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色んな子の色んな様子を見て

この年代の子にとって、私が最も大切だと思うのは、やっぱり楽しいと思いながら進んでいくことです。そして、その「楽しい」の思い方は、子どもにあったものがベストだと私は思っています。
もちろん、すごく真剣に取り組ませても、本人は楽しいと感じるでしょう。一生懸命に、必死にやっても本人は楽しいと感じるでしょうし、上達もするでしょう。が、小さなうちにそこを強く求めすぎるのが常にベストとは言えないと思います。そういうやり方が合っている子もいるでしょうが、そうでない子もいるでしょうし。それに、上達だけを考えればそういう取り組み方の方がいい部分もあるのかもしれませんが、選手としての成功と、もっと先まで含めた上での成功とを考えた時、やはり、もっと先まで含めた上での成功の方が大切だと私は思います。人とどう接するかとか、その競技から離れた時の人としての強さ(正しさ)とか。ただ競技上のうまさ・強さ、それを生むための精神的な強さを早くから求めると、大事な部分を空白にしたまま進んで行くこともありそうで、それがもったいないのです。そういう部分を埋めながらでも、今はちゃんと進んでいくことができる、プレーヤーとしても成長していくことができる時なので、必要なものはたくさん持って行ってほしいと私は思っています。
ずっと、ただひたすら一生懸命にやってきた子が、大人のいない空間で練習することが多くなった時に、初めておふざけの楽しさを知ると、その楽しさにダーッと引っぱられることがあります。そして、長い時間、しっかりとした目的意識を持って練習に取り組める心と体になった時に、一生懸命で得られるものよりもおふざけでの楽しさを求め、真の成長を求めなくなることもあります。または、義務のようにサッカーを頑張って来た子が、「もうやめてもいい?」と許可を求めるような感じでサッカーをやめるなど。そうなったら、もったいなさすぎます。だから、その前に、子供特有の、ちょっとしたおふざけや遊ぶ感じのプレーは必要だと私は思っています。もちろん、最初から最後までただ一生懸命で成長して行く子もいるでしょうけどね。でも、私は立場上、色んな環境の中で練習している子をずっと見てきて、こう思います。子供特有のおふざけや遊びに、プラスはあってもマイナスはないと思います。
もちろん、これは私の考えであって、正しいかどうかは別ですけど。

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