子供チーム
木曜日、6年生の子が泣きました。他の6年生に泣かされました・・・。
まだここに来て時間があまりたっていない子を泣かすなんて・・・・テメー、このヤロウ・・・そのギャグ、やるじゃねえか(ちょっとジェラシー)。
あ、泣いたのはですね、笑いすぎで涙が出たんです。
ある6年生のおふざけを見て、おかしくておかしくて、笑いだして、こらえても収まらず、涙が涙が止まらない・・・・乙女か!
まあ・・・涙が出るぐらい笑った6年生は、8月に初めてソラに来て、9月から新しく仲間に加わった子・・・。
卒業するまでの期間を考えると、できるだけ早く、素の状態でここで何かをつかむ、何かを(周囲に)与える=この子として存在し、成長していく、そのためにも昨日の一件は良かったですね。
そのおふざけの様子を見て、おふざけ君ともともと仲のよい子は「くだらない」とバッサリ。それでも、おふざけ君は、「もう一回やっていい?」と言ってギャグを披露。そして、泣いている子の涙、止まらず。
まあ、面白い子たちです。
こういう様子を見ていると、チームだなって思います。
試合をするチームという意味ではなくて、同じ目標に向かっているという意味で、チーム。
同じ目標と言っても、ここはスクールなので、みんなで大会に出るぞ、ということはありません。そういう、具体的な共通目標はありません。だから、彼らの進んでいる先にある目標はぼやけて見えるかもしれませんが・・・もっと大きな、「成長していくぞ」っていう目標が、「はっきり」と「同じ」なんですよね。
そして、そこに対してみんなで進む、そういう意味でのチーム。もちろん、個人、グループ・・・個別に小さな目標もありますけどね。
チームには、「色んな」子がいた方が組織としての力も増すし、チーム自体の成長力も増します。
「同じ」と「色んな」は相反するようですが、しません。
「大きな同じ」の中には「小さな違い」も含まれます。
みんな違っているようでも、「成長しよう」という大きな目標に進むところは同じ。ここの子は、そういう部分で、同じものを持っています。
逆に、「小さな同じ」がたくさんあっても、それが「大きな違い」の中にある場合もありますが・・・ソラはそういう場所ではありません。だから、「小さな同じ」にはこだわりません。
持っている、成長したいという思い、力、そこに向かいたいという本能。
子供チームとして、どんどん進んで行ってほしいですね。
=サッカースクール ソラ=
千葉市で開校中。四街道市、佐倉市などからも子供が通っています。
■TEL : 042-534-3766
【練習会場:スカイランド】千葉市稲毛区長沼原町261番地
■ソラの紹介は(初めての方用)→こちらをクリック
■ソラ・HP→ http://www.sonoyosade.com
■子供のこと色々(通信より) http://solasolasola.cocolog-nifty.com/omake
■ブログ*ソラ的な日々(「ソラ」のコーチです。スクールであったことや子供のこと、書いています。) http://solasolasola.cocolog-nifty.com/sola
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