ほんとの声
今日のU-9クラスの練習中、ある子が、「できた!!」。その声は、とても嬉しそうで、驚きも入っていて。
「できた!!」に続けて、「絶対に左足ではできないと思ってたぁ。でも、できた」って。
楽しそうだけど挑戦していて、静かになっている時はとても挑戦していて。いいなぁ、すごく。こういう時はうっかり声をかけて邪魔をできないから、タイミングをよく見るようにしています。子供の心は数秒おきに状態が変わることもあるから。
その後、U-12クラスの終了後、ある子が近寄ってきて、「やっと(ボールを)取れるようになったぁ!」って、これまたとても嬉しそうに。
頑張ってるなぁ。それがよく伝わってくる言い方です。
他にもたくさんのそういう声がありまして。驚きの「あ!」、発見の「あ!」がたくさん。
達成感の得かた、追い方が、いいですね、みんな。
・・・という今日でしたが、他にも、私が驚いた子供の発言が。
「そうか、同じように見えても(考えていることとか思っていることが)全然ちがうこともあるんだね」って。うぉー、すごいすごい。よくわかったね、そんなこと。
本当にそうなんですよね。ここでもたまに書いていますが、見た目は同じように見えても、含んでいるものが違うことや考え方が真逆であることもあります。また、見た目は全然ちがうのに、まったく同じ考えであることもあります。
だから、表面上のプレーからだけではそのプレーの良し悪しを正確に判断できないのです。
・・・なんていうことにもつながる、低学年の子の発言。さすが子供、時々ズキュンときますね。