オリジナル
子供たちが色々と話してくれることがあります。
「今日ね、こんなことがあったよ」「こーゆーの、考えたの」「こうしてさ、こうしてさ」・・・子供たちにとっては大発見。嬉しいんでしょうね、面白いんでしょうね。
時には、「俺、もう、それ知ってる!」というような横やりが入ってくることもありますが、それでも、本人にとっては大発見であり、新発見なのです。
だから、そういう嬉しさを覚えておいてほしいなって思います。
あ、そうそう。
私、中学生の頃、相手をどう抜けるかなぁって考えていて、考えていて、考えていてー・・・思いついたのが、ボールを内側にまたぐワザ。ステップオーバーとかシザースとか言われることもありますが、そう、それをですね、そういうワザがあると知らない私は(当時はそんなに見たことなかったし)、「思いついた!」と思って、公園に練習しに行ったのでありました。
その後、みんなとの練習で早速試して、「それ使えないじゃん」って言われたり。
「使えるぞ」とムキになって内外またぎの連続をしたり、さらにレベルアップしようと練習したり・・・。
そして、確か、そんなに時間がたたないうちに、そのワザが紹介されているのを知って、「あったのΣ( ̄ロ ̄lll)」なのでした。
自分にとっては開発! だったんですけどねー。ちょっとがっかりした記憶がありますが、たぶん、こうして、自分で考えて思いつく時の嬉しさは大事だろうなって思います。皆さんもそう思っているでしょうから、改めて私なんぞが言うことじゃないですけどね。
スクールでワザを教えますが、教えるワザを基本的なもののみに絞っているのにはそういう理由もあります。また、上のようなことがあるのなら「ワザを教えないでいいのでは?」と思われるかもしれませんが、それでも教えるのには、やっぱり、さらに奥の理由があります。(これは話すとすごく長くなるので、うっかり聞かない方がいいですよ。)
ちなみに、エラシコ、ルーレット、マシューズ、引き技・・・たくさんのワザが、相手との駆け引きから、とっさの動きで自然に生まれますよね。子供たちもそうやって、自然にやっている子もたくさんいるでしょうね・・・なんてことはここでは置いておき、話を戻して。
そう、後で知ったことによる「がっかり」よりも、見つけるまでの達成感や見つけた時の達成感の方が、トータルではきっと大きいんでしょうね。だから、がっかりはしても、また見つけたくなるんでしょうね、みんな。
そういう思いをたくさん経験してほしいですね。
その時の嬉しさを、ずっと持っていてほしいですね。
さて、話が変わりますが・・・
昨日は新学期。
U-6からスタート。
コートに来る子。テーブルに到着~。
「これ、お母さんに渡してきて」と手紙を渡すと、ピューッと行き、そして、コロコローって戻ってきました。
わざと、ちょっと坂になってるところとか、デコボコのところを歩いていくんですよね。
他の子も、そうですが、コートに来るまでの、わずかな距離で、坂を歩いたり、デコボコを歩いたり。そういう子、多いです。
やっぱり、ちょっと難しいとか、そういうのを好むんですね、子供って。
もともとはチャレンジャーなんですよね。
大事にね、好奇心&チャレンジャー精神・・・精神っていうほど大げさなものではないですね。大事にね、楽しむ心。
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