« チャレンジャー多し・・・ | トップページ | ウィンタースクール“冬空2014”のご案内 »

よーし、復帰早いぞー

今日は嬉しい連絡がきました。
お休みしていた子が、思っていたよりも早く復帰ー!
さすがソラッ子~。
他にも色んな連絡をもらっていますが、みんな、それぞれの場で頑張るんだぞー。
なんと言ってもソラッ子だ。
頑張りたまえ!
さて、忘れないうちに・・・はい、プレイバック企画です。
たぶん8年ぐらい前の内容です。(↓)
通信No.15のおまけです。
青い字は今回補足したものです。
一日に一つずつ入れていっても何か月もかかりますから、途中で終わるかもしれませんが・・・。さてさて。

●「うちの子上手になってるかなぁ」
という声をたまに聞く事がありますが・・・もうすぐ今年度が終わります。(←注:当時のことですからね。)

この時期の練習はこれまでに練習した内容を組み合わせたり、発展させたりするものが多いので、もしかしたら、年度途中に入った子には少し難しく感じることもあるかもしれません。但し、もし今の練習が難しくて出来ないことがあったとしても必ず力として蓄積されるように計画を立てていますので、すぐに目に見える形で表れることがないとしても成長しています。ご安心下さい。
―と言われても気になるかもしれませんので、少し経験上得てきたことをお話させて頂きます....。
以前指導していたスクールで、私は神奈川(2ヵ所)、埼玉、東京のスクールでメインコーチをしていましたが、神奈川の各スクールで1年ずつ、埼玉で2年、東京では2年半と、年間を通じての指導を様々な地域で行うことができました。特に東京のスクールでは、それまでと違い、長期間継続して子供達の指導をすることができたことで、一人一人がスタート時から練習を重ねるにつれどのように成長していくのかじっくりと成長を見守ることができました。
この経験は、私にとってまさに宝です。
様々な地域、環境。一つ一つのスクールで、集まる子の雰囲気も違い、グループとしての雰囲気も、各スクールで異なりました。ただ子供の伸びる力のすごさはどこでも共通で、指導する先々で子供達のすごさに驚き、また彼らのプレーを観て楽しむことができました。
色々なタイプの子がいますが、大きく分けると2つのタイプに分けることができるかもしれません。
一つは指導した事を何でもすぐに吸収してしまう、すぐにできてしまうタイプ。もう一つはすぐには吸収できなくても時間をかけてしっかりと吸収する、少しずつできないことができるようになるタイプ。 どちらの子も成長しています。大きな差はほとんどないと私は思います。なぜなら、“すぐに吸収できる”というのは、それまでの経験が大きく影響をしているように私には思えるからです。つまり、本人の努力です。一見、“すぐできるようになる”ように見えても、実は、それ以前に“すぐできるようになる”ための材料を練習の中で失敗を重ねながら吸収しているのです。ですから、時間をかけて吸収する子とすぐに吸収する子との差は表面的なもの、或いは時期的なものだと言ってもいいかもしれません。本質的には両方とも素晴らしい、そういうことです。
―さて、東京のスクールで指導をしている時、2年生の子に本当に一生懸命練習をする子がいました。 当時、そのスクールは開校間もない頃でクラスの在籍者もかなり少なく、2~3人で練習をする事も多くありましたが、その子は毎回練習に元気に来てボールを楽しそうに蹴っていました。 ただ、スクールに入った当初は決して他の子より技術的に優れているということはなく、むしろ周囲の子の方が上手だったかもしれません。ゲームをしていてもドリブルで相手選手にボールを奪われてしまうことや相手選手からなかなかボールを奪えないこともよくありました。 ただ、この子は本当に一生懸命にプレーしていました。一生懸命というとガムシャラという感じがしますがそういうわけではなく、実に子供らしく、楽しむ時は楽しみ、挑戦する時は挑戦する。素直で、悔しくても言葉を信じて何度でも挑戦する。失敗することがあっても挑戦した上での失敗なので、その成果が体の奥に蓄積されていることは確実です。自然に、自分の気持ちに素直に、サッカーをしていたように思います。 2年生の頃は練習したことをすぐにゲームなどで発揮するにはまだ難しく(そこでの完成は求めていませんでしたので、当然それでいいのです)、3年生で練習の内容が身につくのが速くなり、4年生の頃には周囲の子よりも吸収速度が速く、また技術的にもかなり高い水準になっていきました。 4年生の時点だけでのプレーや練習での吸収の速さを見ると、まさに、“指導したことをすぐできてしまう”という感じでしたが、それを可能にしたのは、それまでの練習、本人の努力の蓄積でした。 すぐには結果に表れなくても、それでも確実に成長していたのです。 残念ながら、私がその子のプレーを観ることができたのは4年生の途中までですが、6年生になった今(当時)ではU-12のナショナルトレセンの選手に選ばれています。 ナショナルトレセンに選ばれたのはすごいことなので、私もとても嬉しく、一瞬、私の指導がとても良かったかのような錯覚にも陥りましたが(はい、確実に錯覚です。すみません)、当時指導していた子がみんなナショナルトレセンに選ばれたわけではありませんし、親御さんの支え、所属チームや他の方の指導、それに何よりも本人の努力が大きな比重を占めているということはいうまでもないことです。(残念ながら錯覚のしようがありません。)ただ、毎回本気で指導をし、2年半の間、週2日という貴重な時間を一緒に過ごし、その成長を近くで観ることができた者としては、こういう「子供の持つ可能性のすごさ」は絶対に子供たちに伝えなければならない、また、可能性は伸ばさねばならない、と思っています。 (もちろん、この子がそうだったように、現時点での成長具合はあくまでも“現時点”でのものなので、今後、どのように成長していくのかは、何とも言えない部分もありますが。)
上達というのは、はっきり目に見えることもありますし、なかなか目に見えないこともあります。成長の速さや成長する部分は一人一人違い、様々です。 ただみんな間違いなく成長しているので、「うちの子上手になっているのかなぁ」と不安をお持ちの方は、「成長している」という部分だけはどうぞ安心して信じて下さい。“みんなすごい”です。

|

« チャレンジャー多し・・・ | トップページ | ウィンタースクール“冬空2014”のご案内 »

通信のおまけより」カテゴリの記事