先生
昨日、私は小学生の頃の担任の先生に電話しちゃいましたー。
というのは、数日前に、ある記事を読んだのですが、それがちょっと、「ん?」だったので。
もともと、記事とかは3分の1くらいの信頼度で読み始める私なので、興味のありそうな内容(かもしれないもの)でも、あまり読まないこともあります。
3分の1しか信頼しないの? なんて疑り深い・・・と思われるかもしれませんが、ちゃんと理由はありまする。
例えばインタビューしながらのものや、書き手がそのまま書いている記事は、
話している人が信頼できるかは、その人のことをよく知っていないし、わからないこともあるので💦
そして、信頼できる人が話した内容で、しかも信頼できる内容を話していたとしても、そのまま記事にならないこともあるので。極端に言うと、話した人の意思、意図、考えとまったく逆の内容になってしまうこともあるので。
こうしたことから、読む前にだいたい半分くらいの濃さで頭に入れようと思いながら読んじゃうことが多いのです。
もちろん、信頼できる人の話で、信頼できる人が書いている記事は100%信頼することもありますけどね。
さて、話を戻して。
数日前に読んだ記事。
ちょうど色々と相談を受けることもある年代、内容のことが書かれていそうなので、読みました。
「そのような子たちを何人も見てきた」という人が言っていること、というか記事。
なるほどという部分もあるけれど、「んー・・・」という部分、違和感を覚える部分もあり。
何人見てきたとか、何年やってきたとか、そういう数だけでは、私の場合は信頼度に影響を与えません。ひねくれ者なので。「どのように」が重要だと思うので。
ちゃんと見ていないような見かたで何十年でも、何人でも・・・。
それなら、信頼できる見かたで見た人の一瞬、一人のことを私は信じます。
「信頼できる見かたで何年も、何人も」や「信頼できるやり方で何人も、何年も」だったら、もう最高の信頼度ですが。
あ、しまった、また脱線しかかった。
そう、ちょっとですね、その記事の内容をそのまま読んでいってイメージされる内容と、私が実際に見てきた子たち、実際に感じてきたこととはずれがあって。
ただ、私は教育現場に身を置くものではないので、どこかで確認をしたい・・・ということで、小学生の頃の先生に電話しちゃったのでした。
数年前に電話した時にはまだ先生をやっていたので。ということは、色んな学校でずっと先生をしていたということで。
なので、電話で聞いてみよう! と。
電話をすると、数年前に定年で引退したとのこと。すごい、そこまで続けられたんですね!
でも「〇年前に退職したからね、私、今のことはわからないよ」と・・・・いう言葉から連想できるのは、やっぱりその時の空間を十分に感じてきた方(かた)なんだなということで。だから、〇年という時間の長さを思うことができるし、日々の変化を想像できて、そのように言えるのだなと・・・。
ということは、やっぱり信頼できる! さすが先生。
「〇年前」と言っていましたが、その見かたで教育をされてきた人が見てきたもの、感じてきたものは、ちゃんと芯をつかんでいると思います。
・・・で、聞いてですね、やっぱり、現場で見てきた人の言葉の方が信頼できる・・・それに、理にかなっている。記事の内容は、大元の部分に対する理解度について、ちょっと違和感があったのです。が、先生の話は、やっぱりそこの基準が違う、理にかなっている。当然、他の基礎的な部分でもとてもすごく理解されているはずで(私の何倍も、おそらく100~1000倍くらいかな)、その上での経験ですからね。
「でも、全てではないと思うよ」とも言っていました。これも、深く見てきたからこその言葉、です。
どちらを信じるかは決まっています。
ということで・・・記事を読む時は皆さん、お気をつけ下さいね。
あ、もちろん、信頼できる記事もたくさんあると思いますからね。
ちなみに、私が小学生の頃、その先生は「先生1年目」でした。が、本当に頑張ってくれていたのだと年を重ねるごとに思います。やっぱり、経験年数よりも、「どのように」が大事ですね。そして、「どのように」があっての経験値はやっぱり強いですね。
私も頑張らないとないと(;''∀'')
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