普通そうでしょ

先日行った個人レッスン。ご感想を頂いたのですが、ご紹介をしても良いかどうかを聞いていなかったので、ご感想は載せませんが・・・とても有意義なレッスンになりました。

まず、場所に着くと、お父さんと子供が対決をしていまして。

お父さんの動きがいい！　「いい」というのは、「そう、その動きでボールを取る子が今少ないんです」という動きをしてくれていることで。しかも、速い～。

遠くから見ていて、「いいなぁ」と思って見ていました。

数か月前はお母さんが同じようにボールを取ろうとしていました。

おお、お父さんもお母さんもすごい！

ところが、昨日、話していると、そのボールの取り方に対して、子供がひとこと言うこともあったそうで。

でも、それに対して、「普通、こうするよ」（こうやって、ボールを取るよ）と答えたそうです。

私も、まったく同感です。

そう、「普通はこうするよ」というものが、ここ数年、ないんです。なんか変なんですけどね、そうなんです。

なので、スクールでは、そのあたり前のことをわざわざ意識させなくてはならなかったんです。

他にも、「普通はこうするでしょ」を飛び越えての動きや考えが多いので、肝心なところが身につかないことは多くあります。

「普通そうでしょ」という自然な子供の発想を大事にしていきたいですね。

あ、そうそう。個人レッスンと言えば、先日、レッスンを定期的に行っている子の親御さんから嬉しいご報告を頂きました～。こうした報告を色んな方から頂けることも嬉しいですね。

等身大の嬉しさを、等身大の考えや動きから、たくさんたくさん得られますように。