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2014年4月13日 (日)

5年生の子の成長の補足②

せっかくなので、5年生シリーズの続き。 昨日、打っていたけど、更新までいたらず。ということで、今日になりました。
この頃、成長を感じる、補足①とは違う5年生の子の話・・・いや、成長を感じるというか、もともと持っている優しさ、ご家庭の中で培われてきた優しさですね、きっと。
サッカーをし、試合をし、相手に勝つことがあっても、試合に他の子よりもたくさん出ることがあったとしても、そういうことよりどんなことを親御さんが大事にしてきたのかということが強く影響しているように思える優しさ、心遣い。嬉しくなる、さりげない優しさ。
これまでにも、そういう様子をたまに見せてきました。いつもではなく、こちらのことを考えて、必要そうに思える時に。「いつも」でもすごいなと思いますし、感心します。でも、この子の場合は、「たまに」というところと、その時の表情、様子から、形式的なものではなく、相手の状況をよく考える優しさがあることがすごく伝わってきます。柱の部分への安心感があります。こういう優しさを感じると、さらに頑張らなきゃなって思います。

それからそれから、他の5年生の子。
新年度最初の練習で、4年生の子が練習を楽しいと感じたのには色んな理由があると思いますが、もっとも大きく影響したのは、この5年生の子の接し方だったのではないかと思います。
その日の「楽しかった」「つまらなかった」を最後に固める段階で、見事に、いい感じで接していましたから。どっちにも転がる状況で、そのままだったら「つまらない」になったであろう段階で。自然に接するというより、相手の子のことを考えて(あえて)接する、という感じです。自分もちょっと頑張っている、年下の子のために。
この子はたくさん怒られること、注意されることもありましたが、本当に成長しているなって思います。怒られた時の顔は、悔しそうな顔をすることも、反省をすごくしている顔をすることも。色んな顔をしてきましたし、私もそれを見てきました。口がへの字になることもよくあり。つまり、いつも、ちゃんと受け止めていました。だから、こちらも、注意しながらきつくなることもありました。でも、受け止めて、さらに明るく、強く、うまく、そして、私に対しても図々しく(・・・)なっている様子を見て、嬉しくも思っていました。 そんな子が5年生になり、年下の子が入ってきたことで、一気に成長幅を上げています。

他の子の存在、自分の存在、その掛け合わせで、簡単には崩れない成長を、みんなしていますね。

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