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ちょっとご紹介

先月開催した指導者講習会に、市外から時間をかけて通っていた人がいました。そして、その人から、講習で学んだことを実践の場で生かしたいという相談を受けました。
講習会では、育成年代の指導者にとって最も重要だと思われる部分を取り上げました。一般的に、育成現場では基本的な事柄についても誤解されていることが多くあるので、それらについて説明もしました。基本的なことを軽んじるような人であれば、この講習に興味を持つことも、講習を受けに来ることもなかったでしょう。ですが、この人は、この講習を受けた上で、内容をよく理解してくれました。
指導経験も指導できる場もある人ですから、おそらく、講習会で得たものを生かすことは、他の場でもできると私は思いますが、その重要性を理解し、この人は、ソラで、より学びたいと思ってくれたようなので、週に数回、来てもらうことにしました。
何年も前ですが、海外のあるチームの、育成年代の指導環境の話で、勉強のためにそこで指導をしている人はいないというような話を聞いたことがあります。日本では、子供たちへの指導が、もっと上の年代を指導する力をつけるための場になっていたり、指導者としての経験を積むための場になっていたりすることがあるということなのでしょう。それに対してのその人の印象なのかと思います。
私も、育成の現場にただ指導者としての経験を積むためだけに、指導の勉強のためだけに立つというのはちょっと違うと思いますし、理解すべきことを理解しないで指導をするのも良くないと思います。(←私が「理解すべき」と思うことは、一般的に求められるような知識などとは違うと思いますが=表面上の多くの知識ではなく、奥の方の、ほんの少しのものです。)何故なら、目の前に子供がいるんですから。しかし、「子供を伸ばすために」という目的を持っているなら、自然に育成の現場は勉強の場にもなります。これは、どんなに知識がある人でも、です。勉強することだらけですから。大切なのは目的で、そして、目的に対してふさわしい努力をすることです。その結果として勉強の場になっているなら、私はそれでいいと思います。
話を戻しまして・・・。
講習会では少しお話ししたのですが、指導者講習会には、当初、「プロコーチを越えられる」というサブタイトルをつけようかとも考えました。しかし、それでは、一般の人たちには、人集めのための安易なキャッチコピーだと捉えられてしまうかもしれないので(もちろん、安易に考えたものではありませんし、たくさんの人に集まってほしいことも事実なのですが)、そのようなことをするのはやめました。しかし、そういったサブタイトルをつけようと考えていたぐらいの講習会にはしました。そして、参加した人は、一ヶ月、しっかりとその内容を学びました。
ですから、今回、(この講習会に参加した)この人がソラの現場に加わることで、ソラの子にマイナスになることはありません。むしろ、プラスが多いでしょう。
もちろん、他にも多くのことを考えた上で現場に立ってもらうことにしたので、ご安心下さい。
そして、彼をよろしくお願いいたします。

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