さすがに、ボーッと考えてしまいます。でもこれじゃダメです。
もう見たかなあと思ったので、前の記事ははずしました。
スクール、スクール!
だよね、新川君?
負けないように、いいコーチになるよ。
さて、明日は水曜日。
ゲームをたくさんやる日だよ!
*少しだけ、コーチ仲間の新川君のことを書きます。
出会ったのはもう10年以上前。プロのコーチになってから。
当時、私が出向いていた先のスクールにいた、若いスタッフの一人でした。そこには他にも何人か若いスタッフがいましたが、一番、子供のことを一緒に話したのが彼でしたね。コーチングのことも、現場のことも、思いが通じる部分がありました。
ある雨の日のこと・・・
そこのスタッフはみんな、室内で談笑していました。私はコートに出て、一人でボールを蹴っていました。現場に立つ準備、その日に立てなくてもグラウンドで確認したいことがたくさんありましたから。
すると何分かたってから、新川君が出てきました。みんなが室内で談笑する中、二人でグラウンドにいました。どんなことをしたのか、何を話したのかは覚えていないのですが、みんなで仲良く話している中から、一人だけ、グラウンドに来て、そして、「もっと早く来れば良かったですね」と言ってくれました。
本当に、通じる部分がたくさんありました。
私が他の団体に移った後に彼と会った時、一緒に帰るときの会話で、「いつか勝負すると思ってました」と言ってくれました。きっと、何気なく言った一言だと思います。でも、その一言は私にとってすごく大きな自信、誇りになっていました。何かあるたびに、彼が言ってくれたその一言を私は思いだしていました。すごく嬉しい一言でした。
それからも、たまに会い、スクールのことやコーチングのことを話してきました。
ここ数年は、連絡はたまに取り合うものの会っていなくて、昨年末に会うはずでした。ところが年末には会えず、でも、また今度というような連絡がきました。
その後、二ヶ月くらいたった時、たまたま彼の連絡先が載っているサッカー関係のホームページを見つけました。連絡がしばらくなかったのが気になっていましたが、その案内を見て、ああ、これは相当忙しいのだなと思いました。同時に、紹介欄を見て、すごいなと思いました。短期間で色々な土台を作ったのだなと思いました。私には到底できなかったことで、本当に驚きました。
そして、私は私ですべきことがあったので、しっかりと自分のすべきことをしようと思いました。
今度会う時に色々な報告ができるようにと、私も頑張りました。それが、もうすぐ、もしかしたら報告できるかもしれない、そういう段階まで来た時に、もう会えないのだという知らせがきました。
「きっと勝負するだろうと思っていました」。彼がくれた私への評価。何気ない一言。私の大きな大きな誇りです。
彼にサッカーを教わった子たちは、間違いなく、幸せだと思います。