石橋を?
ところでところで、ここ数日、「石橋を叩いて渡る」関連のお話をする機会がちょくちょくあります。毎日、色んな人と話したり、お話を伺ったりしているのですが、全然関係のない方たちから、子どもの様子やサッカー環境等について、似たようなお話を伺うこともあるのです。
ここ数日でちょくちょく出たのが、「石橋を叩いて渡る」。「石橋を叩いて渡る」もいいし、「見る前にとべ」もいいし。人それぞれ。同じ人でも機会によるかもしれませんね。
「石橋を叩いて渡る」と言えば、小学生の頃に使っていたノートに「ことわざメモ」みたいなのが書いてあって、私は「石橋を叩いて渡る」を「石橋を叩いてわる」と覚えていて、友達に笑われたのを覚えています。仲良しだったサンマン(あだ名)に「石橋を叩いて割るって~?!」って笑われました~。確かにそうだ、石橋を叩いて割ったら渡れない。まあ、石橋がなくても渡っちゃえばいいんですけどね。
ただ・・・実際に、石橋を叩いているうちに、渡るために石橋を叩いて確認しているのではなく、石橋を叩くことが目的になっちゃってることや、渡らないために叩いちゃってること、ありませんか? それはもったいないですよね。・・・なんてことを、このごろ、実は、感じています。
考え方は人それぞれだし、実際に、「よく考えないで行ったら、とんでもないことになってしまった」「後悔してます」という声もよく聞きます。実際に進む先がどうか、ということが問題なんですよね。なので、決して石橋を叩くことが悪いとは思わないですが、ああ、もったいないな、と思うことがあるのも事実です。
なんて考えていたら、昨日、「ようやく石橋を叩き終わったの?」という話を伺うことができました。石橋を叩いていた子・・・「おめー、もうすぐ石橋がこわれるところだったぞ」のタイミングでした。
とにもかくにも、それぞれに、それぞれの方法で、進めるといいですね、いい方向に。
*石橋を叩くの、必要なことも多いと思うので、必要な程度叩くことはいいことですよね。
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