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2021年12月10日 (金)

見守り、支え

先日、保護者の方から嬉しいご報告を頂きました。嬉しいご報告であると同時に、大切なことも含まれているので、ちょっとご紹介させて頂きます。
「先日のセレクション受かりました。これからが親子で大変になりそうな予感です。。
〇〇〇はもちろん受かった事に喜び、少しですがその後の気持ちにも変化がみられている印象です。
親としては、コーチから『色んな引き出しがあって柔軟に対応しようとする姿、枠にはまりすぎてないのでまだまだ見てみたいです!』と言われた事が嬉しかったです。
↑↑言われた事を〇〇〇には話してませんが、『山口コーチとやってて良かったね🎵』と話しました。

山口コーチに連絡を取ったきっかけがスクールのセレクションに落ちた悔しさと親の不安からでした。
あれからサッカーを嫌いにならず、むしろ楽しいサッカーをしることが出来て今にいます。
親子で山口コーチには感謝しかありません。

正直、〇〇〇が中学でクラブチームに入るためのセレクション受けたい!と言った時は『え。。』でしたが、、
また応援しようと思います!」
とのことでした。
私も嬉しいです。
ですが、伸びたのは保護者の方が子どもの表情をよく見ることができたからだと私は思っています。
私の行う練習は、見かたによって、どのように思うかが分かれると思います。
サッカーや他のスポーツで(スポーツをすることで)必要以上に追い込まれたり、自分の良さや友達の良さをわかりにくくなってしまったりする様子をとてもたくさん見てきました。
だから、自分の良さや友達の良さをわかってもらえるように、力のあることをわかってもらえるように、そう思って練習やレッスンをしています。長期的に考えて、子どもがより伸びるように、成長するように。
考え方、理解の仕方、動き、その他諸々・・・年代によって(もちろん、個人差もありますが)、色々と発達面での特徴があるので、そこを踏まえて、最も大事な要素がしっかりと詰まっていくように・・・と練習をすると、とても楽しくなることが多いのですが、楽しそうにやっていると、「伸びない」と誤解されることもありますが・・・。
表情や動き、経過を見れば明らかに伸びていることが確認できても、誤解されてしまうことがあります。それでも、私は子どもの伸びを見ながら、「これがいい」と思う練習を続けますから・・・子どもの表情を見て、「嬉しそうだな」とか「イキイキしてる!」という部分を大事にして頂ける場合はレッスンや練習を継続して頂けますが、そうでない場合は「伸びない」と誤解されてしまうので。
なので、ここまでこの子が伸びたのは、保護者の方が、そのような表情を大切にしてくれたから、表情をよく見てくれたから、経過をよく見ていたからだと思います。支え方がとても良かったということです。
そして、この方が喜んでいた部分、セレクションを受けたチームのコーチに言ってもらった内容は、まさに、この子にとって大切だった部分なので。このような伸び方をしたのも、この方の見守り方が良かったからだと思います。
まだまだ自分の発想でどんどん伸びていく時、発見をしていける時です。「こういう時はこれが正解」「こういう時はこうしないとダメ」で頭が固まってしまうと、他の(友達のする)良いことさえ、結果だけを見て、「ダメじゃん」となることがあります。そして、「正解」として教わったことを自分がやり、自分のやったことが正しい(友達の考えは間違っていた)と決めつけるようになってしまうことさえあります。
正解なんてわからないことの方が多いし、方法だってたくさんあるのに、しかも、うまくいかないことがあるからたくさんの方法を見つけていくこと、考えていくことができるのに(それがとても楽しいのに)、もったいなさすぎますよね。
なので、そのような柔軟さや枠にはまっていない部分を褒めて頂いたことを「嬉しい」と感じられたこの方の見守り方はとてもいいと思います。
私の方こそ、感謝感謝です。
そしてそして、子どもがセレクションを受けたいと言った時の「え。。」は、とても素直な思いだと思います。色々なことを見て、色々なことに気づけたからこその、率直な反応だとも思います。
どのようなチームでも、気をつけて様子を見ていかなくてはならないことがほとんどの場合でありますから。ただ、これは部活でも一緒ですが。
この方は、「え。。」があった分、受かっても受からなくても、ただその結果に一喜一憂することはなかったと思います。
そうです、こうしたセレクションでは、合否という結果で一喜一憂しない方がいいので。
もちろん、子どもが頑張って受かり、とても喜んでいたら、一緒に喜んであげていいと思いますが、それぞれの場面で必要以上に一喜一憂していると大切なものを見落とすこと、忘れることもあります。
特に、思ったような結果にならなかった場合は、一喜一憂はしなくていいと思います。
受かっても、受からなくても、それからの過ごし方で嬉しいことや成長は大きく変わるので。
実際に、中学生年代でフォローが必要となるケース、場はとても多いです。それは、子どもの変化を見ていればよくわかります。大切なのは、その後です。
・・・なので、応援、見守りは必要だと思います。
嬉しいご報告の中に、重要な要素がいくつか入っていたので、ご紹介させて頂きました。
これからも、それぞれの子が、良さを生かして、伸びていきますように。

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