ソラT2013年版!
←画像ではちょっと見えにくいですけど・・・ちゃんとキレイです。このデザインが胸に入ります。
サッカーでは20番がエースナンバーのように思われることはあまりありません。
そこで今年は20番。
これまた昔のワールドカップの話ですが・・・途中まであまり調子のよくなかった国が優勝した大会がありました。
しかも、優勝した国の中で最も活躍した選手も大会途中まであまり活躍できていませんでした・・・が優勝候補を相手にした試合で3得点!
そして、準決勝、決勝でも大活躍! その選手の背番号が20番でした。
その大会では他にもかっちょいい選手がいたのですが、その中の1人がやはりある試合で3得点!
そして、彼の活躍もあり、その国は3位になりました。その選手も20番。ついでに言うと、この選手は「アウトロー」なんて書かれたことも。子供の頃に読んだサッカー雑誌の記事なので、あてにならないかもしれませんが。
ところで・・・べつに順位なんてものの話をしたいのではなく・・・「力ないぞ」と見られそうな自分や他人であっても、実は力があるぞ、ということを言いたいのです。
数週間前、ブログにも短期間だけ載せましたが、今年の3月に卒業した子たちには昨年までは渡していない手紙を渡しました。
それは、伸び代がたくさんある状態の自分たちの力、実はこれからすごく伸びる自分たちの力を知らないでいる、感じ切れていないと思うこともあったからです。過信はよくありません。ただ、適当な大きさ・質の自信は持ってほしいと思います。持てなくても成長する子であれば持たなくてもよいと思いますが、そうではなく、知らず知らずのうちにラインを決めてしまうことがあるようなら、そして、そのラインを決めてしまう原因の一つに、自分の伸び代「超アリ」状態を感じ切れていないことがあるならば、それは何とももったいないと思い、手紙を添えました。
そういうラインを決めることも含めて本人の力、本人が努力すべきこと、切り開いていくことだと言われれば、それもそうかと思ってしまいそうですが、私はそうは思いません。少年サッカーの分野で(他の分野でもそうかもしれませんが)、「知識を先取りしていること」=「優れている」と思われることがあるからです(←誤解と言えます)。そのため、自分の力の捉え方について、子供の頭で考えただけでは正しいことやふさわしいことに気づけない状況もあります。でも、知ってほしい - そう思い、卒業する前から伝える必要があるなと、彼らを送り出してからもずっと考えていました。そこで今年は20番。
下馬評をひっくり返し、優勝したチームのエースだった選手の背番号。同じく、3位までチームを導いたエースの背番号。実は他にも名手が多い背番号ですが。ちなみに、当時、私が好きな選手の1人も20番でした。背が高くて、ヒゲを生やしていて、バックだけどどんどん攻め上がるのがかっこ良くて、私もよくその選手の絵を描きました(なぜそっちに走った、なぜプレーをマネしなかった、俺・・・)。
そんな今年のソラTには、「自分の力を知れ。力があることを知れ」・・・そんなメッセージを込めています。
ついでに言えば、アウトロー的なソラッ子にもピッタリ?! ウソウソ、かわいいソラッ子を「アウトロー」だなんてとんでもない! ソラッ子はアウトローではなく、「アウト」です。あ、もちろん、冗談です。
ソラッ子は、会うと「もー」です。
◆シャツの種類やご購入方法については今週からお配りしている通信をご確認頂くか、お問合せ下さい。基本的にはデザイン以外は昨年と同じ形です。案内もほとんど変わっていません。
◆半袖と長袖、それぞれ 綿素材のものとドライ素材のものがあります。子供用と大人用があります。
色は色々ありますが、毎年、何故か黒が人気ありますね。
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