものではありません。
その人が考える「意識が高い子たち」がどれぐらい頑張っているか、また、意識が高いかということ、その人が考える「意識が低い子たち」がどれぐらい頑張っているか、意識がどれぐらい高いかということは、その人の捉え方からではわからないでしょう。その人が考える「意識の低い子」がどれだけのことをやっているのか、その人は気づいていない・・・。(その人が考える「意識の高い子たち」がやらないこと、できないこと、気づけないことさえあります。)
まあ、一つの記事からではその人がどのような人なのかはわからないですし、奥の考えもわらかないですから、これは、私がその記事を読んだただの感想ですけどね。
もう一つは・・・これはサッカーに例えます。
よく、「子どもがこのような状況になっているのは、保護者の方が子どもに色々と言いすぎるから。もっと子どものことをよく見て、認めてあげて下さい」と言われます。
それはそうでしょう。
なので、保護者の方に対して、「子どもにこうした言葉かけをしましょう」的なことは色~んな場で言われています。
が、保護者の方がそのように色々と言ってしまうのは何故? というところには入っていかない場合も多いです。
それでも困っている方が救われることも多いと思うので、べつに否定はしません。ちゃんとしたことが話されていることも多いので。
ただ、「子どもがこうなる原因はなぜか」の「原因は保護者の方の考えにあるかもしれない」と考える人が、「保護者の方がそう考えてしまう原因はなぜか」の原因を考える時に大事な要素を考えていないことや大事な要素に触れていないことがあります。
例えば・・・やっぱり例えるのやめまーす。こうした話は終わらなくなってしまうことがある・・・。
ただ、私にとっては、こうしたことは「うーん」なのです。
さて・・・ということで、本当に情報、情報・・・という社会ですが、情報も大事ですが、子どもの表情をよく見て、今日も進んでいきましょうね、ハッピーに。

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