そもそも会話って
ご自分のお子さんの話し方を気にされる方がいらっしゃいますが、ここでは気にせずに。
主語が抜けてもわかること多いので。
言葉が足りなくてもわかることあるので。
わからない時は、「え? なんのこと?」って聞けば、教えてくれるじゃないですか。
こちらが勘違いしていると、「ちがうよー」って教えてくれるじゃないですか。
「ああ、そうかぁ」で、楽しいじゃないですか。
楽しければ、どんどん話そうとするじゃないですか。
伝えたいと思えば、自然に足りないことは覚えていくじゃないですか。
話すのが楽しいと思えたら、自然に力もついていきますよね。
そもそも、会話って、話したいから話すのでしょうし。「ねー」って伝えようとしてくれる、その気持ちですでに嬉しいですよね。
それに、正しい言い方をするのが会話なのではなくて、会話って、お互いに作っていくものでしょうしね。
主語が抜けても、「へー」で、ちょっとはっきりしなくても「ふーん」で、それでも、嬉しそうに話している様子を見るだけで嬉しいし、楽しそうに話しているのを見るだけで楽しいし。
楽しければ何度も話すし。
そうして話しているだけで、ちゃんと主語を使うようになった子、明瞭に話せるようになった子を知っています。めちゃくちゃ難しいことも話せるくらいに。
サッカーでもそういうことありますけどね。
正しいやり方とかスポーツ種目的な目的なんて抜けていても、楽しいと思ってボールを蹴っているうちに、自然にスキルをつけていくこと。
逆に、正しいやり方とか目的とかを意識させるとつまらなくなることやスキルがつきにくくなることもありますもんね。
スポーツでも他のことでも、その時のその子が楽しいと思うこと、その時のその子の心と体にあったものを繰り返すことだけでいいということも、きっとたくさんあるんでしょうね。
*特に小さな子の場合、主語とか目的語が抜けることも多いですけど、「主語、主語」「何を何を」とかって考えすぎると、その子が伝えたかったことが逆にぼやけちゃうこともあるので。私は子どもの伝えたいことをストレートに感じたい派なので、スクールの時は話し方とか気にしないでOKです。「すごかったんだよ」が第一声なら、それでいいので。その言い方で「すごかった」ってどれぐらい思ったのかとかも伝わってくるじゃないですか。それが、ちゃんと話そうとして、言い方にこだわると、文章としてはわかりやすいけど、どれぐらいかの部分がちょっと減ることもあるし。もちろん、それを言葉で説明できるのもいいことだと思いますけどね。それから、子どもが話そうとして、「えーとね、えーとね、僕がね・・・」って自然になるのは全然いいと思いますけどね。ここでは、必要以上に形にこだわらないでいいよ、ということです。
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