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2021年7月31日 (土)

ちょっとお知らせ(補足しました)

*千葉市で開催中(四街道・佐倉・八千代・船橋の子も参加)のサッカースクールソラのブログです。
※青い字の部分を補足いたしました。
来週からスクールがまた始まります。
スクールでは、引き続き、各クラス開始前にボールを除菌する(除菌していないボールは使わせない)、それぞれの子が休憩時に距離を取ることができるように配慮する、消毒用のジェルを置く、コーチングスタッフのマスク着用(熱中症を防ぐため、声を発しない時はマスクを外すことがあります)等を行っていきます。
ボール等の備品については、メニューによっては数人で一つのボールを使用することも出てきますが、その際は、ボールを触った手で「口、目、鼻」などを触らないように今後も声をかけていきます。
そして、子ども同士の会話も、より抑えるようにしていきたいと思います。但し、こちらについては、心理面への影響も十分に考える必要があるため、一定の距離をとっての会話は認める可能性もあります。
(スクールの状況に合わせたものです。例えば、大人数の小さな子を数人の先生で見る必要のある教育現場などでは、子ども同士の距離を取らせることで逆に危険な状況が生まれる可能性もあると思います。そのような現場での対応と当スクールでの対応は具体策は異なるかもしれませんが、目的は同じです。それぞれの場で、その状況に合った対策を取っていると思います。ソラの場合は、このような対策を取ることで安全面の質を向上させる、ということでご理解下さい。)
また、スクール中に多用される可能性のある言葉、「ありがとう」「大丈夫」「わかった」については、手話を用いることで、お互いの心をつなぐことができればと考えています。
実は、この「手話を用いるかどうか」についてはかなり前から悩んでいます。
そして、数か月前からは、色々な理由で、少しだけ取り入れようかとも考えてきました。
ですが、取り入れた方がよいかどうかについても、取り入れる場合のメリットと取り入れないでいる場合のメリットの両方を考え、どちらも大事なことだと思ったので、「絶対にこうする」と判断するところまでは至らず、勉強をしつつ、様子を見ることにしていました。
ただ、どう判断するかは別にして、「少しだけ取り入れる」ということについて、私は個人的に「少ししか学んでいない状態で(学んでいる範囲で)取り入れる」という場合でも、私の立場(=コーチ=教える立場)ではやらない方がよいと考えてきました。(これは私が自分の性格や行動を考えた上で、このように考えているだけです。まったく違う考えやすぐに取り入れる方を否定しているわけではありません。すぐに取り入れることが適している状況もあると思います。私もケースバイケースで、すぐに行動を取ることもあります。)
それは、自分が「学んでいる」と思っている範囲でさえ、誤った知識である可能性もあるからです。「自分が学んでいる範囲だけ」と思っても、まだ浅い段階では、「学んでいる」と自分で思っていることでさえ、実は学べていないことがたくさんあります。
ですから、少なくともある程度まで学び、全体を少しでも理解できるようになった上で(そうなれば自分の学びの浅さも理解できるので)問題ない範囲において、「部分的に取り上げる」ということを検討しようかと考えていました。
が・・・すみません、なかなか勉強が進まず、判断をする段階までも行かず。
スケジュール的に、私の場合、普段、スクールに向かうのは、練習開始のだいたい5時間前です。スクールの準備時間を踏まえ、スクール開始の1時間から1時間半前までには着くように出発するので。(平均するとだいたい3時間くらいで着きますが、3時間半くらいかかることもちょくちょくあるので、それを計算して出発しています。)
スクール後は行きよりも早く戻れるものの、戻った後には必要な事務くらいしかできず、なかなか手話までたどり着かず・・・。(ブログは、色々な理由から、「必要な事務」なのです。)
こうした理由で、これまでに勉強できたのは、ほんの少しなのです。
ちょっと脱線しますが、よく、「一人一人のことを見てくれて」とおっしゃって頂くことや「一人一人のことを考えてくれて」とおっしゃって頂くことがありますが、それは、こうした往復の時間にスクールであったことを振り返っているからです。運転中はできることが限られるため、主にスクールのことや子どものことを考える時間として使っています。それを毎回やっていると、それぞれの子の変化などについても、必然的に大切な情報は反復され、頭にしまわれていきます。なので、スクールの時に瞬間的に行動を取ることができるんです。(できないこともありますが。)
話を戻して・・・。
そして、結局、今にいたり、まさに今日の様々な状況を踏まえ、子ども同士の近場での大きな言葉でのやりとりを減らす必要を感じ、でも、関わる気持ち、関わろうとする気持ちはなくさせてはいけないので、練習中に多く使う言葉だけでも手話を使うのはどうだろうかという結論に至りました。
練習中に多く使われる言葉で、本人が最も伝えたいと思うような言葉は「ごめん!」「大丈夫」「ありがとう」「わかった」等だと思います。・・・他の言葉もあるでしょうが・・・。
「ごめんね」はみんなが自然にするしぐさで言葉を発さなくても伝わると思いますから、他のものだけ手話で。
それでも、十分な効果はあると思うのです。
「ごめんね、大丈夫?」とか「ありがとう」「わかった」という場面は近寄ることが多いと思います。または、近寄らなくても大きな声で伝えようとする場面が多いと思います。ですから、効果はあるかと。
ということで・・・ご理解お願いいたします。
(各曜日のクラス、コースにより、取り入れる・取り入れないを決める可能性もあります。おそらく、直前での最終判断になると思います。)
ちなみに、なぜ、ここでこのような経緯をお話ししたかというと、例えば、来週から、「ありがとう」の手話を私が子どもたちに教える様子を保護者の方が見たら、「手話、勉強したのかな?」と思われるかもしれません。そして、「えらい」とか「すごい」と思う方もいるかもしれません。ですが、私は勉強できてはいないのです。なので、誤って好評価を得てしまう可能性があります。
それでは、本当にそのような努力をされている方に申し訳ありません。ですので、ここで「私は勉強できていないのです」と予めお伝え
させて頂くことにいたしました。
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◆「大丈夫」「ありがとう」「わかった」等の言葉でも、私が参考にするのは、youtubeのこださんのものです。他の動画も見ましたが、これらの基本的な言葉はどの動画も同じですが、同じ人のものでもいくつか見るとわかりにくいものが出てきたりするので、この人のを主に見ています。
◆最初に買った本でも同じように載っていましたが、この人の動画の方がわかりやすいので。また、信頼できるので。ちなみに、最初に買った本は、「はじめての・・・」というようなタイトルで、挨拶とかしか載っていないもので💦 そして、その後、「すぐに使える・・・」と書いてある辞典を買いましたが、全然すぐに使えない・・・。もうですね、この本にはですね、怒っています。だって、本当にすぐ使えない。「あ、これ、どうやるんだろう」と思ったものは、まず載っていない。私の仕事柄(コーチ)もあるのかもしれませんが、知りたいものはまず載っていないのです。言葉を変えて探しても載っていない。例えば、「ボール」で載ってないから「たま」で探してもない、という具合。すごかったのは、「動き続けるって、どう表現するんだろう?」と思って、「動く」を探しても出てこない。で、「続ける」を調べて見たら(当然、「続ける」は載っていないので「続く」で見ました)、「使い方例」で「運動+続く=運動を続ける」と書いてある。「やった!」と思って「運動」を調べると載っていない・・・。という具合で。
ちなみにちなみに、「すぐに使える」の少し下には「パーフェクト」とも書いてあるのですが・・・。
ということもあり、私は、本とか動画を見る時に、作り手が本当に相手のことを考えて作っているのかということを重要視して選ぶようにしています。先ほど挙げた「こださん」のものは、見る側の人のことを考えて作っているように思うので、今回はこちらで。
◆指文字については、覚えても、実際に指文字で表現されたものを理解できるに至らず・・・。
という具合ですが、本当に少しずつ少しずつでも、勉強を続けていこうと思います。
子どもを守ったり、伸ばしたりするために、手話を覚える必要性を感じたように、子どもを伸ばすために考える必要があることがそれぞれの子で色々とあり(なかなか追いつけなくて)、本当に勉強の進み具合は少しになると思いますが、でも、続けたいと思っています。
◆少ししか学んでいないことを取り上げることについて、上のように考えているにも関わらず「バスケットボールのレッスンを始めるのは矛盾しているのでは?」と思う方がいらっしゃるかもしれませんが、バスケットボールのレッスンも、「子どもを守る、伸ばす」の部分が大元なのです。そして、実際に、バスケットボールのことでそうしたことを具体的に考え始めてからすでに5年以上経っています。その間、バスケ部の子を呼び、コートで少し練習させたこともあります。「子どもを守る、伸ばすため」が主な部分なので、バスケについては学んでいなくても、私の中では矛盾はありません。それに、その上で、「バスケの技術は教えられない」とも謳っているので。その際の説明にも「私はバスケの技術は教えられない」「教えてはいけないとも思っている」と書いていますので。考えは同じなのです。
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そして、今日の状況から、メニュー・・・作り直しだー!
頑張ります。
◆千葉で開催中(四街道・佐倉・八千代・船橋の子も参加中)サッカースクールのソラ
TEL 042-534-3766
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※メールをお送り頂いてから2日しても返信がない場合はお電話にてご連絡下さい。
ソラ・ホームページ http://www.sonoyosade.com
サッカースクール【ソラ(sola)】千葉で開催中~(担当 山口武史)
千葉北スカイランド(稲毛区長沼原町261)で開催中。
千葉市だけでなく、四街道市、佐倉市、八千代市、船橋市、鎌ヶ谷市など、色々な地域から子供たちが集まっています。
サッカー経験の長い子からサッカーを初めてする子まで、今、スクールの無料体験に来る子が増えていま~す♪
夏休みのサッカースクール「サマースクール開催します。(詳細はこちら)
講演会のご依頼も頂いております♪
個人レッスン・プライベートレッスンについてはこちら
サッカープライベートレッスン・個人レッスンは、東京(23区、多摩、武蔵野等)、千葉(千葉市、船橋市等)、埼玉、神奈川等で行っています。好評なので、エリア拡大中です。
個人レッスン・プライベートレッスン報告こちら
=スクール責任者指導歴=
◆プロコーチ歴20年。
1997年  クーバー・コーチングサッカースクール浦和校 サブマスター
1998年  クーバー・コーチングサッカースクールあざみ野校スクールマスター
1999年  クーバー・コーチングサッカースクール相模原校スクールマスター
2000年  クーバー・コーチングサッカースクール世田谷校スクールマスター
1997〜2002年 クーバー・コーチングジャパン 指導者講習会担当スタッフ
2002年  高木琢也主宰サッカースクール責任者
2003年  サッカースクールa 千葉北スカイランド校スクール責任者
2005年  サッカースクール「ソラ」を立ち上げ(現在に至る)


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