« セカンドステージ | トップページ | 伸び伸びの実? »

sonoyosade

sonoyosadeの理解が深まったと、昨日のU-12クラスの練習をご覧になった方、練習後にお話をした方から言って頂きました。
sonoyosadeは、その良さで、素の良さで、です。
「素の良さで」の後には、「存在していこう」っていう言葉が(私の頭の中では)常にあります。ただ、それは私の勝手な思いなので、その少し前の、「成長していこう」「楽しんでいこう」という言葉でも、もちろん、いいと思います。色んな意味や思いを込めてのsonoyosadeで、深さや幅も大きくあるので、皆さん、それぞれの感じ方、思い方でいいと私は思います。
昨日の様子は前のブログに少し書きましたが、そうです、問題だったのは、sonoyosadeに関係している部分があったからです。
4・5年生に新しい仲間がたくさん増えた木曜日コース。化学反応で、空間が明らかに、より可能性を持つ空間になりました。そして、特に4・5年生は実際に新しい成長を見せはじめました。それが、8月、9月。
ところが、それぞれが成長したり、小さな関係が強まったりすると、少し、子供たちが離れていることが。部分部分で見れば、くっついています。楽しそうにしています。でも、小グループと小グループとの間に距離があったり。さらに成長する可能性があるのに、いやいや、これで固まったらもったいない。もっと大きく、クラスとして、もっとグチャッとくっついていけ、と私は思うのです。
先週も、そういう様子が実はあったんです。少し話し、様子を見ても、そこでは変化は生まれず。6年生の接着力というか、もっと大きな手があるだろう、もっと伸びる手があるだろうという部分の力が、出されないまま、固まりかけているというか。そして、昨日も同じように、距離があったままの空間だったんです。
その時に見られる現象としては、ささいなことです。大きな変化には感じられないかもしれません。見ていても、いつもと同じに見えるかもしれません。ですが、違うんです。このずれ、卒業するまでの一人一人の成長を左右する、卒業後の成長だってきっと左右する、実は大きな要素です。だから、バシッと行ったんです。
6年生が持っている力を出さないでどうするのだ。だいたい、今、伸びている4・5年生の中には、6年生の子とのやりとりが楽しくて来た子も多くいるのに。そういう力を出さないで、どうするのだ。そういう力を友達に出させないでどうするのだ。そういうことです。
バラバラのまま存在するために、自分が持っているものを大事にするという意味での「素の良さで」ではないんです。だったら、この空間に来る必要はないでしょう? 友達がいるこの空間に来る必要はないでしょう?
バラバラじゃなく、それぞれが素の良さを生かして存在する、だから、ここにみんなが集まる意味があるんです。
色んな友達と関わる中で、一つではなく色んな関わり方をする中で、自分の力を認識したり、友達の力を認識したりしていくことが大切なんです。自分の力を出したり、友達の力を引き出させたり。そして、自分の持っている良さをより強いものにしたり、友達の良さをより強いものにさせたり、お互いの良さを自分でも取り入れようとしたり。
そういうことを何度も、方法を変えたりもしながら、失敗・成功を繰り返して、個人としても、空間としても、成長していく。
そのための、「素の良さ」です。ここでは、バラバラなままそれぞれが楽しければOKなのではありません。
もちろん、みんなに違いがあります。気持ちや発達の違いもあります。そういう違いはあっていいんです。ただ、そういう違いがあっても、バラバラでなく、存在できる。くっつける、それぐらいの力を昨日の子は持っています。もちろん、昨日の子だけではありませんが。
自分も成長する力、友達も成長させる力を持っています。
「素の良さ」を大事にすれば、生かせば、必ず行けます。
昨日は、こういう話を全てしたわけではありませんが、子供たちには、今の子供たちに必要な話だけはしました。「理解が深まった」と言って下さった方は、そういうものを全て聞いて下さっていたのかもしれません。
さて・・・次は、子供たちの番です。負けるなよ、大人に。

|

« セカンドステージ | トップページ | 伸び伸びの実? »

ほぼ独り言」カテゴリの記事