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2021年10月 2日 (土)

関り

数日前の高学年クラスで。
話をしながら、ある子に私が問いかけると、その子は困っていました。
なので、答えを待ちました。すると、他の子が、「こう思ってるのかもしれないよ」と。さらに、もう一人、「俺もそう思う」って。
ここにはこういう子がたくさんいます。
例えば私が誰かを注意している時に、その子が困っていると、その子のことを助けようとして、「こうだからじゃない?」と私にその子の気持ちや状況を伝えてくる。
ですが、私はその時の行動だけを見て注意することはなく、それまでの経緯を捉えてきた上で、さらに注意する前後の様子を確認した上で話をするので、子どもの感じ方と実際のことが異なることもあります。ただ、それでも、子どもが自分の経験からその子がどんな気持ちなのかを想像し、それを私に伝えることでその子のことを理解してもらおうとする、そのような子たちが多いことをいつも嬉しく思っています。
ただ、だからこそ、注意をしている相手の子には、よくわかってほしい、感じてほしいと思うことがあるのです。キミのことを守ろうとして、キミの気持ちや状況を考え、コーチに意見、考えを言う子がいる。キミのことを考えて。だったら、キミも、もっとキミの横にいる子の気持ち、キミの前にいる子の気持ちを考えてみようよって。
そうすることで、ここでは多くの子が成長していくので。
みんなが関わりながら成長できる機会をここでたくさん作れますように。
・・・・・・・・・
なんて書いている私もですね、さっき、CMの中で「あっち向いてホイ」の場面を見て、この前のスクール後に子どもに「あっち向いてホイやろう」って言われ、「ごめん、今日は時間がないからできないのー」と言ったことを思い出し、「10秒くらいだからやってあげればよかったのに―!」って反省しているところなのですが・・・。
これからはできる限りやろうと思ったのでした。

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