ボーイ+ボーイズ
3月20日、金曜日。
練習の準備をしていたら、2月に退会した4年生の子がヘッドガードを持ってきてくれました。
引っ越しのために2月に退会しなくてはならなかったのですが、ここでのサッカーをとても楽しんでいたみたいで。
練習の後、お家の人に、今日はこんなことがあったよ、今日はこれができたよ、こんな面白いことがあったよ、といつも話してくれていたそうです。
まだサッカーを始めてそんなに日がたっていなかったこともあり、インサイドキックとかインステップキックとかドリブルとか、そういう技術はまだまだ習得中でしたけどね、それに、「サッカーに夢中! 絶対にうまくなってやる!」という感じではないんですけどね、でも、それでも楽しんでいて、少しずつ上手になっていました。
経験の長い子も、短い子も、高い技術を身につけている子も、まだそこまでの技術を身につけていない子も、「子供」という共通点で楽しめて、そして、共に伸びていけるこの空間が、私は大好きです。
さて、その日に話を戻して。
ヘッドガードを渡してから車に乗り、帰ろうとしていたのですが、在籍していた最後の頃は練習に参加できないこともあったし、20日、今年度の最後の練習に参加できるようなら参加していいですよと伝えると(振替練習みたいなものですね)、参加できるということで。
ヘッドガードを渡してから車に乗り、帰ろうとしていたのですが、在籍していた最後の頃は練習に参加できないこともあったし、20日、今年度の最後の練習に参加できるようなら参加していいですよと伝えると(振替練習みたいなものですね)、参加できるということで。
でも、まだ時間がかなり早いので一回離れてからまた来ることになりました。
その際、さっき返してもらったヘッドガードを渡そうと思い、声をかけると、嬉しそうに、シパタタターッと走ってきました。
たぶん、ここにある栄養は色々な栄養で。
だから、そういう栄養を色んな子に摂ってほしいなって思います。
じっくり利く栄養素、即効性のある栄養素、色々ありますからね。
空間の中に、見えな~い形でフワフワ溢れているんですよ。
20日、今年度最後の日は、ちょっと予想外の展開になってしまったこともあるし、卒業する子もいたため、練習後に色々な方とお話をさせて頂いたので、その子とゆっくり話すことはできませんでしたが、来てくれて嬉しかったですね。
あ・・・一カ月ぶりに来たその子を、今年度最後となるとても大切な練習日に参加させることができたのは何故か。
空間としては、一年間の中で最もゆるく見え、実は最も繊細な空間です。例えば、今回のように、普段来ていなかった子が加わるというイレギュラーな要素が入ることには、すごく注意が要ります。それでも、私は安心して参加させることができました。それは何故か。
空間としては、一年間の中で最もゆるく見え、実は最も繊細な空間です。例えば、今回のように、普段来ていなかった子が加わるというイレギュラーな要素が入ることには、すごく注意が要ります。それでも、私は安心して参加させることができました。それは何故か。
それは、卒業する6年生への信頼があるからです。この子がいる頃、よくかまってあげていましたからね。
今の金曜日の6年生の子たちなら、大丈夫。そう思ったからです。
20日の練習後、6年生の子供たちに話したことがありますが、その前半には、ウソがあります。私がコートから目を話す時、そこには、最大の信頼があります。見ない必要があったのでそうしましたが、でも、そうした本当の理由(の一つ)を子供たちに話したら、その後の話が入らない。だから、子供たちには話しませんでしたが、最後の日、6年生のゲームを1試合、目を向けないでいたことには、最大の信頼も含まれています。本当は一瞬も目を話したくない最終週。それでもそうしなくてはならなかったのは残念ですが、でも、最大の信頼を持たせてくれた彼らのこれからの成長を、楽しみにしたいと思います。
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